原点Folderとコラボで見せる三浦大知の魅力
【記事公開日:2022/02/08】
先週公開をした三浦大知の厳選16曲。
多くの人に見ていただきました。ありがとうございます。
その記事の中で特別編としてコラボ楽曲やFolderの楽曲から10曲を厳選して別記事で紹介をすると記載しました。
今回は、コラボ楽曲やFolderの楽曲から10曲を厳選して紹介させていただきます。
よろしくお願いします。
パラシューター/Folder
Folderのデビュー曲であり三浦大知の歌手活動初のリリース楽曲になる。
Folderは、沖縄アクターズスクール出身の男女混成による小中学生7名で今は女優として活動をしている満島ひかりも所属していた。
当時9歳の声変わり前の三浦大知がメインヴォーカルを務めている。サビのソロパートは今と違う声ながらも声量や人を魅了する歌声がすでに備わっている。久しぶりに聞いたがなつかしさと共に曲のカッコよさを感じられた。
GET YOU/Folder
2ndシングル「NOW AND FOREVER」のカップリング。フジテレビ系「ポンキッキーズ」挿入歌
イントロからは90年代の音楽の流行りを感じられる。そんな懐かしいサウンドにのせ、サビの部分は中毒性があり自然と耳に残っていく。カップリングなので初めて聞いた曲だと思っていたのだが聞いたことがある気がするのは、幼い自分が「ポンキッキーズ」で聞いていたのかもしれない。
SPARKLE/Folder
3rdシングル「FIRE! FIRE!」のカップリング。グループが出演していたロッテのフルーツガムのCMソング。
歌いだしの「carry on…」のキャの歌声からしっかりとつかまれる。こうやって何曲か聞くとFolderを彷彿させるサウンドがしっかり出来上がっていたのかと思わせてくれる。
Possibility duet with三浦大知/BoA
BoAのアルバム「IDENTITY」の11曲目に収録されている。
BoAの楽曲のゲストになるのでメインはもちろんBoAなのだがサウンドから三浦大知らしい楽曲に感じた。それもそのはず。アルバム「球体」を手掛けているNao'ymtが楽曲を制作をしている。1番をBoA、2番を三浦大知がソロで歌い、サビは二人の歌声を届けてくれる。久しぶりにBoAが聞きたくなった。
Supernova duet with 三浦大知/黒沢薫(ゴスペラーズ)
ゴスペラーズのメンバーである黒沢薫のソロ名義でリリースした2ndシングルの表題曲。黒沢さんは三浦大知のデビュー曲「Keep It Goin' On」を担当している。
黒沢さんの厚みのあるソウルフルな歌声と三浦大知さんのきれいで力強い歌声があわさり聞いていて気持ちがいい。
Dancing With My Fingers / MIYAVI vs 三浦大知
MIYAVIのコラボアルバム「SAMURAI SESSIONS vol.2」の1曲目に収録。
ギタリストのMIYAVIとのコラボ楽曲。そのため歌はすべて三浦大知が担当している。PVの監督は、映画監督の三池崇史が担当している。ギター・歌唱力・ダンス・監督すべてにおいて世界クラスの方々が集まっておりすごい楽曲だ。
NAMIDA feat. 三浦大知/千晴
トラック提供やラッパーとして活動をする千晴の楽曲にゲスト参加したもの。
ピアノの音色から優しく始まるイントロ。アコースティックギターやピアノのやわらかいサウンドと共にやさしくきれいに歌声が入っていく。三浦大知自身の楽曲とはまた違ったサウンドでやさしい歌声を見せてくれる。
comrade feat. 三浦大知/SOIL&"PIMP"SESSIONS
5人組のインストジャズバンドSOIL&"PIMP"SESSIONSのアルバム『DAPPER』収録曲。
インストジャズバンドとのコラボということもあり、いつもの楽曲達とはまた違った世界観を感じることができる。そして、ジャズバンドとの相性がここまでいいのかと思わせてくれる。三浦大知のアルバム「HIT」の収録曲「Rise Up」もコラボしている。
この曲をきっかけでSOIL&"PIMP"SESSIONSを知り好きになった。
GOEMON feat. ビッグ門左衛門/レキシ
レキシ 6th album「ムキシ」の収録曲。ビッグ門左衛門は三浦大知のレキシネーム。
EGO-WRAPPIN'のサポートバンドのメンバーでもある武嶋聡が編曲とサックスを担当している。サックスでおしゃれさがありそこに三浦大知とレキシの歌声が合わさる。歴史にまつわる歌詞とコミカルさもあるのに曲としておしゃれで中毒性もあるレキシらしさを存分に感じられる楽曲だ。
IN THE MIDDLE feat.三浦大知/AI
昨年リリースされた配信シングル。
三浦大知に限らず昨年多くのコラボ楽曲がリリースされたが個人的には2021年トップクラスのコラボ曲だと思っている。素晴らしい歌唱力を見せる二組のコラボなので歌唱力はもちろん間違いない。徐々に盛り上がるサウンド。二人の歌声を最大限まで引き出している楽曲で何度聞いてもかっこいい。
以上の10曲です。
今週は彼の原点でもあるFolderとコラボ楽曲より厳選をしました。
Folderの楽曲達は90年代の流行とグループの音楽性を感じる楽曲達。その時代の活動の歌声からは子供らしい歌声の中に今にも通じる芯となるものや聞くものを魅了する歌声がすでに出来上がっていた。
そして、コラボ楽曲。もちろん今回紹介したコラボ楽曲は数ある楽曲達の一部である。
ただ共通として言えるのは、三浦大知はコラボ相手をしっかり尊重しながら自身の出せるすべてを1曲1曲に込めていることが伝わってくる。
だからこそ、三浦大知をきっかけにコラボ楽曲を聞くとコラボ相手のことも気づけばすきになっているのだ。
唯一無二の世界観を持った音楽を生み続け、進化し続ける歌唱力とパフォーマンスを持ち、生まれ持った人を魅了する歌声。そして、ゲストになっても相手のよさを出しながら自分を最大限見せてくれる。
どういう視点で見てもすごいアーティストなのだ。
2週を通して記事を書いたが三浦大知というアーティストに改めて驚き感動をした。
これからも活躍が楽しみだ。
読んでくれてありがとうございます。
【三浦大知記事】