本日3/14はw-inds.が20周年を迎える日でした。
ベストアルバムのリリース、w-inds.として初のオンラインライブ。20周年を記念して一日を通して活動をしていました。
私もw-inds.には何度かはまっています。
最初は学生時代「四季」「十六夜の月」「約束のカケラ」「IT'S IN THE STARS」「ブギウギ66」などの曲をリリースしたとき。
それからしばらく聞けてなかったが、3年前あたりからいろんな音楽を再度聞くようになり今のw-indsを聞く機会があり衝撃的だった。「We Don't Need To Talk Anymore」という音楽の最先端を走っているような楽曲。それ以降再度このグループの魅力にはまっていきました。
20年の歴史をまとめたベストアルバムを楽しみにしていると、AWAにて下記プレイリストが公開されていた。
ベストアルバムの収録曲をメンバーの二人により解説や当時の裏話を楽曲の前に話をしてくれているもの。
興味本位で聞き始めたが、楽曲への思いを知るとより曲に対しての聞く気持ちも変わってくる。全部聞いた後自然とオンラインライブのチケットを買っていました。
2人としての初のライブ。昨年19年一緒に活動をしていた緒方龍一が脱退をして体制が変わった。どんなライブをするのか。
実際は想像以上のものだった。全曲2人で歌えるようにアレンジしていた。w-inds.の印象は、橘慶太がほぼ一人で歌っているイメージだったのに全曲二人で歌っている。橘慶太の歌唱力はもちろんだが、千葉涼平も違った魅力の歌声。そして歌唱力の高さを感じさせる。そしてわかっていたがダンスのクオリティの高さ。
オンラインライブの内容としては最新曲からどんどん歴史をさかのぼる内容。タイトルのとおりミュージアムをコンセプトとしておりファンが当時を思い出せる内容ともなっている。オンラインライブというよりはw-inds.のこれまでの軌跡を描いたミュージックビデオをみている感覚。
ベストアルバムと最高のオンラインライブをみて思ったことがある。
なぜここまで素晴らしいグループが音楽好きの間でそこまで浸透していないのか。
人気はもちろん今でもすごいがそれ以上の評価を得ていいアーティストだ。
そこでw-inds.を知らない人にも見てほしいのでいくつかピックアップして楽曲を紹介します。
Forever Memories
デビュー曲。まだ声変わり前の今と違った高温が魅力。曲からは想像つかないがダンスはヒップホップ。この声変わり前の楽曲を今同じキーで歌うから本当にすごい。
四季
「ブルボンガム」CMソングでありNHK紅白歌合戦でも歌った曲。2004~2005年あたりのシングル曲はJ-POP要素が強い。季節や恋愛を感じさせる歌詞。デビュー当時より声変わりも経てまた新しい歌声となっている。
IT’S IN THE STARS
女性歌手LaGaylia Frazierの同名同曲のカバー。ディスコサウンドの楽曲となり本人もしぶいとも語っている楽曲。このサウンドがある意味当時としては逆に新しさも感じた。
アメあと
橘慶太が初めてロサンゼルスでボイトレをした後に収録した楽曲。その経緯を知った後に1つ前のリリース楽曲と比べて聞くと明らかに歌唱力が上がっている。声の伸び方や歌い方が変わりより表現力が増した。
New World
本人たちが変化を望みプロデュースを変えた楽曲。今日ベストで聴いても最先端と思えるくらいの楽曲を2009年にリリースしている。自分たちの進化をサウンド・ダンス・楽曲のすべてで表現している。
We Don't Need To Talk Anymore
橘慶太がこの曲よりプロデュースをしている。この曲を聞いたとき衝撃的だったのをいまでも覚えている。今でこそこのような楽曲は増えてきているがこれがリリースされたのが2016年というのがすごい。そしてゼロから自分たちで作っている楽曲だからこそよりすごいのだ。洋楽のような楽曲と終わらすことができない、w-inds.というアーティストだから作ることができた楽曲。
DoU
EDM・ファンク・ハウス・ラップといろんなジャンルの要素を入れ込んだ楽曲。いろんな要素をいれたらどんな曲になるのかと思って作ってみたと語っていたがここまでの要素いれてかっこいい楽曲に仕上がっているからおもしろい。
Beautiful Now
2人体制で初めての楽曲。2020年コロナだけでなくメンバーの脱退といういままでにない1年を経験した二人だからこそ歌える楽曲。二人の歌声が新生w-inds.を感じることができる。
今紹介したのは本当に一部です。w-inds.というアーティストを伝えるにはまだまだ楽曲としては足りない。私もベストアルバムをすべて聞いただけでアルバム曲を聞けていないのですべてを語ることはできない。
ただ20年の歴史をベストアルバムとオンラインライブで見たときに思ったのは常に音楽の最先端を生きているアーティストということ。
このグループが今の評価で終わっているのは、最先端すぎるためだろう。サブスクが主流となった今w-inds.を知らなかった層やデビュー当時のイメージしかない人に良さをしってもらういいチャンスだ。
ジャンルかかわらず音楽が好きな人・洋楽が好きな人・K-POPが好きな人・ジャニーズ好きなど他ジャンルの音楽好きにもこのすばらしいw-inds.というグループのベストアルバムを聞いてほしい。
またw-inds.が2021年が飛躍的な1年になることは間違いないだろう。