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楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

今週の新曲オススメの16曲【2022/04/13】

【記事公開:2022/04/13】

 

 

毎週水曜日に紹介をしている新曲ブログ。

本日はスケジュールの関係でいつもより早く投稿をしています。

 

今週は、254曲を聞いた中でオススメの16曲を紹介します。

 

よろしくお願いします。

 

クロノスタシス/BUMP OF CHICKEN

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』主題歌。

ノスタルジックな雰囲気で始まるイントロ。サビに向かうまでは、少ない音数で歌声が際立つ。全体的に優しさを感じられるサウンドバンプらしさをしっかり感じられる一方でどこか新境地のようにも感じられる。最近のコナンを見ていないので、歌詞の世界観からコナンの世界観を感じられなかったが、作品のファンの方のコメントではコナンの世界観を感じたという意見もあったのでコナンを見たくなった。

 

 

喜劇/星野源

アニメ『SPY×FAMILY』のエンディング。リリース前から話題となっていた楽曲。

全体的に安心感を感じられる優しいサウンド。その中で曲の展開は星野源らしく、おもしろさもある。アニメはもちろん漫画も全巻読んでいるのだが、歌詞からは『SPY×FAMILY』の3人の主人公のことを描いているように感じられる。ただ星野源のすごいのは、作品の世界観を出しながらリスナーの日常にも溶け込む音楽を作り上げることだろう。

 

 

燦燦/三浦大知

連続テレビ小説『ちむどんどん』主題歌。今週スタートした朝ドラの主題歌。

テレビ放送前にNHKの番組で初披露をした時初めて聞いたが、自然と涙が零れ落ちた。

ピアノのやさしくきれいな音色から始まるイントロ。そこから三浦大知の心にスッと入ってくる歌声が曲を彩る。安心感のある優しい歌声と心に響く歌詞。三浦大知自身が作詞を行ったこの曲は、これからドラマと共に多くの人の心に刻まれていくだろう。この曲で紅白出場は確実となったといっていいだろう。

 

 

kaleido proud fiesta/ UNISON SQUARE GARDEN

アニメ「TIGER & BUNNY 2」の主題歌。これまで何度も主題歌を担当してきた作品。そんな作品の新たなスタートを盛り上げるかのような歌いだし。疾走感のあるバンドサウンド。キャッチーさもありユニゾンらしさを全体から感じられる楽曲となっている。2番からラスサビまでの曲調は独特。ラスサビ直前に一度音が落ち着き、曲の最後をより盛り上げてくれる。

 

 

陽はまた昇るから/緑黄色社会

映画「クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝」主題歌。

今回がアニメ映画のタイアップとなる。映画の内容から書き下ろした楽曲。バンドサウンドとキーボードのきれいな音色が合わさり温かさもありながらどこか哀愁も感じる。Cメロでギターの音色だけのサウンドに一度落ち着き、長屋さんの歌声が際立つ。そこからの盛り上がりは聞いていて気持ちがいい。数多くのヒット曲を生まれたしんちゃんの映画主題歌。新たなヒット曲になるかもしれない。

 

 

ミラーチューン/ずっと真夜中でいいのに。

シンプルにすごい曲。バンドサウンドがメインとなりかっこよくスタートしたと思えば、ポップな合いの手が入ってくる。サビになるとサックスが入り、ジャジーな雰囲気となる。2番になればまたサウンドは変化していき、レトロゲームのような音が入ってくる。1度聞くだけでは全容が全く見えてこない。ただ聞けば聞く程おもしろさがあり、その上でかっこよさとおしゃれさすら感じる。そして、こんなにいろんなサウンドが入っているのにトータルするとずとまよらしさがあるから面白い。

 

 

ASOBO/NiziU

おもちゃ箱や遊園地のようなワクワク感。聞いているとまるで子供時代を思い出すかのように楽しくなってくる。単純にポップでキャッチーとまとめづらいくらい、曲は変化していく。少しづつ増えていく音数。サビはEDMのような盛り上がり。ただ、EDMといっても、タイトルどおり遊び心が詰まっている。グループとしてのフレッシュさも感じられながら、前作からの進化も伝わってくる楽曲だ。

 

 

