10月オススメアルバムベスト5
昨日は、10月の特に好きだった楽曲を10曲紹介させていただきました。
先月より、楽曲と同じくアルバム紹介をさせてもらっています。
それでは10月にリリースされたアルバムの中からベスト5を紹介します。
「LEO-NiNE」LiSA
今月はこのアルバムが一番好きでした。オリコン週間ランキング1位も獲得。鬼滅の刃の主題歌「紅蓮華」も収録されており、この曲しかしらないが購入した人も多くいるだろう。収録曲もタイアップが多く耳なじみのある曲が多い。それ以上にすごいのは、楽曲の幅の広さ。昔からロック・ポップ・バラードなど多くのジャンル曲をやっているLiSAのすべてを出し切ったようなアルバムにも感じ取れました。「紅蓮華」だけじゃないと見せ切った名刺のような1枚になるだろう。
「ねえみんな大好きだよ」銀杏BOYZ
前作より6年半ぶりのアルバム。正直アルバムとして 銀杏BOYZ を聞いたことはいままでなかった。嫌いなわけではないが特別好きということもなかったからです。ブログでも紹介した「恋は永遠 feat.YUKI」を聞き、ほかの曲がどういう曲が入っているのか気になったことがきっかけで聞き始めました。ライブハウスでライブがはじまったような1曲目。盛り上がりを感じながら、最後には9分という長さの楽曲でゆっくり締めている。このコロナの中だからこそアルバムでライブを表現したかったのかもしれない。
「SUPERMARKET」藤原さくら
前作は、「Soup」「春の歌」など比較的ポップなアルバムでした。今作は、様々なアレンジャー、プレイヤーと共に具現化した冒険的作品と紹介されていた一枚。全部聞いたときにこの人の本来の良さはこのアルバムに詰まっていると思わせてくれた。特に「Monster」は、これまでの楽曲とまた違った一面を見せてくれる1曲。アルバム全体がおしゃれに感じる曲が多くカフェなどで読書をしながら聞きたくなるような1枚。
「BURN THE SECRET」WANDS
新ボーカルになり第5期として復活をしたWANDS。絶対的なボーカル上杉と間違いなく比べられるのにこうして活動を始めたことはある意味すごい。そして、その比較をされても裏切らない新ボーカル上原の低音は当時を思い出させてくれる。
アルバムには、名曲「世界中の誰よりきっと」「もっと強く抱きしめたなら」なども収録。再結成後にリリースされた「真っ赤なLip」などもかっこいい1曲になっている。
今の良さもありながら新曲もどこか懐かしさを感じる楽曲が多い。昔のファンもWANDSを知らない人にも聞いてほしい1枚。
「10」tricot
活動10周年を迎えたtricotの集大成となるアルバム。先行配信された楽曲も多くあったがすべてが新曲の1枚。先行配信は、実はすべてブログで紹介している。1曲1曲を楽しんでいたからこそ今回のアルバムは楽しみにしていました。
1曲1曲が個性的でカラフルさもありバンドの魅力を感じられる1枚。ほかの楽曲も聞いてみよう。
今月は以上の5枚です。
来月もどんなアルバムと出会えるのか本当に楽しみです。
これからもよろしくお願いします。