2021年上半期ベストソング16
明日で6月も終わり、2021年も上半期が終わりになります。
この半年間、このブログでは新曲紹介ブログとして毎週16曲の新曲を紹介してきました。
ブログに紹介をする曲を決めるために毎回聞く楽曲は平均250曲。
先週のブログまでで25回の新曲紹介をして、紹介した楽曲は合計376曲でした。
そんな厳選した376曲を改めて全曲聞きました。
その中から選んだ個人的な上半期ベストソング16を今回のブログで発表します。
選んだ条件
・新曲ブログで紹介した楽曲
・1アーティスト1曲まで
・個人的に何度も聞いていた楽曲
上記を基準に選びましたが、60曲から16曲に選ぶことが本当に大変でした。
それでは早速紹介していきます。
順番は順位ではなくブログで紹介した順です。
春泥棒/ヨルシカ
2021年初の新曲ブログで紹介したこの楽曲。オンラインライブで初披露されてすぐの配信。オンラインライブで見た瞬間から良さしか感じられなかった。今月配信された「又三郎」とも迷ったが配信されてからずっと聞いていたこの曲を選ぶしかなかった。
歌詞やメロディ展開、歌声どこをとっても良さしかないのである意味表現が難しい。個人的にはヨルシカで一番好きな楽曲になった。
まちぼうけ/足立佳奈
昨年配信された「朝になったら削除します」から彼女の歌声やルックス、楽曲の世界観が好きになり注目をしていたがより好きなアーティストの一人になったのはこの曲。
切ないピアノの音と彼女の歌声から始まるこの曲。歌声から感情表現を感じることができる。もっとこの曲と足立佳奈という存在が広く知られてほしいと本気で思っている。
Flare/BUMP OF CHICKEN
この曲が配信をされた2月11日0:00にこの楽曲を聞きながら歌詞を見ていて、自然と涙が出た。2020年10月~2021年1月くらい今後の人生や今の現状を考えて悩んでいた自分にとってこの曲の歌詞は自分のことを歌っているように聞こえた。
BUMP OF CHICKENという存在が自分自身にとって大きな存在になった楽曲でもあると思っている。「なないろ」も名曲です。
ポニーテイル/ビッケブランカ
昨年配信された「ミラージュ」よりビッケブランカが気になる存在になっていた。過去のアルバムを聞いた時の映画を見ているような世界観や1曲1曲の幅の広さを感じて、より好きになったときにリリースされたこの曲。
こんな青春を感じる淡く切ないミディアムバラードも出すのかと衝撃。曲の聞きやすさや心にすっと入ってきて気づけば今日まで何度も聞いていた。
アダムとイヴ/go!go!vanillas
この曲が収録された「PANDORA」は、上半期のアルバムでもトップクラスで好きだったアルバム。カントリー音楽が主軸となるgo!go!vanillasが新しい魅力をみせつけたアルバムだった。そのアルバムのリード曲だったこの曲は特に異彩を放っていた。色気を感じる歌声からスタートし、楽曲が徐々に盛り上がっていく。何度聞いてもかっこいい。
Backwards/三浦大知
「Backwards」はこの曲に限らず全曲が三浦大知の実力を見せつけたシングルだと思っている。そんなすばらしいシングルのリード曲であるこの曲は、これぞ三浦大知といわせるかのような圧倒的なパフォーマンスと疾走感のあるサウンド。そこに彼の歌唱力が合わさりPVでみても、楽曲として聞いてもかっこいいとしか言葉にできない楽曲となっている。
セーラ☆ムン太郎/マハラージャン
先日THE FIRST TAKEでこの曲を披露したマハラージャン。
今年に入って紹介した楽曲で一番衝撃をもらったのはこの曲であり、マハラージャンという存在だ。インパクトのあるPVやジャケットからは考えることができない楽曲のクオリティ。1回聞いた時の衝撃は今でもわすれることができない。今年の下半期、ブレイクするアーティストの一人だと思っている。
紫の夜を越えて/スピッツ
デビュー30周年の節目にリリースした楽曲。スピッツがこのコロナ渦を生きる人たちの不安を表現した楽曲。
スピッツの楽曲が素晴らしいのは、もちろんのことなのだがこの曲が今後の代表曲になることを勝手に確信している。今を表現した歌詞。優しい歌声。この曲は今を象徴する楽曲である。
足跡/the peggies
