ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

日本版グラミー賞があったら? 【2022】

【日程:2023/01/08】

 

今週13日に音楽チャートアナライザーのKeiさんと行うコラボスペース。テーマは、【日本版グラミー賞があったら? 】

 

こちらのテーマで昨年もコラボスペースを開催させていただきました。今年もお誘いをいただきありがとうございます。

 

昨年のRYOのノミネート記事はこちら。

akiryo.hatenablog.com

コラボスペース後の結果はこちらです。

www.imaoto.com

 

選出方法はこちら。Keiさんの記事を引用しています。

○日本版グラミー賞 主要4部門ノミネート一覧

 ・対象:2021年12月~2022年11月発売の作品より選出。

     ただしそれ以前の発表ながら、対象期間にヒットしたものも含む。

     (ちなみに米グラミー賞は2021年10月~2022年9月発売分が対象)

 ・新人賞(Best New Artist)についてはメジャーデビューしてからアルバム1枚以上リリースした歌手が対象(しかしながらその限りではない)

 

それではRYOが選ぶ主要4部門のノミネートを紹介していきます。

 

 

Record Of The Year (最優秀レコード賞)

・Ado「新時代 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」
・Aimer「残響散歌」
Official髭男dism「ミックスナッツ」
・Saucy Dog「シンデレラボーイ」
SEKAI NO OWARI「Habit」
・Tani Yuuki「W / X / Y」
・マカロニえんぴつ「なんでもないよ、」
・優里「ベテルギウス
・米津玄師「KICK BACK」
King Gnu「一途」

 

2022年度のビルボードジャパン年間ソングチャートを基準として選出をしました。ここ数年ロングヒット曲が多く、昨年度以前のヒット曲が引き続きチャートで存在感をみせることも多かったが、2022年にヒットした曲が多かった印象です。特に、Official髭男dism、King Gnu、Adoに関しては1曲のヒットのみならず複数曲がヒットしました。

 

 

Song Of The Year (最優秀楽曲賞)

・Ado「新時代 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」
宇多田ヒカル「BADモード」
・Aimer「残響散歌」
Official髭男dism「Subtitle」
SEKAI NO OWARI「Habit」
・米津玄師「KICK BACK」
・King & Prince「ツキヨミ」
・藤井 風「まつり」
King Gnu 「カメレオン」
・BE:FIRST「Bye-Good-Bye」

 

2022年度のビルボードジャパン年間ソングチャートを参考にした上で、自分自身この1年間で楽曲として素晴らしかったなという私見も入れたうえでノミネート作品を選出しました。

 

 

Album Of The Year (最優秀アルバム賞)

・Ado『狂言
宇多田ヒカル『BADモード』
・BE:FIRST『BE:1』
・藤井風『LOVE ALL SERVE ALL』
・優里『壱』
Sexy Zone 『ザ・ハイライト』
・Kroi 『telegraph』
SixTONES 『CITY』
・にしな『1999』
あいみょん『瞳に落ちるよレコード』

 

2022年度ビルボードジャパン年間アルバムチャートで上位に入った作品、CDショップ大賞のノミネートを参考にしながら、実際に自分自身が聞いたうえで素晴らしいと思った作品を選出しました。昨年はベストアルバム50という記事を書き、個人的にオススメしたアルバムを50作品選出した記事も書きましたので、すべてそちらに選出した作品でもあります。

 

 

Best New Artist (最優秀新人賞)

・THE SUPER FRUIT
Travis Japan
・なとり
・ぼっちぼろまる
・ヤングスキニー
・Klang Ruler
・きゃない
・IVE
・Kep1er
・Chilli Beans.
・ねぐせ

 

TikTokで大ヒットしたアーティストやCDショップ大賞の入賞作品<青>(新人の素晴らしいアルバム。店頭から全国に向けて発信出来るような賞をきっかけにブレイクが期待される“本当にお客様にお勧めしたい※引用http://www.cdshop-kumiai.jp/taisho/about/

