ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

RYO Weekly Music Selection【2023/08/30】

【記事公開日:2023/08/31】

 

本日で8月も終わり。夏の暑さはまだまだ続きそうですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

 

私は先日、「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2023」に遊びに行ってきました。大雨にも撃たれながらも夏フェスを満喫してきました。

 

さて、今週のRYO Weekly Music Selectionです!

 

ストリーミングサービスのAWAが公開する【邦楽】今週の最新曲というプレイリストを全曲聞いた上でオススメの16曲を紹介します!

 

今週は、収録されている296曲を聞いた中からオススメの16曲を紹介します。

 

宜しくお願い致します。

 

Salvia/BE:FIRST 

 アニメ『範馬刃牙』地上最強の親子喧嘩編EDテーマ。先週の記事で、-Anime Size-を紹介した楽曲。フルサイズで聞いてみると、クールでかっこいいながらも音数が少なく歌声が際立つサウンド。サビが終わるとラップリレーで楽曲を盛り上げていく。「Betrayal Game」のような色気のあるクールさと「Milli-Billi」でみせたラップリレーのかっこよさを併せ持ったような楽曲に仕上がっている。パフォーマンスを見るとよりかっこよさは何十倍も膨れ上がることだろう。

関連記事:BE:FIRST 1stアルバム「BE:1」全曲レビュー - ただの音楽ファンが見る音楽業界

 

 

Sarracenia/SKY-HI

 アニメ『範馬刃牙』地上最強の親子喧嘩編OPテーマ。原作の大ファンであるSKY-HIが書き下ろしをした歌詞からは、作品への敬意はもちろんだが、自身の活動について歌っているようにも感じられた。また、SKY-HIが勇次郎目線、BE:FIRSTが刃牙目線を表現した作品となっており、この2曲を一緒に聞くと、二組のファンだけでなく 『範馬刃牙』を好きな方も楽しめる作品となっている。

 

 

Workin’ Hard/藤井風

FIBAバスケットボールワールドカップ2023』のテーマソング。スポーツのテーマソングと言えば、疾走感のあるものやエールを送るポップなものが多いだろう。そんな前提を大きく変えてくれたのがこの曲。藤井風の優しい歌声で力を抜いたがんばれ。HIP-HOP要素の強い曲構成。鍵盤の音色が主軸となる心地よさ。聞けば聞くほど癖になる楽曲の世界観。一つ一つに聞けば聞くほど驚かせる。また新しい名曲がリリースされた。

 

 

Super funk market/.ENDRECHERI. 

アルバム「Super funk market」をリリース。FUNK SIDEとバラードSIDEの両方を楽しめる全22曲が収録されたアルバムとなっている。こちらの楽曲はスーパーマーケットに入った時のようなチャイムから始まり、ファンクのリズムが奏でられていく。1度聞くと耳から離れないような中毒性がある。.ENDRECHERI. の現在の魅力が詰まったアルバムに仕上がっているのでぜひ聞いてほしい。

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Make It Out Alive/ONE OK ROCK

スマートフォン向けアプリ『Monster Hunter Now(モンスターハンターNow)』とのコラボ楽曲。力強くたたくドラムのリズムはまるでモンスターの登場のよう。存在感のあるバンドサウンドを凌駕するTakaの歌声。久しぶりにこれまでの楽曲も聞いてみたいと思った。

 

 

ペパーミント/マカロニえんぴつ

日本テレビ系「DayDay.」テーマソング。メジャー 2nd フルアルバム「大人の涙」の収録曲。ノスタルジックなギターのサウンドから始まるイントロ。どこか懐かしさを感じられるのは、この楽曲を制作する際にThe Beatlesみたいないのを作りたいという思いで制作したからだろう。アルバムがまだ聞けていないが聞くのが楽しみだ。

 

 

Snake/ビッケブランカ

春先から欧州や中東など海外公演を行っていたビッケブランカ。海外での経験からインスピレーションを受けて作られた今作。スタートはバンドサウンドが目立ち、徐々に音数は増えていく。後半ではデジタルサウンドが主軸となり曲全体の印象を大きく変えてくる。サウンドの変化だけでなく、サウンドに負けない彼の歌声が際立つところも魅力だろう。これまで以上に進化をしたビッケブランカにこれからも注目したい。

