ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

2020年好きだった楽曲20選

今年の8月からこのブログで毎週新曲を15曲紹介してきました。

これまで紹介した楽曲は、310曲。

選曲するために聞いた楽曲は1回が平均250曲と考えても20週紹介しているので約5000曲聞いています。

 

新曲だけでここまで聞いたのかと思うと自分でもびっくりしています。

 

今回は、ブログで紹介する前の楽曲も含めて2020年にリリースされた楽曲で個人的に特に好きだった楽曲を20曲紹介します。

 

個人的なので売れている売れていないも一切関係ないです。またここに書かなかったけど好きな楽曲は正直まだまだあります。

 

 

それでは、よろしくお願いします。

 

 

炎/LiSA 

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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 主題歌。映画は歴代1位の興行収入に到達して今年の代表的な楽曲にもなったこの曲。映画を見たからという部分はもちろん大きいが作品をもとにこの楽曲を制作しているのがわかる。曲を聴くだけで映画の映像が浮かんでくる。映画のヒットがこの曲がヒットした要因としては間違いないが、この曲だからこそ映画がここまでのヒットしたのだろうと思っている。

 

 

Gravity/BUMP OF CHICKEN

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映画「思い、思われ、ふり、ふられ」の主題歌。映画主題歌として聞いたことはないが楽曲として今年何度聞いてきたかわからない。優しく包まれるような歌声とバラード。バンプとしてもいろいろあっただろう今年、ただ楽曲のすばらしさと今までの実績。それはどんな状況でも変わらない。いつも最高の楽曲をありがとう。

 

 

silent/SEKAI NO OWARI

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TBS系 火曜ドラマ「この恋あたためますか」主題歌。ここ2か月ほど毎日のように聞いていました。ドラマのいい場面で毎回流れてくれる。セカオワは、「スノーマジックファンタジー」「スターライトパレード」など冬を感じられる楽曲は多い。ただ今回は幻想的な歌詞ではなく、切ないラブソング。好きな人と過ごせない静寂な夜を考えさせてくれる歌詞。ドラマのイメージで幸せそうな感じもあるが切ない一人のクリスマス。今後を代表するクリスマスソングになるだろう。

 

 

Laughter/Official髭男dism

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2020年上半期は改めてヒゲダンの勢いを感じた。この曲だけでなく「I LOVE...」の大ヒット。そしてこの楽曲を含むEPのリリース。タイアップのすごさももちろんだが単純にこのバンドも持つ力が改めてすごいと思わせてくれる。

この曲は、名曲「Pretender」と同じく、映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』主題歌。自分のことを鳥のラフターに例えて自分自身のやりたいことに向かってゲージを壊して飛び立つ。外出自粛宣言やコロナの不安が今以上にあった上半期。ヒゲダンの楽曲で助けられた人も多いだろう。

 

 

三文小説/King Gnu

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土曜ドラマ「35歳の少女」主題歌。このブログでも書いたが初めて聞いたときのこの高音は二度見してしまったくらい衝撃を与えてくれた。上半期ほとんど活動をしていなかったのにラスト2か月で圧倒的な楽曲を作ってリリースするかっこよさ。「千両役者」もまた全く違う良さがあるのだがこの楽曲のインパクトは今年1かもしれない。

 

 

自慢になりたい/SUPER BEAVER 

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今年メジャーレーベルと再契約を果たしたSUPER BEAVER。タイアップも多くもらっていたが個人的に一番好きだったのはこの曲。なにかタイアップがあるわけではないがこの曲ほど歌詞が心にくるものはない。メジャーレーベルから切られてそれでも解散もせず夢を信じて実力をつけて再度夢をつかんだこのバンドだからこそ伝えることができる歌詞。今年しんどい時にどれだけこの歌詞に救われてきたかわからない。

 

 

生きるをする/マカロニえんぴつ

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アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」主題歌。この楽曲を聞いたときのはまり方は今でも覚えている。ずっとちゃんと聞いてこなかったこのバンドを好きになった曲でもある。何度聞いてもへんてこな転調やまっすぐな歌詞がとてもいい。今年個人的にAWAで聞いた楽曲を調べたら9月10月で一番聞いた楽曲になっていました。

 

 

Vampiregirl/UNISON SQUARE GARDEN 

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今年も多くのトリビュートアルバムやカバーアルバムがリリースされた。その中でも一番好きだったのはこの曲。原曲をあまり聞いてなかったこともあるが、原曲をこの曲の後に聞いたときの違いに改めて衝撃が走った。まったく違う曲になっているのに、なぜここまでかっこいい曲になっているのか。

 

 

サントラ/Creepy Nuts × 菅田将暉

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ラジオの共演から生まれた楽曲。この楽曲でミュージックステーションにもCreepy Nutsは初出演を果たして大きくブレイクをしました。二組の良さが絶妙にあわさりめちゃくちゃかっこいい楽曲になっている。Creepy Nuts のライブではこの楽曲を一人で歌うのだがまた違ったカッコよさがあり改めてすごさをかんじれる。来年Creepy Nuts はどんな存在を出していくのか今から楽しみです。

 

 