)に選出されたアーティスト。また、K-POPからは、ストリーミング1億再生楽曲を輩出したKep1erとIVEも選出しました。

 

 

以上がRYOが選ぶノミネートです。本日Keiさんもノミネート記事を書いていますのでそちらもぜひチェックしてみてください。

www.imaoto.com

 

2人の主要4部門ノミネート作品を踏まえて、13日金曜午後7時よりKeiさんとTwitterコラボスペースにて、各部門の受賞作品(歌手)を決定していきます。ぜひ、お聞きください。

 

ぜひ、お楽しみに。

 

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SixTONES 3rdアルバム『声』全曲レビュー

【記事公開日:2023/01/04】

 

2022年は、2ndアルバム『CITY』、シングル『共鳴』『わたし』『Good Luck!/ふたり』とリリースされたすべてのCD紹介記事を書いてきました。

 

そして、本日リリースされたSixTONES 3rdアルバム『声』。もちろん、3形態すべて購入しました。1st、2ndのどちらも年間ベストアルバムに選出をしたSixTONES。1年間紹介したからこそ、今回のアルバムへの期待値は昨年以上です。

 

それでは、3形態のすべての楽曲を紹介します。

 

1.Overture -VOICE-

序章という意味のOverture。本来、アルバムのOvertureはSEのようにサウンドのみのことが多い。ただ、SixTONESは違う。6人の個性ある歌声が重なるアカペラからスタート。ドラムのリズムと共に彼らの歌声が響き渡る。1分14秒という短い時間でこのアルバムのタイトル『声』を表現している。

 

 

2.Boom-Pow-Wow!

ソニー「LinkBuds S」CMソング。1曲目のアカペラから音が静かになるからこそ、この曲のイントロが際立つ。ジュニア時代の楽曲「RAM-PAM-PAM」を彷彿させるノリも彼らならではと感じさせる。いつの日かまた<熱い声で会場をひとつにしたい>という願いを込めたと概要欄にも記載されているが、声を出すことが少しずつできるようになった今、この曲がライブで輝いていくだろう。

 

 

3.Good Luck! 

ドラマ「最初はパー」主題歌。紅白でも披露をされた楽曲。ジャニーズらしく明るい楽曲なのだが、彼らにとっては珍しいテイストの楽曲だろう。この曲がリリースされた時、新たなギャップと共にクールな楽曲を求めていることもありすぐにはなれなかった。だが、気づけばこの曲を求めている。テレビ披露ではフィーバータイムと呼ばれ、無邪気に楽しむ彼らを見ることができる。素で楽しむパフォーマンスの中に、6人の歌唱力と樹のラップが際立ち、気づけば何度も聞きたくなり大好きな曲になっていた。

 

 

4.Outrageous

楽しんでいる彼らを見れたと思えばすぐにギャップを見せるのがSixTONESの良さであり、面白さ。ジェシーの歌声からサビへとつながりEDM全開でクラブにいるような気持ちに一変させる。後半、北斗の歌声ときれいなメロディが重なり一度落ち着くと思えば再度テンポアップしてより盛り上がりを見せる。

 

 

5.ふたり

ドラマ『束の間の一花』の主題歌。4曲目から少し長めの間を入れて、バラードへとつなげていく。ピアノの繊細な音色と6人のきれいな歌声が心にスーッと入っていく。シングルで「Good Luck! 」と続けて聞いた時以上に「Outrageous」が入ることでこの曲のメロディや歌声の美しさが際立っているように感じ取ることができる。

 

 

6.共鳴

アニメ『半妖の夜叉姫』弐の章1月クールオープニングテーマ。2022年ベストソング20にも選出をした楽曲。ジャンルレスな音楽がミックスしたサウンドと6人が個性ある歌声を歌いつなぐCメロが魅力とこれまで書いてきた。アルバム通して聞くと、この曲が今回のアルバム『声』をまさに象徴した1曲に感じられる。6人の声が1つになり共鳴する。このアルバムのリード楽曲といってもいいだろう。そんな楽曲が2022年最初のシングル。このシングルからこのアルバムの布石だったのかと思い知らされた。

