【記事公開日:2023/09/29】
9月も今週で終わり。
2023年も後、数か月と思うとあっという間に日がたちそうですね。
さて、今週のRYO Weekly Music Selectionです!
AWAで公開されている【邦楽】今週の最新曲に収録されている299曲を聞いた中からオススメの16曲を紹介します。
よろしくお願いします。
Run/w-inds.
『w-inds. LIVE TOUR 2023 “Beyond”』東京 NHKホール公演のアンコールにて初披露された新曲。橘慶太プロデュース楽曲。リズミカルなサウンドから始まるイントロ。未来への希望と夢に向かう大切さを歌った歌詞からは、これまでの彼らの歴史と夢の続きを描いていこうという今後への決意を感じられた。
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僕は頑張るよっ feat. ano/神聖かまってちゃん
神聖かまってちゃんが2011年8月31日に発売されたアルバム「8月32日へ」の収録曲。11月15日にリリースするベストアルバム「聖なる交差点」からの先行配信。今回は、anoが参加している。今回で初めて知ったので、原曲と比べて聞いてみるとanoの歌声になることでポップになり、サウンドもよりキャッチーに変化している。原曲とは違った良さを放っている。
Super Ball/TOMOO
今週リリースされたメジャーファーストアルバム『TWO MOON』の収録曲。カラフルでパワフルなサウンドは聞いていると思わず体が踊りだしたくなる。彼女の表現豊かな歌声が華やかなサウンドと絶妙にマッチする。アルバムも早速聞いたが、2023年注目の1枚といっても間違いない作品だ。
more than words (Cwondo Remix) /羊文学
アニメ「呪術廻戦」渋谷事変のEDテーマ。今週リリースされたシングルに収録されている Remixヴァージョン。No Busesのヴォーカルを務め、ソロ活動も行うCwondo が Remixを担当。前衛的でリズミカルなサウンドは原曲とは全く違うテイストに仕上がっているが、神秘的なサウンドも入ることで違和感がなく新しい音楽として生まれ変わっている。
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この雨がやんだら/足立佳奈 feat.竹内唯人
ドラマ「アオハライド」Season1の主題歌。モデルとしても活動をしているシンガーソングライターの.竹内唯人をゲストに迎えている。優しく繊細なピアノの音色から始まり、徐々にアップテンポになっていくサウンドは恋をする心のドキドキを表しているかのようだ。二人の歌声もとても聞き心地のいい楽曲に仕上がっている。
HIKARI (feat. 林萌々子) /KYONO
TBS系「王様のブランチ」9月度エンディングテーマ。THE MAD CAPSULE MARKETSのボーカリストKYONOがHump Backの林萌々子をゲストに向かた楽曲。疾走感のあるバンドサウンド。二人の歌声で彩られる明日への希望を歌った歌詞。聞くと元気がもらえるような1曲に仕上がっている。
克己心/Mr.ふぉるて
フジテレビ系TVアニメ「逃走中 グレートミッション」のエンディングテーマ。バンド初となるアニメ主題歌となった今作。カントリー調のアレンジで聞き心地のいいサウンド。「己に克つ心を持ってこれからの音楽活動へ向おう」という気持ちを込めた歌詞は、多くの人に寄り添うことだろう。
雨鳥天/DeNeel
2017年、大阪にて結成。"OSAKA REVIVAL POP"を掲げ活動中の4人組新鋭バンド。楽曲の読み方は、ウチョウテン。胸を震わすようなギターのサウンドでイントロから楽曲にひきつけられる。2番になるドラムのリズムも際立ちを見せる。かっこよく何度も聞きたくなるような1曲。
BIRTHDAY/Ivy to Fraudulent Game
今週リリースされた5thアルバム「RE:BIRTH」の収録曲。生命の誕生をイメージさせる神秘的なギターのサウンド。徐々にサウンドは壮大になっていき、生まれた理由や人生について考えるきっかけを与えてくれるようなメッセージソングとなっている。
不眠導入剤/ドミコ
mini album「肴」(読み:あて)の収録曲。真夜中を楽しむかのようにギターのサウンドが踊り狂っていく。そんなサウンドは、中毒性が強く楽曲の世界観にどんどんのめりこんでいってしまう。今回のミニアルバムがどんな作品に仕上がっているのか気になるきっかけとなったので早速聞いてみようとおもう。
タイムマシンにのって/ねぐせ
ねぐせならではのハートフルであたたかいバンドサウンド。「タイムマシンにのって」と歌われる歌詞は、少年時代の情景が浮かんでくる。ドラえもんの主題歌として使われてもおかしくないくらいのイメージができた楽曲だ。
77/ネオンに恋して
新しいけど何処か懐かしい、『ネオレトロ』をテーマに今年5月より活動を始動したバンド。ノスタルジックなサウンドのイントロから始まる。1977年を表しているかはわからないが、歌詞からは昭和の世界情勢を表しているように感じられた。「幸せな国の裏では銃声が響く」というフレーズから世界で戦争がある中で生きていく現代を生きる私たちに送るメッセージソングに感じられた。バンドとしての振れ幅を大きく広げてくれた楽曲だ。
君がギターを弾かないなんて/The Cheserasera
2009年、東京にて前身バンドを結成。1年半の活動休止を経て、ニューEP『Replay』より先行配信。かき鳴らすようなギターのサウンドがイントロから拳を上げたくなっていく。色気があり伸びのある歌声のボーカル。間奏のギターソロはより心に染みわたっていく。EPも楽しみだ。
ハイヒール/aiRina
沖縄出身のシンガーソングライター。都内のライブハウスを中心に活動中。今回初めて知ったシンガーソングライター。ギター1本で弾き語りで収録された音源は、パワフルで色気のある歌声と疾走感のあるアコギの音色が際立ち、一度聞くと何度も聞きたくなるような楽曲に仕上がっている。
プロポーズ文句/名誉伝説
2023年結成 5ピースバンド。ポップでキャッチーなメロディに安心感のある女性ヴォーカルの歌声。ひたすらプロポーズのフレーズをあげていく歌詞は、癖が強い。だが、フレーズと共にあげられる感情がセットになることでどういう風に相手に伝えようかと考えていることが伝わってくる。面白いバンドと出会えた。
オシマイ/wagamama
大胆不敵に鳴り響くワガママポップ。軽快な鍵盤の音色と女性ボーカルの凛としておりかわいらしさもある歌声。徐々に明るくなるバンドサウンド、コーラスも入り聞いていて気持ちがいい。今後も注目していきたいバンドだ。
以上が今週の紹介楽曲です。
AWAプレイリストでは14曲が下記追加されています。
愛すべき日々よ/ヤングスキニー
bathroom feat.れん,mashima soshi/MAISONdes
泣いとけば良かった/NEE
最終電車/Hakubi
夕凪詠草/クレナズム
僕しか知らない/ナードマグネット
Anymore/the engy
終点/水咲加奈
夜に駆ける From THE FIRST TAKE/YOASOBI
CAKE/ステエションズ
夜間飛行/Sophomores
ノスタルジー/Leina
fakest show/SHIFT iN CANDLE
Smooth/踊る!ディスコ室町
プレイリストはこちら
今週までで紹介をした9月の楽曲から個人的に特に好きだったTOP10を発表します!
今週も読んでいただきありがとうございました!