ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

今週の新曲オススメの16曲【2023/04/26】

【記事公開日:2023/04/29】

 

今日からGWという方も多いでしょう。皆さんはどんなお休みを過ごされますか。

 

さて、4月最後の新曲ブログです。

 

今週は、296曲の中からオススメの16曲を紹介します。

 

よろしくお願いします。

 

 Smile Again/BE:FIRST

w-inds.の橘 慶太が楽曲制作にも参加をした楽曲。BE:FIRSTとw-inds.の両方が好きな自分にとって夢のコラボ。その為リリース前から楽しみだった楽曲。いざ聞いてみると橘 慶太ならではのサウンドの世界観とBE:FIRSTのメンバー、一人一人の個性を感じられる素晴らしい楽曲に仕上がっており初めて聞いた時から期待を大きく超えてくれた。また、これまでジャンルレスに様々な楽曲をリリースした彼らが紅白を終えてより注目されるシングルの表題曲。そんな楽曲にふさわしい新境地もみせることができる1曲にも仕上がっている。MVからはw-inds.の様々なMVのシーンのオマージュを感じられて双方のファンに愛されるべき作品となっている。今回を機にw-inds.もぜひ聞いてほしい。

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TATTOO/Official髭男dism

ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』主題歌。「Subtitle」が未だロングヒットをしているOfficial髭男dismが最新曲をリリース。ギターロックサウンドが際立つ「ホワイトノイズ」と対照的にベースやドラムのサウンドが主軸となり、落ち着きがありリラックスできるようなチルい1曲となっている。でもしっかりとヒゲダンらしさが垣間見れており気づけば中毒性があり何度も聞きたくなってくる。次回のアルバムは「Anarchy」以降の作品が収録されると今日気づき、今から期待値がたかまっていく。

 

 

ケセラセラ/Mrs. GREEN APPLE

ドラマ「日曜の夜ぐらいは...」主題歌。歌いだしの「ケセラセラ」でしっかりと心をつつむ。ポップでキラキラしたサウンドの中にあるやさしく力強い歌声。ボーカルの大森の歌唱力がこれまで以上に際立つ1曲でもあり、そんな彼の歌声をより一層もりあげるべくバンドサウンドが彩を与えている。明日からドラマがスタートし、より楽曲は注目されていくことだろう。

 

 

Starting Over/sumika

アニメ「MIX MEISEI STORY ~二度目の夏、空の向こうへ~」オープニングテーマ。1期1クールに続いて2期のオープニングを担当する。1音目から疾走感のあるバンドサウンドと歌いだしで気持ちを高揚させてくれる。これぞsumikaの楽曲だといわんとばかりに明るくポップであり、バンドサウンドも楽しませてくれるものとなっている。コーラス部分は、コロナ渦を超えて声出しがオッケーとなったライブで、観客と共に一緒にライブを作り上げていこうという気持ちも入ってるのだろう。sumikaだからこそ作り上げるエールソングに仕上がっている。

 

 

ブレーメン feat. 優里/BAK

覆面アーティストとして活動をしているBAKが優里とのコラボ楽曲をリリース。優里が楽曲制作にもかかわっており、1番をBAK、2番を優里が歌っており、2人それぞれの歌声の良さが際立っている。ラスサビは、音数が減りピアノの音色と優里の歌声が際立ちラスサビをより一層盛り上げてくれる。

 

 

愛の波/マカロニえんぴつ

ドラマ「波よ聞いてくれ」主題歌。インディーズ時代の楽曲を彷彿するようなサウンドとマカロニえんぴつ節を盛り込んだサウンド展開。はっとりが敬愛しているアーティストUNICORNへの愛情もサウンドから伝わってくる。「なんでもないよ、」という代表曲で多くの人に知ってもらえた2022年。2023年は、「なんでもないよ、」だけではないぞと知ってもらうかのように自由度と個性を放つ楽曲をリリースし続けている。

 

 

あてもなく/Aimer

アニメ「王様ランキング 勇気の宝箱」エンディング。ドラマ、CM、アニメとリリースする曲がほとんどタイアップ曲となるAimer。今回は人気アニメのエンディング。心にスーッと入っていくような優しい歌声とピアノやストリングスの華やかで温かみのあるメロディ。Aimerも様々な一面を見せてくれる素晴らしいアーティストだなと改めて実感をした。

 

 