関連記事:年間ベストソング20【2022年】 - ただの音楽ファンが見る音楽業界

 

 

7.人人人

エイブルCM曲。1月1日にYouTubeで公開されたPLAYLIST。この動画を見て今回のアルバムがより楽しみになった。実際音源を聞くとしっかりと期待を超えてくれる。おしゃれなバンドサウンドとそれぞれのラップがかっこいい。ラップだけでなく、色気のある歌声で曲はより彩られる。アルバムのHPには松村北斗のコメントでこう書かれている【日本独自の音楽カルチャーから着想を得た1曲】。いろんなジャンルが流行する日本。ラップリレーをいれながらもヒップホップテイストが強いわけではない、おしゃれなサウンドで作られるから安心感もある。北斗のコメントに深く納得した。

 

 

8.Risky

「Strawberry Breakfast」を手掛けたMiNE / Atsushi Shimada/Josef Melinの3人からの提供曲。イントロからRiskyな雰囲気が漂ってくる。これまでの楽曲以上に妖艶でミステリアスな6人の歌声。1番と2番で曲の展開も変化していくところも見どころの一つだろう。

 

 

9.Chillin’ with you

こちらも昨日PLAYLISTが公開された1曲。チルいサウンドに乗せて心地よく歌いあげる歌声。樹のラップは、他の楽曲以上にヒップホップテイストを感じられて、かっこいい。本当に同じグループが歌っているのかと何度思ったかわからない。

 

 

10.SUBWAY DREAMS

ECCジュニアのCMソング。ポップでキャッチーでありながら、「Boom-Pow-Wow!」ほどアップテンポでないからこそ、落ち着きがありおしゃれな「Chillin’ with you」からの流れがいい。人生を地下鉄に例えた応援ソング。前作「CITY」の[Interlude -Sunrise-]のながれで聞いてもいい曲順になりそうだ。

 

 

11.PARTY PEOPLE

昨年の夏にYouTube限定で公開をされた楽曲。ライブ中の彼らにぴったりであろう言葉「PARTY PEOPLE」。疾走感のあるサウンドとノリのいいリズム。夏をイメージさせる楽曲となっており、ファンクテイストのバンドサウンドで自然と体はノッテいく。

 

 

12.わたし

ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」の挿入歌。「.Chillin’ with you」より徐々にアップテンポになっていた曲順だったが、ここでバラード曲が入ることで既存の楽曲が続いてもギャップを見せることができる。ピアノの音色と北斗の歌いだしから始まりスタートからグッとくる。同じバラード曲「ふたり」とはまた違った繊細な歌声で表現力の幅の広さを見せつける。ロックでワイルドなイメージがあっただろう世間の人に新たなイメージを与えてくれた楽曲だ。

 

 

13.Always

出光興産のCMソング。今回で3度目となるタイアップ。きれいなピアノ音色のイントロ。ジェシーの歌声から始まり、ソロパートで歌いつなぐ。サビに向けて徐々に世界が彩られていくかのように明るくなっていく。3種共通楽曲だとこの曲が最後の曲となる。未来への希望を歌ったこの曲が最後に収録されることで、コロナ渦の今だが、今後湧き上がるような歓声が上がる未来を信じるメンバーの気持ちが伝わってくる。

 

 

ここまでが3形態の共通収録曲です。ここからは、各形態のボーナストラックを紹介します。

 

Need you

初回盤Aのみに収録。歌いだしから始まり、エレクトロサウンドがサビに向かうにつれて盛り上がっていく。伸びのあるハイトーンの歌声。「Outrageous」に通じるEDM曲ではあるが、全体的に透き通るようなきれいさを感じられる。

 

 

