ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

今週の新曲オススメの16曲【2023/02/15】

【記事公開日:2023/02/18】

 

今週は、予定が詰まっており新曲ブログの公開が土曜日になりました。ただ、更新日が遅れても新曲ブログだけは必ず更新することは決めています。

 

今週は、294曲の聞いた中からオススメの16曲を紹介します。

 

よろしくお願いします。

 

Boom Boom Back/BE:FIRST

先日のツアーの追加公演で初披露されたBE:FIRSTの新曲。ライブでこの曲を聞いてからリリースが楽しみだった1曲でもある。アルバム収録曲「Milli-Billi」で見せたヒップホップをメインとしたグループとしての新たな一面。そんな「Milli-Billi」のヒップホップテイストを残しながらもサビはかっこよくキャッチーな仕上がり。サビのダンスは難易度が高いながらもマネしたくなる。また、ラップパートのスキルの高さと歌唱パートではそれぞれの歌唱力の高さが際立っている。中毒性も高く、この1週間で何度聞いたかわからない。正直、新曲ブログでは文字数が足りないくらい語りことが多い。2023年こグループとしての飛躍がこの曲で約束されたことだろう。

関連記事:『BE:FIRST 1st One Man Tour “Be:1” 2023』(2023/01/31 大阪城ホール) - ただの音楽ファンが見る音楽業界

 

 

Fantasia/KAT-TUN

アルバム「Fantasia」のリード曲。今回のアルバムのテーマは、ジャンルレス。アルバムとして聞いたが、言葉通りいろんな一面のKAT-TUNを見ることができる1枚だ。その中でもこの曲は、ワイルドかつおしゃれさのある彼らの魅力が詰まっている。また、これまでの曲以上にハイトーンで歌われる場面が多いことも楽曲としての特徴だろう。また、アルバムのレビュー記事も日を改めて書きたいと思います。

関連記事:KAT-TUN 11thアルバム『Honey(Selected Edition)』全曲レビュー - ただの音楽ファンが見る音楽業界

 

 

アドベンチャー/YOASOBI

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン『ユニ春』の書き下ろしCM曲。一般公募された“パークでの学生時代の忘れられない思い出”エピソードをもとに生まれた。仕事や学校などいつもの日常からUSJという非日常な場所へ来た楽しさやうれしさが歌詞や明るくポップなサウンドから伝わってくる。曲を聴いていると自然とパークの中に入っているような気持ちになることができる。今年は、この曲が多くの人に聞かれていくことだろう。

 

 

恋人じゃなくなった日/優里

彼の代表曲「かくれんぼ」、「ドライフラワー」。またドライフラワーのアフターストーリー「おにごっこ」で描かれてきた物語の新たなエピソードを歌った“最終章の始まり”となる1曲。ピアノの音色と彼の歌声から伝わる切ない歌詞。徐々に音数が増えていき曲も盛り上がっていく。改めて4曲を続けて聞きたいと思った。また、3月にはアルバム『弐』のリリースされるので楽しみだ。

 

 

鯨の子/Tele 

谷口喜多朗のソロプロジェクト。Spotify「RADAR: Early Noise 2023」を始め、今年のブレイクアーティストとして多くの記事で選出されたTele。ハイトーンでやさしく儚い歌声。アコギやピアノのシンプルなサウンドが主軸となっているからこそ彼の歌声が心にスーッと入っていく。後半は明るくなっていき、気持ちが明るくなっていく様子が伝わってくる。今後注目のアーティストだ。

 

 

おもちゃ帝国/NEE

4月25日に2nd Full Album『贅沢』のリリースを発表したNEE。ベースラインから始まるイントロはかっこよく、どこか緊張感を誘う。サビになるとポップさも感じられて変化していくサウンド。現在、「第一次戦争」がBillbordのTikTokチャートで2月1周目で10位を記録するなど、新たなファン層に着実に広がっているNEE。今年はより躍進の年になることは間違いない打折る。

 

 

THE PROMISE/DOPING PANDA

4月12日にリリースされるEP「THE PROMISE」より先行配信。イントロのサウンドからテンションが上がっていく。ギターの音色が鼓動を高鳴らせる。再結成をして、昨年はアルバム「Doping Panda」をリリースした彼ら。今年も多くの音楽ファンを熱狂させるような音楽を生み出してくれることだろう。

