昨日インディーズバンドを好きな人たちのツイートで盛り上がっていた「eo Music Try」というイベント。
恥ずかしながら全くこのイベントのことを知りませんでした。
eo Music Try
関西でがんばっているアーティストを応援したい。関西発の音楽を全国、そして世界に向けて紹介したい。
関西の音楽文化を盛り上げたい。関西を元気にしたい。そんな思いで始まったこのコンテストも、今年で23年目。
プラットフォームとなる展開サイトは、オプテージのポータルサイト、eonet.jp。
関西最大級の音楽コンテストとして、才能あふれるアーティストを多数輩出しています。
上記のことをHPでは記載されていました。
関西のバンドやシンガーソングライターを発掘するコンテストになっている。
過去にどんなアーティストが受賞したのか調べてみると
2017年 準グランプリ ハンブレッターズ
2015年 グランプリ ヤバイTシャツ屋さん
2014年 準グランプリ 感覚ピエロ
2012年 グランプリ シナリオアート
2011年 eo特別賞 KANA-BOON
数年後に関西だけでなく全国のバンドシーンを盛り上げたアーティストが大勢いる。ここから注目されて関西を中心にイベントに出ていき活動が注目されていったのだろう。
そんなイベントの今年の結果と決勝進出を果たしたアーティストをここで勝手ながら紹介します。
グランプリ (夜と)SAMPO
元、加速するラブズのなかのいくみ(vo)とハンブレッダーズのオリジナルメンバーであった吉野エクスプロージョン(Gt)を中心として結成された5人組。
友達からの紹介で発売日に音源を聞き急遽新曲ブログでも紹介させてもらいました。
なかのいくみの歌声とこのサウンドが本当にかっこいい。音楽としても最高なんですが、この優勝はとてもエモい。ハンブレを脱退して社会人として活動をしてた吉野がやりたいこともやっていきたいという気持ちで社会人活動をしながら行ったこのバンドで
ハンブレで果たせなかったグランプリをとっていくという。
会社員やりながらバンド活動、大変だとは思うがこの活動で勇気をもらったアーティストは多いだろう。これからもぜひ活動を続けてほしい。
準グランプリ Subway Daydream
大阪発4ピースオルタナティブロックバンド。ルーツがスピッツやくるりということもあり90年代ギターポップを彷彿させるサウンドとなっている。どこか懐かしさを感じる雰囲気もあり、とても落ち着く気持ちになれる音楽を感じられる。ほか楽曲も聞いてみたくなる。
eo特別賞 shandy Wz
Pocky賞も受賞しているshandy Wz。PVと歌詞から伝わるストーリー性。そして特徴のある声。この楽曲が収録されたEPは1枚を通して二人の感情がわかるものとなったおり、小説としても発売されている。インディーズでここまでストーリーを全体で表現できていることはすごい。
決勝進出 Ochunism
「ジャンル不特定」を掲げる6人組ロックバンドOchunism。イントロから引き付けられるおしゃれなサウンド。そして裏切らない歌声。FIVE NEW OLDやNulbarichなどのアーティストが好きな人ははまるだろう。ジャンル不特定を掲げているのでこの楽曲だけで本質を決めてはいけないかもしれない。
決勝進出 木下優真
決勝進出者で唯一バンドではない木下優真。これまでの記録をみると様々なコンテストのファイナリスト経験をもっている。歌声や歌い方も個性があり引き付けられる。TikTokなどで若い人たちに知ってもらえるとバズるかもしれない。
決勝進出 ステエションズ
www.youtube.com「ステエションズ」というジャンルを"発信"する、放送局のようなバンドになりたい。そんな思いで名づけられたバンド名。
ほっこりするようなイントロ、落ち着くような歌声。おしゃれな雰囲気だけでなく日常感も感じることができる。
決勝進出 電子てろてろ
立命館大学の軽音サークル出身のバンド。楽曲を聞いたときのリラックスできる歌声。調べてみて驚いたのがドラムヴォーカルだったこと。そしてバンド名からは想像もできないくらい落ち着いたサウンドの楽曲。
全決勝進出アーティストを聞いてそれぞれの違った良さを感じることができた。ここまで違った個性をもったアーティストの中からグランプリを選ぶことがは難しかっただろう。
そして自分はなぜこのコンテストを知らなかったのか、そんな気持ちになりました。
グランプリを受賞した(夜と)SAMPO おめでとうございます。
そして他のアーティストたちもとてもいい個性を持っています。
人によって好みも違うので一人でも多くの人に今日書いたアーティストを知ってもらいたい。そしてより多くの人にすべてのアーティストが知ってもらえますように。そんな気持ちで勝手ながらブログで紹介しました。
新曲紹介ブログで今日紹介したアーティストをまた取り上げられることが楽しみです。