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楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

「Radio Dream」~ラジドリ Enjoy Songs~【2022年11/12月】

【記事公開日:2022/12/29】

 

「Radio Dream」は、インターネットラジオ放送局SOUND UP STATION NFRSで毎週木曜日22:30~から放送されている私RYOとナンカノユメのdaishiがDJを務める番組です。

 

この番組のコーナーである~ラジドリ Enjoy Songs~では、毎週インディーズアーティストの楽曲を紹介しています。

 

特集が多かったこともあり、今回は11月と12月に~ラジドリ Enjoy Songs~で紹介をした楽曲をまとめて紹介します。

 

紹介順はラジオの放送順です。

 

よろしくお願いします。

 

青のカナリア/Tony Gumbo

この曲は、Tiktok Spotlight2021 【Awesome city club部門優勝】、TikTok動画作成数が約1.5万本 、Billboard TikTok Weekly Top20ランクインをしている楽曲。
歌いだしから始まり、おしゃれで落ち着きのあるサウンドで聞き心地がいい。音数の少ないスタートから徐々に増えていき華やかになっていく。唯一無二の中性的な歌声がサウンドと合わさっていき、2番ではギターのサウンドがエッセンスとなる。ジャジーな雰囲気でおしゃれな楽曲。今後よりブレイクすることが間違いないバンドだ。

TwitterTonyGumbo公式 (@TGumbo_official) / Twitter

 

 

ヒーローベルト/ナンカノユメ

ドラムのリズムから始まり、華やかなギターソロはイントロから心をひきつけられて、90年代の楽曲の雰囲気も感じられる。歌いだしと一緒にピアノのサウンドが入ることによりポップなテイストに。これまでの楽曲とはまた違ったかわいらしさも感じられる1曲。転調のあるサウンド展開で変化するサウンド展開に合わせるかのように特徴的に841の歌声の変化をしていく。ゆっくりとしたサウンドのところは、思いに更けている様子も伝わってくる。バンドとしての新境地でもあり、今後の可能性を大きく広げてくれる楽曲に感じられた。

Twitterナンカノユメ【なんゆめふぁーむ】 (@nankanoyume2019) / Twitter

 

 

ライブハウスにはもう行かない/みるきーうぇい 

大人になるのをやめてしまったバンド、みるきーうぇい 。e.p「ライブハウスにはもう行かない」の収録曲。歌いだしから始まり、疾走感のあるバンドサウンドがかっこいい。エモーショナルな雰囲気を醸し出すサウンド。多くのロックバンドが音楽が救うという歌詞を歌う中、真逆のことを歌う。恋愛感情でこれまで信じたものに裏切られたような感情が哀愁のあるロックサウンドと合わさり心の叫びとなっている。だからこそ、そんな感情を歌にしてライブハウスで歌い続けるというこれからの活動への決意とも取れる歌詞は印象に残る。みるきーうぇいならではのコミカルな歌詞の世界観とかっこいいバンドサウンドで中毒性のある1曲に仕上がっている。

Twitterみるきーうぇい香織🔪11/22新譜!! (@kaori__milkyway) / Twitter

 

 

失恋/ミイ

今年の上半期インディーズベストソングで「コンタクト」という楽曲を紹介したバンド。タイトルの読み方は『しつこい』。疾走感のあるバンドサウンドからしっかりと心をつかむイントロ。サビでは、悲しさを泣き叫ぶかのように叫び声のような歌声で歌い上げる。以前に紹介をした「コンタクト」では繊細な歌声の印象をもったから大きなギャップを与えてくれる。かっこいいバンドサウンドとヴォーカルの歌声は中毒性があり、気づけば何度も聞きたくなる。普段東京をメインで活動をしているが今年のミナホにも出演をしていたので初めてライブを見てきた。若さのあるフレッシュさもありながらエネルギーのあるステージでとてもかっこいいライブを見せてくれた。今後より注目されること間違いないバンド。

Twitterミイ (@myy_band) / Twitter

 

 

サクラソラ/ナンカノユメ

3ヶ月連続リリース第三弾。エモーショナルなピアノのイントロから始まり、ピアノの繊細な音色とヴォーカル841の艶やかな歌声が曲に彩りも与えてくれる。徐々に盛り上がるバンドサウンドはかっこよくもありながら、どこか懐かしさを感じさせる。間奏のギターソロは、曲をよりエモーショナルなものに。そして、ラスサビのハイトーンでより心を魅了する。

 

 

冬解けから冷めて/modern times bloom

白い息をだすように吐息から始まり、きれいなピアノ音色とウィスパーヴォイスの歌いだし。しっとりした曲かと思えば疾走感のあるバンドサウンドが曲を彩る。ピアノの音色が冬の情景をきれいに浮かばせた上でドラムのサウンドが高揚感を誘う。この二つの楽器の合わさりが後悔と今を楽しみたいという気持ちを入り混じった感情に感じられる。これまでリリースした楽曲たちがバラードだったので、バンドサウンドの強いこの曲は新境地とも感じられた。一回聞いた時にかっこいいと思わせるインパクトと共にキャッチーで何度も聞きたいと思わせてくれる。

Twittermodern times Bloom (@mtb___official) / Twitter

 

 

【特別枠】東京ラブストーリー / ナツノコエ

この曲は、『ラジドリ Enjoy Songs』で流した楽曲ではないが、以前に流させていただいた縁もありNFRSの「MonthlyMusicSelection」に選出された楽曲。アップテンポでポップなサウンド。彼女のきれいな歌声が合わさり何度も聞きたくなってくる。切ない歌詞と疾走感のあるサウンドの組み合わせ。これまで彼女の楽曲は、何曲も紹介をしてきたが毎回新しい一面を見せてくれる。一度聞くと癖になるのでぜひ聞いてほしい。

Twitterナツノコエ🍬try listening to「hakka」 (@natsu_gaoo) / Twitter

 

 

以上が11月12月で~ラジドリ Enjoy Songs~で紹介をした楽曲達です。

今年4月に始まった番組も9か月続きました。ラジオを聞いてくれているリスナーの方やアーティストの方のおかげで番組を楽しく続けてこれました。

来年も引き続き素晴らしい音楽を紹介していきたいと思います。

 

また、AWASpotifyでは2022年に紹介をした楽曲でプレイリストを作成します。一部サブスク配信されていないアーティストは収録されません。

 

来年もぜひよろしくお願いします。

 

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