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今週の新曲オススメの16曲【2022/07/20】

【記事公開日:2022/07/20】

 

今週も新曲ブログの日になりました。

 

今週は、298曲を聞いた中からオススメの16曲を選曲しました。

 

それでは、よろしくお願いします。

 

 

生きろ/Mr.Children

映画『キングダム2 遥かなる大地へ』主題歌。5月にリリースされたベストアルバム「Mr.Children 2015 - 2021 & NOW」の収録曲。先日ベストアルバムのサブスク配信がスタートした。「生きろ」という叫びから始まり、ピアノの音色がメインとなった音数の少ないサウンドと桜井さんの歌声がメインとなるAメロ。サビになりドラムが大きくリズムをとり徐々に壮大なイメージを感じさせる。数多くの名曲が収録されたベストアルバムの最後を締めくくる楽曲だ。

 

 

雨燦々/King Gnu

日曜劇場『オールドルーキー』の主題歌。昨年末より定期的にリリースをしているKing Gnu。リリースする楽曲は毎回違った存在感をはなっているが今回の楽曲も新たなアプローチを見せてくれる。ポップなイントロから始まり、歌が始まると存在感のあるギター。井口さんのきれいな歌声とは対照的ににロックテイストの強いバンドサウンド。曲後半は合唱のようになりながらもギターの存在感はこれまで以上の音を放つ。変化し続けるサウンドときれいな歌声の融合がくせになってくる。この曲も今年を代表する楽曲となるだろう。

 

 

異世界混合大舞踏会 (feat. おばけ) /星野源

映画『ゴーストブック おばけずかん』主題歌。「喜劇」がロングヒット中の星野源が早くも新曲をリリース。CMなどで流れているときから耳に残っていた中毒性のあるサビ。彼ならではの遊び心を感じられるサウンドは聞いていて楽しい。全編イラストで作られたPVにはかわいらしいおばけたちが登場をしておりPVを見ていても楽しくなってくる。

 

 

Spinning World/Perfume

7月27日にリリースされる「PLASMA」より先行配信。「Spinning World」という言葉から始まり、どこか懐かしさを感じられるようなシティポップサウンドが曲を彩る。懐かしさと新しさを融合したようなサウンドは癖になってくる。PVでは彼女たちがゼンマイをつけてパフォーマンスをしておりPerfumeだからこそ作り上げることができる世界観を表現されている。

 

 

This Kiss/ビッケブランカ

ドラマ23『あなたはだんだん欲しくなる』主題歌。「Love」と叫ぶところから始まりポップで夏を感じられる爽やかなサウンド。歌詞からも夏を感じられて聞いていると自然と楽しくなってくる。昨年リリースされた「蒼天のヴァンパイア」ではEDMの曲で夏フェスを感じられたが、今回は90年代のJ-POP要素を感じられて懐かしさもある。サビの【もう動かないで】を歌うところは聞いていて気持ちがいい。夏のドライブで聞きたい1曲だ。

 

 

独創ファンタジスタ/Novel Core

8月3日リリースのアルバム『No Pressure』から先行配信。プロデュースユニット・KNOTTがプロデュースを務める。これまでの楽曲と比べて新たな印象を与えてくれる楽曲。アッパーなサウンドでベースラインもかっこいい。手拍子も入りライブで盛りあがることも間違いない1曲だ。今回のアルバムがどんな作品になるのか楽しみだ。

 

 

導標 / Lead

今年20周年を迎えたLead。この曲はベストアルバム「Lead the Best "導標"」の収録される新曲。歌詞の中にはデビュー曲「真夏のMagic」をはじめこれまでのシングル楽曲のタイトルが入っている。それだけでなく、彼らの20年間の歩みを感じ取れる歌詞ともなっており、6分の曲の中に20年の歴史が詰まっているのだ。昨年AWA LOUNGEで企画も行ったが素晴らしい楽曲が多い。聞いたことがなかった方もぜひ7月30日リリースのベストアルバムを聞いてみてほしい。

