ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

ポルノグラフィティ(2003年11thシングル「音のない森」~2004年ベストアルバム発売)

今日で3回目のポルノグラフィティヒストリーを書いていきます。
今日は、ポルノにとって大きなできごとがあった2003~2004年です。

 

 

11th シングル「音のない森

 

4か月連続リリースの1作目。
このシングルは特殊でイントロとアウトロが別の曲となり、その間にこの音のない森が収録されています。

ベストには、2曲目の音のない森としてしか収録をされていないので一つの作品としてきけるのはシングルのみです。サブスクにもあるのでよかったら聞いてください。


今回初めて知ったのは、このシングルの初回盤には、前後の曲のPVも作られていたということ。PV集にはないので全く知りませんでした。初回盤をなんとかして購入したいと思います。

 

 

12th シングル「メリッサ」


アニメ「鋼の錬金術師」主題歌
カップリング→(見えない世界・月飼い)

 

ポルノで初めて聞いた曲。オープニングでこの曲のイントロが流れた時はこんなカッコいい曲があるのかと衝撃的でした。
この曲は代表曲となり、ライブで歌われることも多い曲です。
アニメ主題歌としては2回目ですが、アニメのヒットもありここから多くのアニメタイアップがつくことになりました。

当時小学生でしたがこの曲から私の世代(20代後半)はポルノを好きになった人が多いと思います。
ちなみに、カップリングの2曲も最高なのでぜひ聞いてください。

 

 

13thシングル「愛が呼ぶほうへ


TBSドラマ「末っ子長男三人」主題歌
カップリング→(夕陽と星空と僕・Hard Days,Holy Night)

 

アップテンポな曲が代表曲として多い中、バラードで一番有名な曲。
去年の20周年の東京ドームでもしまなみポルノでも特別バージョンとして演奏されました。ポルノとしても特別な曲なんだと思います。


ただこのシングルがいいのは、この曲だけじゃなくカップリングも素晴らしい。


夕陽と星空と僕は、ファン人気投票1位を取った曲であり今でもライブでたまにうたわれます。
Hard Days,Holy Nightは、CDTVのクリスマスランキングでカップリングながら過去2位を取ったこともある曲です。

クリスマス前のライブでは、よくセットリストに入ることも多いです。カップリングとしてもいい曲も多いですが実はメリッサ以降のカップリングはすべてアルバムには収録されていません。

今はサブスクですべて聞くことができますが、はまった時にはレンタルも昔の曲はなかったので買い集めていました。

 


14th シングル「ラック」

 

10万枚完全生産限定盤として4か月連続リリースの最後としてリリースされた曲。ここまでの楽曲で一番ロックを感じるサウンド。この曲を東京ドームで歌った時の曲の厚みや今だからできるかっこよさがあります。


そして、この曲が三人体制の最後のシングルです。

 


2004年

 

ラックをメイン曲としたツアー6th LIVE CIRCUIT "74ers"終了後、

6月22日にファンクラブ宛に自身の追求を理由にtamaが脱退をして今の二人体制になりました。


私自身は、ファンクラブに入る前で当時の状況はわかりませんが、絶頂の中の脱退。

当時のファンの気持ちを考えると心が痛いです。

3人体制をほとんど知らないからこそポルノと一緒にその痛みを共有できてきたことを考えると当時からファンでいたかったという気持ちもあります。

 

脱退が決まり5周年記念にだされたベストアルバムかこの2作です。

 

「PORNO GRAFFITTI BEST RED'S」


収録曲
1,ミュージック・アワー
2,Century Lovers
3,愛が呼ぶほうへ
4,サウダージ
5,ヴォイス
6,ラック
7,幸せについて本気出して考えてみた
9,狼
10,ヴィンテージ
11,ジレンマ
12,Mugen
13,フィルムズ(新曲)

 

 

「PORNO GRAFFITTI BEST BLUE'S」

 

収録曲
1,アポロ
2,サボテン
3,オレ、天使
4,アゲハ蝶
5,ラビュー・ラビュー
6,音のない森
7,渦
8,ヒトリノ夜
9,ハート
10,パレット
11,カルマの坂
12,メリッサ
13,まほろば〇△(新曲)

 

REDは累計93万枚、BLUEは105万枚の売り上げを記録しました。

 


3人の時代から2人体制に入ったポルノ。ここからはまた次回書きます。
また良かったら見に来てください。