RYO Weekly Music Selection【2023/08/09】
【記事公開日:2023/08/10】
毎週、ストリーミングサービスのAWAが公開する【邦楽】今週の最新曲というプレイリストを全曲聞いた上でオススメの16曲を紹介している新曲紹介記事、新曲ブログ。
3年続いたこちらのタイトルは、今週より変更となりました。
その理由は、いつも通り16曲を紹介したうえでお伝えしたいと思います。
今週はプレイリストに収録されていた286曲を聞いた中からオススメの16曲を紹介します。
宜しくお願い致します。
怪獣のサイズ/back number
編曲とプロデュースを小林武史が担当した最新曲。切なくもポップなラブソングとなっており、初期のback numberの楽曲を感じられるような仕上がりとなっている。オーケストラが奏でるメロディとポップなバンドサウンドが楽曲を明るく盛り上げる。インパクトのあるタイトルとのギャップもあり、印象に残る。
Chessboard/Official髭男dism
第90回NHK全国学校音楽コンクール中学校の部課題曲。合奏コンクールの課題曲とは思えないようなイントロのサウンド。歌声と共にピアノの音色が際立っていく。これからの人生やそれぞれの選択をチェスボードの駒に例えた秀逸な歌詞。学生たちの未来を表した歌詞は合唱曲らしさもありながら、曲全体のサウンドの変化や壮大な雰囲気からはヒゲダンだからこそ作り上げることができる楽曲らしさがあふれ出している。
HAPPY/DISH//
EP『HAPPY』の収録曲。作詞を北村匠海、作曲はDISH//全員で作り上げた楽曲。ドラムのリズムから始まるイントロとスタートからテンションをあげてくれるギターのサウンド。疾走感のあるロックサウンドと彼の歌声で初見で思わずかっこいいと独り言がでてしまった。MVでは、大雨に打たれながら思いを込めて歌い上げるメンバーの姿が印象に残る。今作のEPはすべてDISH//のメンバーで作り上げた作品となっているので聞いてほしい。
odd:I feat 岡野昭仁/SawanoHiroyuki[nZk]:
映画『七つの大罪 怨嗟のエジンバラ 後編』主題歌。澤野弘之のプロジェクトにこれまでも何度か参加をしたポルノグラフィティの岡野昭仁がゲスト参加。壮大なサウンドと彼の心に届けるような力強い歌声。ソロ活動ともポルノグラフィティの楽曲ともまた違った表情を見せてくれるコラボとなっている。
RadioVision/JO1
9月20日にリリースされる3rdアルバム「EQUINOX」の収録曲。明るくリズミカルなサウンドで徐々に音数は増えてきサビに向かうにつれて盛り上がっていく。歌詞の中には「Shine A Light」「With Us」などのJO1の楽曲の名前も散りばめられている。ファンキーなディスコチューンとなっているのでこれまでの楽曲とは違った一面を感じられる1曲に仕上がっている。
マ人間/新しい学校のリーダーズ
ナイトドラマ「警部補ダイマジン」オー プニングテーマ曲。「オトナブルー」が現在もロングヒット中の新しい学校のリーダーズ。不気味さもあるサウンドの中にまざりこむラテン調のアコースティックギターの音色。どこか懐かしさのある楽曲の中にある彼女たちの歌声がミックスされてオリジナリティを作り上げていく。
Raise/Chilli Beans.
