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今週の新曲オススメの16曲【2023/07/12】

【記事公開日:2023/07/13】

 

今週の新曲ブログです。

 

今週は、297曲を聞いた中からオススメの16曲を紹介します。

 

よろしくお願いします。

 

 

飛天/Ayase✕R-指定

TVアニメ「るろうに剣心明治剣客浪漫譚-」のオープニングテーマ。Ayaseが「がむしゃらに戦い続けることへの決意を書き殴った歌」と語る今回の楽曲。疾走感のあるサウンドに乗せて、R-指定のラップとAyaseの歌声が際立つものとなっている。オープニング映像と一緒に聞くと、アニメの世界観とよりリンクして楽曲のかっこよさが何十倍にもなっていく。今後チャートを盛り上げる楽曲になるかもしれない。

 

 

青のすみか/キタニタツヤ

TVアニメ『呪術廻戦』第2期のオープニング。1話が放送され、早くも話題となっている楽曲。イントロからは1期のオープニング「廻廻奇譚」を彷彿させるサウンド。サビ前に手拍子が入ることでサビがより一層盛り上がりを見せる。彼の色気のある歌声と全体的な疾走感のあるサウンドがマッチして、アニメだけでなくライブでも盛り上がること間違いない1曲。この楽曲がキタニタツヤの名前をより一層世間に知らしめることとなるだろう。

 

 

Resonantia/Aimer 

7月26日発売の7th Album「Open α Door」のリードトラック。タイトルはラテン語で“共鳴”という意味。代表曲となった「残響散歌」と対になるような曲として制作をしたと自身で語っている。楽曲のプロデュースも同じく玉井健二が担当をしている。情報を知らずに聞いた時「残響散歌」の雰囲気を感じられる楽曲だと感じたからこそ、対となる知り大きくうなずいた。アルバムではこの2曲が続けて収録されている。アルバム楽曲はタイアップも多く、どんな作品構成がされているのか楽しみだ。

 

 

マリリス/BLUE ENCOUNT

「MIX MEISEI STORY ~二度目の夏、空の向こうへ~」のオープニングテーマ。エモーショナルなギターのイントロ。歌いだしと共にバンドサウンドが夏の太陽のように輝きだす。さわやかだが、エモーショナルな雰囲気も醸し出すストレート・ギターロックとなっている。アニメだけでなく、今年の夏フェスのライブにとっても大事な楽曲になること間違いない。



STARS/w.o.d.

TVアニメ「BLEACH 千年血戦篇-訣別譚-」オープニングテーマ。サイトウタクヤ (Vocal&Guitar)、Ken Mackay (Bass)、中島元良 (Drums) からなる神戸発の3ピースバンド。今回バンドとして初めてのアニメ主題歌。イントロから心をしっかりつかまれる。アニメと自身の経験をリンクさせて作った歌詞と怒涛のようなロックサウンドがかっこいい。海外人気も高いアニメの為、今時点でもYouTubeでは海外のリスナーのコメントが目立っている。他の楽曲も聞いてみたくなった。

 

 

Super Shy/NewJeans 

2023年一番勢いのあるガールズグループといってもおかしくないNewJeans。この楽曲は2nd EP「Get Up」より先行配信。こ知らの楽曲は、Spotifyアメリカ「デイリートップソング」で37位も獲得をしている。心地よくノリたくもなる独特のビート。ほか楽曲も聞いているが、新しさと懐かしさの両立を感じられるサウンドが中毒性があり何度も聞きたくなる楽曲が多い。間違いなく今年の顔となっているグループだ。今後より飛躍していくことだろう。

 

 

スカフィンのうた/中村佳穂

大塚製薬ポカリスエット」リターナブル瓶のWEB動画の為に制作された楽曲。アルバム『AINOU』に参加したMASAHIRO KITAGAWAと共に制作。ドラム & パーカッション石若駿、ベースには榎元駿(ODD Foot Works)、コーラスには阿寒ウタラオピッタを迎えて制作した今作。ピアノのリズミカルな音色から始まり、徐々に音数が増えていく。華やかであり幻想的なサウンドが中毒性を誘う。

