【記事公開日:2021/11/05】
11月3日にBE:FIRSTがCDデビューを果たした。
デビュー日には新曲ブログで「Gifted.」を紹介しました。
そして、プレデビュー曲「Shining One」も8月のベスト楽曲7位に選出をしました。
オーディション自体は見れていなかったものの、楽曲の魅力でしっかりと好きになっていた彼らの音楽。
気づけば、昨日デビューのライブの配信をしっかりチケットを買ってみていました。
デビューしてすぐというところで楽曲数自体は少ないが1曲1曲のパフォーマンスや楽曲のクオリティの高さ。
MCとパフォーマンス中のギャップも含めて最高のライブでした。
着実に知名度を上げてきている彼らですが、そもそもどういうグループなのかとまだ知らない人もいると思います。
そこで紹介とともに現在リリースされている楽曲達を紹介します。
BE:FIRSTというグループを知るきっかけにしてくれると嬉しいです。
デビューのきっかけ
AAAのメンバーでもありラッパーとしても幅広い活動をするSKY-HIが自腹で1億円以上を投じて開催して行ったボーイズグループ発掘オーディション『THE FIRST』。
『THE FIRST』は、スッキリ、TVer、Huluで定期的にオーディション番組として放送された。だからこそ、オーディション時からTwitterでトレンド入りするなど大きな盛り上がりがあった。
そんなオーディションで選出された7人がBE:FIRSTであり下記のメンバーだ。
SOTA
SHUNTO
MANATO
RYUHEI
RYOKI
LEO
BE:FIRSTのテーマ
「上り詰める、だけど蹴落とさない。媚びない、だけど誰も否定しない。自分である、だから人を愛する」
簡単に概要を紹介しました。
自分自身オーディションを見れていないのでオーディション時のことや一人一人のキャラまではまだわかっていません。
ただ、彼らの楽曲は素晴らしいものがあります。
なので現在配信されている4曲を紹介したいと思います。
Shining One
プレデビュー曲であり今時点でYoutubeで2100万回再生されている。
この曲を初めて聞いた時このグループの可能性を大きく感じさせてくれた。オーディションを見ていなかった自分にとってこの曲との出会いがBE:FIRSTとの出会いの曲でもある。
イントロから彼らの世界観に入らせてくれる。一定のテンポから徐々に盛り上がっていくサウンド。1番のサビまでのラップのいい割合。おもしろいのが、落ち着ているサウンドで聞きやすさがありながらもしっかり口ずさみたくなるくらいキャッチーだ。
歌詞をしっかり見ながら聞いてみると、
「追い越されていく日々に 運命からの招待 ただ待っていた訳じゃない」
という歌詞にはオーディションを受けるまでの彼らの心境を感じさせる。
聴けばきくほど良さを感じる楽曲であり、サウンド・パフォーマンス・歌詞の一つ一つを深堀すればするほどより魅力を感じられる楽曲。
Gifted.
デビューシングルの表題曲。この曲は、新曲ブログでも紹介をしたが語りたいことが多すぎる。まず、デビュー曲とは思えないくらい挑戦が詰まった楽曲。ボーイズグループに限らずデビュー曲はキャッチーな楽曲が比較的多い。そんなイメージを持っていたからこそ衝撃は大きかった。
イントロのかっこよさとともに一つ一つのサウンドがより曲の深みを感じさせる。アップデートしていくことを感じさせるようなサウンドや一人一人の意気込みを感じさせる鼓動のようなサウンド。
「Shining One」は輝かしい世界に来たことを表現するような歌詞が印象的で、オーディションを経て未来に向かっての輝きを感じた。ただこの曲はそのステージがもう一段階あがっているのだ。自分たちが最高のグループでこれ以上のものはない。この音楽業界や芸能界への挑戦やより高みを目指していくという気持ちが歌詞やサウンド、パフォーマンスの一つ一つから感じ取ることができる。何度聞いてもカッコよく素晴らしいデビュー曲だ。
Kick Start
「Gifted.」に収録されている楽曲。
紹介した2曲と比べると穏やかさを感じさせるサウンド。特にイントロは穏やかな朝を感じられるようなメロディ。ただ、一番メッセージ性はこの曲の歌詞が詰まっているかもしれないとより感じた。
夢や未来といったワードも多く、これからの活動とオーディションという経験の両方を思い浮かぶことができる楽曲。過去・現在・未来の一つ一つがつながっていくストーリーのように。「Shining One」がスタート。「Gifted.」が未来への挑戦だと考えるとこの曲はその間に位置する楽曲のように感じる。
また違った音楽性を感じられる曲にもなっているのでこの曲もぜひ聞いてほしい。
First Step
「Gifted.」に収録されている楽曲。
ライブでは、ファンと一緒に盛り上がりがる楽曲となっている。イントロのつかみはもちろんだがそこからのラップがよりおしゃれさとかっこよさを感じられる。そこからサビの盛り上がりはより心が踊りだしてくる。1曲の中での変化が激しい楽曲となっている。その転調があるからこそサビの盛り上がりをより感じれる。この曲が今後のライブ定番曲となっていくだろう。
ライブではこの曲達以外にもオーディション時に使われた楽曲達をBE:FIRSTとして披露をしていました。
ライブを見て思ったのは、すでに彼らだからこそできる空間ができあがっていること。
K-POPと似ているそんな声が一部あがっているかもしれない。ただ、これまでジャニーズをはじめw-inds.やDa-iCEやK-POPの男性グループと様々なボーイズグループを見てきた。
だからこそ思うのは、日本とK-POPの違いを日々考えたりする。
個人的に思うのは、デビュー時から完璧さを求めるのが韓国でデビューからの成長や変化を求めているのが日本だと思う。
BE:FIRSTは、その両方を持ったグループだと思う。
世界で戦うことができるような楽曲やパフォーマンスのクオリティ。
ただその中でまだまだ成長できる部分を感じられるところもある。だからこそ今後の期待値がどんどんあがっていくのだ。
オーディションを見てきた人が今の彼らを支えていると思う。そのファンたちはこれからの彼らを支えてくれるだろう。ただ、楽曲達は今時点でも多くの音楽好きから支持されている。自分のように音楽を好きな人たちもはまるようなグループ。今後の活動に期待したい。
そして、音楽業界やメディアなどこれまでの前提を大きく変えるようなグループになることを期待しています。
今日のブログで彼らの音楽を知るきっかけになってくれると嬉しいです。
今後もよろしくお願いします。
【BE:FIRST紹介記事】