ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

RYO Weekly Music Selection【2023/09/13】

【記事公開日:202/-9/16】

 

朝晩は少しずつ涼しくなってきましたが、昼間はまだまだ暑さが続きますね。体調を崩しやすい時期だと思うので皆さんもお気を付けください。

 

さて、先週は、スケジュールが入りすぎてブログ投稿をお休みさせていただきました。AWAにてプレイリストのみ公開をしておりますので、聞いていただけると嬉しいです。

 

今週のRYO Weekly Music Selectionです!

 

ストリーミングサービスのAWAが公開する【邦楽】今週の最新曲というプレイリストを全曲聞いた上でオススメの16曲を紹介します!

 

今週は、収録されている291曲を聞いた中からオススメの16曲を紹介します。

 

宜しくお願い致します。

 

Mainstream/BE:FIRST 

「流行に左右されずに、むしろ自分たちのスタイルを貫き、それが“Mainstream”を生み出していく」という決意から生まれた楽曲。シンプルだが、癖になるアラーム音のようなサウンド。これまでの作品以上にメンバー1人1人のパフォーマンスや歌声の個性が楽曲全体からからにじみ出る。初見で聞いた時はこれまでの楽曲との違いに正直戸惑った部分もあったが、MVを見てこの曲の完成形をみれたように感じた。他のグループとの差別化を感じられる音楽性が自身のスタイルの貫き。グループらしい新境地の感じられる1曲だ。

 

 

Orange (feat. MC. waka)/星野源

星野源とオードリー若林正恭Netflixの新番組『LIGHTHOUSE』のエンディング。MC. wakaとは若林のこと。ゆるやかで落ち着きのあるチルサウンドに、星野源の癒されるような歌声と若林のラップが合わさっていく。若林の半生を描いたドラマ「だが、情熱はある」を見ていたからこそ、リリックからは、彼のこれまでや人間性が伝わってくる。この曲が収録されたEP「LIGHTHOUSE」はこの曲以外にもライブセッション曲が収録されている。

 

 

日常/Official髭男dism

日本テレビnews zero』のテーマ曲。どこか懐かしさの漂う夜の雰囲気を感じさせるメロディ。日常につかれた社会人の心情を歌った歌詞は、彼らの楽曲「コーヒーとシロップ」で描かれた新卒社員の将来を描いているかのように感じられた。すり減った心に染みわたるような藤原のやさしい歌声。また一つ名曲が生まれた。

 

 

エバーグリーン/SIX LOUNGE

9月20日リリースのニューアルバム『FANFARE』より先行配信。この曲は、公式TikTokにて先行公開されると累計150万回以上再生されている。優しく色気のある歌声で歌いだしから心を奪われる。ストリングスも入り、これまでの楽曲とはまた違いを見せる壮大なバラードとなっている。現在、Billboard チャートの【TikTok Weekly Top 20】「リカ」が1位を獲得しているSIX LOUNGE。今年のブレイクアーティストとして1月に紹介をしたが、よりブレイクすることは間違いないだろう。

関連記事:2023年ブレイクアーティスト - ただの音楽ファンが見る音楽業界

 

 

わたしの宇宙/SHISHAMO

ドラマ『姪のメイ』オープニングテーマ。メロディや楽曲の世界観から初期のSHISHAMOをどこか思い出すような安心感がある。サビ終わりの間奏のギターの音色が際立ち、曲を彩ってくれる。

 

 

ばっどくらい/NEE

中毒性の強いNEEサウンド全開のメロディ。1サビが終わるとラップパートが入ったり、ベースのかほがボーカルを務めるパートがあるなど、これまでの楽曲との違いも際立つ1曲にも仕上がっている。

 

 

I was a girl (長屋晴子より)/大塚愛

大塚 愛デビュー20周年を記念した自身初となる豪華オリジナル”コラボ”アルバム「marble」の収録曲。こちらの楽曲はライブなどでコラボ経験もある緑黄色社会の長屋 晴子が楽曲提供をしている。長屋 晴子が自身のSNSで憧れの人に楽興提供をするという夢のような機会と喜びを伝えた楽曲だ。他にも川谷絵音中村正人DREAMS COME TRUE)なども参加している。

 

 

