ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

インディーズアーティスト紹介【MASH BROWN】

 

朝起きると友達から1通のLINEが入っていた。

「大好きなバンドが本日解散をする。折角なら最後盛り上げたい!」

 

そんなこと言われたら、書くに決まっている。

自分のブログが少しでも貢献できるのであればそんなにうれしいことはない。

 

そんなことを思いながら早速ブログを書き始めました。

 

 

今回紹介するバンドは、【MASH BROWN】

 

では、早速紹介していきます。

よろしくお願いします。

 

 

アーティスト紹介

Vo,Gt/田中健

Gt,Cho/Shobu Oda (@shobuguitar) | Twitter

 Key/ちゃそ (@chasokeyboard) | Twitter

 

前身バンドを経て2017年7月活動開始。

現在、サブスクでは「HOLIDAY」という6曲収録されているミニアルバムを聞くことができる。また、YouTubeではこのアルバム以外にも多数楽曲のPVが公開されている。

 

ミニアルバムと公開されているオリジナル楽曲を聞いた上で、PVが公開されている楽曲をリリース順に紹介していきます。

 

 

Bye Bye 

MASH BROWNとして初めてリリースされた楽曲。

ポップなサウンドが自然と体が踊りだしたくなる。歌詞を見ながら聞いてみるとポップなサウンドと反して、失恋曲。こんなポップなサウンドの意味は、歌詞の最後にある「悪い夢は覚めた 今と向き合うんだ」という現実を受け入れて、これから進んでいこうという前向きな気持ちから表れているのだろう。

 

 

Old No.7

先程の楽曲とがらりと印象を変えてラップ調でダークな雰囲気を醸し出す。

ただそんな様子もありながら、おしゃれさもあるサウンド。女性が一人で歩くだけのPVかのようにも思えるが最後の展開まで見て初めてこのPVのストーリーがわかるものになっている。かっこいい楽曲だ。

 

 

僕には

歌いだしから始まり、ヴォーカルのキレイな歌声がしっかりと心をつかんでくる。

キャッチーで耳に自然と残るメロディや歌詞。忘れられない女性を思う男の心情を歌った歌詞。「僕には忘れたいけど無理みたいだ 歌詞はド忘れするのに」という部分は、歌詞というワードで自身の心情のように歌う表現が個人的には好きだ。

 

 

Marching

軽快なリズムで自然と乗りたくなるイントロからスタートするこの曲。これまで紹介した曲はどちらかというと失恋曲だったが、今回は片思いの曲。

告白をしたいけど勇気が出ない、そんなときに勇気をくれるような応援ソングとなっている。甘酸っぱさを感じさせる歌詞と合わさるサウンドsumikaが好きな人はきっと好きになるのではないだろうか。

 

 

これから 

「HOLIDAY」に収録されている楽曲。2曲目に収録されている。

二人の未来へ向けた思いをつづったバラード曲。ピアノのきれいな音色がヴォーカルのきれいな歌声を底上げしているかのように感じさせる。

「すべて抱き寄せ おやすみ」という歌詞とともに終わりを迎えて夢の中に入っていったことがより感じさせる。

 

 

Essence

「HOLIDAY」に収録されている楽曲。3曲目に収録されている。

曲の雰囲気やPVからクリスマスソングのように感じさせる楽曲。アルバムで聞くと先ほど紹介をした「これから」から徐々に目を覚めてクリスマスという特別な1日で彼女の大切さやお互いの愛情を再認識したかのように、自然とストーリーになっているように聞こえてくる。

 

 

月曜日の朝にワルツを 

朝が迎えたことがイメージできるイントロ。全体的に心地いいメロディ。

月曜日の朝早く家を出る彼氏に対しての彼女の心情を歌にした曲。歌詞やメロディから幸せな様子が伝わってくる。非日常のような時間が日常に変わっていくくらいの時期の二人の生活を表現しているのかもしれない。

 

 

YouTubeで公開されているPV楽曲を紹介しました。

これ以外にもカバーやリリックビデオもあるので一緒に聞いてみてください。

 

 

今日、紹介依頼をもらって初めて聞いたバンドだったが、ブログを書きながら聞いて言えることがある。それは、なぜこんないいバンドを解散する今日まで知らなかったんだろうということ。

 

キャッチーでポップな楽曲のみならず、いろんな音楽性を感じさせるバンド。

声も個人的にはとても好きなバンドだった。

sumikaOfficial髭男dismなどが好きな人は、好きになる人も多いかもしれない。

 

 

バンド解散に対してのメンバーのコメントはTwitterにも記載されていたのでしっかり読ませていただいた。それぞれの決意や感情が胸に刺さるものがある。

 

解散したとしても楽曲は世に残り続ける。

解散後も多くの人に聞かれたり、新しく知る人もいる。

サブスクが主流となった今、解散後にバズることだって十分あるのだ。

 

 

だからこそ、今日のこのブログで初めて知る人や好きになる人がでてくることもうれしい。MASH BROWNというバンドを教えてくれて、紹介の機会をくれた友達に感謝したい。

 

これからのメンバーも応援しています。

 

 

読んでくれてありがとうございました。

 

 

 

 

【インディーズ紹介記事】

akiryo.hatenablog.com

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