 

 

あなたがどこかで/安全地帯

デビュー40周年を迎えた安全地帯。この曲は、NHKみんなのうた』6月~7月の楽曲。不安定な世の中で物理的に合わなくても心の距離は変わらずにいたいという思いがこめられている。神秘的なイントロから心に訴えるかのように繊細な歌いだしがはじまる。『みんなのうた』の視聴者より多くの反響があるとも書かれているこの曲、年末の紅白で歌っている姿も見れるかもしれない。

 

 

冷し中華/サニーデイ・サービス

EP『冷し中華 EP』の表題曲。1960~70年代のフォークソング時代を彷彿させるような楽曲でレトロな雰囲気が漂ってくる。冷やし中華というワードも昭和のイメージをより連想させる。

 

チャプター/BREIMEN

本日リリースされたアルバム『FICTION』の収録曲。バンドならではの独特なサウンド展開。不思議な世界観に入り込んでいくように聞き入ってしまう。2分30秒くらいで衝撃の展開となり初見では必ず驚かされる。今回のアルバムを早速聞いたが美術館に行ったかのような独自性のある楽曲達が並ぶおもしろくてすばらしい作品だった。

 

 

Lies/SLMCT

2014年結成の4人組バンド。この曲は、恋人の日記に綴られた言葉をもとに女性目線で書かれた楽曲。その女の子が好きだったPixiesの「Where Is My Mind」へのオマージュをこめて、同じコードで同じメロディーをひたすら繰り返すことをしていると概要欄には書かれていた。Pixiesの「Where Is My Mind」は知らなかったが、落ち着きもありながらかっこいいサウンドで聞き入ってしまうおしゃれな楽曲。

 

 

Fancy Girl/かたこと

2016年始動の神奈川県湘南発3ピースロックバンド。疾走感もありポップな楽曲で曲のスタートから盛り上がる。【ちょっと強くなった気分になってほしい】と綴られた歌詞と共にキャッチーなメロディが合わさり勇気をもらえる楽曲となっている。キャッチーさもあり中毒性もある1曲だ。

 

 

君なんかいらない/声にならないよ

2020年4月より活動をしているバンド。「あなたの声にならない想いを歌えますように」をキャッチコピーに活動中。音数の少ないサウンドだからこそヴォーカルのハイトーンで個性的な歌声が際立つ楽曲。最初と最後が同じサウンドになっており、1曲ループをして聞いてみるとつながっているように感じられて新しさもある。このつながりは、忘れたくても忘れられない気持ちから抜け出せない感情を表しているのかもしれない。

 

 

二日酔い/徒然書簡

今年の5月に「私アンナチュラル」を紹介したバンド。軽快な鍵盤なサウンドと共に歌いだしから始まる。存在感のあるギターの音色とおしゃれな雰囲気を醸し出すベースライン。おしゃれでキャッチーなサウンドにかわいらしさも感じられる歌声がマッチする。

 

 

ロマンス / PUTAINS

2016年6月に愛媛県松山市で結成されたグッドミュージックバンド。読み方は、ピュタンズ。今回初めて紹介をするバンド。どこか懐かしさを漂わせるサウンド。ベースラインは曲を彩り、脳内では海のイメージがわいてくる。今回初めて知ったバンドだが今後も注目したい。

 

 

Konomama/Ryo Yoshinaga

シンガーソングライターRyo Yoshinaga。先週配信された楽曲だがDMをいただいたきっかけで紹介をしたいと思い今回新曲ブログに選曲した。だれもが思う、このままじゃいけいないという感情を綴った歌詞。おしゃれでグルービーなサウンドと伸びのあるきれいな歌声がマッチする。聞いているとどこか癖になる歌詞とメロディーで自然と聞き入りたくなる。今後も応援しています。

 

以上の16曲です。

 

7月もいつのまにか来週で最終週。

 

来週の新曲ブログで紹介をした楽曲までで7月のベストソングを選出します。

そちらもぜひお楽しみに。

 

 

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