ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

今週の新曲オススメの16曲【2022/04/20】

【記事公開日:2022/04/20】

 

4月も早くも残り10日となりました。

来週の新曲ブログの紹介楽曲までで4月のベストソングを決めます。

 

今週は271曲を聞いた中からオススメの16曲を紹介します。

 

よろしくお願いします。

 

 

ミックスナッツ/Official髭男dism 

TVアニメ『SPY×FAMILY』OP主題歌。

先週の金曜日に配信がスタートした楽曲。配信スタートされてすぐに聞くと、イントロ、曲の展開などすべてにおいて最高で興奮が冷めなかった。アニメの雰囲気を感じられながらもかっこよく怒涛のバンドサウンドが際立つイントロ。

歌詞からはしっかりとアニメの世界観を感じられる。アーニャの大好物のピーナッツ。実は、ミックスナッツの中で入っていることも多いピーナッツだが唯一木の実ではない。ミックスナッツを仮の姿で作られた家族であり、スパイが主人公の『SPY×FAMILY』の世界観を表している。また、曲全体の雰囲気はヒゲダンらしさを感じられるが、曲展開からはバンドとしての新しさをを感じる。2022年を代表する曲となるだろう。

 

 

星が泳ぐ/マカロニえんぴつ

アニメ『サマータイムレンダ』のOP。こちらも『SPY×FAMILY』と同じ『少年ジャンプ+』の作品。同じタイミングのリリースということもありヒゲダンの話題が多いがこの曲ももっと話題になるべき楽曲だと思っている。

哀愁のあるバンドサウンドが印象的なイントロ。歌詞からは、アニメの世界観を色濃く感じられる。漫画を読んでいるからこそ歌詞からは作品の印象が色濃く感じるが、見ていない方でも夏の情景が浮かぶだろう。バンドらしい独自性を感じるサウンド。間奏のギターは90年代の楽曲のような懐かしさもある。「なんでもないよ、」が大ヒット中の彼らだが個人的にはこの曲のほうが好きだ。

 

 

眩光/WANIMA

ドラマ「ナンバMG5」の主題歌。読み方は、げんこう。

WANIMAらしい疾走感のあるバンドサウンド全開の楽曲。歌いだしからしっかりと心をつかんでくれる歌声。サビに向かっていくにつれて盛り上がっていき聞いていて気持ちがいい。ドラマの原作を読んで歌詞を作った今回の楽曲。バンドにとって新たな代表曲になるかもしれない。

 

Tiny World/Dragon Ash

金曜ドラマインビジブル」主題歌。

ドラマのために書き下ろされた楽曲。意外にもDragon Ashがドラマの主題歌を担当したのは今回が初めて。ドラマも見たが、しっかりとドラマに溶け込んでいる。ドラマの世界観に合ったうえで今のDragon Ashらしさをしっかりと感じられる。

フェスでライブを何度も見たことがあるがDragon Ashはライブバンド。ライブで歌うと化ける楽曲となるだろう。

 

 

時のいたずら/緑黄色社会

5th SINGLE『陽はまた昇るから』のカップリング曲。表題曲のその後を思い浮かべるかのように太陽というワードからスタートする歌詞。緑黄色社会のバラード曲を聞くたびに思うが長屋さんの歌声の聞き心地の良さが素晴らしい。「Mela!」や「キャラクター」のようなキャッチーな楽曲が注目されがちだがバラードも魅力的なバンドなのだ。

 

 

ex ダーリン/クリープハイプ 

メジャーデビューアルバム『死ぬまで一生愛されてると思ってたよ』の初回盤ボーナストラックに収録されていた楽曲を、メジャーデビュー10周年記念日に再録して配信リリース。今回のアレンジにはヨルシカのn-bunaがかかわっている。

クリープハイプに特別詳しいわけではないので新曲として聞いた。曲全体から哀愁がありながら優しさを感じられる。サブカル要素を強く感じられる歌詞も印象的だ。初めて聞いたがすぐ好きになった。

 

 

たぶんMaybe明治 feat. あ、たぎれんたろう/レキシ

本日リリースしたアルバムの収録曲。レキシネームあ、たぎれんたろうは、atagi(Awesome City Club)。ジェラードン・かみちぃ&アタック西本が参加しているPVはコミカル。そんなコミカルなPVとは裏腹に曲はムーディーなサウンドが印象的なダンスナンバーとなっており、おしゃれでかっこいい楽曲だ。

