ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

RYO Weekly Music Selection【2023/08/16】

【記事公開日:2023/08/17】

 

音楽ライターのRYOです!

 

関西は、先日台風で大変でしたが皆さんのお住いの地域は大丈夫でしたでしょうか?

私は、問題なく家でゆっくりしながら仕事をしておりました。

 

さて、RYO Weekly Music Selectionです。こちらは、ストリーミングサービスのAWAが公開する【邦楽】今週の最新曲というプレイリストを全曲聞いた上でオススメの16曲を紹介している記事となります。

 

今週は、237曲を聞いた中からオススメを紹介をします。

 

それでは宜しくお願い致します。

 

生命体/星野源

世界陸上アジア大会TBS系テーマ曲。リズムよく明るくスタート。多くの人を応援するストレートな歌詞と星野源イズムを感じさせる心地よいサウンド。間奏のサックスは聞いていると楽しくなり思わず体は踊りだす。MVには元乃木坂46齋藤飛鳥も登場をしている。今後より話題の楽曲になることは間違いないだろう。

 

 

ハイファイ浪漫/岡野昭仁

8月23日リリースの岡野昭仁 1stアルバム「Walkin' with a song」より先行配信。Eveからの楽曲提供。全体的なサウンドから感じられるEveの世界観。この世界観を見事にのりこなし、昭仁さんの持ち味もミックスされているからすごい。ポルノでは聞くことができないような楽曲だが、どこかカップリングに入っててもおかしくないんじゃないかという安心感もある。MVには、ポルノファンが楽しめるような遊び心が詰まっているのでじっくり見てほしい。

 

 

悲しみはバスに乗って/マカロニえんぴつ

8月30日にリリースされる2nd フルアルバム「大人の涙」より先行配信。落ち着きのあるサウンドではっとりの歌声が主軸となりサビに向かっていく。サビになると音数も増えて盛り上がりを見せる。ピアノの音色からバスに乗り、動き出している様子が伝わってくる。後半の転調で明るくなるところはバンドらしさを感じられた。

 

 

忘れっぽいんだ/indigo la End 

10月25日にアルバム『哀愁演劇』のリリースを発表したindigo la End。悲しさがより伝わってくるような鍵盤の音色とジャジーなメロディが哀愁を漂わせる。やさしく問いかけるような歌声で繰り返される【忘れっぽいんだ】というフレーズ。今年のindigo la End は個人的にも大好きな曲が多い。どんなアルバムに仕上がるのか今から楽しみだ。

 

 

命日/ちゃんみな

ドラマ『ハヤブサ消防団』の主題歌。ちゃんみながドラマの原作を読んで書き下ろした楽曲。ラテンのリズムで始まるイントロからは色気と共にどこか懐かしさを漂わせる。歌謡曲を聞いているかのようなこぶしの聞いた歌い方。途中のラップでちゃんみなの個性を打ち出していく。聞けば聞くほど中毒性の高い楽曲となっている。ドラマはまだ見れていないが、この曲を聞いてより見たいと思った。

 

 

Moment/INI

「バーチャル冒険王2023」のテーマソング。エモーショナルなギターのサウンドが主軸となり、メンバーそれぞれのきれいでハイトーンの歌声が際立つ楽曲となっている。ロックサウンドの強い楽曲が今年は多かったからこそ、今回の楽曲はギャップすら感じることができる。INIの新たな魅力を多くの人に知ってもらえるきっかけとなる楽曲になるだろう。

 

 

LIGHTNING/MAZZEL

SKY-HIが主宰するマネジメント/レーベル「BMSG」から誕生したグループMAZZEL。闇を感じさせる恐ろしくもかっこいいイントロ。Dance Performance Videoをみているとパフォーマンスと合わさり楽曲のみとはまた違う良さを感じられる。衣装チェンジと共に楽曲の世界観も変わり、グループの多様性を感じさせる。今後の活動が楽しみなグループだ。

 

 

踏んでしまった/乃木坂46

33rdシングルアンダー楽曲。疾走感のあるバンドサウンドがメインとなったイントロで心をしっかりつかまれた。アニメのオープニングで使われても違和感はないだろう。ピアノがメインとなるものやポップな楽曲の多い印象があった乃木坂。アンダー楽曲でこんなにカッコいい楽曲をもっているのかと思わせられた。カップリングやアルバム曲もチェックしなくては。

