ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

今週の新曲オススメ16曲【2021/12/15】

 

12月から週末に1年間の総決算としてベストソングのブログを週1で紹介しています。

1週目、ジャニーズ。

2週目、下半期ベストソング。

それぞれ、多くの方に反応をいただきとてもうれしいです。

ありがとうございます。

 

それでは、今週の新曲紹介ブログです。

今週は294曲の中からオススメの16曲を紹介します。

 

よろしくお願いします。

 

 

 

一途/King Gnu 

『劇場版 呪術廻戦 0』主題歌。

先日のFNS歌謡祭で初披露をされた楽曲。イントロを聞いた瞬間にかっこいいと思わせてくれる。常田さんの低音のヴォーカルからスタートして井口さんの高音のヴォーカルへと二人の歌声が順番に曲が展開していく。まるでずっとサビが続いているかのようにずっと盛り上がっている楽曲。

歌詞を見ていると呪術回線の主題歌ということもしっかりと伝わってくる。先日下半期ベストソングの記事にも記載したが、早くも2022年上半期ベストソングの1曲が決まった。また、この曲は映画のヒットにかかわらず2022年を代表する楽曲になるだろう。

 

 

ONE AND LAST/Aimer

映画『あなたの番です 劇場版』主題歌。

先週、鬼滅の刃の主題歌を紹介したばかりのAimer。ドラマでも主題歌を担当したAimer。その時の主題歌「STAND ALONE」の合わせ鏡になるような楽曲と自身でも語っている。サビでは、「STAND ALONE」のサビで歌われる「さよならって今も叫んでる」と対比させるかのように「さよならってまた叫ぶの」と歌われている。

また、曲のタイトルが「STAND ALONE」の文字を入れ替えており、作品や彼女のファンが楽しめるような遊び心を感じる。

 

 

Diary/SEKAI NO OWARI

Netflixシリーズとして再始動する『未来日記』の主題歌。

2月リリースのシングルからの先行配信。優しい歌声とピアノの音色と共に曲はスタートしていく。本の表紙のようなジャケットからは、二人の物語のスタートをあらわしているかのように感じさせる。ゆっくりとやさしく進んでいき、「1ページが始まる」というワードから世界が広がっていくかのように音が広がっていく。また、新たなセカオワの世界観を見れたように感じた。

 

 

曖昧/WANIMA

ABEMAのオリジナル恋愛番組「シャッフルアイランド」の主題歌。

歌いだしからスタートし、ギターやベースのサウンドが曲を盛り上げてくれる。アップテンポで元気な楽曲が多い印象のWANIMAにとってこれまでの楽曲とはまた違った印象を与えてくれる。テンポは比較的一定だが、歌声や楽器の音色で曲のかっこよさをより感じられる。アルバム曲のような楽曲の印象もあったが、この1年の楽曲の中では一番好きかもしれない。

 

 

息させて/Awesome City Club

7作連続配信リリースの第3弾楽曲。

今回の楽曲はPORIN作詞。今年リリースの楽曲は、アップテンポなものやバラード曲まで広い楽曲性を見せてくれたが「勿忘」をはじめJ-POPらしい楽曲が多い印象だった。だからこそ、今回の楽曲は、どこか5人体制時代のAwesome City Clubを思い出させるものとなっている。イントロから印象的でおしゃれさの中にかっこよさがあるバンドらしさを感じる楽曲。「勿忘」しか知らない人からすれば新たな印象を与えるだろう。

 

 

Infinite City/JO1

昨日リリースされたシングル「僕らの季節」のカップリング曲。

EDMを感じさせるイントロから徐々に疾走感を感じさせる。ラップなども入り1曲を通して曲を盛り上げてくれる。カップリング曲とは思えないくらいかっこいい楽曲。

ラスサビ前の間奏では、見たことがなくともかっこいいパフォーマンスをしている彼らの姿が脳内に浮かぶ。あまり聞き込めていないがJO1も注目するべきかもしれない。

 

 

エスチョン/meiyo

前作『なにやってもうまくいかない』がTikTokでの総再生回数が5億回再生を突破したmeiyo。今回の楽曲のテーマは変身。歌いだしから始まる曲だが、どこか聞いたことある。おそらくTikTokで既に使われているのだろう。メロディや歌詞が中毒性があり、気づけば耳に残っている。

 

 

