インディーズアーティスト紹介④
6回に分けて紹介を行っているインディーズアーティスト紹介。
はやくも第4回となり後半となりました。
先週も多くの方が見ていただき本当にうれしいです。
それではよろしくお願いします。
ナンカノユメ
楽曲：Burny
2019年に結成された女性ヴォーカルポップロックバンド。ヴォーカルの841とギターのdaishiの2名体制で大阪を中心に活動をしている。841さんの透明感のある歌声とポップなサウンドが心地よく2000年代前半の少し懐かしをも感じさせるバンドサウンドは初見でも引き付けられる。
個人的にも、何度かライブにも遊びに行かせてもらっているが、PVとはまた違っておりライブでより魅力を感じられるバンドとなっている。
この曲「Burny」では 実写版 とコミック版のPVを作り、違った楽しみ方ができるようになっている。楽曲は、ライブでのコール＆レスポンスやかっこいいギターサウンドからのイントロは引き付けられる。この曲が収録された1st.ALBUM『何夢』はサブスクでも聞けるのでぜひ聞いてほしい。個人的には、収録曲の「キツネノヨメイリ」が特に好きで841さんの歌入りのつかみとサビにかけての盛り上がりが素晴らしい。
これからも応援しています。
E.w.o.k
楽曲：log
北海道釧路を中心に活動をしている2ピースロックバンド。読み方は、イウォーク。
楽曲を聞いてから詳細などをみてびっくりした。2ピースのバンドとは思えないサウンド。
この曲「log」はかっこいいバンドサウンドからスタートしていく。いつの間にか笑いあった日。そんな日が永遠にとどまり続けてほしい。そんな気持ちが歌詞から伝わってくる。この曲が収録されたEPで先日リリース。ほかの楽曲などもぜひ一度聞いてみたい。
The September Lily
楽曲：希望
2017年に結成された4人組ロックバンド。メンバーチェンジもありながら今の体制となり大阪を中心に活動をしている。
現在この曲「希望」と「消えた光」がサブスク配信されているがどちらも違った魅力を感じられる楽曲となっている。「希望」は疾走感もあり青春を感じられる楽曲。「消えた光」はエモーショナルなバンドサウンドと歌声が合わさり心を揺さぶられる。
先日、完全リモートで制作された「陽だまり」がYouTubeで公開された。この曲も新しいバンドの良さを知ることができるものになっているので一緒に聞いてほしい。
Free Fall Fist
楽曲：9th Fist
名古屋で活動するオルタナティブロックバンド。YouTubeやサブスクの楽曲を見てみるとこの1年で7曲もPVや楽曲が公開されている。2019年11月よりアカウントをスタートしているようなのでおそらく活動して1年半ほどだと思うが楽曲のクオリティが高い。
公開されている楽曲をすべて聞くとバンドとしての振れ幅の広さを感じられる。最新曲の「9th Fist」はシャウトも入りロックサウンド全開の楽曲なのでラウド系のバンドなのかなとはじめは、思った。ただ他の楽曲を聞いてみると「Luvesick」では全く違う魅力を見せつけてくれる。むしろ真逆のシティポップのようにも感じられるおしゃれな楽曲。1曲でバンドの魅力を決めつけてはだめだ。そんなことを再認識させてくれた。
(1900)T.D Lemon
楽曲：雨々、水飴、かくれんぼ
2017年に結成された5人組バンド。読み方は、ナインティーンハンドレッドティーディーレモン。現在この曲と「桜になれないんだ」の2曲がサブスク配信されている。
2曲とも共通して感じたのは、イントロのつかみの強さとサウンドの細部までのこだわり。特にこの曲「雨々、水飴、かくれんぼ」は、ピアノのイントロから雨が降っていることを感じられる。PVを見るとその音楽としての魅力に映像がマッチしており一つのショートフィルムを見ているような気持ちにもなれる。
定期的な新曲はもちろんサブチャンネルでは弾いてみたなどの企画もしているので注目してみたい。これからの楽曲も楽しみにしています。
Hamabe
楽曲：窓
東京を中心に活動をする5人組インディーポップバンド。サブスクで現在1枚のミニアルバムと1枚のシングル。合計8曲の楽曲が配信されている。全体的に楽曲はサウンドとヴォーカルの歌声えが合わさりとても心地よい楽曲達。心地よい楽曲達は、どこかおしゃれなカフェなどで聞きたくなる楽曲となっている。
この曲「窓」は、都会の情景がスッと頭の中で浮かんでくる。また、同じミニアルバムに収録されている「夜を待てば」はどこかフォークソングのような懐かしさも感じられる曲となっており、このミニアルバムは「シーン」というタイトル通り楽曲一つ一つに情景を浮かばせてくれる。
ハレガサ
楽曲：氷が溶けない季節
大阪発のスリーピースロックバンド。2015年春に結成され学内を中心で活動。2017年に幾度のメンバーチェンジの上今の体制となる。現在7曲サブスク配信がされている。
この曲が収録されている「遠い昔話をするように」では5曲の楽曲があるが、個人的に好きなのは、「知らずに」と「思っていたんだけど」。
「知らずに」はヴォーカルの歌声が特に際立っており心地の良さを感じる。また、後半になるにつれて盛り上がるバンドサウンドは曲自体をより盛り上げてくれる。「思っていたんだけど」は、ゆっくり歌入りでスタートしてからの一気に転調していく様子が聞いてて気持ちいい。このPVの楽曲「氷が溶けない季節」ももちろんだがミニアルバムとして聞いてほしい。
1 an Dog Speaker
楽曲：俺たちの遠吠え
2021年より活動を始めた大阪発の3人組ロックバンド。先日、ベースが脱退し新体制となり3人組となった。2021年活動スタートということもありまだまだ音源としては少ないがすでにこの曲をはじめ3曲の楽曲がサブスク配信されている。
活動間もないとは思えないくらい引き付けられる楽曲。「そう一番好きなことをしたい
世界を良くしたいとか思ってる」そんなことを書かれたサビは、選んだ道を運命として夢をつかんでやるというメッセージが込められており、バンドとしての決意が伝わってくる。そしてそのメッセージが若者たちへのメッセージともなっているのだ。
ストレートな歌詞と疾走感あふれるサウンドが心に刺さってくる。このバンドが夢をつかむ姿をみたい。
今週もありがとうございました。
インディーズ紹介もあと2回。これまで紹介したアーティストもこれから紹介するアーティストもぜひいいと思ったらフォローをお願いします。
また来週もよろしくお願いします。