 

 

FRIDAY KIDS CHINA TOWN/にしな

7月27日にこの曲も収録される最新アルバムがリリースすることが決まったにしな。今年のブレイクアーティストとしてもこのブログでは紹介をした。

今回の楽曲は、シティポップのようなおしゃれさのあるサウンドにのせて、異世界を感じられる歌詞の世界観。サビのフレーズは中毒性もあり何度も聞きたくなる。前作は2021年のベストアルバムにも選出をしたので次回作も楽しみだ。

 

 

Human Nature/RIP SLYME

約5年半ぶりのニューシングル。メンバーが2人脱退をして3人体制での初リリースとなる。MCが二人となりシンプルさもあるがしっかりとRIP SLYMEを感じられる楽曲となっている。この曲から5か月連続リリースをするRIP SLYME。どんな楽曲達をリリースするのか楽しみだ。

 

 

GIRI GIRI/鈴木雅之 feat. すぅ

アニメ『かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-』オープニング主題歌。

これまでのこのアニメシリーズの主題歌2作品に続き今回も作詞・作曲は水野良樹、編曲は本間昭光が担当している。今回の女性ゲストは、SILENT SIRENのすぅ。ファンキーなディスコサウンドの楽曲に鈴木雅之の歌声でより大人の色気を感じられる。歌謡曲を彷彿するなつかしさのある楽曲だ。

 

 

元カレです/AKB48 

前作「根も葉もRumor」のダンスが大きな話題となったAKB48。ダンスパフォーマンスから再度注目されているが、今作は前作を超えるパフォーマンス。振付はダンスアーティストGANMI。PVは、シンクロダンスと光の演出がカッコよく、前作のダンスの進化を感じられる。元カレについての歌詞もこれまでの楽曲とギャップがある。この曲がどれくらいヒットするか楽しみだ。

 

 

take it easy/礼賛

ラランドのサーヤCLR名義で作詞作曲とボーカルを担当し、川谷絵音(G)、木下哲(G)、休日課長(B )、GOTO(Dr)が参加する5人組ヒップホップバンド。調べるまで川谷絵音の作詞作曲した楽曲と思っていたが、サーヤと知り驚いた。バンドメンバーを見ただけでサウンドに信頼ができる。かっこいいサウンドにヒップホップ要素がありながら途中で激しく変化をする。サーヤの歌声もよく、中毒性のある楽曲だ。

 

 

銃の部品/PEOPLE 1 

モード学園の2022年度テレビCMソング。新曲をリリースするたびに新たな一面を見せてくるバンド。今回は特に強く印象が変わった。1曲の中で怒涛のように変化していくサンド。2分半の楽曲とは思えないくらい色を変えていく。個人的には、どこか秋山黄色やKing Gnuらしさを感じられた。いろんなアーティストの良さを集約してオリジナリティを生み出している。

 

 

もののけだもの/パスピエ

デジタルリリースされた最新曲。イントロから不穏な雰囲気を醸し出す。全体的に怪しさを感じられる。電子音とともにバンドのサウンドがしっかり印象に残る。全体的に変化が強い楽曲で中毒性がある。

 

 

メニュウ/田中タリラ

Dannie Mayのメンバーとして活動しているトラックメイカー田中タリラ。新曲ブログではこれまで何度かDannie Mayの楽曲を紹介してきたが、田中タリラとしては初めて。

イントロから頭にしっかり残るサウンド。中毒性の強い楽曲で、いろんな音が曲全体に散りばめられている。音遊びを感じられる楽曲となっている。

 

 

じゃなくて/帝国喫茶

2020年夏、大学の学園祭に出る為だけに関西大学軽音楽部で一緒だったメンバーで作られたバンド。コロナ禍で学園祭は中止になったものの、手応えを感じて存続。

そんな結成経緯のあるバンド。今回新曲ブログで紹介するのは初めて。

歌いだしの歌声から自然と心が引き付けられる。懐かしさのある青春ロック。シンプルさもありながら青春を思い出すサウンドが魅力的だ。これからも注目したい。

 

 

以上の16曲です。

 

4月も少なくなりましたが、今月はラジオのスタートなど新たな活動がいろいろと始まりました。その分ブログの投稿が先月と比べて少ないですが、落ち着きましたがまた頻度高く投稿予定ですのでお楽しみに。

 

今週も読んでいただきありがとうございました。

 

 

【関連記事】

akiryo.hatenablog.com