EDEN feat. にしな, 唾奇/GeG

変態紳士クラブのメンバーでもあるトラックメーカーGeGがにしなとラッパー唾奇をゲストに迎えた新曲をリリース。気持ちが高鳴るアップビートのサウンドにあわさるラップ。そこに、にしなの浮遊感ある聞き心地のいい歌声が際立ちを見せてくれる。

 

 

CLASSIC/ベリーグッドマン

阪神甲子園球場100周年記念事業応援ソング。ベリーグッドマン結成10周年 × 阪神甲子園球場100周年記念事業として11月に甲子園ライブが決まっている彼ら。甲子園を夢見たすべての球児の思いと彼らのこれまでの歴史をリンクさせる歌詞。阪神タイガースの優勝と共にこの楽曲も有名になっていくことだろう。

 

 

Regrets/DURDN 

「RADAR: Early Noise 2023」にも選出されるなど注目を高めているDURDN。どこか懐かしさを感じさせるメロディからは夏の名残を感じさせる。間奏のギターソロを弾いていると感傷に浸りたくなってくる。今後の楽曲も注目していきたい。

 

 

FLASH BACK/リスキーシフト

東京都 4ピースバンド。ドラムのリズムから始まり、拳を上げたくなるようなギターのサウンド。一度聞くと忘れない、独自性のあるハイトーンの歌声。疾走感のあるバンドサウンドがかっこいい楽曲に仕上がっている。ライブで聞いたら間違いなくかっこいいだろう。

 

 

キラキラユー/サバシスター

22爆誕新米ガールズバンド。2か月連続配信シングルの第1弾。ストレートでポップなバンドサウンド。タイトル通り、キラキラユーというフレーズで歌っていると思えば、キルユーと歌っており、ポップなメロディとのギャップのあるワードとなっている。現在注目のバンドサバシスター。次回のシングルも楽しみだ。

 

 

SUEDE/RESERVOIR

2018年結成。東京4人組バンドRESERVOIR(レザボア)。EP 「GRAPE」の収録曲。こちらの作品は前作「MELON」の続編となり既存曲のリテイクと、新曲を含むEPとなる。疾走感のあるバンドサウンドでイントロから心をつかまれていく。間奏のギターとヴォーカルのフェイクがミックスする瞬間はとてもかっこいい。

 

 

ディストラクション・ガール/湯冷めラジオ

東京発4人組バンド。メンバーがバンドなりの夏フェスソングと語る今回の新曲は、これまでの楽曲達と違った個性を放っている。イントロのベースのサウンド、耳に残るギターの音色。ノスタルジックだが中毒性もあり、女性ヴォーカルの歌声もサウンドと相性がよく心に残る。これまでも何度か紹介してきたが個人的に湯冷めラジオで1番好きな曲かもしれない。

 

 

朝焼けは君の頬/バターマーマレード

音楽好きのためのポップソング、バターマーマレード。こちらの楽曲は、東京三部作と銘打ってリリースされている第2弾。ポップなメロディの中きれいな鍵盤の音色が朝焼けのようにさわやかに始まっていく。男性ヴォーカルのやさしい歌声が心にスーッと入り込んでいく。今後も注目していきたいバンドだ。

 

 

Route36/THE・ステレオギャング

高知県で活動中4人組ロックバンド THE・ステレオギャング。今週リリースの楽曲ではないがDMをいただき、かっこいいバンドと思ったことと、私と同郷の高知県ということもあり紹介がしたくなり選出。疾走感があり力強いロックサウンド。女性ボーカルの歌声はかっこよくもあり、サウンドとマッチする。1st album『THE・ステレオギャング』がリリースされているのでぜひ聞いてほしい。

 

 

以上が今週のオススメ16曲です。

 

AWAプレイリストでは追加14曲を収録。追加の収録曲はこちら↓

夏暁/WANIMA
面影/Novelbright
湿っぽいね feat. 相沢, 式浦躁吾/MAISONdes
夜を待つよ/Midnight Grand Orchestra
Expert/KREVA
きらめくきもち/the shes gone
ノックブーツ/Chevon
Plastic L/um-hum
こはく/水咲加奈
エンドロールはまだ流さない/ウエノタカユキ
もういいよ、おやすみ/ちゃくら
君と4号線/fews
バク/憧憬と傘

 

プレイリストはこちら↓

 

 

今月もよろしくお願いします!