 

 

アイドルなんかじゃなかったら/ AKB48

9月27日に発売されるシングルの表題曲。“恋するアイドル”をテーマにした切ないラブソング。ポップで疾走感のあるメロディ。中毒性のあるサビのメロディはキャッチーで何度も聞きたくなる。80年代のアイドル曲を感じさせるようなどこか懐かしさのあるサウンドがより癖になっていく。

 

 

PSYCHO/Furui Riho

Spotify『RADAR: Early Noise 2023』への選出されたFurui Riho。キュートな歌声とジャジーでスタイリッシュなサウンドが絶妙にマッチする。軽快なリズムで聞いていると思わず体が動き出したくなる。Furui Rihoの楽曲はこれまでも紹介をしたことが何度か聞いたことがあったが新たな一面を見れたように感じられた。

 

 

会いたくなって、飛んだバイト/yutori

思わず聞きたくなるような若さと感情がすべて詰まったタイトル。このタイトルから始まる歌いだしはしっかりと聞きたいと思わせてくれる。疾走感のバンドサウンドが失恋のつらさをあふれ出させている。特に間奏のギターは悲しさの涙を流しているかのように。Cメロの歌声からははちきれない思いを感じ取れる。

 

 

ミックス/マルシィ

消せない記憶と生きていくあなたの記憶をうたうバンド。ポップで明るいメロディ。サビに向かうにつれて盛り上がるサウンド。聞いているだけで気持ちは明るく楽しくなっていく。失恋曲のイメージがあったからこそ、幸せな歌詞とメロディでギャップを感じられた。

 

 

茶しばきロック/気づいたら劇団

4人と1匹 キラキラミュージカルバンド「気づいたら劇団」。90年代のアニメのオープニングを彷彿させるようなMV。どこか懐かしさもありながら中毒性の強いメロディとかわいらしさのある歌声が作り上げる楽曲の世界観。ライブを見たことがあるが、ロックサウンドがかっこいいバンド。音源とライブの両面で素晴らしいギャップをもらえるバンドなのでぜひ聞いてほしい。

 

 

群青色/HYLUL

憂いを帯びた歌声とキャッチーなメロディーで多彩なロックサウンドを奏でるzig (Composer, Guitar) / mingo (Vocal, Guitar)からなる男女2人組ロックバンド。読み方は、ハイルル。エモーショナルできれいな女性ボーカルの歌声。疾走感のあるロックサウンドはかっこよく、何度も聞きたくなる。

 

 

ひとめ惚れ/ルイ

22歳のシンガーソングライタールイ。アコギの音から入り、ジャジーなピアノのサウンド。甘さもあり個性をのある歌声。ひとめ惚れをしたことに気づいた感情を歌にした歌詞は甘酸っぱさも感じられる。今回初めて知ったシンガーだが、今後も注目していきたいと思う。

 

 

夏のまぼろし/アフターアワーズ

大阪発「転んでないのに泥だらけ」で突っ走るスリーピースロックバンド。ギターのサウンドとボーカルの歌声から始まり、徐々に増えるサウンド。エモーショナルでどこか懐かしさのあるメロディ。夏の終わりに聞きたくなるサマーチューンとなっている。

 

 

以上が今週のオススメ16曲です。

 

先週よりAWA公式ユーザーとなり、AWAのプレイリストでは30曲のオススメ楽曲を収録しています。上記16曲以外に収録をしている14曲はこちら。

 

ENCORE/ao
インマイルームフェス/CENT
Kiss and Kiss/Maica_n
COOL CHINESE/SUKEROQUE
ノスタルジア/Absolute area
SAYONARA MAYBE/NOMELON NOMELON
曇りくらいが丁度いい/um-hum
スクリーンショット/月と徒花
Similar/放課後ホタル
ファインダー/PLOT SCRAPS
夜行列車/RIP DISHONOR
爛漫サマー/sucola
最後の恋/アルコサイト
Blue/リーベレイク

 

プレイリストはこちら↓

 

 

また、先日RYO Music Selection【Summer】というプレイリストも公開しました!誰もが知っているだろう名曲から聴いてほしいインディーズアーティストの楽曲まで夏をテーマにした楽曲を50曲収録しています。ぜひこちらもお聞きください!

 

 

今週もありがとうございました!