ただの音楽ファンが見る音楽業界

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今週の新曲オススメの16曲【2023/02/01】

【記事公開日:2023/02/02】

 

2月最初の新曲ブログです。昨日は予定があったので、今週は木曜日に更新をしています。

 

今週は、286曲を聞いた中からオススメの16曲を紹介します。

 

それではよろしくお願いいたします。

 

 

ALOS/三浦大知

2006年に打ち上げられた陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)から続く「だいち」シリーズ衛星の応援アンバサダーに就任した三浦大知。今回の就任に伴い、「だいち」シリーズ衛星の為に書き下ろした楽曲。読み方は、エイロス。宇宙に飛び立つ様子をイメージさせるようなイントロ。少ない音数の中、彼の歌声が際立ち心にしみわたる。サビに向かうにつれて盛り上がる。幻想的だが、新しさも感じられるサウンドと彼の歌声が合わさり素晴らしい1曲に仕上がっている。2023年最初のリリースとなった今回の楽曲。今年も素晴らしい楽曲をどんどん届けてくれることだろう。

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怪物たちよ/Saucy Dog

映画「スクロール」主題歌。MVでは、メンバーそれぞれが故郷に戻って撮影をしている。昔の映像が組み込まれており、3人の歴史を感じ取ることができる。これまでの活動の中では、誹謗中傷もあったのだろう。その中で自分たちの信じた道を突き進んできた彼らの決意が楽曲に込められた応援歌。どこか暗さを感じられる歌詞だが彼の優しい歌声でより感情的に心に入っていく。

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rose feat.Vaundy/Chilli Beans.

3rd EP「mixtape」の収録曲。 先日「バズリズム02」の「今年コレがバズるぞ!BEST10」にて1位を獲得したChilli Beans.。今回、彼女たちの存在を多くの人に知られるきっかけとなった「lemonade」を共作したVaundyをゲストに迎えた楽曲。ベースラインがおしゃれさを際立たせるサウンド。Chilli Beans.とVaundyの2組の違った良さを持つ歌声が合わさり、聞き心地のいい楽曲に仕上がっている。おしゃれさを感じられる中で中毒性もある1曲だ。

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脱・借りてきた猫症候群/Uru

3rdアルバム「コントラスト」の収録曲。この曲は、YOASOBIのAyaseが作曲を担当した楽曲。イントロから際立つAyaseならではのポップなサウンド。サビ前のUruの歌声はいつも以上に高音になり、サビはより盛り上がっていく。バラードのイメージが強い彼女だからこそ、新境地に感じられる。この曲の歌詞を書いたのはUru。彼女のキャラクターというものが歌詞から伝わってきた。

 

 

私の瞳は黒い色/YUKI

2月1日にリリースされたアルバム『パレードが続くなら』の収録曲。20周年イヤーのラストを飾るアルバム。今回のアルバムは、YUKIがこれまでの活動期間を振り返り制作された作品。ジャンルの違う音楽たちからは彼女のこれまでの歴史と進化を感じることができる。そんな楽曲たちの中でこの曲は7曲目に収録されており、あたたかくやさしいサウンドに彼女の歌声が心にスーッと入ってくる。アルバムとして素晴らしい1枚になっているのでぜひ聞いてほしい。

 

 

先駆者/星街すいせい

先日、THE FIRST TAKEへの出演が話題となったVTuber星街すいせい。今回の楽曲は、フジファブリック山内総一郎からの楽曲提供。この曲は、2ndソロライブ【Shout in Crisis】で初披露された。拳を上げたくなるような力強いバンドサウンド。彼女のかっこいい歌声が合わさり心を揺さぶらせる。恥ずかしながらTHE FIRST TAKEで初めて知ったが今後も注目したいと思う。

 

 

New Day/INI

洋服の青山 メンズフレッシャーズ」CMソング。キャッチーで明るい楽曲となっており、これまでのクールでかっこいいシングル楽曲達とは違い、また新たなイメージを見せてくれる。スーツのCM曲ということもあり、目覚ましの音というワードから始まる歌詞で日常を感じることができる。徐々に眠さから仕事に向かうかのように曲は盛り上がっていく。個人的には、どこか90年代のJ-POPを聞いているような懐かしさを感じられた。中毒性と親しみもあり、何度も聞きたくなるような1曲だ。

 

 

