【記事公開日:2021/12/29】
今週で2021年も終わりです。
仕事も休みに入り、毎日ブログを更新できています。
今回が今年最後の新曲ブログです。
先週は、体調不良で休ませていただきました。ご心配をおかけしました。
今週は年末ということもあり、いつもより少ない195曲の中から16曲を紹介します。
休みということもあり、いつもより早く更新をしています。
よろしくお願いします。
逆夢/King Gnu
『劇場版 呪術廻戦 0』のエンディングテーマとして映画公開日にサプライズ発表された楽曲。
主題歌の「一途」とは正反対の音楽性もバンドらしさを感じられる楽曲となっている。ピアノとヴァイオリンの音色から始まり、井口さんのきれいな歌声が曲の世界観に入らせてくれる。そこからの間奏は、King Gnuらしいなとしっかり思わせてくれる。「白日」や「三文小説」のKing Gnuをイメージさせる楽曲となっており、「一途」と共に2022年を盛り上げる楽曲となるだろう。
東京/SUPER BEAVER feat. 長屋晴子
2月にリリースされるSUPER BEAVERのアルバム「東京」の収録曲をTHE FIRST TAKEのスペシャルアレンジとして緑黄色社会の長屋さんとコラボした。
原曲リリース前のコラボということもあり、この曲が原曲のように聞いてしまう。歌唱力のある二組のコラボは聞いていて気持ちがいい。しっかりと個性がある二組のヴォーカリストだが、今回が初めてとは思えいないくらいマッチしている。
ドーパミン/ゲスの極み乙女。
おしゃれさを感じることができるサウンドは、indigo la Endらしさも感じた。ベースやドラム、キーボードなどの個々の楽器の主張の強さはゲスの極み乙女らしさを感じられる。そして、セロトニン、ノルアドレナリン、アドレナリン、ヒスタミン、ドーパミンというワードをラップのように歌われていくスタートはジェニーハイらしい。
何度か聞いて思ったのは川谷絵音という人物がかかわるバンドのすべてのいいとこどりをした楽曲ということ。おしゃれで中毒性もあり何度も聞きたくなる。
Neo Dimension/DEAN FUJIOKA
俳優と歌手活動を両立しているディーンフジオカ。
この曲自体は今年8月にリリースされた楽曲。今回新曲としてプレイリストに入っていたのは、このアルバムのツアーのセットリストによるプレイリストアルバム『Musical Transmute』がリリースされたため。
アルバムを聞いていなかったので知らなかったが、おしゃれなギターのイントロからすぐに好きになった。徐々に増えていく音の展開と共にラップが歌われる。この曲からスタートするツアーのセットリストがどういうものか聞きたくなった。
さすらひ/PEDRO
12月22日に無期限活動休止に入ったPEDRO。今思えば活動休止は、解散を発表したBiSHの活動に専念をするためだったのだろう。
ドラム音から始まるイントロ。低音で歌われていくからこそより伝わってくる歌詞。BiSH解散後の帰ってくる場所がPEDROということが自然と伝わってきた。こうやって聞くと、PEDROはソロプロジェクトというよりしっかりとしたロックバンドだなと再度思わせられた。
Wake Up/Natural Lag
Da-iCEの花村さんのバンドプロジェクト。
1月にリリースされるミニアルバムからの先行配信。バンド楽曲というよりはミュージカル楽曲に近いようなものがある。だらこそなのかもしれないが、花村さんの歌声がしっかりと生かされている楽曲となっている。
BITTER! /LUCKY TAPES
サッポロ黒ラベルとのコラボ曲。ジャケットにもしっかりと黒ラベルが描かれている。ビールがグラスに注がれている様子が伝わる音から始まっていく。おしゃれなメロディと共に歌われていく歌詞にはコロナ渦での不安が書かれている。
ロードイン/reGretGirl
本日リリースされたEP『生活e.p.』の収録曲。大阪で結成されたreGretGirl。
この曲は大阪の和泉府中駅前商店街であるロードインいずみからとってきた楽曲。歌詞の中には阪和線というワードもでてきている。また、ガリチューハイなどは庶民的な大阪の風景が浮かんでくる。3分もない短い楽曲だが自然と風景が浮かんでくる楽曲となっている。
