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コンピアルバム『ユメカナエフェス2022』全曲レビュー

【記事公開日:2022/10/11】

 

今週の日曜日に開催されるユメカナエフェス。

これまでこのブログでは、各ステージのアーティスト紹介記事やユメカナエフェス全体の概要についての記事を書かせていただきました。

 

 

今回は、明日リリースされるユメカナエフェスのコンピアルバム『ユメカナエフェス2022』の収録曲を全曲レビューさせていただきます。

 

 

それでは、収録曲順に紹介をさせていただきます。

 

1.明日からの希望/KENG

軽快なリズムから始まるイントロ。ピアノの音色が曲を華やかに彩ってくれる。増えていく音数から、明日からの希望を導いているかのように感じられる。やさしく明るい歌声だからこそ、歌詞の世界観が自然と心にスーッと入ってくる。自然と元気をもらえる楽曲だ。

 

 

2.ライフ/Miranda Otsuji

華やかできらびやかなイントロでスタートから楽しい気持ちになれる。1曲の中で変化し続けるサウンド。トランペットやギターのサウンド、ドラムのリズムできらびやかな1番。サビが終わりギターソロが印象に残り、かっこよさと共におしゃれさも感じられる。落ち着いたサウンドの中で彼女の歌声が際立ち、ピアノの音色が曲に彩を与えてくれる。そんな落ち着いた時間があるからこそ後半より盛り上がる。聞けば聞くほど味がするスルメ曲のような1曲だ。

 

 

3.僕と彼女の作曲講座/君がそうなら僕はこう

明るいバンドサウンドから始まるイントロ。男女ツインボーカルだからこそ作り出させる歌声。サビが終わった後の二人が会話をする様子はまるで、ディズニー作品を見ているかのよう。明るく歌われる内容と相反した毒舌のある歌詞。そんなギャップに中毒性を感じられるのだ。コミカルな歌詞と明るいメロディが聞けば聞くほど癖になっていく。

 

 

4.Bird/Salia

バンドサウンドが際立ちスタートからかっこいい。そんなサウンドと相性のいい女性ヴォーカルのかっこいい歌声。サビ前にドラムとギターの音色は盛り上がり、【FLY AWAY】の歌声と共に空高く飛んでいく鳥の姿が脳内でイメージできる。ギタリストとして洋楽のROCKがルーツの彼女のギターサウンドからはどこか懐かしさも感じられた。

 

 

5.世界が優しさで溢れるように/内田紳平

アコースティックギターの音色と共に歌いだしから始まる。彼の力強い歌いだしは、スタートから心をしっかりとつかまれる。【自分のアイデンティティ大切だと思うけどその中にもリスペクトを大切にしていこう。】そんな1フレーズから個人的にグッと来た。後半は手拍子が入り、多くの人と曲を通して優しさが溢れる世界を作り上げようという彼の気持ちが伝わってきた。

 

 

6.瞬いて群青/aiwo

スタートのロックサウンドからボルテージが上がっていく。青春を感じられる歌詞、心の底から叫ぶかのようなヴォーカルの歌声、疾走感のあるバンドサウンドの一つ一つがあわさり、歌詞の情景が脳内で浮かび上がる。歌詞のギターソロは存在感があり、曲をより盛り上げてくれる。ライブで聞いたら自然と拳をあげていることだろう。

 

 

7.ここまで死ぬまで二人なら/apricot Lily 

男女二人のきれいなハモリでスタートする歌いだし。それぞれの甘く優しい歌声がアコースティックギターと合わさり心にスーッと入っていく。途中から二人の歌う歌詞も変わりながらも一緒に歌う。だが、絶妙なバランスだからこそ違和感がない。二人の歌声が楽器のように彩を与えてくれるからこそ、アコギ1本で歌っているとは思えないくらいやさしくさわやかさも感じられる。

 

 

8.超えて/逆転カンサイFES.

2021年の『逆転カンサイFES.』の際に出演者達で作られた楽曲。スクう空氣のヴォーカル一山楓の歌いだしから始まり。順番に歌いつないでいく。さわやかなメロディと個性のあるヴォーカルたちが作り出す世界観。シンプルにかっこよさもあり、キャッチーなサウンドで気づけば何度も聞きたくなる楽曲となっている。

 

 

9.トムソンブルー/コッコア

哀愁のあるギターの音色から漂うどこか懐かしさのあるイントロ。楽曲全体から歌謡曲のような大人の雰囲気を感じられる。また、ギターサウンドの変化が曲に緩急を与えてくれる。この変化が聞けば聞くほど味が出てきて、気づけば初めて聞いた時より曲の深みにはまっている。

 

 

10.希望の唄/山田尚史 

聞き心地の良いアコースティックギターのイントロ。アコギ一本で心の奥底に語り掛けるかのように歌い上げ、歌詞の世界観が心にスーッと入ってくる。後半になるにつれて、より感情がこもっていることが伝わる歌い方で思わず手を止めて聞き入ってしまいたくなる。

 

 

11.コイスル!/やまだのぞみ 

『超☆pop人間!』でもある彼女の楽曲ならではのポップなサウンド。バンドサウンドと共にピアノの音色も入り曲は華やかになっていく。楽しく元気をもらえる歌詞とメロディから恋をしているときの楽しさが伝わってくる。

 

 

12.GOOD MORNING JAPぱねぇ~ッスPEOPLE/☆Skeleton panties☆

激しいバンドサウンドから始まりスタートから盛り上がっていく。曲を聴いているだけでまるでライブに来ているかのように気持ちは高ぶっていく。シンガーソングライターのアーティストが多く収録されているからこそ、彼らの楽曲は、いい意味で異質な存在となりアルバムを盛り上げてくれた。

 

 

13.YELL/LAPH ROI GLENN

イントロからライブ会場にいるような熱狂が伝わってくる。疾走感のあるロックサウンドはかっこよく感情が高まっていく。サビはキャッチーで力強い歌声がかっこいい。存在感のある間奏のギターが曲をより一層盛り上げてくれる。音源を聞いているだけで脳内では、観客の盛り上がっている姿が浮かんでくる。

 

 

14.シーケンス/Miranda Otsuji 

静かにギターの音色と共にはじまる歌いだし。明るく楽しさが伝わる『ライフ』とは雰囲気を変え、メッセージ性のある歌詞を彼女の歌声が中心となり心に訴えかける。前半は、比較的落ち着きのあるサウンドだが途中から徐々に壮大になっていく。「愛しい」という言葉を心に訴え曲は終わりを迎える。アルバムの最後を務めるのにふさわしい楽曲となっている。

 

以上が『ユメカナエフェス2022』のコンピアルバムの収録曲です。

 

 

こちらのアルバムは、明日CDリリースされます。サブスク配信やダウンロード販売は今時点予定されていません。

 

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ユメカナエフェスも今週日曜日になりました。フリーイベントでもあるので気軽に来てくれたらうれしいです。どんなイベントか気になった方はこちらを!

akiryo.hatenablog.com

 

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