ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

今週の新曲オススメの16曲【2023/01/25】

【記事公開日:2023/01/25】

 

本日は、新曲ブログ。今回は久しぶりの水曜日更新です。

 

今週は、295曲を聞いた中からオススメの16曲を紹介します。

 

それではよろしくお願いします。

 

ビリミリオン/優里

2023年初リリースシングル。頑張る全ての人の背中を押す優里からの”今”という時代の応援ソング。MVを担当したのは鉄拳。小説の一説のような歌詞の始まり。生きている時間は、お金には代えられない、そんな生きる意味を考えさせてくれる。自分を鼓舞するかのように後半は曲調を変えていく。この曲調の変化と優里の力強い歌声が合わさり、彼ならではの楽曲であり、新しさも感じられる1曲に仕上がっている。

 

 

恋/Uru

2月1日にリリースされるアルバム「コントラスト」より先行配信。この曲は、wacciの橋口洋平からの楽曲提供。wacciならではの別れてしまった相手の大切さを歌った切ない歌詞と柔らかく聞き心地のいいメロディ。wacciの楽曲の世界観感を感じられながら、Uruの聞き心地のいい歌声で歌詞の世界観が心にスーッと入ってくる。この曲を始め、タイアップ曲が多数収録されているアルバムも楽しみだ。

 

 

スパークルダンサー/フレデリック

ボートレース2023年CMシリーズ「アイ アム ア ボートレーサー」主題歌。2月22日にリリースされるMini Album「優游涵泳回遊録」から先行配信。イントロからフレデリックならではの中毒性の強さで心は踊りだす。1番は、電子的なサウンドが主軸となっているのに対して、2番はベースラインやドラムのサウンドなどバンドサウンドも目立っており、かっこいい。ここ数年のフレデリックは間違いなく進化し続けている。

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名前は片想い/indigo la End

川谷絵音がバンドとしての強度が次のフェーズに到達したと実感できた曲と語る今回の新曲。恋が始まった時の心臓の高鳴りを表すかのように徐々に大きくなるサウンドのイントロ。好きになったけど曖昧な関係になってしまった罪悪感と片思いの感情の入り混じった感情が伝わってくる歌詞と軽快なサウンド。新しいフェーズと語っているだけあって新境地を感じられた1曲。今後のindigo la Endが楽しみになった。

 

 

またね/ハンブレッダーズ

アニメ「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」エンディングテーマ。青春を感じられるようなロックサウンドのイントロ。失くしたキラカードや傷ついたレコードなど彼ららしい少年時代を思い出すようなワードが入ることで懐かしさを感じられる。ハンブレッダーズならではの楽曲に仕上がっている。

 

 

タイムマシーン/佐藤千亜妃

新作EP『TIME LEAP』の収録曲。このEPは時間旅行がテーマになっており、各楽曲が時代を表す内容になっている。この曲は、宇多田ヒカルのデビュー曲「Automatic」をサンプリングしている。「Automatic」のイントロ部分が使われることで自然とリリース時期にタイムリープする。音楽がきっかけとなって過去の恋愛がフラッシュバックしている様子が伝わってくる。epをしっかり聞いてみたいと思う。

 

 

Seeker/足立佳奈

2月15日にリリースされるアルバム『Seeker』より先行配信。昨年は9か月連続配信リリースを行ったシンガーソングライターの足立佳奈。今回の新曲「Seeker」は、日本語でいうと探求者。彼女にとって憧れの人を指す言葉。そんな憧れの相手への気持ちと自分自身があなたの「Seeker」という気持ちをロックサウンドに乗せて楽しく歌い上げる。この1年間のリリース曲で様々な音楽性をみせた彼女が作り出すアルバムに注目したい。

