今週の新曲オススメの16曲【2022/10/19】 - ただの音楽ファンが見る音楽業界

【記事公開日：2022/10/21】

毎週水曜日に更新をしている新曲ブログ。今週は水曜木曜と別の予定が入っていたので本日になりました。遅くなり申し訳ございません。

今週は、276曲を聞いた中からオススメの16曲を紹介します。

よろしくお願いします。

カオスが極まる/UNISON SQUARE GARDEN

TVアニメ『ブルーロック』オープニング。先日、THE FIRST TAKEへの出演が話題となったUNISON SQUARE GARDEN。疾走感のあるイントロのサウンドからかっこよく心を打たれる。怒涛のようなサウンドの変化はまさにカオス。またすごい曲を打ち出してきたなと思わせる反面、これがユニゾンの魅力だと思わせてくれるようにバンドらしさがにじみ出てるから面白い。ラスサビ前に一瞬アカペラになるからこそラストがより盛り上がりをみせる。新曲を出すたびに進化し続けていることを感じさせてくれる。

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残機/ずっと真夜中でいいのに。

TVアニメ「チェンソーマン」の第2話のエンディング。初回から話題性が強いアニメ「チェンソーマン」。イントロのベースラインからかっこいい。現在発表されている３曲に共通しているのが、印象的なベースライン。このサウンドがチェンソーマンの作品の楽曲という認識を与えてくれているように感じた。鍵盤のおしゃれなサウンドやバンドサウンドもあわさり、疾走感もありながら、ずとまよらしさがしっかり感じられる１曲に仕上がっている。この曲もOPでも違和感のないクオリティだ。

スカー/キタニタツヤ

TVアニメ「BLEACH 千年血戦篇」オープニングテーマ。かき鳴らすギターのサウンドがかっこいいイントロ。疾走感のあるロックサウンドは、アニメの戦闘シーンにしっかりとハマっている。歌詞の世界観からも作品へのリスペクトを感じられる。これまで多くのアーティストが担当をした有名作品ということでどのアーティストが主題歌を担当するか注目していたがこの曲を聞いたとき、キタニタツヤでよかったと心の底から思った。

Soranji/Mrs. GREEN APPLE

二宮和也主演の映画「ラーゲリより愛を込めて」の主題歌。華やかさのある歌いだしから始まり、ピアノの音色やストリングスのサウンドでやさしく落ち着いたAメロ。生きることへの探求を描いた今回の楽曲。曲の途中で讃美歌のようなコーラスが入り、命や大地への感謝を表した歌詞がより表現されていることが伝わってくる。映画の最後に聞いたらより感動をすること間違いないだろう。

Answers/Da-iCE

ドラマ『キス×kiss×キス～メルティングナイト～』のエンディング。TikTokを中心に「スターマイン」が大ヒットしているDa-iCE。今回はラブバラード。“誰もが求め続ける愛の理りを、数理に喩え綴った珠玉のラブソング”となっている。二人の甘い歌声が曲の世界観に自然と入り込ませてくれる。作詞をヴォーカルの大野雄大と花村想太が担当しているのだが、割り切れない円周率を永遠に定められない二人の愛に例えている歌詞が素晴らしい。「スターマイン」に続き、新たな代表曲になるかもしれない。

HERO/INI

ドラマ「コンビニ★ヒーローズ～あなたのSOS、いただきました!!～」の主題歌。WANIMAからの楽曲提供曲。こちらのライブ映像は、WANIMA初主催フェス「WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2022」で初披露された時のもの。サウンド全体から感じられるWANIMAサウンド。11人のメンバー全員が誰かのHEROになっていくことが感じられるとWANIMA KENTAが語っているように１曲の中で1人1人の個性や持ち味を感じられる歌声で曲を盛り上げてくれている。

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Honey Baby/SUPER★DRAGON

5月からスタートした新曲連続リリースの第6弾。毎回違ったテイストの楽曲で振れ幅をより広げているSUPER★DRAGON。今回は、ジャズテイストの楽曲となっている。甘く色気のある歌声とジャジーなメロディでおしゃれでかっこいい仕上がりとなっている。連続リリース楽曲を毎回聞くたびにもっと注目されるべきグループだと心の底から思っている。

