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音楽好きが選ぶベストアルバム収録曲オススメ8選【三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE】

【記事公開日:2021/11/13】

 

2010年11月10日にメジャーデビューをした三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE

10周年の締めくくりとしてメジャーデビュー日にベストアルバムをリリースした。

 

 

このベストアルバムは、ファン投票で人気の高かった(シングル曲・アルバム曲上位15曲ずつ計30曲)を収録した『BEST BROTHERS』

前作のオリジナルアルバム以降でリリースされた楽曲達を含むオリジナルアルバム『THIS IS JSB』の2枚組になっています。

 

 

自分自身EXILEが学生時代に好きだったこともあり三代目の楽曲はデビュー曲からシングルを中心に聞いてきていた。

聞かせるバラード曲とパフォーマンスに注目したくなるEDM要素の強い楽曲などその時代の流行りの音楽を取り入れた楽曲とパフォーマンスが魅力的なグループだ。

 

 

もちろんアルバム曲や知らない楽曲も多くある。

ただ好きだったこともあり以前より音楽をより深く聞くようになった今、ベストアルバムに収録されている全43曲の中からファン以外の方にも一度聞いてほしい楽曲を8曲紹介します。

 

 

収録されている楽曲達をすべて聞いた上で特に個人的に好きだった楽曲達です。

それでは早速紹介していきます。

 

 

 

Best Friend's Girl

メジャーデビュー曲。ファン投票6位に選出されている。

ピアノのきれいな音色から始まるイントロ。そこから始まる二人の歌声。

オーディションを勝ち上がり初めてのリリースする楽曲と思えないくらい安定感がある。ミディアムバラードとなっており、ヴォーカルの歌声を際立ててくれるメロディが聞いていて心地がいい。デビュー当時この曲が好きで毎日のように聞いていたことを思い出す。

 

 

花火

ファン投票8位の楽曲。紅白歌合戦に初出演をした際に披露をした楽曲。

PVは、蜷川実花によるプロデュース作品としても話題となった。この曲のヒットでグループとしての知名度や人気は飛躍的にあがった。

「パッと咲いて」と始まる歌いだし。半濁音から始まる歌いだしはインパクトもあり曲の世界観に自然と入ることができる。今でこそサブスクが主流となり歌いだしから始まる曲が多くなった。9年前の楽曲と思えないくらい歌いだしのうまさに加えて、メロディや歌詞のエモさが今っぽさを感じる。

 

 

C.O.S.M.O.S. 〜秋桜〜 

ファン投票11位の楽曲。2014年に春夏秋冬シリーズとして「S.A.K.U.R.A.」、「R.Y.U.S.E.I.」「O.R.I.O.N.」とともに1年間で順番にリリースされた中の1曲。この曲はその中で秋にあたる曲。この4曲は、どれも彼らの楽曲達を象徴した曲達を春夏秋冬に合わせており、ミディアムバラードが好きな自分にとってはこの曲が当時から1番好きだった。

この曲のアンサーソングがFlowerの「秋風のアンサー」となる。両グループが好きだった自分としてはこの2曲を続けて聞くことも多かった。

哀愁のあるメロディが二人の歌声をより際立たせてくれる。ラスサビの時にピアノの音色とともに静かに歌いそこからより盛り上がりを見せるところは何度聞いていもいい。

 

 

Eeny, meeny, miny, moe! 

アルバム曲のファン投票で8位の曲。エースコック「スーパーカップ」CMソング。

アルバム『PLANET SEVEN』のリード曲でもある。

振付けをメンバーのELLYが担当。マイクスタンドを使ったパフォーマンスは、これまで以上に大人の色気を感じさせる。大ヒットした「R.Y.U.S.E.I.」が収録されたアルバムということもあり注目度も高かった。そのアルバムのリード曲ということもあり新たな印象を与えてくれる楽曲となっている。ビートを刻むイントロ共に変化していくサウンドがかっこいい。

 

 

 

Movin' on

『THIS IS JSB』に収録されている楽曲。

「R.Y.U.S.E.I.」「Summer Madness」のプロデュースを行うSTYがプロデュースした楽曲。

2020年にリリースされる楽曲であるが発売された当時は正直はまらなかった。ただ今多くの楽曲を聞く中で改めて聞いてみると、「R.Y.U.S.E.I.」と同じプロデューサーということもありグループの色が出ながら中毒性もあるサビ部分。体が自然と踊りたくなるように徐々に盛り上がりを見せる曲調となっている。今聞くこの曲をリリース当時より好きになっていた。

 

 

Lose Control 

『THIS IS JSB』に収録されている楽曲。「Movin' on」のカップリング曲。

叫び声と共に徐々に盛り上がりを見せる曲の始まり。パーティー要素の強い「Movin' on」とは対照的な楽曲となっており、ダークな曲の雰囲気とワイルドさを感じさせる。サビは歌声ではなく、EDMのようにサウンドに主軸をを置いている。LDHの楽曲らしさも感じる曲でもある。

 

 

 

TONIGHT

『THIS IS JSB』に収録されている楽曲。

メンバーのELLYがラッパーとして活動している際の名義であるCrazyBoyとして初めてプロデュースを行った作品。

この曲は、新曲ブログでも紹介をしたことがあるが初めて聞いた時、三代目の楽曲の前提を変えてくれた。今まで聞かせるバラードと盛り上がるEDM要素の強い楽曲がグループとしてのイメージだった。そこにELLYのラップが主軸に入りおしゃれさを感じさせるサウンドは、新たな印象を与えてくれた。今の三代目はこんな曲を歌っていると見せつけてくれた楽曲だ。

 

 

Honey

『THIS IS JSB』に収録されている楽曲。このアルバムのための新曲にもあたる楽曲。

ボーカルでもある今市 隆二が作詞を担当している。

イントロからおしゃれさを感じさせるサウンド。先ほど紹介をした「TONIGHT」の前提があったからこそ曲がスッと入ってきた。世界での流行を視野に入れたような落ち着きのあるサウンドがとてもいい。三代目の今を象徴させるような曲に感じた。

 

以上の8曲を紹介しました。

 

 

 

今回43曲という中から8曲という曲を選ぶのはとても難しかったです。

そして、今回のベストには収録されていなかったが個人的には、「リフレイン」「SO RIGHT」「Summer Madness 」なども好きです。

 

 

デビュー当時から「Unfair World」くらいまでは、シングルを中心によく聞いていた。ただそこから忙しくて聞けていなかったり、好きだったミディアムバラードのシングル曲が少なくなったことから気づけばあまり新曲を聴けていなかった。

 

 

今回のベストアルバムをきっかけに彼らの歴史と共に現在の楽曲達を聞いてみると、成長や進化というものを感じられた。

特にオリジナルアルバムに収録されていた楽曲達はメンバーそれぞれのソロ活動も反映されることでこれまでの印象を覆させるような曲達が並んでいた。

 

 

グループとしての活動だけでなく、ソロとしての音楽活動やドラマや舞台などそれぞれが多彩に活動をしている。だからこそ一人一人のソロでの活動がグループとしての楽曲にも反映されていることが伝わってくる。

特に「TONIGHT」「Honey」からはソロ活動での経験をグループに生かしていることが伝わり曲としてのクオリティや音楽性の変化を感じ取ることができた。

 

デビュー10年というアニバーサリーイヤーを迎えて11年目に入った三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEが今後どのような楽曲を発表してくれるのか楽しみです。

 

今回は見てくれてありがとうございました。

 

 

三代目 J SOUL BROTHERS楽曲紹介記事(ソロ含む)】

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