今週の新曲オススメの16曲【2022/03/09】
【記事公開日:2022/03/09】
水曜日は毎週行っている新曲ブログです。
今週は、オススメしたい楽曲が多く16曲に厳選することが難しかったです。
今週は、239曲を聴いた中から特にオススメの16曲を紹介します。
よろしくお願います。
Bye-Good-Bye/BE:FIRST
「ZIP!」の朝ドラマ「サヨウナラのその前に Fantastic 31 Days」主題歌。
本日、「ZIP!」「スッキリ」の2番組で生パフォーマンスをされた楽曲。PVや衣装とともに曲からもカラフルさを感じられるポップな楽曲。これまでのBE:FIRSTの楽曲とまた違ったアプローチの曲となっている。途中でラップパートが突然入り曲の雰囲気をがらりと変えてかっこよさも併せ持っている。TwitterでもつぶやいたがK-POPとJ-POPの両方の良さを絶妙に取り入れているように感じられる。
中毒性もある楽曲なので5月のシングルリリースまでに幅広く聞かれる楽曲になることが期待できる。
Flow/Perfume
ドラマ「ファイトソング」主題歌。
歌いだしから始まり、Perfumeらしい独創的で最先端な世界観のサウンドは印象に残る。ドラマも見ているからこそ歌詞からは、ドラマの世界観が感じ取れる。
ただそれだけでなく、コロナ渦を生きていくからこそより変化する時代。そんな時代の変化を表すかのようにサウンドも変化していく。新しさの中でPerfumeの歌声はやさしさを感じる。最後のFliowと3人で歌い終わっていくところは心を震わせる。
恋風邪にのせて/Vaundy
ABEMA 「彼とオオカミちゃんには騙されない」主題歌。
先日EPを出したばかりなのに早くも新曲のリリース。相変わらずリリースのペースがすごい。今回の楽曲は、懐かしさや哀愁のあるメロディ。90年代の楽曲のような雰囲気を感じられ、またVaundyのあらたな一面を見ることができる。曲の展開、メロディ、歌詞の一つ一つがとても好きな楽曲。
パッと咲いて散って灰に/Creepy Nuts
サビで力強く歌われる【パッと】の部分は印象に残る。1番が終わるとビートが止まり、空白の時間が流れて終わったかと思えば再度始まっていく。高校野球のテーマソングということもあり高校球児たちの試合を彷彿させるような歌詞となっている。代表曲である「かつて天才だった俺たちへ」のような新たな応援ソングだ。
ちはる feat. n-buna from ヨルシカ/キタニタツヤ
先日、THE FIRST TAKEで公開された新曲がTHE FIRST TAKEの音源で早くも配信がスタート。キタニタツヤはヨルシカのサポートメンバーでベースを担当している。そんな縁を知っているとこのコラボによりうれしさを感じられる。きれいで優しさを感じられるメロディに乗せて彼の甘く色気もあるかっこいい歌声で曲がより彩られていく。「何度でも春を迎えられるように」という意味合いで作れらたタイトルは春ソングとしても新たらしさを感じた。
シャッターチャンス/秋山黄色
本日リリースされた3rd Full Album『ONE MORE SHABON』の収録曲。
バンドサウンドでギターのカッコよさが彼らしさを感じる。他の楽曲以上に今回はおしゃれさも兼ねそろえており、ラップが入るところも新しい。ボカロのような中毒性とバンドのカッコよさ、そこにおしゃれさも合わさた楽曲となっており、アルバムを聴くことがより楽しみになった。
アヴァン/Eve
スマートフォンゲーム『呪術廻戦 ファントムパレード』の主題歌。
アニメ主題歌も担当していたので「呪術廻戦 」の作品楽曲を担当するのは2回目。本人曰く、「廻廻奇譚」の地続きになるようなイメージの楽曲。曲の盛り上がり方や終わり方などが「廻廻奇譚」と重なる部分もある。疾走感もありかっこよく、「廻廻奇譚」と合わせて聞いてみても面白いだろう。
You To You (feat. ROTH BART BARON)/ASIAN KUNG-FU GENERATION
10thアルバム『プラネットフォークス』からの先行配信。
