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楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

今週の新曲オススメの16曲【2022/03/02】

【記事公開日:2022/03/02】

 

3月最初の新曲ブログです。

 

今週は、282曲聞いた中でオススメの16曲を紹介します。

 

よろしくお願いします。

 

 

カメレオン/King Gnu

ドラマ『ミステリと言う勿れ』の主題歌。

井口さんのきれいな歌声から曲が始まっていく。ピアノがメインとなり少ない音数で井口さんの歌声がより際立つ楽曲となっている。少ない音数の中、カメレオンのように曲調が少しずつ変化していく。ドラマを見ていると絶妙なところで流れてくれる。歌詞の世界観もドラマとしっかりマッチしている。優しく落ち着きもありながらバンドらしさをしっかり感じられる楽曲となっている。

 

 

DA FUNK/DA PUMP

3月23日にリリースされる17年ぶりのオリジナルアルバム「DA POP COLORS」より先行配信。タイトルにあるようにファンクを感じられる楽曲となっている。

どこか80年代を感じられる懐かしいサウンド。この懐かしさとISSAの歌声が合わさりとてもかっこよく元気になれる楽曲に仕上がっている。曲の後半、一度落ち着き一気に盛り上げる曲展開は聞いていて気持ちがいい。PVを見ているとダンスパフォーマンスからコミカルさも感じられて原曲で聞く時とはまた違った印象を与えてくれる。アルバムも楽しみだ。

 

 

どんな君も/Da-iCE

ディズニー&ピクサー最新作でディズニープラスで配信される『私ときどきレッサーパンダ』の日本版エンドソング。

「REVERSi」をリリースしてすぐで早くも新曲を配信リリース。「REVERSi」ではいろんなグループの振れ幅を見せてくれたのに早くも新たな表情を見せてくれる。花村さんのラップはこれまでの楽曲でも歌っていたので印象はあったが今回は大野さんもラップを歌っており、かっこいい。作品のテーマを感じる歌詞だがサウンドや曲の世界観からはDa-iCEらしさが詰まっているように感じた。

 

 

 Loop.(in 2022)/DISH// 

1月から毎月2曲が公開されている『再青』プロジェクト。

今回は、2016年にリリースされたアルバム『召し上がれのガトリング』に収録されている楽曲。原曲と聞き比べてみると初めの歌詞の「oh yes」から成長を感じられる。もともとおしゃれな楽曲だが1音1音のサウンドがより厚みを感じられた上に北村匠海の歌声に色気を感じられる。ブログではこの曲だけ取り上げたが同日に配信された「FREAK SHOW (in 2022)」も聞いてほしい。

 

 

プラネテス/キタニタツヤ

ドラマ「ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇」の2曲目の主題歌。

1月のベストソングTOP10にも選出をした「冷たい渦」と共に同ドラマの主題歌として使われている。歌いだしから始まり徐々に盛り上がるサウンド。サビ前で一度静かになりリスナーの心を一気に引き付ける。後半は合唱も入りより曲が盛り上がりを見せる。壮大さもありながら聞きやすさもあり、キタニタツヤの歌声が曲全体から堪能できる。

 

 

穴空きの空/adieu

TVアニメ「半妖の夜叉姫」弐の章のエンディングテーマ。

女優の上白石萌歌のアーティスト活動adieu。ラッパー/シンガーソングライターのクボタカイが作詞作曲を担当した曲。きれいな音色から始まるイントロ。上白石萌歌のきれいな歌声が曲の雰囲気にしっかりあわさって聞き心地のいい楽曲となっている。

 

 

BlueThermal/SHE'S 

アニメーション映画『ブルーサーマル』主題歌。

漫画『ブルーサーマル-青凪大学体育会航空部-』をアニメ映画にした作品で大学の航空部を描いた物語となっている。PV同様に澄み渡る空がイメージできるきれいで明るいイントロ。SHE'Sが持っている明るく爽やかなサウンドが全面に感じられる楽曲となっている。カップリングの「Beautiful Bird」はこの映画の挿入歌になっている。

 

 

