ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

今週の新曲オススメの16曲【2023/06/28】

【記事公開日:2023/06/29】

 

今週の新曲ブログです。

今週は、299曲を聞いた中からオススメの16曲を紹介します。

 

よろしくお願いします。

 

月を見ていた/米津玄師

ゲームソフト『FINAL FANTASY XVI』のテーマソング。ピアノの音色と落ち着きのある歌声で歌唱力の際立つスタート。サビに入ると壮大になっていく。ゲームをやらないので、歌詞とゲームのリンクはわからないがネット上にはゲームとリンクした歌詞が話題にもなっている。今後チャートを盛り上げる楽曲になるかもしれない。

 

 

魔法が解けたら/Saucy Dog

7月19日にリリースされる7th Mini Album「バットリアリー」より先行配信。声優として活動をしている梶原岳人への楽曲提供曲のセルフカバー。カップルの二人の心情が交互に描かれた歌詞。彼女との大切な日々が魔法が解けてしまったかのように終わってしまう切ないラブソングとなっている。

 

 

ウェディングソング/DISH// 

現在行っているツアー中にサプライズで披露された新曲。作詞作曲はドラムの泉大智が担当。今回の楽曲は結婚という新たな門出を祝うウエディングソング。スタートは北村匠海の優しい歌声がメインとなり、そこからバンドサウンドが盛り上がる。祝福するかのようにサビは壮大になっていく。新たなウェディングソングの定番曲になっていくかもしれない。

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静寂の暴力/櫻坂46

 6th Single『Start over!』の共通カップリング曲。タイトルにある静寂を表現するかのように、サウンドが消える瞬間がある。また音数の変化がすさまじく1曲の中でどれだけ変化しているのだろうか。表題曲の『Start over!』とはまた違うアプローチの挑戦を感じ取ることができる楽曲となっている。

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Sweet/OCTPATH

4th singleの表題曲。太陽の日差しをイメージさせるような明るいイントロからスタートする。ポップでキャッチーな1曲となっており、夏に聞きたくなること間違いない楽曲に仕上がっている。MV公開は明日30日だが、さわやかでパフォーマンスが輝く仕上がりになっていそうで楽しみだ。

 

 

Construct Connect/KANA-BOON

2016年2月にリリースした3rdアルバム『Origin』の初回生産限定盤AのDISC2として付属していた作品がこの度サブスク配信をスタート。もともとインディーズ時代の企画から始まったこの作品。だからこそ、この曲を初めて聞いた時インディーズ時代の懐かしさを感じた。経緯を知らずに新曲として聞いたこともあり、新曲として紹介をした。

 

 

夏恋注意報/SHISHAMO

"JTBココロオドル夏旅」キャンペーン" CMソング。疾走感のあるイントロから夏を感じられる。サビはキャッチーで中毒性がある。間奏のギターソロが心を躍らせる。片思いの気持ちが徐々に高まっていく心情を花火の音に例えた歌詞、夏だからこその感情とわりきりたい気持ち。甘酸っぱさと心情を表すバンドサウンドSHISHAMOのよさが詰まった1曲。

 

 

きみの抜け殻/LAYRUS LOOP 

7月12日にリリースされるEP「ジェットコースター」より先行配信。かき鳴らすようなギターのイントロ。元カレを思い、朝から何も手がつかなくる、切なく無気力な状況を表した歌詞。彼女の感情や涙を表すかのような間奏のギターソロ。「Radio Dream」のイベントにも出演してくれたLAYRUS LOOP。多くの人にライブを見てほしいバンドだ。

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that place is burning feat. ハナレグミ/KID FRESINO

ラッパー・DJ・トラックメイカーとして活動をするKID FRESINO。自身が音楽家として尊敬するというハナレグミをゲストに迎えた楽曲。優しいピアノの音色とハナレグミの聞き心地のいい歌声からスタート。途中からKID FRESINOの高速ラップが入ることにより曲の世界観を変えてくれる。そして、最後は駆け抜けるようにスピードをあげていく。異色のコラボのように感じたが、おもしろく素晴らしい楽曲に仕上がっている。

 

 

何者/新山詩織

10周年を迎えたシンガーソングライター新山詩織。この曲は、7月5日発売のニューアルバム「何者 〜十年十色〜」より先行配信。自問自答を繰り返しているような楽曲のスタート。バンドサウンドが際立ち、自分が何者なのかの葛藤を描いている。もちろん名前を知っているシンガーだが、しっかり聞いたのは初めて。この楽曲をきっかけに他の楽曲も聞いてみようと思う。

 

 

さらまっぽ/離婚伝説

以前に「スパンコールの女」という楽曲を紹介したことのある松田歩(Vo)、別府純(Gt)による二人組バンド。今作は、どこか懐かしさのあるポップでさわやかなメロディとやさしい透明感のある歌声。前回紹介をした楽曲がムーディーな雰囲気だったからこそ、ギャップでより気になる存在となった。今後より注目されること間違いなし。

 

 

WeLcOmE pOp!!!/pachae 

マカロニえんぴつやsumikaが所属する事務所murffin discs主催の新人オーディションで2020年に選出されたpachae 。2nde.p 『CAN』の収録曲。かっこいいギターのサウンドが際立つイントロ。おしゃれでムーディーな楽曲の世界観の中、『ジーンボワワンジン』という独特のフレーズが中毒性を生み出す。初見からかっこいいと思わず行ってしまった楽曲。

 

 

白夜/Sick Sick Sick

2021年結成。 メンバーはイギリスと日本のハーフ、バイリンガルシンガーのrayと累計1000万再生のビートメイカーshulaの二人組。バンドのコンセプトとしては"J-popのアップデート"を掲げている。イントロから漂う不気味な雰囲気。ダークさをかんじられながらもかっこいい歌声と独自性のあるサウンドが聞きたいと思わせてくれる。

 

 

インナーイエロー/ビッグエディー

2022年12月活動開始。長野県上田発’00 4ピースロックバンド。今回初めて紹介するバンド。どこか懐かしさのある熱量を感じられるロックサウンド。粗削りな部分も感じられながらもサビの盛り上げ方は初見でも心をつかむ。ライブでも見てみたい。

 

 

新東京/The Gentle Flower.

群馬県発4人組ロックバンド。リズミカルなドラムのサウンドは、走り続けているかのように。ライブでコールアンドレスポンスをしたくなるようなサビ。その後のボーカルのハイトーンの歌声が際立っている。疾走感があり、何度も聞きたくなるような楽曲。

 

 

ペトリコール/芳仲悠人

関西を中心に活動中のシンガー芳仲悠人。先日紹介をした1st SINGLE「満月のカンヴァス」に収録されている楽曲。ペトリコールとは、雨が降った時に、地面から上がってくる匂いを指す言葉。雨が降りそそぐ様子が伝わるイントロ。ギターの音色と儚く切ない歌声。雨のにおいと共に歌詞の情景がイメージできる。もう1曲収録されている「明日は休日」も明るく楽しい楽曲なので合わせて聞いてほしい。

 

 

以上が今週の16曲です。

 

6月は上半期のメジャーベストソング16を紹介予定でしたが、バタバタして書けませんでした。7月中に更新予定なのでお楽しみに。

 

今週もありがとうございました。