ここ数年確実に知名度が上がっているバンドROTH BART BARONの三船雅也が参加をした楽曲。三船雅也の歌声が入りこれまでのアジカンと一味違う一面を見せてくれる。この曲はアルバムの1曲目に収録されているが1曲目らしく世界が開けていくように感じた。この曲から始まるアルバムを聴くのが楽しみだ。
Sound the Alarm/OWV
先月紹介をした「You」のカップリング曲。
ミドルバラードだった「You」とは対照的でかっこいいダンスナンバーとなっている。この2曲を続けて聞くとギャップがすごい。新たな気持ちのスタートをアラームをモチーフに歌われるている。リズムをとりながらはじまるイントロ。ラップも入りサビに向かうにつれて盛り上がっていきそうだがアラームが鳴る前のように一度落ち着き気持ちを解放させるように曲がより盛り上がる。パフォーマンスも見てみたい楽曲だ。
ジャンキー/フレデリック
3rdフルアルバム「フレデリズム3」に収録される楽曲。
今回のアルバムの収録曲にはこれまで新曲ブログで紹介をした楽曲がすべて収録されるが今時点聞ける楽曲だけでも幅の広さを感じられるアルバムで期待値が高い。この曲はそんな楽曲達の中でも初期のフレデリックらしい中毒性を持った曲となっている。
Rainy Talk /evening cinema
cinnamons × evening cinema「summertime」でTikTok流行語大賞2020ミュージック部門賞を受賞している4人組ポップバンド。この「summertime」もタイトルじゃわからなかったが歌いだしを聞いてすぐにわかった。
この曲は80年代のシティポップサウンドと岡村靖幸を彷彿させるような歌声と歌い方が合わさりなつかしさを感じられる曲となっている。ベースの音や間奏のギターは聞いていて気持ちがいい。恥ずかしながら初めて知ったバンドだが他の楽曲達も聞きたくなった。
Superpower/SIRUP
アイリッシュウイスキーの「ジェムソン」のために書き下ろした楽曲。いつものSIRUPとはまた違った雰囲気を見せてくれる楽曲。ウイスキーとコラボということもあるのかいつものおしゃれさだけではなく色気も感じられる。また自然と踊りだしたくなるサウンドも聞き心地がいい。
ナイトダイバー/LUCKY TAPES
4月にリリースされるアルバム『BITTER！』より先行配信。
歌いだしと共にピアノのきれいな音色が曲を彩ってくれる。恋愛ソングのようで恋愛ソングでないバラードに仕上げたと語っている楽曲だ。注力を上げたと語っているストリングスアレンジも曲を見事に彩っている。
上を向いて歩こう/上原ひろみ
松本潤主演ドラマ『となりのチカラ』の主題歌。
各ドラマのエピソード内容に合わせて曲のアレンジを変えている。今回配信されたのはエピソード1で流れたアレンジ。先日のミュージックステーションで披露された。テレビで披露されていた演奏は圧巻で気づけば自然と聞き入るように演奏を聴いていた。4月20日にはすべてのアレンジが収録されたサウンドトラックがリリースされる。
今夜はブギー・バックnice vocal×水星/kZm×佐藤千亜妃
水星×今夜はブギー・バックnice vocal/池田智子×TENDRE
2曲ともサントリーチューハイ「ほろよい」のTV-CM「ほろよい飲んで、なにしよう？」のために制作された楽曲。2013年リリースのtofubeats「水星」と1994年リリースの小沢健二 feat.スチャダラパー「今夜はブギー・バック (nice vocal)」をマッシュアップアレンジされた曲だ。どちらもおしゃれでノスタルジックな雰囲気がある。アーティストもプロデューサーも違うので2曲を続けて聞いてみてほしい。
以上の16曲です。
全曲聞いた中で気になった楽曲が今回50曲近くあり、最終の16曲を選びましたがいつも以上に選曲が難しかったです。
実は初めて知ったバンドや新曲ブログで何度か紹介をしたインディーズバンドで紹介したい楽曲もあったのでそちらは今週日曜のアーティスト紹介で紹介したいと思います。
そちらも読んでくれると嬉しいです。
今週も読んでくれてありがとうござました。
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