月と星が踊るMidnight/日向坂46

THE FIRST TAKEのソロ出演が話題となった齊藤京子がシングルの表題曲初センターを務める新曲。そんな彼女のソロパートから曲はスタートする。ストリングスのきれいな音色が入りながらも疾走感のあるサウンド。さわやかさもありながらかっこよさのある楽曲の雰囲気は、センターの齊藤京子のイメージにぴったりのものとなっているだろう。ポップな表題曲のイメージが強いからこそ、前回と続き新たなイメージを持つことができた人もいるだろう。

アイウエ feat. 美波, SAKURAmoti/MAISONdes

アニメ『うる星やつら』のオープニング。この部屋の入居者は、シンガーソングライター・美波と、17歳の学生ボカロP・SAKURAmoti。かわいらしい歌声と中毒性のあるサウンドで気づけば何度も聞きたくなっていた。途中でピアノの音色と共に一度ゆっくりになり、曲の変化もおもしろい。MAISONdesの楽曲の中でも異質な雰囲気の楽曲でもあり、プロジェクトに新たな衝撃を与えてくれた。

A･O･U/Chara

ドラマ9「最果てから、徒歩５分」主題歌。日本コロムビア移籍第1弾シングル。この曲は、mabanuaがサウンドプロデュースを手掛けている。おしゃれさもありどこか懐かしさを感じられるサウンド。彼女のかわいらしい歌声がサウンドと合わさり際立っている。カップリング「面影」は大橋トリオがプロデュースをしておりどんな仕上がりになっているのか今から楽しみだ。

ZITABATA(サカなもん Ver.)/SAKANAMON

パーティアクションゲーム「グーニャモンスター」とのコラボ書き下ろし曲。10月26日にリリースされるアルバム『HAKKOH』の収録曲。疾走感のあるロックサウンドから始まるイントロ。バンドサウンドで構成をされる中、ゲームのテーマ曲ということが伝わってくるようなポップなサウンドも入っている。中毒性がありかっこいい楽曲に仕上がっている。

New Age Blues/SIX LOUNGE

ソニーミュージックレーベルズ移籍第1弾EP『ジュネス』より先行配信。バンドとして初の四つ打ちサウンドとなる今回の楽曲。歌いだしから始まり、サビに向かうにつれて盛り上がっていく。サビの入り方がかっこよく、ヴォーカルの色気のある歌声が際立っている。初めて聞いたときにバンドとしての新境地を感じられた、それは初の四つ打ちサウンドだったからだろう。移籍後の活動も楽しみだ。

タイムトラベルメロン/オレンジスパイニクラブ

ドラマ25「真相は耳の中」主題歌。イントロのバンドサウンドから漂う懐かしさ。グルーヴィーなサウンドでサビになるとポップになっていく。体がノリたくなるようなリズムで聞いているだけで楽しくなってくる。2分32秒という短い曲の時間で曲の魅力が詰まっている。

心海/ナンカノユメ

関西の歌ものポップロックバンド。3か月連続デジタルリリースの第1弾。ピアノの音色とバンドサウンドからどこか懐かしさを漂わせる。ゆっくり進んでいくと思えばサビで一気に盛り上がっていく。サビのハイトーンはつややかさもありかっこいい。サウンド全体からは、80年代のシティポップの雰囲気もどこか感じられる。リリースをするのは約2年ぶり。バンドとしての2年間の進化が感じられる1曲に仕上がっている。

huit/chef's

おいしいおんがくをテーマに活動をしているロックバンドchef's。めざましのアラームから始まるイントロから生活感を感じられる。軽快なバンドサウンドがさわやかな空気感を作り出す。間奏のギターは存在感があり聞き心地がいい。日常の幸せを歌ったウエディングソングとなっている。先日渋谷CLUB QUATTROで行われた『ストレイテナー×androp』にオープニングアクトで出演をしたchef'sの今後をこれからも注目したい。

二日月/LOT SPiRiTS

福岡発スリーピースロックバンド。今回ブログで初めて紹介をする。読み方は、ロットスピリッツ。ギターの音色が印象的なイントロ。女性ヴォーカルのきれいでかっこいい歌声。サビは伸びのある歌後で聞いていて気持ちがいい。MVの演奏からかっこいいライブをしてくれるのだろうと期待ができる。今後も注目したいバンドだ。

以上の16曲です。

10月は、リリースラッシュがすごいなと今週も改めて感じられました。早くも来週は10月最後の週になります。

来週も見てくれたらうれしいです。

今週も読んでくれてありがとうございました。

【10月新曲ブログ】

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