STAMP IT

初回盤Aのみに収録。色気漂う歌声のソロパートをつないで構成されていく。アジアンテイストのサウンドはかっこよく、新たな表情を見せてくる。これが初回盤Aにしか入ってないからより驚かされる。

 

 

OPA! - Shintaro Morimoto×Juri Tanaka

初回盤Bに収録されているユニット曲。ポルトガル語で驚きを表す「OPA」。EDM調のサウンドにのせて樹のかっこいいラップと慎太郎のハイトーンの歌声が盛り上げていく。K-POPの江南スタイルをどこか思い出させる。中毒性もあり、何度も聞きたくなってくる。

 

 

ラ・ラ・ラ・ラブストーリー - Taiga Kyomoto×Yugo Kochi

初回盤Bに収録されているユニット曲。また新しいテストの楽曲。ディズニーランドのショーを見ているような、きらびやかな1曲。京本と髙地のキュートな歌声とポップなメロディで聞いていると楽しい気持ちになっていく。

 

 

愛という名のベール - Jesse×Hokuto Matsumura

初回盤Bに収録されているユニット曲。この曲をYouTubeのトレーラーで見たときにKinKi Kidsの楽曲じゃないかと思った。昔からKinKi Kidsが好きなのだが、聞いた時、彼らの楽曲「約束」と「スワンソング」をイメージさせられた。提供者を見ると作詞作曲の浅利進吾は「約束」、編曲のha-jは「スワンソング」をそれぞれ制作。ジェシー自身、KinKi Kidsをイメージしながら今の時代に合った音とメロディラインに合わせて2人で歌い上げたと語っている。どこか懐かしさもありながら今を感じられるメロディ、KinKi Kids、北斗、ジェシーがコラボしたかのような個人的夢のような1曲。

 

 

Cat Call

通常盤のみ収録。クールでかっこいいサウンドと歌声の中に猫の鳴き声を取り入れたパートが入っている。クールとキュートの両方を取り入れた1曲に仕上がっている。この2つの良さの両立は中毒性がある。

 

 

オンガク -声ver.-

通常版のみ収録。シングル「わたし」の通常版のカップリングに収録されている曲のアルバムver。これまでアルバムやシングルで過去楽曲のremixが収録されていた。今回はどんな形になるかと思っていると、まさかの樹のラップパートが追加されている。ラップが入ることでSixTONESらしさが増している。原曲をベースに置きつつパワーアップしているからすごい。

 

 

Again

通常版のみ収録。切ないピアノ音色から始まるイントロ。HPに歌唱面でやさしく歌うことを意識したと書かれているが、その意味はすぐに伝わってきた。他の楽曲以上にそれぞれやさしく切なく歌い上げている。サビが特にきれいで聞いていて気持ちがいい。

 

 

以上が今回のアルバムの収録曲です。

 

前作『CITY』は、3形態スタートの時間軸が変わり収録順も違う前代未聞のコンセプトアルバムだった。自分自身ベストアルバムに上げた程最高の作品だ。そこからSixTONESの魅力にはまり、シングルも購入し、どんどん沼にハマっていった。

 

今作は、シングルも聞き込んだ上で3形態を購入。それくらい期待値も上がっていたのだ。期待値が上がると場合によればイメージと違うとショックを受けることもある。だが、期待値を余裕で超えてくるのがSixTONES

 

1作目『1ST』は、ジュニア時代からデビュー1年目までの歴史とSixTONESというグループの可能性。

2作目『CITY』は、コンセプトアルバムを作り、作品としての完成度の高さ。

そして、今回3作目『声』では、メンバー一人一人の個性ある歌声とそれぞれの表現力の高さ。グループとしての可能性だけでなくソロでの魅力を見せてくれた作品だ。

 

また、作品を通してライブでファンと一緒に盛り上がる楽曲が多いように感じられた。デビューをしたのは2020年1月22日。この数か月後、コロナ渦に入っていく。彼らはデビュー後、歓声ありのライブをしていなかったが、今回のツアーよりマスクありとはいえ、緩和されて声だしがオッケーとなった。

