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楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

今週の新曲オススメの16曲【2022/04/06】

【記事公開日:2022/04/06】

 

4月に入り、初めての新曲ブログです。

 

今週は、288曲を聞いた中から特にオススメの16曲を紹介します。

 

よろしくお願いします。

 

Voice/Superfly

デビュー15周年記念日の4月4日に配信スタートされた新曲。

壮大なコーラスから始まりリスナーの心を自然と惹きつける。どこか90年代の楽曲のような懐かしさを感じるサウンド。新しいSuperflyの音楽性の楽曲と感じられる部分も多いが、サビは彼女の楽曲らしさを感じられる。コーラスの重圧感と彼女の歌声の安心感が中和されて曲を盛り上げてくれる1曲だ。

 

 

いとをかし/椎名林檎

アニメ『おじゃる丸』新シリーズのエンディングテーマ。

ジャケットはおじゃる丸が好きなプリン。不穏さを感じさせるイントロから歌声共に優しくきれいなピアノが曲を彩る。独特な曲展開で場面が変化するかのようにピアノが転調していく。曲を聞いた時は、これがおじゃる丸の主題歌とはおそらくわからないだろう。ただ歌詞を見てみるとアニメの世界観を感じられる部分もしっかりあるので面白い。

 

 

Still Life/BIGBANG

BIGBANGにとって4年ぶりの新曲。リリースしてすぐに日本を含む世界33の国と地域のiTunesランキングで1位を獲得。

壮大なバラード曲となっており、世の中の移り変わりを四季で表している楽曲。1人1人の歌唱力が曲をより壮大に感じさせてくれる。BTSをはじめ多くのK-POPアーティストが活躍していく中、衰えない人気をしっかりと感じられた。

 

 

Move The Soul/JO1

テレビアニメ「群青のファンファーレ」のオープニングテーマ。

歌いだしから始まり心を一気につかまれる。ベースラインと共に徐々に盛り上がり疾走感のある楽曲となっている。PVのパフォーマンスは見事。また、衣装からは春を感じられる。楽曲だけ聞くと疾走感のあるかっこいい楽曲なのだが、PVをみると爽やかさやおしゃれさも感じられる。まだまだ詳しいわけではないがこれまでで一番好きな楽曲となった。

 

 

HAPPY TEARS feat. Aile The Shota/Novel Core

BMSG所属アーティストであるAile The Shotaとのコラボ曲。多くの有名アーティストへの楽曲提供をしてきたプロデューサーMatt Cabと制作をした楽曲だ。

ドライブで聞きたくなるようなおしゃれなサウンド。二人の歌声とラップが聞き心地もよく何度も聞きたくなってくる。YouTubeの概要欄にはAile The Shotaのことを親友でもあると記載しているが音楽から二人の信頼関係が伝わってくる。

 

 

One Way feat. YONCE/Ryohu

ヒップホップクルー・KANDYTOWNのRyohuがゲストを招いたシングルを5か月連続でリリースする。第1弾はYONCE(Suchmos)。そして、プロデューサーを冨田恵一が務める。

ジャジーでキャッチーなメロディ。そして、どこかSuchmosの楽曲の雰囲気を感じられるサウンド。YONCEの歌声とRyohuのラップが絶妙に合わさり、曲をよりおしゃれでカッコよく彩ってくれる。

 

 

心躍らせて feat. 上野大樹/s**t kingz

世界が注⽬するダンスパーフォーマンスグループs**t kingz。この曲は、s**t kingz 結成15周年舞台公演『HELLO ROOMIES!!!』のコンセプトソング。

この曲は、PVも見てほしい。まるで芸術作品をみているかのような表現力。ダンスに詳しくない自分でも歌詞を表現していることがダンスから伝わってくる。そして、PVを見てほしいと書いたが、楽曲もシンガーソングライター上野大樹の切ない歌声やサウンドが曲を彩り曲だけ聞いてもしっかり成立している。二組のコラボを感じられるPVを見てほしい。

 

 