二十億光年の恋/MY FIRST STORY 

2023年に12か月連続配信リリースを発表したMY FIRST STORY。この楽曲が第1弾となる楽曲だ。美しくもありながら切なさを感じられる歌声とメロディー。ピアノの音色も入り、切ない気持ちが際立っていく。アップテンポの曲のイメージが強いMY FIRST STORY だが、彼の歌声がバラードでも良さを出す。今後のリリース曲も楽しみです。

 

 

1096/Cody・Lee(李) 

メジャーデビュー1周年を迎えるCody・Lee(李)。高橋響(Vo, G)が高校を中退して「とにかく落ち込んでいた」という18歳の冬に作られた楽曲。ピアノの切ない音色が主軸となり、1番は進んでいく。2番になるとバンドサウンドが入り、曲は壮大になる。個性の強い楽曲が多いCody・Lee(李)。バンドとして新たなイメージを持つことができた楽曲だ。

 

 

遠ざかる犬/浦上想起

多重録音・打ち込み音楽家。米津玄師 「POP SONG」 (Piano/Synth.)も担当をしている。そんな彼の楽曲を聞くのは今回が初めて。Twitterで【とある座敷犬が将来の地球を救うため、単身この世に別れを告げパラレルワールドへと旅立った・・】という内容と書かれていた。犬の鳴き声から始まり、ミュージカルを見ているような気持ちになれる明るい音楽。一つ一つの音が重なり、変化していくサウンドは場面展開している様子が伝わってくる。他の楽曲も聞いてみたくなった。

 

 

アザイズム/ナンカノユメ

関西の歌ものポップロックバンド。音楽プロデューサーの保本真吾が楽曲プロデュースを行っている楽曲。Gt.daishiの社会人生活の経験をもとに作られた歌詞となっている。生きていく中での葛藤が伝わってくるリアリティな歌詞をダークでかっこいいロックサウンドと841のつややかな歌声で心に響いていく。これまでのリリース曲とはまた一味違う楽曲に仕上がっている。

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狂犬夜行譚/真壁寂室

1998年生まれ、茨城県出身。ラップミュージックとポップミュージックを融合した独特の世界観で楽曲を生み出す表現者。現代的な中毒性のあるサウンドと文学的な歌詞。個性のある歌声。かっこいいベースラインやおしゃれなピアノの音色。一つ一つの要素が絶妙にミックスされて癖になり、何度も聞きたくなるような楽曲になっている。

 

 

オレンジと羨望/雨と理科室

大阪府茨木市発ロックバンド。学生時代の友人同士で結成。この曲は3か月連続配信シングルの第1弾。疾走感のあるバンドサウンドで聞くものをひきつけるイントロ。ボーカルの歌声は唯一無二のハイトーンボイスの歌声。キャッチーなサビでバンドサウンドはどんどん盛り上がっていく。来月のリリース曲も楽しみです。

 

 

ターミナル/raciku

『あなた“らしく”を肯定する音楽を。』をコンセプトに活動中の関西発ピアノ・ギターロックバンド。イントロは、かき鳴らすようなギターのサウンド和楽器の音色を感じさせるようなピアノの音色。スタート数秒で心を引き込まれていく。力強いヴォーカルの歌声と疾走感のあるバンドサウンドが楽曲を盛り上げていく。ピアノが入ることでバンドとしての個性を感じられた。

 

 

リバーサイド/美遊

シンガーソングライターとして活動をしている美遊。彼女がバンドとして活動をしていた時からあった楽曲をリリース。ギターの音色と共に透明感がありながら力強い歌声の歌いだしから始まる。疾走感のあるサビのギターサウンドから自転車をこいでいる様子が伝わってくる。200曲以上の中でも聞きたいと思わせる力を持っている楽曲だ。

 

 

グッドバイ/silent sparkle

香川高松発ロックバンド。2月1日にリリースされた1st『心はずっとそのままで』に収録されている楽曲。キャッチーで明るいバンドサウンドにのせて別れた切なさを歌った失恋曲。別れる直前の2人の変化。別れたからこそ分かる好きだった感情と後悔。そんな思いが歌詞に詰まっている。

 

 

以上が今週のおすすめ楽曲です。

 

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新曲ブログをスタートして2年半。Twitterを始めたのは、2年前。このブログで紹介をしている音楽を多くの人に知ってほしい。そんな気持ちでスタートをしました。

いろんなファンの方や紹介をしたアーティストの方とつながり、今ではブログ以外の活動にも幅が広がっていきました。

 

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