ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

ベストソングTOP10【2023/04】

【記事公開日:2023/05/09】

 

 

こちらでは、4月に新曲ブログで紹介をした楽曲の中から個人的に特に好きだった楽曲をランキング形式で紹介します。 4月に聞いた新曲、1179曲の中から個人的に特に好きだった10曲を紹介します。

 

今回は、パーソナリティを務めるラジオ番組「Radio Dream」をオンエアしているネットラジオ局NFRSの「Dreaming Paradise~火曜日~」にてランキングを発表させていただきました。

 

それではよろしくお願いします。

 

 

10位 PINKBLUE/OTOHA

関西を中心に活動中のシンガーソングライター。やさしさもありながら力強い歌声。歌いだしからピアノの音色と共に心にスーッと入り込んでいく。サビに向かうにつれて盛り上がっていくエモーショナルなサウンドがより心を掴まれる。彼女の歌声と繊細かつ壮大なサウンドが見事にマッチして何度も聞きたくなる1曲に仕上がっている。

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9位 グラデーション/SUPER BEAVER

映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』主題歌。ギター、ベース、ドラムのサウンドが徐々にグラデーションのように重なっていく。そして、サビになると重なった音たちが爆発するかのように一気に盛り上がっていく。この爆発力とメッセージ性の強い歌詞はSUPER BEAVERの音楽。映画のヒットと共にバンドとしての知名度が着実に広がっているSUPER BEAVERだが、より躍進し続けることだろう。

 

 

8位 瞳のアドリブ/indigo la End

インディーズ時代やメジャーデビュー初期の「ダビングシーン」や「瞳に映らない」を彷彿させるようなキャッチーなサウンド。そんな当時の楽曲を好きだった自分にとって懐かしさを届けてくれた。そのうえで、技術が向上されているからこそ今の彼らだからこそ作り上げられた楽曲ということも伝わってくる。中毒性もあり、1ヶ月で何曲も聞いていた楽曲だ。

 

 

 7位 ダンデライオン/Da-iCE

ドラマ「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」主題歌。ボーカル花村想太が作詞作曲を手掛けている。ドラマの世界観を表現した楽曲ではあるが、これまでのグループとしての苦労とこれからの未来への決意などが伝わってくる。ラスサビで音が一度やみ、花村さんのハイトーンが響き渡る瞬間はとてもかっこいい上に代表曲「CITRUS」のラスサビも彷彿させる。「スターマイン」が未だヒットを続けていく彼らだが、この曲も新たな代表曲として多くの人に聞かれ続けていくことだろう。

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6位 TATTOO/Official髭男dism

ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』主題歌。ベースラインとドラムのリズムが主軸となりチルサウンドな1曲。それでいて、しっかりとした中毒性がある。ヒゲダンならではの聞けば聞くほど味がでてくる音楽。70~80年代の洋楽を聞いているようなどこか懐かしさも感じられる。この1年でリリースをした楽曲だけでも音楽性の振れ幅の広さに驚かされる。

 

 

5位 EDEN/idom 

昨年メジャーデビュー曲「GLOW」が月9ドラマ「競争の番人」主題歌となり話題となったidom。チルなサウンドR&Bのグルーヴを感じられる1曲。夜にドライブをしながら聞きたくなるような楽曲となっている。idomの低音から高音への歌声の変化やサウンドの変化で1曲の中で変化を楽しむことができる。自分の中でidomというアーティストの存在はより気になる存在へと進化した楽曲だ。 

 

 

4位 窓の中から/BUMP OF CHICKEN

NHKの特番『BUMP OF CHICKEN 18祭(フェス)』のテーマソングとして書き下ろされた楽曲。ピアノの音色とドラムのリズムと共に始まる歌いだし。歌声が際立つくらい静かな音色の中、徐々に希望を表すかのように明るく盛り上がっていく。1000人の18~20歳達と一緒にライブをするために作られたこの楽曲は、1人1人と楽曲を楽しめるように曲構成となっている。また、歓声がオッケーとなりコロナ渦を抜けつつある今、ライブで一緒に歌えるような1曲にも仕上がっている。徐々に盛り上がっていくサウンドはコロナ渦をあけて未来へのともしびを表すかのようだ。

 

 

3位 Smile Again/BE:FIRST

w-inds.の橘 慶太が楽曲制作にも参加をした楽曲。橘慶太の音楽性が伝わってくるサウンドにBE:FIRSTの個々の歌唱力やラップなどのスキルが際立つ1曲に仕上がっている。世界基準で楽曲作りを続けている橘慶太だからこそ、世界で活躍できるグループというBE:FIRST としての目標に力添えできる作品となったことだろう。毎回ジャンルレスな音楽を届けてきたBE:FIRSTがまた一つ新たな音楽性を確立したとも感じることができた。チャート上でも存在感を放っているこの曲が、日本のみならず他の国でも当たり前のように聞かれる楽曲になっていくかもしれない。 

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2位 美しい鰭/スピッツ

劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』主題歌。イントロのドラムやベースラインやホーン隊が入ることでジャジーな楽曲の印象を与える。ただ、ボーカルの歌声が入ってくるとしっかりとスピッツの世界観に入り込んでいく。ポップさの中にある儚さを感じられる歌声。サビの「美しい鰭」のフレーズの高音は流石と言いたくなってくる。どこか懐かしさもありながら、スピッツとして新たな印象も与えてくれる。 

 

 

1位 アイドル/YOASOBI

現在、大ヒット中のアニメ『【推しの子】』オープニングテーマ。アニメの世界観を見事に表現した楽曲。キラキラしたアイドルの部分と裏の顔や芸能界の闇の部分を曲調の変化と歌詞でアイという人間が分かるようになっている。この曲調の変化が飽きさせない要因にもなり中毒性の強さとかわいらくポップなサウンドとダークなロックサウンドを両立している。初回で聞いた時からのインパクトの強さと中毒性。音楽好きから普段音楽を聞かない人までも巻き込める楽曲のアプローチ力の強さ。YOASOBIのブランド力をまたひと段階大きくした楽曲となった。2023年を代表する1曲にすでになっている。

 

 

以上が4月のベストソングTOP10です。

 

来月もお楽しみに。

 

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