8月にも入り、来週でこの新曲ブログをスタートして1年になります。
本当に1年が経つスピードの速さにびっくりしています。
さて今週の新曲紹介は、295曲を聞いた中で特にオススメの16曲を紹介します。
よろしくお願いします。
夢醒めSunset/ビッケブランカ
EP「BYE」を配信リリース。7月のEP「HEY」に続き2か月連続のリリース。「HEY」は、夏の日差しや陽気さをイメージできるEPだったが今回の「BYE」は、夕焼けや別れをテーマにした楽曲達が並ぶ。この曲は、夏の終わりを感じさせる楽曲。自然とビーチサイドでみる夕焼けが脳内で情景が浮かぶ。素晴らしい歌声と共にピアノとギターのサウンドが合わさり心地よい。3曲続けても聞いてほしいが、前作のEPと合わせて聞いても楽しむことができる。
Jasmine/sumika
フジテレビ「バイキングMORE」テーマソングとして今年の3月より使われている楽曲。sumikaらしいキャッチーで踊りだしたくなる楽曲。ラスサビ前、楽器それぞれのサウンドがメインとなり曲をより一層盛り上げてくれる。「 Lovers」や「MAGIC」のようなsumikaのイメージを象徴するような楽曲に近いものを感じる。
エンパシー/ASIAN KUNG-FU GENERATION
「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション」主題歌。
歌いだしからのスタート。徐々に盛り上がる楽曲展開。流行りの楽曲のような聞きやすさもありながらしっかりアジカンのサウンドになっている。サビへの入りは、なかなか面白いがサビを聞くとアジカンの良さがとても出ており安心感を感じられる。
この曲を本日「THE FIRST TAKE」で披露されるのでこちらもチェックしたい。
Monster/YOASOBI
「夜に駆ける」「三原色」に続き3曲目の英語ヴァージョンとなる。今回は、「怪物」。この曲に限らないがどの曲もしっかり英語で歌っているはずなのに日本語で歌っているのではと疑いたくなるくらい違和感がない部分が多くある。違いも含めて原曲と一緒に聞きたくなる。英語になってもかっこいい曲はやはりかっこいい。
REAL/JO1
2019年に『PRODUCE 101 JAPAN』で結成された日本のグローバルアイドル。名前はもちろん知っていたがしっかり聞いたことはなかったJO1。今回、新曲プレイリストに入っていたこの曲の歌いだしからしっかりつかまれた。楽曲はもちろんK-POP要素が強いが日本人ということもあってかとても聞きやすい。バラエティの印象が強かったがPVや楽曲をみると人気がある理由がわかった。
CAN WE STiLL BE??"/BiSH
本日リリースされたアルバム『GOiNG TO DESTRUCTiON』の1曲目に収録されている曲。ソロ活動としても知名度があがっている BiSH 。
ギターサウンドがどこか古くなつかしさも感じるが懐かしい要素と彼女たちの歌声が合わさるからこそ多くの年代のファンが増えるのかもしれない。アルバムもしっかり聞きたいと思う。
BETTY BLUE/GLAY
Awesome City Clubのボーカル・PORINがゲストボーカルを務めた楽曲。最近の楽曲を聞いていると比較的挑戦的な楽曲が多い印象を持っていたGLAY。ただ今回の楽曲は、90年代から2000年代前半のGLAYを思い出すようなメロディ。そんな中、PORINが入ることにより新たな印象も生み出すことができている。新曲と思えないくらい歌声が変わらないからすごいバンドだ。
Summer Vacation Lingering Summer Heat Remix/Lead
2019年にリリースされている「Summer Vacation 」のリミックス。
名前をしりながらもこれまで聞き込んだことがなかったLead。そのため原曲のほうも聞けていなかった。原曲とリミックスの両方を本日初めて聞いたが、個人的にはリミックスが好きだった。同じ事務所であるw-inds. やDA PUMP だけに限らずしっかり音楽としてもかっこいいLeadもこれからチェックしないといけない。
THE GREAT ESCAPE/TRICERATOPS
配信限定第2弾シングルとしてリリース。名前は知っているながらも楽曲をしっかりきいたことがなかったTRICERATOPS。今回の楽曲は、「現状から飛び出せ!」というメッセージが込められている。これを機に他の楽曲も聞いてみたいと思う。
異星人と熱帯夜/Cody・Lee(李)
6月にリリースされた「悶々」を紹介したCody・Lee(李)。前作は中毒性のある癖の強いイメージだったが、今作は男女の掛け合いも入ったおしゃれさを感じる楽曲。楽曲だけからは感じ取れなかったがPVを見てみると相変わらず癖の強さがある。こういう楽曲の振れ幅がバンドとしての面白さなんだろうなと思わせてくれた。
本当は泣きそうです。/NEE
この曲が収録されるアルバムよりメジャーデビューが決まっているNEE。
楽曲をリリースするたびに新たな一面を見せてもらっている気がする。ギターの音が気持ちよく、展開も面白い。PVを見ると1カットのイラストだが天候や背景の変化で歌詞の感情があらわれているかのよう。PVでも音源でも楽しめるバンド。メジャーデビュー後大きな話題になるだろう。
ヨセアツメ/和ぬか
リリースするたびに新たな魅力を見せてくれるのはこのアーティストもそうだ。「寄り酔い」や「ブラウニー」とはまた違った雰囲気の楽曲。和ぬかと思えないイントロのカッコよさ。サビは癖になり中毒性もある。そのうえ全体的にサウンドがかっこいい。
倦怠期/ MOSHIMO
日本コロムビアから本日メジャーデビュー。この曲が1曲目に収録されたアルバム「化かし愛」がメジャーデビュー作品となった。今年の5月に紹介をした「獅子奮闘フルスイング」も収録されている。今回も同じくどこか癖になるサウンドと歌声が魅力的。アルバムも聞いてみようと思う。
東京cruisin/tonun
〈Lastrum〉主催Webオーディション〈BRIDGE〉にて第1回選定アーティストとして600組以上の中から選ばれたシンガーソングライター。
今回の新曲で初めて存在を知るが、おしゃれであり乗りたくなるようなリズム。そこと合わさる聞き心地のいい歌声。Vaundy「東京フラッシュ」映秀「東京散歩」につづく新たな東京おしゃれソングがでてきたと個人的にテンションが上がった。
マテリアルカード/MINOR THIRD
未確認フェスティバル2019のファイナリスト。今回3ピース体制となって初めての楽曲となる。コロナ渦の中、ライブやバンド活動の制限がある中の何とも言えない気持ちや悲しさを表現した楽曲となっている。
Re:ふれたい光/Emerald
ジャズ、ネオソウル、AORといったジャンルを軸にした楽曲群に、Vo.中野陽介の持つジャパニーズポップスの文脈が加わったそのサウンドは、新しいポップミュージックの形を提示している。
上記HPの紹介文面。今回の楽曲がこのバンドを知るきっかけだったが、細部までこだわっていたであろう落ち着くサウンド。そこに合わさる歌声はとても聞いていて気持ちい。ほかの楽曲も聞いてみたいと思う。
先日、再ブレイク必須アーティストとして
WANDS/w-inds./大塚愛/flumpoolの現在の魅力を紹介させていただきました。
4組の新たな魅力を知るきっかけにしてくれるとうれしいです。
今週もありがとうございました。