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赤ずきん/水曜日のカンパネラ

ABEMAの恋愛番組「隣の恋は青く見える4」の主題歌。水曜日のカンパネラの世界観が曲全体から漂ってくる。童話『赤ずきん』を現代の視点でツッコミをいれていくというコミカルな歌詞にキャッチーで最先端のように感じ取れるサウンドがマッチしており、中毒性を誘ってくる。昨年「エジソン」が大ヒットをした水曜日のカンパネラ。今年はより飛躍の1年になりそうだ。

 

 

幸せの果てに/映秀。

<生きているだけでさ 丸儲け>そんな言葉から曲がスタートする。ギターのエモーショナルなサウンドが曲を盛り上げる。軽快なピアノの音色と共にラップ調で歌われていく。力強いバンドサウンドとメッセージ性のある歌詞が、心を震わせる。これまで何度か紹介をしてきたがリリースするたびに新たな一面を見せてくれる面白いアーティストだ。

 

 

生きる者/大橋トリオ

ドラマ「探偵ロマンス」の主題歌。江戸川乱歩の作家デビュー100年の節目として制作されたドラマ。ドラマの舞台となる大正を彷彿させるような歌詞。おしゃれでどこか懐かしさを漂わせるサウンド。色気のあるウィスパーボイス。大橋トリオのイメージにはなかった世界観の楽曲で新境地も感じられた。

 

 

sweet vertigo/Laura day romance

春夏秋冬の季節に連動した4連作EPプロジェクト「Sweet Seasons, Awesome Works」の第三弾。今回は冬をテーマにしたEP。おしゃれで神秘的なサウンドでありながら、聞き心地がよく、リラックスができる歌声とメロディ。Laura day romanceのよさが詰まった1曲だ。

 

 

最後の愛/Organic Call

2017年始動の東京都ロックバンド。「強い信念を持ち、明日への微かな希望を唄う」をテーマに活動中。疾走感のあるギターのサウンドともに歌いだしから始まる。ドラムのリズムと共に曲はどんどん盛り上がっていく。ロックサウンドとかっこいい歌声が何度聞いても気持ちがいい曲となっている。

 

 

1000%/Monenai

東京を中心に活動中の5人組メランコリーポップバンド。別々のルートで価値観を磨いた5人が、飾らず、真ん中に据えるのは “心地よいかどうか”をテーマに作り出す音楽。きれいでおしゃれなサウンドから感じ取れる心地よさ。個性のある歌声が楽曲の世界観を表現する。手拍子やサックスの音色が彩を添えている。今回初めて紹介をしたが他の楽曲も聞いてみたいと思った。

 

 

I Want/QUMO

1 HEAD 8 LEGS CREW "QUMO"(クモ)。NOIZEの地元札幌のhomie達で結成されたラップグループ。普段ヒップホップのアーティストを紹介することは比較的少ないのだが、この曲を初めて聞いた時に安心感と聞き心地の良さがあった。ケツメイシやRIPSLYMEを聞いてきた自分にとって、どこか懐かしさがあり何度も聞きたいと思える楽曲だ。

 

 

春紫苑/ナガトモユリ

宮崎県出身のシンガーソングライター。3ヶ月連続デジタルリリースの第1弾シングル。聞き心地の良いゆったりとした音色と共に歌いだしから始まる。別れた後に気づいた好きな人への気持ち。後悔と共に音数は増えていき、彼女の歌声から感情が溢れていく。今回初めて知ったアーティストだが今後も注目したいと思う。

 

 

未来への寄り道(弾き語りver)/結城アツシ

12月のベストソングTOP10にも選出をした結城アツシの「ミュージック」。先日初のシングルがリリースされた。この曲はその中に収録されている楽曲で今回のシングルのために作られた新曲だ。日常を感じられ歌詞とメロディ。キンキンに冷えたビールというワードからは幸福を感じられる。今回のシングルリリースが新たなスタートとなった彼がちょっと先の未来に向けて歩き出していく。

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以上が今週の紹介楽曲です。

 

今週が1月最後の新曲ブログです。今週までの紹介楽曲の中から特に好きだった10曲を別途ランキングにして紹介をします。

 

今週も読んでいただきありがとうございました。

 

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