バイラルチャート特集で紹介されたアーティストの他の楽曲達【ミュージックステーション】
昨日のミュージックステーションで2020年にバズったアーティストの紹介としてバイラルチャートをもとに特集が組まれていました。
そもそもバイラルチャートとは、Spotifyが独自の指標でSNSでバズった曲を集計して作ったランキングです。
昨年はTikTokが音楽を紐づけたSNSとして流行したことによりここでバズった曲が多くランクインされました。
2020年の1年間のランキングを振り返り上位の楽曲を中心に多くのアーティストが紹介されました。
TikTokの曲と思われてアーティストも曲名もしられていないことも多かったからこそこのような特集が組まれるのは多くの人に曲とアーティストを一致してもらう意味でもとてもいい特集だと思う。
ただ、有名曲以外にも違った一面を持った楽曲があるのでそこも聞いてほしいと思い、このブログで書くことにしました。
昨日のミュージックステーションで紹介されたアーティストの紹介された楽曲と他の楽曲を紹介していきます。
YOASOBI
紹介楽曲 「夜に駆ける」
他の楽曲 「怪物」
昨年を代表する楽曲「夜に駆ける」。紅白出演も話題になり1月以降はEPのリリースやテレビ出演でより知名度を上げています。そんなYOASOBIがEPとともに配信をしたのがこの「怪物」。この楽曲は新曲紹介でも取り上げましたが、ほか楽曲と全く違うサウンドが改めてかっこいい。漫画を読んでいるからわかるが、主人公の心情が歌詞にも表れていて作品に対する楽曲の作りがさすがだと思わされる。
Rin音
紹介楽曲 「snow jam」
他の楽曲 「April True」
昨年レコード大賞の新人賞を受賞したRin音。TikTokを中心に「snow jam」がバズったがその後も実は6曲もの楽曲をリリースしている。新曲でもある「April True」はキットカットの受験応援ソングにもなっている。この楽曲はEDMのようなイントロからスタートしてその後のサウンドとRin音のラップがかっこいい。
瑛人
紹介楽曲 「香水」
他の楽曲 「HIPHOPは歌えない」
昨年「香水」が大ヒットして紅白出場もした瑛人。香水のイメージが強いが同時期にリリースしたこの楽曲は、若い世代よりは40代くらいに刺さる楽曲なのではと個人的には思っている。自虐のような言葉が並ぶが誰もが経験をする日常のように感じることができる歌詞はサラリーマンには特にささるだろう。
yama
紹介楽曲 「春を告げる」
他の楽曲 「麻痺」
この2曲正直全く違う楽曲。ただ一つ共通するものは出だしのつかみ方だと思う。この人の歌声はちゃんと聞きたいと思される力がある。今回の「麻痺」は、おしゃれさを感じる「春を告げる」と違い、疾走感あふれる楽曲となっておりベース音もまたかっこいい。
オレンジスパイニクラブ
紹介楽曲 「キンモクセイ」
他の楽曲 「敏感少女」
TikTokでバズった「キンモクセイ」の印象しかほとんどの人は持っていないだろう。自分自身そうだった。アルバムを聞いたとき「キンモクセイ」しか認知されないのはもったいないくらいかっこいいバンドだと思った。
そう感じたのは、この「敏感少女」。ロックンロールを感じさせる歌い方やライブで輝くのだろうと思させてくれるようなギャップ。キンモクセイと同じアルバムに入っているからアルバムとして一度聞いてほしい。
もさを。
紹介楽曲 「ぎゅっと。」
他の楽曲 「きらきら」
このアーティストこそTikTok受けるだろうと感じる楽曲を生み出しているように感じている。恋愛曲が多く、学生時代の甘酸っぱい恋愛を思い出すような歌詞。まだ素顔を出していないことから今後素顔を出すことがあるとしたら話題にもなるだろう。
川崎鷹也
紹介楽曲 「魔法の絨毯」
他の楽曲 「サクラウサギ」
昨日のミュージックステーションで初出演を果たした川崎鷹也。「魔法の絨毯」を披露したことによりこの楽曲がまたランキング上位に行く可能性も高いが新曲として配信された「サクラウサギ」もこれから卒業シーズンに聞かれる楽曲になると個人的には思っている。卒業の時に好きと伝えたい気持ちや3年間の感情があふれる歌詞は10代以外にも刺さる歌詞だろう。
優里
紹介楽曲 「ドライフラワー」
他の楽曲 「ピーターパン」
2月にMステの出演が決まった優里。「ドライフラワー」や「かくれんぼ」のようにバラードイメージがあるが、メジャーデビュー曲となったこの曲は、これからの決意を歌ったかっこいい楽曲。個人的には2020年の年間好きな楽曲にも選出させていただきました。夢を追う人たちにこそ聞いてほしい。弾き語りを続けてきた中でチャンスをつかみデビューした優里のこの楽曲は胸に来るものがある。より人気になったときにこのデビュー曲はまた違った良さが出るだろう。
Ado
紹介楽曲 「うっせぇわ」
他の楽曲 「レディメイド」
昨日のMステではインタビューもされていたAdo。今年になって確実にランキングも上位に来ている。実は「うっせぇわ」に関しては、毎週書いている新曲紹介ブログで取り上げた。17歳と思えない歌声がインパクトのある楽曲として紹介したがここまでヒットするとは。新曲でもある「レディメイド」はまた違った良さを感じる楽曲となっている。楽曲として世界観が違っており同じ人が歌っているとは思えないだろう。
最近の楽曲はTikTokでバズってから少し時間が空いて世間で流行っているように感じます。もちろん流行っている曲を聴くだけでもいいけど、その曲はアーティストにとっては1部でしかない。だからこそほかの楽曲も聞いてみてほしい。違った一面を感じることができる楽曲が必ずあるはず。
これからもこのブログではヒット曲だけでなく違った一面を感じることができる楽曲を紹介していきます。