化かしHOUR NIGHT/ビッケブランカ VS 岡崎体育 

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ビッケブランカ岡崎体育という二つの才能から出来上がった楽曲。全く違った才能を持っている二人が合わさるとこのような楽曲がうまれるのかと感動をした。正直個人的にはもっと注目されていい楽曲だと思っている。サビ部分がEDMのようになっているのも特徴的。歌詞もそれぞれの特徴をお互いに言い合っているところもいい。

 

 

MY FIRST STORY/1,000,000 TIMES feat. chelly (EGOIST)

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コラボ楽曲が続くが今年のコラボで言えばこの曲も間違いなく名曲。EGOISTとMY FIRST STORYというジャンルが違う二組がここまでかっこいい楽曲に仕上がるのか。

この楽曲をアルバムではMY FIRST STORYだけで歌っているのだがそちらもまた良さが出てきておりおすすめ。だがこの2組の掛け合いがなによりもいい。

 

 

暗く黒く/ずっと真夜中でいいのに。

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この曲ずっと真夜中でいいのに。にハマりました。リリース自体は最近だがリリース以降何度聞いたかわからない。ゆっくり始まるイントロから考えられないくらい後半では転調していく。何度聞いても好きな曲。

 

 

Nobody's fault/櫻坂46

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欅坂46から改名後一発目のリリース楽曲。欅坂時代の楽曲はどちらかというと社会批判や不安を感じられる表題曲が多い中どんな楽曲をリリースするのか。聞いてみたときに思ったのは、欅坂時代からの進化を感じられる歌詞。いままでの自分たちから新しいものに生まれ変わる。そんなかっこいい楽曲。彼女らの代表曲になっていくだろう。

 

 

心音/福山雅治

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ドラマ『#リモラブ 〜普通の恋は邪道〜』主題歌。12月のアルバムリリースに向けて多くの歌番組に出演をして存在感を感じた福山雅治。ここ数年の楽曲はどこか似ている楽曲が多かった中新境地を感じた1曲。心音というタイトルから感じ取れるくらいサウンドが静かで福山の声が優しくひびいてくる。

 

 

青春病/藤井 風

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今年音楽好きの中で大きくブレイクしたのは藤井風だろう。どこか80年代のなつかしさを感じられるサウンドだがその中で新しさもある。そんな曲を生み出すのがこの人のすごさなんだろう。この曲と同時リリースした「へでもねーよ」とは正反対の楽曲で青春を感じられる楽曲。どちらも好きな楽曲だが個人的にはこちらのほうが好き。

 

 

ピーターパン/優里 

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「かくれんぼ」「ドライフラワー」がヒットし続けており今年間違いなくブレイクした優里。ヒット曲の2曲がバラードのためバラードの印象が多いがこの曲の力強さはまた違った一面を感じられる。大人になり批判されても夢を追うために生きていくそんな歌詞が入ったこの曲がメジャーデビュー曲。彼の決意を感じ取れる楽曲。

 

 

Rebirth/ACIDMAN 

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アニメ『あひるの空』主題歌。アニメを見ていた影響は大きいが単純に曲も歌詞もとてもいい。前回の楽曲「灰色の街」も歌詞にでてきておりファンとしてもうれしい楽曲になっている。アニメから書いた歌詞とも記載があったが間違いなくACIDMANとしても代表曲になっただろう。

 

 

人間/SHISHAMO

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最近ブログでも紹介したがSHISHAMOとして新しい一面をみることができたが楽曲。元気さや甘酸っぱい恋愛曲が多いイメージだったがデビュー時から大人にもなりいろんな経験をしたことが歌詞からも感じ取られる。大人や人間に対しての批判がつづられておりロックバンドを感じれられる1曲。

 

 

ミラージュ/ビッケブランカ

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ドラマ「竜の道 二つの顔の復讐者」オープニング曲。この曲をきいてビッケブランカに個人的にははまっていきました。サビの裏声がこの曲のかなしさを際立てているようにも感じる。中毒性もあり何度も聞きたくなる。岡崎体育とのコラボ曲もそうだが引き出しの多さがこの人のすごさだと思う。

 

 

Heaven/崎山蒼志

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中学2年生で作った楽曲をアレンジしてリリース。アレンジしているとはいえこの楽曲を中2で作っている才能がすごい。今でも正直18歳という若さというのがよりすごさを感じられる。10代の葛藤を描いたこの楽曲。この曲も収録されたメジャーデビューアルバムが1月27日に発売される。今から楽しみです。

 

 

 

2020年にリリースされた楽曲から特に好きだった楽曲を20曲紹介しました。

 

今年はサブスクが一般化され「猫」「香水」などリリース後一年以上たった楽曲が注目された1年だったように感じました。

コロナで外出自粛などもあり音楽の強さを改めて感じられヒット曲と呼ばれる楽曲はここ数年で一番多かったかもしれない。

 

今日紹介した楽曲以外にも選ぶのが難しいくらい好きな楽曲があります。

5000曲聞いてきても知らないアーティストがいたりもするし誰にも聞かれずやめていくアーティストが大勢いる。

個人的でありますが本当にいいなと思った楽曲やアーティストを売れてる売れていないかかわらずこれからも紹介していきます。

 

少しでも新しいアーティストや楽曲と知れる機会をこのブログで作ってくれたらうれしいです。

 

これからもよろしくお願いします。