Changes/ビッケブランカ

フランス映画『La Revanche des Crevettes Pailletees(原題)』の全世界共通主題歌。

フランス映画の主題歌ということもあり全編英語詞の楽曲かと思っていたが日本語詞も入った楽曲。「変わりたい」という気持ちが強くあらわれたメッセージ曲となっており、徐々に気持ちがこもっていくような歌声が心にスッと入っていく。落ち着きのあるきれいなメロディと彼の歌声が曲を彩ってくれる。この曲でより注目されるようになるかもしれない。

 

 

ねがう夜/aiko

4月27日リリースシングルの表題曲を先行配信。

シティポップのようなエモさを感じられるイントロはaikoのイメージを変えてくれる。元恋人との未練を歌った歌詞からは後悔が伝わってくる。メロディはポップで後悔から前を向いていこうという気持ちも伝わってくる。

 

 

鳴り響く限り/YUKI

TVアニメ「ダンス・ダンス・ダンスール」OP。

ソロデビュー20周年の第一弾シングルだ。おしゃれなサウンドで始まるイントロ。そこからYUKIの心を引き付ける歌声があわさっていく。おしゃれさがありながらポップで楽しそうな雰囲気も伝わってくる。これまでのYUKIの楽曲とは一味違った魅力を感じられる曲となっている。

 

 

心に空を/Little Glee Monster

4月20日リリースのニューアルバム「Journey」より先行配信。

この曲は、シンガーソングライターの優里からの楽曲提供曲。普段から優里が好きで聞いていると曲の全体構成から優里らしさを感じられる。特に歌いだしや曲の展開を聞いていると自然と脳内では優里の歌声で聞こえてくる。そんな優里の良さを残しながらも彼女たちの歌声でリトグリの楽曲として成り立っているのだ。

 

 

Bare-Bare/SKY-HI

自信が出演をしている『C COFFEE』の新CMソング。

hokutoをビートメーカに迎え、リリックとトップラインを BMSG所属のAile The Shotaと共作し書き下ろした楽曲。

コーヒーのCMソングということもありおしゃれさを感じられるサウンド。そんなサウンドに乗せて自己肯定感を高めてくれるリリックが曲全体を盛り上がけてくれる。ゆったりとおしゃれに進んでいくと思えば最後はがらりと雰囲気を変えるから面白い。

 

 

オーマイガール/足立佳奈

2022年度 全国専門学校広報研究会 CMソング

 デビュー5周年を迎える今年 4月より毎月連続配信リリースが発表された足立佳奈。ビートを刻みながら始まるイントロ。今の季節にぴったりな春のラブソングとなっている。サビ前の「まぎれもなくこれは」からサビの「I know I'm in love」のつながっていく部分が個人的に好きだ。この曲から毎月どんな楽曲がリリースされるか楽しみだ。

 

 

サマー・イン・サマー/My Hair is Bad

先日サブスク解禁が話題となったMy Hair is Bad。この曲は、本日リリースされたアルバム「angels」の収録曲。疾走感のあるバンドサウンド。イントロから自然と心が踊りだす。普段、マイヘアの楽曲は聞く方ではないがこの曲をきっかけに今作のアルバムを聞いてみたいと思う。

 

 

恋のジャーナル/THE 2 

トータルプロデューサーとしてサカナクションの山口一郎を迎えた楽曲。

イントロから中毒性の強さを感じられる。癖になるサウンドからは山口さんのエッセンスを感じられる。どこか懐かしさもあるサウンドで全体的に中毒性が強く、1回聞くと自然と脳内再生される。THE 2の名義としては初の楽曲の為今後どんな楽曲をリリースするのか楽しみだ。

 

 

alone/RQNY

読み方はロニー。「Love music」で紹介されていたことをきっかけで知ったアーティスト。まだまだ再生回数が少ないながら多くの音楽好きの中でじわじわと存在が広まってきているアーティスト。心地よいアコースティックギターの音色から始まるイントロ。個性も感じられながら聞き入ってしまう歌声。幻想的でもあり、どこか懐かしさも感じる。サブスクで今聞ける楽曲は3曲。ただこの3曲でしっかりつかまれるものがある。近い将来話題のアーティストとなっていくだろう。

 

以上の16曲です。

 

今週は、見てもらったらわかる通り有名アーティストが多くリリースした週でした。その関係もあり紹介したい曲がまだまだありました。

 

その為今週は+8曲週末に紹介をしたいと思います。

 

そちらもぜひお楽しみに。

 

読んでくれてありがとうございました。

 

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