メフィスト/女王蜂

アニメ『【推しの子】』エンディング。大人気アニメとなった【推しの子】。オープニングのYOASOBI「アイドル」はきらきらしたアイドル活動と心の闇の両面を見せるアイの心をあらわしたような楽曲だったが、この曲は、復讐に燃えるアクアの感情を表したかのような世界観となっている。ダークなサウンドの中にあるストリングスの繊細さ。アニメのヒットと共にこの曲も多くの人に聞かれることだろう。

 

 

ことほぎ/Tele 

この曲は、TeleがiPhoneで「ことほぎ」を漢字変換した際に、「呪言」と出てきたことに着想を得て制作された楽曲。ラテンのリズムをベースに、彼の透き通るような個性ある歌声が際立つ1曲。別れを祝福する歌詞からは彼のオリジナリティを感じ取ることができる。

 

 

生命謳歌/NEE

26日にリリースされた2ndアルバム『贅沢』の収録曲。ロックサウンドの強い楽曲たちが続いていたからこそ、バンドとしての原点のようなサウンドとなり、NEEならでは世界観を作り上げている。アルバムがどんな作品なのか聞くのが楽しみだ。

 

 

Song for you/TENDOUJI

4月26日にリリースされたニューEP『BUDDY CLUB』の収録曲。80年代の洋楽を聞いているようなどこか懐かしさのあるサウンド。明るい気持ちにもなりながら、リラックスした気持ちにもなることができる。お酒を飲みながらライブで聞きたい楽曲だ。

 

 

メロディー!/ワンダフル放送局

大阪発のロックバンド。アコースティックギターの音色と歌いだしから始まり、疾走感のあるバンドサウンドが盛り上がっていく。青春を感じられる歌詞とキャッチーなサウンド。好きな人への気持ちを込めた片思いソングなのだが、2番の歌詞からは恋愛だけでなく毎日の仕事や学校生活を頑張っている人たちへのエールソングとも受け取ることができる。疲れた体に元気をもらえる楽曲だ。

 

 

PANDORA/RESERVOIR

東京4人組バンドRESERVOIR(レザボア)。パンドラの箱を開けたかのようなイントロ。ギターのリズムと存在感のあるギター。少ししゃがれた歌声から徐々に歌声はハイトーンになっていき、ボーカルの歌声の変化も曲に変化を与える。かっこいいロックサウンドがメインとなり、楽曲全体を盛り上げていく。

 

 

SHIKI/Ryo Yoshinaga

どこまでも響く伸びやかな歌声で自身が影響を受けたソウル、R&BAORAcid Jazz、ゴスペルなどのテイストを取り入れたボーダレスな "良質ポップス" を届けるシンガーソングライター。落ち着いたサウンドで彼女の歌声が際立つスタート。徐々に音数が増えてきて明るくなっていく。タイトル「SHIKI」にはおそらくいろんな意味があるのだろう。景色、四季、意識、士気。一つ一つが歌詞の中に織り交ぜられながら歌詞が作られている。定期的に紹介をしているが、毎回楽曲の作りこみがすごくもっと多くの人に聞いてほしいアーティストだ。

 

 

フレイヤ/三国未来

大阪を中心に活動をしているシンガーソングライター。ホラー映画のような恐ろしさを感じさせるようなイントロ。ギターのロックサウンドは存在感を放ち、曲の世界観を作り上げる。かわいらしさもありながらかっこよさもある彼女の歌声は色気を感じられる。1番のサビが終わると激しい感情を表すかのように転調する。300曲以上の楽曲の中でも存在感を放ち、かっこいいと思わせてくれるような力強い楽曲なので聞いてほしい。

 

 

ヒーロー/星愛

20さいのシンガーソングライター星愛。4ヶ月連続配信リリースの第1弾。今回がサブスク配信が初めてとなる彼女。ライブでも定番となりつつあるこの楽曲は、彼女自身が音楽で多くの人にエールを与えたいという気持ちが詰まっている。彼女のシンガーソングライターとしての活動の狼煙が上がった楽曲なのでぜひ聞いてほしい。また、今後のリリース曲も注目していきたい。

 

 

以上が今週の紹介楽曲です。

 

今週までの楽曲で4月のベストソングTOP10を発表します。

 

今月はドラマやアニメがスタートした時期ということもあり、素晴らしい楽曲が多く本当にランキングを決めることが難しそうです。

 

5月上旬には投稿予定なのでお楽しみに。

 

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