ベストソングTOP10【2023/05】
【記事公開日:2023/06/17】
毎月紹介をしている1ヶ月で紹介をした楽曲のベストソングTOP10。イベントの主催などもあり、5月分の公開が遅くなってしまいました。
こちらでは、5月に新曲ブログで紹介をした楽曲の中から個人的に特に好きだった楽曲をランキング形式で紹介します。
5月はブログ自体をお休みしたことも多くありましたが、プレイリストのみ公開をしておりましたのでそちらも含めて選曲をさせていただきました。
それでは、ランキングを紹介していきます。
10位 Pizza or Mac/Summer Whales
2022年7月に結成され京都の大学生二人組。どこか懐かしさを醸し出すメロディからは90~2000年代の洋楽を聞いているように感じられる。かわいらしい女性ボーカルの歌声とギターのサウンドで聞き心地のいい楽曲に仕上がっている。この曲で初めて知ったバンドだが今後も注目していきたい。
9位 好 -hao-/ネオンに恋して
甥・叔母である竜斗(Vo)・しっぽ(Vo/syn)を筆頭にzuma(Gt)・増田遥(Dr)からなる4人組ツインボーカルバンド。新しいけど何処か懐かしい、『ネオレトロ』をテーマにこの曲でバンド活動を始動。80年代のJ-POPを彷彿させるようなシンセサイザーのサウンド。男女二人の個性ある歌声から作り上げられる楽曲は、中毒性もある。活動をして間もないバンドだが、今後どんな楽曲を生み出していくのか楽しみだ。
8位 私は猫の目/椎名林檎
博多時代からのバンド仲間である、時津梨乃(ex.ロレッタセコハン)と、田渕ひさ子(NUMBER GIRL)、NY のヒップホップ/ジャズシーンを席巻する BIGYUKI とのセッションを想定して書き下ろされた楽曲。猫のようなかわいらしさと色気を感じられる歌声。東京事変ともこれまでの彼女の楽曲ともまた違う魅力を感じることができるナンバーだ。
7位 Swimmy/由薫
「星月夜」がドラマ主題歌となりロングヒットとなっている。この曲は由薫がライブをイメージして書き下ろした曲。聞き心地のいいサウンドと彼女のやさしい高音の歌声。サビは、疾走感があり、まるでさわやかな風が吹いているかのようだ。気づけば何度も聞いていた楽曲。
6位 ハイボールブギ/Da-iCE
映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』の主題歌。今週リリースのアルバム『SCENE』の収録曲。メンバーの工藤大輝とジャニーズ楽曲を数多く手掛ける久保田真悟(Jazzin'park)・栗原暁(Jazzin'park)による共作。ジャジーなサウンドでおしゃれな雰囲気を醸し出す。疾走感があるまま進むと思えば、途中でサウンドが落ち着きより色気を醸し出す。そこからのサビの盛り上がりは、ダンスシーンを脳内で浮かび上がらせる。素晴らしいアルバムに仕上がっているのでぜひ聞いてほしい。
5位 Sticky Ghost/NewMinoR
【Co-Write Camp 2023】未来を担うクリエイターアーティストの卵達がディレクター、ビートメイカー、カメラマンと共に0から「オリジナル楽曲」と「ミュージックビデオ」を制作する企画。ボーカルは、avex artist academy に通うメンバーからなるユニット。情報も上記の内容がYouTubeの概要欄のあるくらい。浮遊感のあるアンニュイなサウンドは癖になる。発展途上であるが、聞き心地のよい歌声。この曲は、個人的にはもっと注目されていいと思う。
4位 不法侵入/ずっと真夜中でいいのに。
ABEMA『今日、好きになりました。』主題歌。繊細さもあるサウンドと荒々しいギターやベースのサウンドが合わさり、主人公の心情を表現しているかのように感じ取ることができる。この曲が収録されている最新アルバム『沈香学』は、配信楽曲も多いが、全体的なバランスや新曲のクオリティ。ずとまよとしての振れ幅の広さを前作以上に見せつけられたような作品になっているのでぜひ聞いてほしい。
3位 うそつき/緑黄色社会
アルバム『pink blue』の収録曲。90年代のJ-POPを彷彿させるようなどこか懐かしさのあるサウンド。長屋さんの歌声はやさしいメロディと合わさり、際立っている。今回のアルバムは、バンドとしても新境地を感じられるような楽曲が多く収録されており、挑戦を感じられる1枚に仕上がっている。
2位 ときめきpart1/スピッツ
映画『水は海に向かって流れる』主題歌。イントロの音色から優しい気持ちになることができる。シンプルであたたかさのあるメロディに草野さんのやさしい歌声があわさり、スピッツに包み込まれるような楽曲となっている。この楽曲が収録されている『ひみつスタジオ』は、個人的には2023年ベストアルバムに必ず選出したいと思えるくらい素晴らしいアルバムです。
1位 アビが鳴く/ポルノグラフィティ
ポルノグラフィティ×広島 コラボプロジェクト第1弾。この曲は、G7広島サミットを契機に『広島サミット応援ソング』として書き下ろされた楽曲。アコースティックギターの音色から始まるエモーショナルなサウンドと昭仁さんの素晴らしい歌唱力が際立つ。大好きなポルノグラフィティの楽曲ということも選出理由としては強いが、初見から心を奪われる楽曲の魅力が1位の選出理由だ。アルバム曲のような楽曲ではあるが、これこそファンが選ぶポルノの楽曲の良さがにじみ出ている1曲だと思われる。
以上が5月のベストソングTOP10です。
主催イベントも落ち着き、来週は、2023年上半期ベストソング16選(メジャー)を紹介します。こちらでは、昨年12月~今年5月に新曲ブログで紹介をしたメジャーレーベルのアーティストの楽曲から個人的に好きだった楽曲を16曲紹介します。
ぜひ、おたのしみに。
今回も読んでいただきありがとうございました。