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多種多様な音楽性から作り上げる世界観!ビッケブランカ「FATE」

本日、ビッケブランカのニューアルバム「FATE」の配信がスタートした。

 

このアルバム発売に向けて、2か月連続で配信限定のEPが2作配信されている。

出会いと高揚感をテーマにした「HEY」

別れと哀愁感をテーマにした「BYE」

 

どちらもTwitterで1曲ずつ紹介をしていきました。

2作品を紹介したのにアルバムを紹介しないのはおかしいのでは、そんな使命感が勝手に出てきたのでブログで全曲紹介します。

 

2作品のEPから出会いと別れを通して運命を描写したアルバムとなる。

過去のEP作品もどちらもしっかりとしたストーリー性があったので、

この2作のEPとシングル楽曲がどのように合わさりどんなアルバムになっているのか。

 

 

早速紹介していきましょう。

※PVありのものだけ動画を載せています。

 

 

 

1. Lack - Intro

まるでライブのSEを想像させるかのようなインスト曲。

これからのアルバムに期待を持たせてくれる。

 

 

2. 夢醒めSunset

EP「BYE」の1曲目に収録された曲。

ビーチの夕暮れをイメージさせるようなメロディや歌詞。アコースティックギターとピアノが歌声と合わさりとても聞いていてエモい気持ちになれる。

 

 

3. 蒼天のヴァンパイア

EP「HEY」の1曲目に収録。

徐々に上がるサウンド。EDM要素の強い楽曲でフェスで盛り上がる様子がしっかりイメージができる。

正直この2曲の流れはイメージできていなかった。ただ聞いてみるとまったく違和感がない。正反対といってもいいような2曲がこのアルバムの世界観にいれてくれる。

 

 

4. Death Dance

EP「HEY」の2曲目に収録。

 これまでの楽曲を聞いてみてもファンタジーの生き物を登場させるのがうまいなと改めて思う。ヴァンパイアからのゾンビ。EPと同じ曲順だがやっぱりしっくりくる。

夕暮れ→昼→夜と2日間の時間軸が想像できる。まるでビーチフェスの会場にいるように。

 

 

5. FATE

今回のアルバムで初めて聞いた楽曲。アルバムの表題曲にもなっている。

本当にこの人の楽曲は変幻自在に曲の振れ幅を広げていくなと思い知らされた。少し80年代のテクノのようなイントロを持ちながらしっかりアルバムの世界観を守っている。

これまでのゾンビやヴァンパイアが歩いているようなイメージすらわいてくる

でも、歌詞をしっかり見ながら聞くと、聞いている人へのメッセージソングにも見えてくるからすごい。

 

 

6. ミラージュ

昨年リリースしたシングル曲。

この曲からビッケブランカというアーティストを好きになったといってもいいだろう。今までずっと聞いてきた楽曲なのに、アルバムの流れで聞くと今までの印象とまた違って聞こえてくる。

FATE」という楽曲の後に流れることで、この2曲が1つの世界観でできているのではと感じさせてくれる。

このアルバムのストーリーの分岐点ともとえる曲となっている。

 

 

7. Divided

EP「BYE」の2曲目に収録されている楽曲。

「Divided」の意味は、分かれや分岐点。全編英語詞で歌われた曲で、ピアノの音色とともにビッケブランカの歌唱力が際立つ1曲となっている。

 

 

8. Little Summer - Standalone

EP「BYE」の3曲目に収録されている楽曲。LAMP IN TERRENの松本大とのコラボ楽曲。この楽曲は一人で歌い上げている。

EDM要素がありながらどこか切なさや哀愁を感じられる。

 

 

9. オオカミなら

今回のアルバムで初収録の曲。

80年代のアイドルの楽曲のようななつかしさを感じさせるメロディ展開。夕焼けをイメージさせる「Divided」から続けて「夕焼けがビルに眩しくなった街を走りだす」という歌詞につながり世界観のつながりを感じさせる。

EDM曲など最先端の音楽が続く中、昭和のアイドルソングの要素を感じる楽曲をいれてくるのはさすがだと思った。

 

 

10. ポニーテイル

2021年にリリースしたシングル曲。春の歌としても多くの方に聞かれた楽曲で、個人的にも上半期ベストソングに選出した。

J-POP要素の強い楽曲は、先ほどからの楽曲からの流れだと全く違和感もない。

何度聞いてもいい曲だなと再認識させてくれる。

 

 

11. 天

EP「HEY」の3曲目と「ポニーテイル」のカップリングとして収録されている。、今回のアルバム含めて3回収録されている。

「HEY」では夢が覚めた様子を感じさせ、「ポニーテイル」では、つながりなどでなく1つの楽曲として楽しませてくれた。そして今回は、一つのミュージカルの幸せな結末を見せてくれるような締め方。

 

 

12. Luck - Outro

映画のエンディングのエンドロールがイメージできるような楽曲。

 

 

このアルバムを聞いて、感じたのはビッケブランカというアーティストのすごさだ。

EPでは、聞き手の一人としてはショートフィルムを見ているようなEPでしっかり満足できるような作品になっていた。

 

だからこそ、今回のアルバムがわからなかったのだ。

EPの楽曲達とシングル曲を絡めてどういう1枚のアルバムをつくるのか。

 

蓋を開けると驚きの連続。違和感どころか、一つのミュージカルをみているようなアルバム構成。

前作の「Devil」からも映画を見ているような感覚は確かにあった。だがそれはシングル曲をほぼ知らずに聞いているからではないかと思っていた。

 

ただ、今回のアルバムは正直9割事前に知っていた楽曲。

その楽曲達をここまで一つの世界観を表すことができるのか。

 

知れば知るほど奥が深いビッケブランカというアーティスト。

今回のアルバム何度もリピートでき、今日だけで何度聞いたかわからない。

聞き心地血もよく、いろんな音楽性を見ることもできる。

 

知らない人にもぜひ一度聞いてほしい、最高のアルバムだ。

ぜひ一度、曲順でアルバムを聞いてほしい。

 

これからどんな作品を生み出すのか楽しみです。

 

 

 

 

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