ライブハウスやアーティストに今できること
今、コロナの影響でライブの中止やライブハウスの倒産が相次いでいます。
自分自身もいままでライブハウスやアーティストたちにどれだけ救われた人生だったのかあらためて考えることも多くなりました。
こんな状況だからこそできることがなんだろう。ライブハウスやアーティストを支援できるようなことはなんなのかと考えました。
調べてみるといろんな支援方法がありました。
ただ、どれくらいの人達にこの支援方法が広がっているのか。より多くの人に知ってほしい。そう思って数か月ぶりにブログを書いてできることをまとめることにしました。
①クラウドファンディング (株式会社CAMPFIRE)
数年前より話題になっているクラウドファンディング。音楽業界に限らず様々な業界で活用する人も多くでてきています。
現在、コロナの影響で経営に大幅な支障をきたした事業者を対象に、クラウドファンディングを通じたサポートプログラムが開始されています。プログラム適用となったプロジェクトは、支援金振込時に掛かるサービス手数料が通常12%→0%となり、決済手数料5%のみでプロジェクト実施が可能になります。
詳しいことはこちらに↓
もちろんこれは、事業者向けのものになりますが実施しているライブハウスやアーティストも増えてきています。こちらのリターンを選択して支払いをすることで支援することができます。
現在行っているライブハウスの一部
【SAVE THE TRIANGLE】アメリカ村トライアングル存続支援のお願い
https://camp-fire.jp/projects/view/258724
【SAVE THE METRO】 京都クラブメトロの存続の為の支援プロジェクト
https://camp-fire.jp/projects/view/255131?list=search_resul
他にも調べるといろいろあるので一度見てみてください。
②SAVE THE LIVEHOUSE (ドリンク代金前払いプロジェクト)
ライブキッズあるあるの中の人などが中心となり始まったドリンク代金の前払いプロジェクトです。
支援するライブハウスを選びドリンクチケットの枚数を決めて購入を行います。
利用する際は、バーカウンターでスマホ画面を見せるだけ。
現在支援できるライブハウスも日に日に増えてきていますが、まだ名前のないライブハウスもあります。日頃から通っているライブハウスや過去に演奏をしたライブハウスを直接支援ができるものにもなっています。
もし知り合いのライブハウスで名前がない場所があれば教えてあげてください。
詳しくはこちら↓
③アーティストへ直接寄付 (Spotify)
こちらはこれからリリース予定の機能になります。
この機能では、ファンがアーティストに募金を直接できるようになったり、アーティストが、助けを求めている他のアーティストのために直接支援金を募ることもできる。
もしこのような機能が追加されれば直接好きなアーティストを支援できます。またいろいろ決まってきたらまたブログで書きます。
https://amp.review/2020/03/26/spotify/amp/?__twitter_impression=true
④サブスクリプション
今や当たり前になったサブスク。
今までダウンロードやCDなどを一度買ったらその分だけアーティスト還元されていました。でもサブスクでは1回聞くごとに還元されていきます。
もちろん1回の再生数での還元率は低いですが、聞いたら聞いた分だけ還元されます。
各サイトの1再生あたりの収益をまとめている方がいたのでよかったら見てみてください。
お金がない人はサブスクを契約してひたすら好きな音楽を聴くことも一つの方法。
大好きなライブハウスを支援したいと思う人はクラウドファンディングやドリンク代前払いなどで支援することもできます。
自分の人生にはいつもいろんな音楽がありました。今も日々音楽に助けられています。みんなでできることをしてコロナが落ち着いたら好きなアーティストのライブに行って楽しみましょう。
今回紹介した方法以外にも、ライブハウスやアーティストへの還元方法は日に日に増えています。また、新しいものができれば紹介したいと思います。