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金木犀/なとり

Overdose」がロングヒット中のなとり。今回は、涼しさを感じさせるようなアコースティックギターの音色が際立つイントロ。このギターの音色がこれまでの楽曲とはまた違う良さを際立たせており、聞きたいと思わせてくれる。毎回ジャンルの違う音楽を見せてくれる、なとり。次はどんな楽曲を見せてくれるのか。

 

 

寂しいの色/大原櫻子 

ミニアルバム「スポットライト」の収録曲。聴いた人が「寂しさ」で救われるように大切な願いが込められている。ピアノの音色から始まるイントロ。サビの伸びのあるきれいな歌声にストリングスが合わさる。切なく心にグッとくる1曲に仕上がっている。

 

 

愛の乾燥機/ヤングスキニー

9月27日にリリースされるメジャー1st EP「どんなことにでも幸せを感じることができたなら」の収録曲。疾走感のあるロックチューン。愛しているけど、溜まっていく不満や不安。そんな乾いていくような心の変化を乾燥機に例えている。ライブで聞いてみたい1曲だ。

 

 

DIVE/OTOHA

 関西を中心に活動中のシンガーソングライター。2023年上半期インディーズベストソングに「PINK BLUE」を選出。ピアノのきれいな音色とシンセサイザーの懐かしさ漂わせるサウンド。彼女の存在感のあるジャジーな歌声がおしゃれなメロディにマッチする。今後も注目していきたい。

関連記事:2023年上半期インディーズベストソング② - ただの音楽ファンが見る音楽業界

 

 

ヘッドフォン/ワンダフル放送局

大阪発のロックバンド。1度聞くと虜になるギターのイントロ。青春を感じさせる疾走感のあるバンドサウンド。サビのシンガロング。一度は体験したことのあるような「タイムリーすぎるシャッフル再生 」という歌詞も個人的には好きな部分だった。ライブで楽しみたい楽曲だ。

 

夜行列車/Bocchi

東京都八王子出身ロックバンド。【誰かの孤独に寄り添う音楽を。】をテーマに活動中。囁くようにやさしい歌いだしから始まり、サビでは列車が走り出しているかのように疾走感を増していくバンドサウンド。サビ終わりのメロディーからは列車の発射音に感じられる。他の楽曲達も聞いてみようと思う。

 

 

あなたを躍らせたい/エルスウェア紀行

2020年9月に始動したヒナタミユ (Vo.Gt)、トヨシ(Dr.Gt)による"どこでもない場所を旅する記録" という意味を標榜する二人バンド。80年代の香りを漂わせるイントロ。スタートからギターのサウンドが聞いていて気持ちいい。ステップを踏むようなサウンド。女性ボーカルのかわいらしくもあり、聞き心地のいい歌声。一つ一つが琴線に触れていく。今後も注目したいバンドだ。

 

 

TIME OUT/マイナスジジョウ

世田谷発ロックバンド。エモーショナルな雰囲気を漂わさるスタート。そのまま進んでいくと思えば1分弱のところでギターの存在感は増していき、リズムアップしていく。1曲の中でいろんな変化をだしていき、曲構成が面白く楽しめる楽曲に仕上がっている。

 

 

BABY/ビッグエディー

2022年12月より活動を開始。長野県上田発’00 4ピースロックバンド。疾走感のあるロックサウンドからスタートするイントロ。叫ぶように歌い上げるボーカルの歌声は、拳をグッと上げたくなっていく。活動開始から間もないが、今後インディーズシーンを盛り上げる存在となっていくことだろう。

 

 

以上が今週のオススメ16曲です。

 

AWAプレイリストでは追加14曲を収録。追加の収録曲はこちら↓

オリオンをなぞる/LiSA
ムーンライト伝説/LiSA
THE GIRLS/BLACKPINK
December/milet
エキスパート/Natural Lag
サファイア/CYNHN
眩しい、眩しすぎる/離婚伝説
過呼吸愛/トンボコープ
中華で満腹/パーカーズ
今、咲き乱れて/Sher Lock
夏霞み/ナガトモユリ
Darling you/汐れいら
鯔背/川口拓万
急転直下サマー/神谷志龍

 

プレイリストはこちら ↓ 

 

今週も読んでいただきありがとうございました!

今週紹介した楽曲までで8月のベストソングTOP10を決めます!お楽しみに!

 

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