パメラ/須田景凪

10月にボーカロイドYoutubeでアップした楽曲のセルフカバー。

不穏な音のイントロから曲は一気に変化をして楽曲が盛り上がっていく。メロディ展開はボカロだからこそ出すことができるもの。サビになる直前に一瞬の間があるからこそサビはより盛り上がりを感じらせる。ボカロPと歌手の両方で活動をする彼だからこそ出すことができる楽曲。

 

 

One feat. tofubeats/STUTS

今年、松たか子とのコラボ楽曲でも話題となったSTUTS。

今回の楽曲では、tofubeatsをゲストに迎えている。ヴァイオリンの音色の共に展開していくサウンドは、きれいでおしゃれな雰囲気と共にクールさを感じさせる。どこか懐かしさを感じさせる曲の雰囲気は聞き心地がいい。

 

 

カヨコ/tricot

昨日リリースされたオリジナルフルアルバム「上出来」の収録楽曲。

歌いだしともに楽器と歌声との調和を感じさせてくれる。1番が終わったと思うとメロディの変化に驚かされる。この曲がリード曲となったアルバムがどんな作品に仕上がっているのか聞きたい。

 

 

Dance Inspire/アルカラ

2022年に結成20周年を迎えるアルカラの周年記念第一弾シングル。

かっこいいギターのイントロから始まり、ドラムと共に盛り上がっていく。アルカラらしい遊び心とギターサウンドのカッコよさ。そして、ハイトーンボイスの歌声。彼ららしい20周年のスタートを迎える楽曲だ。20周年どんな活動をしていくか楽しみだ。

 

 

MajiでKoiする5秒前/銀杏BOYZ

竹内まりや作詞作曲の広末涼子のデビュー曲をバンドアレンジでカバー。

イントロだけ聞くとまるで別の曲。ロックサウンドが全面に感じられるアレンジとなっており、曲が見事に生まれ変わっている。アイドルソング要素の強かった楽曲が青春ロックになっており、この変化は個人的におもしろさとを感じた。

 

 

ACTION (with ZAZEN BOYS)/CHAI 

CHAI向井秀徳のコラボ楽曲。

1回聞いただけで強いインパクトを与えてくくれる。特にイントロの強烈な印象を残すギターのカッティング。そして、曲全体を聞くと2組の良さがしっかりでている。CHAIらしさを感じさえるメロディやサウンド。そこに合わさる向井秀徳の歌声やギターの音色。異色なコラボだからこそ作り上げることができる二組のよさが合わさった素晴らしいコラボ楽曲だ。中毒性も強く何度も聞きたくなる。

 

 

ヒーロー /Arakezuri

滋賀県発の4人組ロックバンド。以前に新曲ブログでは「結果論」という楽曲を紹介したことがある。

前回の楽曲もメッセージ性のある楽曲だったが、今回も背中を押してくれるメッセージソング。「たった今、0秒先の未来から あなたを助けに来た」という歌詞から始まるこの曲は、楽曲を聞いてくれるあなたにとってのヒーローであり続けるというArakezuriのファンへの感謝も感じられる。

 

 

メイビー/Atomic Skipper

2014年に静岡県浜松市で結成された4人組ロックバンド。

2022年1月にリリースされる1stEP「KAIJÛ」のリード曲。ドラムから始まるイントロからしっかり曲の世界観に入ることができる。感情のこもった歌声はとても聞きやすく個人的には好きな歌声。EPもリリースしたら聞いてみたい。

 

 

このままずっと夜が明けずに/夜鷹の星

2021年2月に本格的に活動をスタートした埼玉発の4人組ロックバンド。

タイトルと同じ「このままずっと夜が明けずに」という歌詞から曲は始まっていく。聞き心地のいい歌声は、自然と曲を聴きたくなった。どこか懐かしさを感じるロックサウンドは、かっこいい。粗削りな部分もありながらも、いい味となっている。今後の活動が楽しみなバンドだ。

 

以上の16曲を紹介しました。

 

今週末は、インディーズベストソング16曲の記事を紹介予定です。

この新曲ブログでは様々なインディーズのアーティストの楽曲を紹介してきました。

 

次回の記事では2020年12月~2021年11月までの新曲ブログで紹介をしたインディーズアーティストの楽曲から16曲を厳選して紹介します。

 

これまでのベストソングと違い、知られていないアーティストも多いと思いますが新たな発見の場として見てくれたらうれしいです。

 

今週もありがとうございました。

 

 

【関連記事】

akiryo.hatenablog.com

akiryo.hatenablog.com