ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

RYO Weekly Music Selection【2023/09/20】

【記事公開日:2023/09/23】

 

RYO Weekly Music Selection!

 

AWAで公開されている【邦楽】今週の最新曲に収録されている296曲を聞いた中からオススメの16曲を紹介します。

 

よろしくお願いします。

 

ケモノミチ/Mr.Children

10月4日にリリースされるアルバム「miss you」より先行配信。一歩ずつ進んでいるかのようなアコギの音色と重厚なストリングスのサウンド。ストリングスの音色も後半になると際立ちを見せ壮大になっていく。Mr.Childrenが全曲新曲と銘打ってリリースされる今作は名作の予感しかしない。

 

 

硝子窓/King Gnu 

映画『ミステリと言う勿れ』の主題歌。ドラマシリーズに引き続きKing Gnuが担当。ストリングスが作り出すミステリアスな雰囲気。井口さんのハイトーンで繊細な歌声が心にスーッと入り込んでいく。先日リリースされた「SPECIALZ」とは全く違うテイストの楽曲で改めてKing Gnuの振れ幅に驚かされる。

 

 

DIGNITY/Ado

映画『沈黙の艦隊』主題歌。楽曲提供はB'z。ソロでの楽曲提供はこれまでも何度かあったがB'zとして日本のアーティストに楽曲提供を行うのは今回が初めて。イントロの壮大さやサウンドの展開からB'zの「OCEAN」「ALONE」のようなバラードの名曲たちを浮かび上がった。Adoの歌声もしっかり稲葉さんの歌声を憑依しているように感じられる。Ado+B'zのコラボレーションと本人たちが語る楽曲は素晴らしいコラボ作品となった。

 

 

Relay〜杜の詩/サザンオールスターズ

3か月連続配信シングルの第3弾。神宮外苑の再開発を知ったことをきっかけで制作された楽曲。エモーショナルメロディと後半にはコーラスが入り、どんどん壮大になっていく。壮大で美しい自然が明日ふぁるジャングルへと変化してしまう愁いを歌った今回の楽曲は、人々に考えるきっかけを与えてくれることだろう。

 

 

最高到達点/SEKAI NO OWARI

]

TVアニメ「ONE PIECE」オープニング。昨年映画が大ヒットや現在は実写ドラマが世界中で話題となっている「ONE PIECE」。新章に入るタイミングでオープニングを初めて担当することとなったSEKAI NO OWARI。四皇となり海賊王に向けて走り続けるルフィの心情や新しい世界の幕開けを歌った歌詞は今のアニメの世界観をしっかりと反映させている。

 

 

憧れのままに/yama × キタニタツヤ

Hyundai 『KONA』 イメージソング。憧れをテーマに制作された楽曲は、「憧れ」を象徴していた1970-80年代のシティポップからインスパイアされた楽曲に仕上がっている。懐かしさを漂わせるシンセサイザーの音色と現代を感じさせる疾走感のあるバンドサウンドの融合が今の時代の憧れを表現しているように感じられた。

 

 

The Sun from the EAST /BMSG EAST

The Moon in the WEST /BMSG WEST

SKY-HI率いるマネジメント/レーベルBMSG所属のアーティスト達が出身地でBMSG EASTとBMSG WESTに分かれてリリース。太陽のような熱量を感じさせる「The Sun from the EAST」、月を表すようにクールでかっこいい「The Moon in the WEST」。どちらも違ったアプローチで良さを出している、BMSGの成長を年々感じられるが、より世界に知られる事務所になっていくことだろう。

 

 

エニグマ/SIX LOUNGE 

今週リリースされたアルバム「FANFARE」の収録曲。ソニー・ミュージックレーベルズ移籍後、初のアルバムとなる。これまでの楽曲と違ったおしゃれな雰囲気を醸し出しており、ヴォーカルの高音も際立つものとなっている。SIX LOUNGE の今が詰まった1枚になっているのでぜひ聞いてほしい。

 

 

銀色/鷲尾伶菜 

10月11日リリースの「For My Dear」より先行配信。E-girls/Flowerの楽曲を数多く手がけた小竹正人を作詞に迎えた楽曲。伸びのある美しいハイトーンの歌声とピアノのきれいな旋律から届けられる美しさ。アルバムが今から楽しみだ。

 

 

裏終電・敵前逃亡同盟/クジラ夜の街

ファンタジーを創るバンド、クジラ夜の街。ピアノやベース、ドラムなどのそれぞれの心地よい音色が曲を優しく彩ってくれる。小説を読んでいるような気持ちにもなれるが、日々の生活を頑張りつかれた社会人にそっと寄り添うような歌詞となっている。気づけば何度も聞きたくなるような中毒性のあるサウンドも魅力的。今後の楽曲も楽しみだ。

 

 

安全地帯/Hwyl

3人組ロックバンドHwyl(読み:ヒュイル)。今回の楽曲は苦しくても前を向いていこうというメッセージソング。学生や若者だけじゃなく、社会人の人たちにもささることだろう。寂しい時やしんどい時の安全地帯になるような心にそっと寄り添ってくれる楽曲に仕上がっている。

 

 

CANKERI/CAT ATE HOTDOGS

2018年春結成、関西発のロックバンド。思わず体がノリたくなるようなドラムのリズムは2000年代のJ-ROCKをイメージさせるようなどこか懐かしさを感じられる。少年時代を楽しさを表現したかのような歌詞。彼らの少年時代をサウンドと共に表現しているのかもしれない。

 

 

明日晴れたら/シュガースプレー

2022年5月結成東京発ガールズ5ピースバンド。気持ちが徐々に高まるようなドラムのリズム。鍵盤の音色が楽曲を晴れ空のように明るくしてくれる。結成からまだ1年弱のバンドで今後の活動が楽しみだ。

 

 

フィルムカメラ/文藝天国

色彩作家 すみあいか と 音楽作家 ko shinonome による二人組。force album「破壊的価値創造」の収録曲。切なく哀愁を漂わせるメロディ。透き通ったボーカルの歌声。徐々に音数増えていくサウンド展開も好きだ。

 

 

六畳半メモリー/雨と理科室

大阪発ロックバンド。ドラムのリズムとギターのサウンドが際立つイントロ。ポップでキャッチーなメロディにハイトーンで個性のあるヴォーカルの歌声。間奏のギターソロは気持ちが浮足立っているかのように華やかに曲を彩ってくれる。

 

今週のオススメの16曲はこちら。

 

AWAのプレイリストでは下記楽曲も収録しています!

 

F-R-I-E-N-DS/FTISLAND
Skyblue/NORTH
ピンクフラミンゴ/オレンジスパイニクラブ
missing summer (Hugh Keice Remix – Korean Ver.)/GOOD BYE APRIL
泥だらけの純粋/帝国喫茶
Noidleap/Billyrrom
スターレット/CYNHN
春を零して/bedside theater
Teenager/Sundae May Club
Overdrive/SideChest
ホームタウン/Maki
18:48/つぼみ大革命
ジェットコースター/TELLECHO
スポットライト/Anomaly

 

プレイリストはこちら ↓

 

今週もありがとうございました!

 

【最新記事】

akiryo.hatenablog.com

akiryo.hatenablog.com