 

 

emotional girl/Czecho No Republic

2年ぶりとなる新曲3曲連続リリース第一弾。アレンジにはCwondoが参加をしている。軽やかで楽しくなるようなメロディー。ポップなサウンドの中にあるバンドサウンドのかっこよさ。Czecho No Republicらしさもしっかり感じられながらもアレンジャーが入ることでバンドとしての新しさも感じることができる1曲に仕上がっている。

 

 

Friday Night/tonun 

これまで新曲ブログでも何度も紹介をしてきたシンガーソングライターtonun。毎回リリースをするたびに新たな一面を見せてくれるアーティスト。この曲がメジャーデビュー曲となる。今回は、グルービーでおしゃれな楽曲。リズムやベースラインもかっこよくジャジーな1曲に仕上がっている。

 

 

ピンクの髪/Furui Riho

Spotify「RADAR: Early Noise 2023」に選出されたFurui Riho。ゴスペルクワイアでの活動をルーツに作詞・作曲のみならず、時には編曲にも携わる北海道出身のシンガーソングライター。楽しそうに歌う姿。歌声は明るくかわいらしく楽しさが伝わってくる。自分だけのオリジナリティをピンクの髪というワードを使い、自分らしく生きる大切さを楽しく伝えてくれる楽曲だ。

 

 

くそったれ人生最悪の/板歯目 

19歳爬虫類系ロックバンド。エネルギッシュで力強いバンドサウンドと唯一無二のかっこいい女性ボーカル千乂詞音の歌声。心の叫びを詰め込んだ歌詞がロックサウンドとマッチして、心を震わせる。この1年インディーズシーンで存在感を放っているバンドだが、今年はロックフェスを始めより多くの人に知られていくことだろう。

 

 

直感way/ハク。

大阪フォーピースバンド。生活する中、様々な選択肢があり、進む。そんな毎日を歌った楽曲。バンドの魅力でもあるノスタルジックなサウンド。バンド自身の今後はもちろん、聞いている方の一人一人の人生を肯定してくれるような応援歌となっている。彼女たちはこれからも直感で信じた道で歩み続けていくことだろう。そんな彼女たちをこれからも応援していきたい。

 

BlueBlueBlue/ナツノコエ

レトロ味のあるポップスを作り上げるシンガーソングライター。今回は、Blue Light CallよりFranをゲストに迎えて遠距離恋愛を歌った楽曲。ピアノの繊細な音色から始まるイントロ。男性ボーカルのFranの歌声が入ることでこれまでの楽曲とはまた違った仕上がりになっている。サウンドが徐々に明るくなっていくことでブルーの表現が変化していく。暗いミッドナイトブルーから最後は未来を見据えたすごい澄んだブルーに。

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へなちょこポップロックンスター/ジンバジ

2017年2月に結成された大阪発へなちょこへたれポップバンド。9月にリリースされたシングルが配信スタート。バンドの自己紹介ソングとも受け取れることができる楽曲。疾走感のあるサウンドでエネルギッシュな1曲となっており今後の活動も楽しみになる。

 

 

EMDR/湯冷めラジオ

2022年に結成された4人組ロックバンド。世界の抜き差 しならない切実さをはらんだ、どこか陰を帯びた空気感が特徴。今回の楽曲は大野ユウジ氏( fromココロオークション)を迎え制作された。幻想的な世界観の中に感じられる陰。6分近い尺の中でバンドとしての個性を詰め込んだ1曲に仕上がっている。

 

 

羽衣/TAPE ME WONDER

2007年にnoribooooone(aka.PG, pygmy with bitter ends,ex.GQ06)とPe(ex.BRANCO) で結成、その後Dussan(ex.papas  milk)、2235(from quadrarium)が加入し現体制になる。2022年1月10日にLPとCDでリリースした3rd Album「PRIZE」が配信リリース。この曲ではストリングスも入り、新しい世界に広がっていく様子が伝わってくる。アルバムとしてもぜひ聞いてほしい。

 

 

以上が今週のオススメ16曲です。

 

 

今週も新しい音楽を聴くきっかけになってくれたら嬉しいです。来週もよろしくお願いします。