マイ草履 feat. にゃん北朝時代/レキシ

4月にリリースされるアルバム「レキシチ」より先行配信。

にゃん北朝時代は、カネコアヤノのレキシネーム。PVには、レキシネームが祐実の宮さまこと安達祐実が出演をしている。切ない歌詞とメロディ。そこに、カネコアヤノの歌声も入ってくるからこそより心にスッと入ってくる。【マイ草履】というレキシならではのワードをうまくおしゃれに歌い違和感を感じさせない。他の収録曲も楽しみだ。

 

 

Praying/hiroko

昨年より音楽活動を再始動したmihimaru GTのhirokoのソロ楽曲。

再始動楽曲である「Super Rainbow」も新曲ブログでも紹介をした。その際も書いたがmihimaru GT時代の歌声と変わらない歌声で聞き心地がいい。今回は、切ないミドルバラードとなっており、mihimaru GTの楽曲に通じる曲の雰囲気を感じられる。久しぶりにmihimaru GTの楽曲を聞いてみたい。

 

 

騙し愛/シド

3月23日に”令和歌謡”を歌う最新アルバム『海辺』がリリース。

アルバムからの先行配信楽曲。インディーズ時代から哀愁歌謡がバンドの持ち味だったシド。そんな彼らの持ち味の歌謡曲のテイストを強く感じられる。そんな中に新しさもしっかりと感じられるので令和歌謡と名付けた意味が伝わってくる。かっこいい楽曲だ。

 

 

Small World/Kroi

2022年ブレイクアーティストとして名前が挙がることも多いKroi。

今回は、“日々の生活を変えたいと強く思う人間の曲”をテーマにした楽曲となっている。様々なジャンルの音楽からの影響を受けたミクスチャーバンドなので毎回違ったジャンルの音楽を聞いているように感じる。その楽曲達の中でもしっかりKroiという音楽ジャンルが出来上がってきているから面白いバンドだ。

 

 

Tremolo/Chilli Beans. 

クレンジングバーム「夢みるバーム」のTVCM曲。

昨年インディーズベストソングで「lemonade 」を選出したChilli Beans.。この曲が収録された2nd Digital EP『Daydream』が本日リリース。何曲か新曲ブログで紹介をしているが毎回おしゃれなサウンドでありながら違った音楽性を感じられる。今回はラップパートもありポップな雰囲気も見せる。今勢いが確実に来てるバンドなので2022年より飛躍するのは確実だろう。

 

 

泡沫/和ぬか

「ヨワネハキ feat. 和ぬか, asmi」「寄り酔い」とヒット曲をどんどん生み出しているシンガーソングライター和ぬか。SixTONESへの楽曲提供曲「真っ赤な嘘」でも感じたが和ぬかサウンドというものがしっかり感じられるようになってきている。落ち着きもありながらポップで中毒性のあるサウンド。今回の楽曲からは、「寄り酔い」にも通じる世界観を感じられる。

 

 

チューインガム/maeshima soshi & macico & A夏目

作詞/作曲/編曲すべて行う音楽プロデューサーmaeshima soshi。3 人組音楽グループmacico。十代ラッパーA夏目。これからの音楽業界を盛り上げるだろう3組がコラボした楽曲。

“物事がなかなか上手くいかない、悶々とした日常”がテーマとなった楽曲。最先端とおしゃれさを併せ持つサウンド。反対にアートワークやタイトル「チューインガム」からはレトロさをどこか感じられる。

 

幸せな生活/SAKANAMON

会場限定盤CD「quest.ep」が本日よりサブスク配信がスタート。

バンドらしい限りある日常の幸せを歌った楽曲となっている。コロナ渦だからこそわかる些細な日常な幸せ。SAKANAMONらしい中毒性のある歌詞の言い回し。幸せが伝わってくるあたたかさを感じられる楽曲だ。

 

 

コンタクト/ミイ

4人組ギターロックバンド。2021年6月よりバンド名をイロムクからミイに変更をした。

イントロのサウンドから心が踊りだす。間奏のギターの存在感と哀愁の漂わせ方。歌詞の言葉選びなどひとつひとつが存在感があり初めて知ったバンドだが気になるバンドの一つとなった。

 

以上の16曲です。

 

3月も引き続き在宅勤務の為、基本的に新曲ブログは水曜更新を予定しています。

 

今月も様々なアーティストの楽曲を知るきっかけになってくれたらうれしいです。

 

本日もありがとうございました。

 

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