TVアニメ「ONE PIECE」エンディングテーマ。17年振りに復活となった「ONE PIECE」のエンディングテーマ。そんな記念すべき復活のエンディングを担当したのがChilli Beans. 。エモーショナルなサウンドと共に歌われる中、サビではアニメの世界観を表すような夢に向けた気持ちが描かれている。バンドとしても新境地とも感じられる1曲。多くの人に聞かれる代表曲になるかもしれない。
DAY feat. PUNPEE/Nulbarich
安室奈美恵・BTS等数多くの楽曲を手掛けたプロデューサーのSUNNY BOYと共同プロデュースした楽曲。どこか懐かしさを漂わせながらリラックスができるサウンド。JQの心地よい歌声とPUNPEEのラップが絶妙にミックスされて、素晴らしいコラボレーションに。
i 触れる SAD UFO/崎山蒼志
今週リリースのアルバム『i 触れる SAD UFO』の収録曲。アコースティックギターの音色と共に歌いだしからスタート。徐々に音数は増えていき雰囲気はどんどん変化していく。コーラスも入り、楽曲全体の独自性の強さが際立つ1曲。どんなアルバムに仕上がっているのか聞いてみたいと思う。
リカ/SIX LOUNGE
2016年にリリースしたインディー・アルバム『東雲』を再録して再リリース。現在、TikTokを中心にライブ音源が2000本近い動画に使用されている。心地よいバンドサウンドから始まるイントロ。リカの名前を呼びながら愛情を歌いながら、最後はゆがんだ愛情で終わりを遂げる。2016年の楽曲だからこそ、今の時代にあった楽曲らしさを感じさせる歌詞。再注目も納得できる部分を感じられた。
定時で帰ろうfeat.TOTALFAT/ADAM at
新作アルバム『P.T.』より先行配信。メロコアバンドTOTALFATとの異色コラボ。軽快な
ピアノと疾走感のあるバンドサウンドは、定時に帰る気持ちを明るく表現しており、会社から駆け出す様子をイメージすることができる。
Shambles/BAND-MAID
アニメ『ケンガンアシュラ』Season2 エンディング主題歌。メタル要素の強いバンドサウンドと女性ボーカルのきれいでカッコいい歌声がマッチしていく。テンポの速いドラムのリズムと間奏のギターソロがより楽曲を盛り上げてくれる。
自販機の恋/ヒグチアイ
映画『その恋、自販機で買えますか?』主題歌。レトロな雰囲気を漂わせるメロディ。彼女の透き通るような歌声がより一層懐かしさを感じさせる。今作はラブソング三部作の第二弾となり、第一弾やこれからリリースされる第三弾も聞きたくなった。
笑っていようよ/かわにしなつき
2002年生まれ、奈良県出身のシンガーソングライター。心地よいピアノの音色から始まり、きれいで心にそっと寄り添ってくれるような彼女の歌声。今回初めて知ったシンガーだが、一度聞くと心にスーッと入り込んでいくような安心感があり紹介したいと思わせてくれるような魅力があった。今後も注目していきたい。
新しい芽/立ち耳スコティッシュフォールド
大阪・東京を中心に活動中の男女ツインボーカルバンド。ベースラインからイントロがスタート。そこから華やかにバンドサウンドが彩りをあたえてくれる。やさしく聞き心地のいい男女二人の異なる歌声。間奏のギターソロが新しい季節の訪れや変化させたい気持ちを表しているように感じられた。
花図鑑/RIRIKO
アーティスト・作詞作曲家と二つの顔を持つシンガーソングライター。プレイリストには入っていなかったがTikTokで出会い、心をつかまれた1曲。歌いだしと共に奏でられるギターの音色。この歌いだしから聞きたいとスワイプする手を止められた。徐々にサビに向かって盛り上がるバンドサウンドも聞いていて気持ちいい。他の楽曲も聞いてみたいと思う。
以上が今週の紹介楽曲です。
今週より新曲ブログというタイトルから【RYO Weekly Music Selection】とタイトルを変更しました。3年間、新曲ブログというタイトルでやってきたのに変えた理由。それは。
この度AWAの公式ユーザーになりました!
AWAの新曲プレイリストより選曲をしてブログ紹介を初めて3年。ずっとなりたかった公式ユーザーになることができました。本当にありがとうございます。
これまで8曲の制限があったプレイリストでしたが、100曲まで収録できることとなりました。そのため、ブログで紹介をするのはこれまで通りメジャー・インディーズ問わず16曲ですが、AWAのプレイリストでは+14曲。合計30曲を収録しています!
今週収録されている追加14曲も下記のプレイリストからご確認ください。
これからは、AWAの公式ユーザーとしても活動をしていきますので、今後もよろしくお願いします。
今週もありがとうございました。
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