Q/Tempalay 

ドラマ「青野くんに触りたいから死にたい」のオープニング。

ドラマのテーマとなっている幽霊。イントロはまるでお化けが出てきそうな不気味なメロディ。ベース、ギター、ドラム、シンセサイザーといった楽器の一つ一つのサウンドをしっかり感じられる。途中で雰囲気を変えていき、突如ポップになっていく。独自性のある曲の展開は、バンドらしさを感じる1曲だ。

 

 

OOPARTS/羊文学

4月20日にリリースするメジャー2ndアルバム「our hope」より先行配信。こ

れまで3ピースバンドとしてバンドサウンドをメインとしてきた楽曲が中心だったが今回初めてシンセサイザーを取り入れた楽曲。タイトルの「OOPARTS」とは、発見された場所や時代とはまったくそぐわないと考えられる出土品のこと。ノスタルジックなサウンドの中、シンセサイザーの音から「OOPARTS」を感じられる曲となっている。

 

 

ハイライト・ハイライト/the peggies

TVアニメ「くノ一ツバキの胸の内」OPテーマ。

昨年テレビアニメ『僕のヒーローアカデミア』のEDが話題となったthe peggies。今回もアニメのタイアップ曲。ポップで楽しくなるサウンド。サビの【ハイライト・ハイライト】のフレーズは中毒性があり気づけば口ずさんでしまう。

 

 

ミッドナイトロマンス/アイビーカラ

失恋3部作と題してリリースをしているアイビーカラー。今回は第2弾となる。バンドのイメージは、どちらかというとポップで四季を彩る曲が多いイメージを持っていた。だからこそ、この曲を初めて聞いた時アイビーカラーと思えなかった。シティポップを感じられるどこか懐かしいサウンド。夜の静けさの中にきれいなピアノの音色が大人の雰囲気を醸し出す。

 

 

そんなんじゃダメだって/シズクノメ

昨年紹介記事も公開をしたシズクノメ。それ以降新曲リリースは注目をしている。

ダークさを感じるギターの音色。哀愁や純粋さを感じるキーボードの音色が合わさり曲をカッコよく切なく彩る。それは、好きな人に対しての後悔や葛藤が感じ取れる。毎回、新たな魅力を見せてくれる面白いバンドだなと再認識した。

 

 

春光/あるゆえ

2019年11月に活動を開始した東京の4人組バンド。RO JACK for ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2020 では優勝をしている。

年々バンドシーンで注目されてきているバンドでもある。歌いだしからしっかりと心をつかむ歌声。ポップなサウンドに春を感じられる歌詞は、バンドとしても新鮮さを感じられる。やっぱり歌声が好きだなと改めて思った。

 

 

2002/リスキーシフト

今回初めて紹介をする4人組ロックバンドリスキーシフト。ギターのかっこいいサウンドから始まるイントロ。このイントロを聞きどんなバンドなのか気になった。タイトルの2002年のロックバンドのサウンドをどこか感じられた。この曲が収録されたEP「montage」も聞いてみようと思う。

 

 

LIFE GOES ON/チロル

藤沢発の青春ロックスリーピースバンドとして活動をしていたチロル。2020年11月にメンバーが脱退。今回2人体制で初のリリースとなる。

力強さがありながらきれいな歌声。バンドとしての再スタートに決意を固めるかのようなストレートな歌詞。初めて知ったバンドだが、好きになった。

 

 

光のひさき/Lyric Jack

21歳 男女混成の黒一点バンド。こちらも初めて紹介をするバンド。

ピアノの音色から始まりギターのサウンドへとつながっていくイントロ。疾走感がそのまま進んでいくと思えば、サビ前はポップなサウンドに変化する。まっすぐなロックバンドの良さがありながらサウンドの変化がおもしろい。他の曲も聞いてみようと思う。

 

以上の16曲です。

 

今週は、久しぶりにバンドを多く紹介しました。

こうやって新たなアーティストと出会えることは新曲ブログの楽しみです。

 

さて、明日からラジオがスタートします。

 

こちらでは、音楽ライターとして毎週インディーズバンドを紹介していきます。

毎週木曜日22:30~の30分番組です。

こちらのURLから全国どこからでも聞くことができます。

www.nfrsradio.com

 

ぜひ、新しいアーティストと出会うきっかけに。

 

今週もありがとうございました。

 

 

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