アニメ『僕のヒーローアカデミア』のエンディング。アニメが好きな影響ももちろんあるが単純にこの楽曲が好きでリリース後ずっと聞いていた。歌入りの楽曲スタートは曲の世界観に入り込ませてくれる。
ちなみにカップリングである「Unleash」も新曲ブログで紹介したがこの曲とのギャップがありかっこいい楽曲なので両方聞いてほしい。
Presence I feat. KID FRESINO/STUTS & 松たか子 with 3exes
ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」主題歌。この4月クールのドラマで存在感を出していたドラマ。ここには確実にこの楽曲の存在が大きくかかわっていると思う。
多くのアーティストが参加をし毎回のようにこの楽曲のラップ部分が変わっていく。全曲聞いてよりこの楽曲のおもしろさやエモさのようなものを感じることができる。そして松たか子というアーティストの存在感の強さ。
飛行船/優里
今年の上半期で圧倒的な存在感を出した優里。代表曲となる「ドライフラワー」は昨年の楽曲なので選出しなかったが、この半年で3曲の楽曲を配信している。
その中でも特に好きなのがこの曲。疾走感のあるサウンド、夢に向かった気持ちを表現した歌詞。歌い方一つ一つが好きだ。ヒロアカの映画主題歌もしくは2期の主題歌に選ばれると思っていたが予想は外れてしまった。
不思議/星野源
正直「創造」とどちらにするか迷ったが、ドラマを見ていた影響もありこの曲を選曲した。ゆったりとしたスタートで星野源の歌声が主軸となる楽曲と思ったら後半にかけての転調が印象的。
楽曲の構成や歌詞の世界観からこの曲の描いているラブソングというくくりにまとめることが難しいくらい表現が難しい。この曲が収録されたシングルもすべてすばらしいものだった。
名悪役/フレデリック
この曲は初めて聞いた時思わずかっこいいと声が出てしまった。ここ数年のフレデリックの楽曲のカッコよさは本当にすごいと思っている。
疾走感がありそのまま突き進むと思えば急な転調でまるで世界観が変わったのかとさえ思わせる。この曲が収録されるアルバムのリリースが決まっているが今から期待しかない。「オドループ」の印象しかない人こそ絶対に聞いてほしい。
きらり/藤井 風
配信され2か月近くたった今でもチャートで存在感を出しているこの曲。藤井風という存在が今年大きなブレイクをするだろうと年始に書いたブレイクアーティスト予想のブログにも記載したが、その通りになってきている。
これまで、どこか懐かしいサウンドをメインとした曲が多かった印象が一気に時代の最先端を感じさせる楽曲を作ってきたようにも感じた。何度聞いても後半の徐々にハイトーンになっていく歌声はもう気持ちよさしかない。
Cry Baby/Official髭男dism
アニメ『東京リベンジャーズ』主題歌。アニメも毎週見ているが、見始めたきっかけはこの曲を好きになったからだった。王道J-POPバンドの印象を持つヒゲダンがロックサウンド全開の楽曲を出すというギャップ。配信されたとき、ポルノグラフィティが好きな自分にとって「ラック」のような楽曲と感じた。
アニメをみるとわかるが歌詞の世界観がしっかりリンクしている。まだまだヒットしていく楽曲であることは間違いないだろう。
愛を知るまでは/あいみょん
ドラマ「コントが始まる」の主題歌。このドラマはもちろん素晴らしいドラマだったがそのよさにはこの曲の存在がでかいと思っている。
楽曲を何度聞いたかわからないがあいみょんらしい歌詞とメロディが癖になってくる。ラスサビ前のアカペラ部分は何度聞いても気持ちいい。
それぞれの楽曲、配信されてからどれだけ聞いたかわからない。
もちろんここに入れなかった曲でも大好きな楽曲はめちゃくちゃあった。
正直新曲ブログで紹介をした時点で好きなのは確定だから厳選することは難しかった。
2021年上半期が終了して後半になっていく。
ストリーミング再生1億という新しい指標も浸透し始め、確実にヒット曲が生まれている2021年。
上半期にリリースされた楽曲達がより勢いを出していく可能性もあれば、新曲たちが歴史的なヒットを生み出すかもしれない。
どんな下半期になるかわかりませんが、このブログではこれからも250曲以上の新曲の中から厳選した16曲を毎週紹介するのでこれからも新曲を知るきっかけにしてくれるとうれしいです。
今後もよろしくお願いします。