 

 

究極の休日/NakamuraEmi

「究極の休日」は人と比べることなくそれぞれの休日の過ごし方を大切にしてほしいという思いを込めたメッセージソング。深呼吸から始まり、リズミカルなバンドサウンド。アーティスティックなMVとマッチする独自性の高い楽曲に仕上がっている。

 

 

光の中へ/SAKANAMONfeat. 田辺由明(マカロニえんぴつ)

"PLUS ONE"をテーマに3部作となる配信シングルの第1弾。TVアニメ『ぼっち・ざ・ろっく』の劇中バンド"結束バンド"の新曲としてリリースされた楽曲のセルフカバー。かき鳴らすようなギターのイントロ。疾走感のあるバンドサウンドで突き進んでいく。藤森元生が自身の経験と主人公の気持ちをリンクさせて作り上げた歌詞にも注目してほしい。

 

 

スケベなだけで金がない/礼賛

「金を持たない割に何故か派手な生活を送るカルチャー界隈に存在感を放つ男性像」をモチーフに制作された楽曲。「スケベなだけで金がない」とフレーズの繰り返しは癖になり中毒性がある。おしゃれさのあるサウンドと癖の強いラップがマッチして、かっこいい楽曲に仕上がっている。間奏のギターソロが存在感を放っている。

 

 

Horoscope/やまもとひかる

YOASOBIのサポートも務めるベーシストやまもとひかる。疾走感のあるバンドサウンドがイントロから盛り上げてくれる。かわいい歌声と節々で見せるベースラインのかっこよさ。彼女の持ち味が曲全体にしっかりと味わえる1曲となっている。

 

 

マスカレードパレード/クジラ夜の街

テレビ東京アニメ「闇芝居 十一期」エンディングテーマ。『ファンタジーを創るバンド』クジラ夜の街。こちらの楽曲はメジャーデビュー後初の配信シングルとなる。ベースとドラムのリズムの激しさは感じながらも落ち着いたスタート。そこから急に転調をしてギターが存在感を放ちサビではまた違った一面を見せる。攻撃的であり、妖艶さも感じられてかっこいい1曲に仕上がっている。今後が楽しみなバンドだ。

 

 

足跡/バウンダリー 

大阪発、3人組ロックバンド。キャリア初のフルアルバム「あしあと」をリリース。フルアルバムのリリースまでの道のりとこれからのバンドとしての未来を歌った決意を感じられる歌詞。3ピースバンドのよさがにじみ出るかのようにそれぞれの楽器の音がマッチしながらも個性を放っている。アルバムリリース後、より飛躍すること間違いないだろう。

 

 

悪い男/LAYRUS LOOP

Digital EP『ジェットコースター』の収録曲。ドラムのリズムから始まり、タイトルと反してさわやかなバンドサウンドの楽曲。『ポップコーン』に収録されている「良い男」とも歌詞とも関連性を感じられた。こちらのEPには、先月紹介した2曲の他に、また新しい持ち味を見せてくれる「好きだった人」とアコースティックから始まり途中からエレキギターの音色が際立つ「二百円玉」も収録されているのでEPとして聞いてほしい。

 

 

Kids/ブランデー戦記

2022年8月結成、2023年1月本格的活動開始の大阪発3ピースバンド。この楽曲は1st EP 『人類滅亡ワンダーランド』の収録曲。イントロから存在感を放つギターのサウンド。女性らしさもありながらかっこよさが際立つ歌声。一つ一つの楽器のサウンドが主張しあいながらも一体感がある。今勢いのあるバンドだが、今後より注目されていくことだろう。

 

 

kirameki/Hello Hello

“ひとり一人に寄り添う音楽を”2018年結成、奈良発3ピースロックバンド。歌いだしから始まり、聞きたいと思わせてくれる。さわやかなメロディと甘酸っぱい歌詞。ハイトーンボイスな歌声で歌われるサビのフレーズは一度聞くと耳から離れない。ライブでも見てみたいバンドだ。

 

 

以上が今週のオススメ16曲でした。

 

 

今週も読んでいただきありがとうございました。

 

来週もお楽しみに!

 

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