恋しくなったら/アポロノーム
大阪豊中発の女性ツインボーカルバンド。これまで新曲ブログでは、「サマーサイダー」「Last Night」の2曲を紹介したことがある。この2曲から明るくてポップなイメージが強いバンドだったが、今回はバラード楽曲。
ピアノの音色と共にヴォーカルの歌声が素晴らしい。2人のヴォーカルの歌声が楽曲を彩ってくれる。これまでの印象を変えてくれた上に、個人的により気になるバンドとなった。
終電に揺られて/Lym
先日公開をした2021年インディーズベストソングで「二番煎じ」という楽曲を選出したLym。
終電を逃して君を連れさりたいけど勇気が出ない男の葛藤を描いた楽曲となっている。本当はもっと一緒にいたいけど行動できない気持ちがドラマチックに歌詞で表現されている。Lymの歌詞はどこか短編小説を読んでいる気持ちにさせてくれる。来年は、より飛躍するバンドとなるだろう。
線香花火/ミライノオト
大阪発のギターロックバンド。以前新曲ブログでは、「愛に行く」という楽曲を紹介したことがある。この曲は9月にリリースされた楽曲であるが、本日サブスク配信をスタートした。線香花火というタイトルを見るとなぜか自然と気になってしまうのは個人的にいい曲が多いと思っているタイトルだからだ。切なさと共に夏の終わりを感じさせてくれる歌詞。夏にまた聞きたい楽曲だ。
本性/G over
今年1月にインディーズデビューを果たしてすでに6曲目の配信となる今作。
これまでの楽曲もほぼ新曲ブログで紹介をしてきたが、毎回音楽性の違う楽曲達を生み出している。ダークな印象を与えてくれるサウンド。女性の歌声も入り曲の世界観を作り上げてくれる。新曲を聞くたびにおもしろいバンドと思わせてくれる。来年も楽しみです。
DOLL/DeNeel
2017年に大阪で結成された4人組バンド。
これまで新曲ブログでは、「Re:Adult」「残像」の2曲を紹介してきた。今回の楽曲は、「自分とは一体何者なのか」という問いが込められた楽曲。バンドサウンドが緊張感と共に自分自身に問いをくれる。
Cynical City/新東京
2021年4月に結成された4ピースギターレスバンド。
この曲でデビューを果たした。今回のEPは、既存配信曲4曲を収録したものとなっている。今回で初めて知ったが、ギターがいないというバンドとしては面白い構成。その分ベース音が主軸となり曲をおしゃれかつかっこいい楽曲となっている。今後も注目していきたい。
暮れない/帰りの会
2020年8月に活動をスタートした5人組バンド。
新曲ブログでは、以前に「ネバーグリーン」という楽曲を紹介したことがある。自然と体が踊りだしたくなるポップなイントロ。夕暮れの街並みや以前聴いていたバンドや知らぬ間に嫌いになったバンドという歌詞から主人公の昔と今の対比を感じられる。またこのバンドをどこかで個別で紹介しようと思う。
僕と怪獣/Jacob Jr.
2014年夏に結成された長野発の4人組ロックバンド。
4か月連続リリースの第3弾。この楽曲でこのバンドを初めて知った。僕の心の中にある後ろめたさや孤独という怪獣。ポップに歌われながらも自分の心に投げかけてくれる歌詞。後半の転調も印象的で他の楽曲も聞いてみたいと思えた。これからも注目しています。
以上の16曲です。
2021年の新曲ブログは本日で終わりです。
2020年8月から始めた新曲ブログ。
今年は1年を通して毎週新曲をお届けしました。体調の関係で2度ほどお休みをしたこともありましたが、よく続けてきたなと自分でも思います。
この新曲ブログを通して多くの楽曲達と出会い、多くのフォロワーさんと出会うことができました。
メジャー・インディーズ、ジャンル問わず紹介しているからこそ毎週新たなアーティストとの出会いがあります。
来年もすばらしい楽曲達と出会えることを楽しみにしています。
年内最後のブログは12月のベストソングです。
明日投稿予定です。
読んでいただきありがとうございました。
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