ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

今週の新曲オススメの16曲【2023/06/14】

【記事公開日:2023/06/15】

 

先週は体調不良の関係で新曲ブログをお休みさせていただきました。

 

今週は、290曲を聞いた中からオススメの16曲を紹介します。

 

よろしくお願いします。

 

Take Two/BTS

デビュー10周年を記念した新曲。ギターの静かな音色から始まり、メンバー一人一人の歌声が彩りを作り上げていく。それぞれの歌声が重なり合い、徐々に壮大になっていく。英語と韓国語で構成されている歌詞からは、これまでの10年と今後の未来が描かれているように感じられる。

 

 

Magic/Mrs. GREEN APPLE

コカ・コーラCoke STUDIOキャンペーンソング。5枚目のフルアルバム『ANTENNA
』からの先行配信。カントリー調のサウンドやEDMの要素などいろんなジャンルがミックスされたようなサウンド展開。サビのフレーズはライブで盛り上がること間違いないだろう。タイアップ曲も多く収録されている今回のフルアルバムがどんな作品に仕上がっているのか今から楽しみだ。

 

 

REALiZE/LiSA

映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』日本語吹替版主題歌。激しいロックサウンドと彼女の妖艶でかっこいい歌声がマッチする。疾走感のある曲展開は映画のアクションシーンに合うこと間違いない。

 

 

 Bye-Good-Bye THE FIRST TAKE/BE:FIRST

総再生回数1億回を記録した「 Bye-Good-Bye」のTHE FIRST TAKE音源。ソウルファンクアレンジとなり、原曲とはまた違った良さを感じることができる。それぞれのメンバーの歌声が際立つものとなっており初登場のTHE FIRST TAKEで歌唱力の高さを見せつけてくれた。今回の出演で確実に新たなファン層を広げたことだろう。

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FIREWORK/&TEAM

『&AUDITION - The Howling -』にて選抜され、2022年9月3日に結成した、HYBE LABELS JAPAN所属のグループ。80年代のJ-POPをどこか彷彿させるシンセサイザーサウンド。かっこよさの中に感じられる哀愁。これまでもグループの存在を知っていたが、個人的には今回の楽曲が彼らをより注目したいと思えるきっかけとなった。

 

 

I See You/山下智久

自身の主演映画『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』の主題歌。アコースティックギターの音色から始まり、後半に向けて徐々に壮大になっていく。それと共に優しい歌声から力強い歌声へと変化していく。これまでの楽曲と比べると、歌唱力、英語の発音、表現力の一つ一つが進化しているように感じられた。これからもより世界に羽ばたくアーティストになっていくことだろう。

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ナイトルーティーン feat. suis from ヨルシカ / キタニタツヤ

「LOVE: AMPLIFIED」の収録曲。こちらの作品は、「キタニタツヤが生んだ楽曲を、他のボーカリストの歌声(増幅器)を通して出力したら?或いは、他のソングライターが生んだ楽曲をキタニタツヤの歌声を通して出力したらどうなるか?」をテーマに制作された。suisによる優しい歌声に彼が作り出すメロディが絶妙にマッチする。この曲以外にもEve・NEE・indigo la Endと共に作り上げた楽曲たちが収録されている。

 

 

Good Bye featasmi/Rin音 

Netflixシリーズ「離婚しようよ」の主題歌。Z世代を中心に人気を誇る二組のコラボ曲。ポップで明るいサウンド。ラップもしっかりとハモリが入っており、かっこよさも感じることができる。中毒性モあり、今後バズっていく楽曲になるかもしれない。

 

 

夜明けの君へ/TOMOO

映画『君は放課後インソムニア』主題歌。自身初の書き下ろし楽曲。ピアノの軽快な音色と彼女の低音の歌声から始まる。あたたかく、徐々に盛り上がるサウンドは、夜明けの様子を表してるように感じられる。Spotify「RADAR:Early Noise 2023」に選出されネクストブレイクとして注目されている彼女だが今後より有名になっていくことだろう。

 

 

happy ending/eill 

Amazon Original「ラブ トランジット」主題歌。昨年、BE:FIRSTへ「Betrayal Game」を楽曲提供を行ったeill。切なさ感じさせるメロディの中、彼女の歌声からは別れの切なさと憎しみが感じ取ることができる。BE:FIRSTのファンの方にも彼女の音楽をぜひ聞いてほしい。

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My Runway feat.Rei/RHYMESTER

6年ぶりのニューアルバム『Open The Window』より先行配信。シンガーソングライター/ギタリストのReiをゲストに迎えた楽曲。ジャジーでかっこいいサウンドRHYMESTERのかっこいいラップと彼女の色気ある歌声があわさり、最高にカッコいい楽曲となっている。普段、RHYMESTERは聞かないが今回のアルバムは、必ずチェックしたいと思えるほど好きな曲となった。

 

 

反撃的讃歌/リュックと添い寝ごはん

バンドの新境地を感じられる1曲。これまでも何度も紹介をしたことがあるが、あたたかいポップな楽曲が多いイメージだった。ただ今回は、疾走感の強いロックな楽曲となっている。これからの夏フェスで多くの人を盛り上がる楽曲となっていくことだろう。

 

 

なりたいスター/LAYRUS LOOP 

関西発思わず口ずさんじゃう系スリーピースバンド。7月12日にリリースされるDigital EP「ジェットコースター」の収録曲。今回の楽曲は、疾走感のあるバンドサウンドが魅力的な1曲。1分50秒という短い時間にキャッチーなメロディと走り抜けるようなロックサウンドで盛り上げる。ライブで早く聞きたい楽曲だ。

 

 

他人/ミイ

2023年早くも3作目となる新曲をリリース。前作『 生(きてる)ゴミ』は、声をあらげて、激しいロックサウンドの楽曲だった。今回は対照的に別れた彼女を思う切ない楽曲。これまでライブ定番曲として披露されていた楽曲が活動を始動した日となる6月9日にリリースされた。

 

 

Plastic L/um-hum

大阪発プログレッシブR&Bバンド。um-humはろんれのん(Gt.)、小田乃愛(Vo.)、たけひろ(Ba.)、Nishiken!!(Dr.)からなる4人組。この曲は、ニューシングル『PLASTIC POP』の収録曲。浮遊感が漂うサウンド、彼女のきれいな歌声を聞いているとリラックス効果がありそうなくらい聞き心地がいい。今後より注目されること間違いないバンドだ。

 

 

満月のカンヴァス/芳仲悠人

関西を中心に活動中のアーティスト。アコースティックギターの音色から始まるイントロと伸びのあるあたたかい歌声が心の中にスーッと入り込んでくる。弾き語り音源だからこそ彼の歌声が際立ち、歌詞の情景が自然と脳内で浮かび上がる。途中でギターの音色が小さくなるからこそ、ラスサビでの盛り上がりやフェイクやギターのサウンドが大きくなるところに感情の高まりを感じ取ることができる。今後の活動にも注目していきたい。

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以上の16曲です。

 

明日は、「Radio Dream」としての初のイベント「Music Festival Radio Dream」が開催されます。今回紹介したLAYRUS LOOPも出演してくれます。

akiryo.hatenablog.com

 

ぜひ、遊びにきてください!

 

今週も読んでいただきありがとうございました。