だからこそ、ファンの方々と一緒に盛り上げたい、楽しみたいという気持ちが詰まったアルバムになっているのだろう。

 

ブログでこれまでジャンルレスな音楽を貫く彼らの音楽をジャンルSixTONESと書いてきた。ジャンルSixTONESとは、ジャンルレスという意味だけじゃない。彼らにしか出せない音、歌声だからこそ、ジャンルがSixTONESになるのだ。

今年も最高のアルバムで1年の幕を開けてくれた。このアルバムも年間ベストアルバムに選出されていくことだろう。

 

今回、サブスク配信が今時点されていないが、アルバムを楽しめるトレーラーがあるのでぜひ見てみてほしい。そして、気になる方は購入することをお勧めする。決して後悔はさせないアルバムだ。

 

読んでいただきありがとうございました。

 

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今週の新曲オススメの8曲【2023/01/04】

【記事公開日:2023/01/04】

 

 

あけましておめでとうございます。2023年初めての新曲ブログです。

新曲ブログではAWAで300曲近い新曲が収録されいるプレイリストをすべて聞いたうえでオススメの楽曲を紹介しています。

 

今週は、年末年始ということもありリリースが少なく98曲を聞いた中からオススメの8曲を紹介します。

 

それでは、よろしくお願いします。

 

 

いつのまに / MAISONdesfeat. Aimer, 和ぬか

【どこかのアパート、六畳半。あなたの歌。】がコンセプトのプロジェクトMAISONdes。245号室は、Aimer, 和ぬか。和ぬかと言えば、MAISONdesの代表曲「ヨワネハキ」を制作したアーティスト。そんな彼が紅白初出場を果たしたAimerとコラボ。中毒性の強い和ぬかサウンドが彼の楽曲では印象強いが今回は、いつもと違いおしゃれさを感じさせる。そんなサウンドが Aimerの聞き心地のいい歌声とマッチしている。和ぬかにとっても新境地ともいえる楽曲に感じられた。

関連記事:「ヨワネハキ」が大ヒット中!MAISONdesとは? - ただの音楽ファンが見る音楽業界

 

 

ココロ、オドルほうで。/meiyo

au「三太郎」シリーズの新CMソング。meiyoと言えば、メジャーデビュー曲「なにやってもうまくいかない」やasmiに楽曲提供をした「PAKU」などTikTokを中心にヒット曲を作りづけるアーティスト。中毒性のある楽曲を生み出す彼が毎年注目のCMソングを担当。新年を祝うように和のテイストを織り交ぜたサウンドは高揚感も誘う。今後この曲も注目されていくだろう。

 

 

フカ/KANA-BOON

モンスターストライク 新春 超・獣神祭 新限定キャラ「ヤクモ」の世界観をもとに書き下ろされた楽曲。疾走感のあるバンドサウンドでイントロから心をつかまれる。2番はラップテイストで歌われることで雰囲気を変える。KANA-BOONならではの楽曲テイストでゲームをやっていない人でも彼らのことを知っている方は好きだろう。

 

 

風になれ/羊文学

映画『そばかす』の主題歌でもある三浦透子提供楽曲のセルフカバー。ノスタルジックなギターのサウンドから始まるイントロ。三浦透子のものと比べると、よりエモーショナルな雰囲気を醸し出しているように感じられた。羊文学というバンドのオリジナリティーを十分感じられるものになっている。

 

 

花火/きゃない

昨年「バニラ」がロングヒットが続く中突然の活動休止を発表したきゃない。路上ライブ時代から人気のある「花火」を1月1日にリリースし活動再開となった。アコースティックギターの音色から始まるイントロ。ピアノの繊細な音色と彼の伸びのある歌声が心にスーッと入っていく。「バニラ」は、Billboard JAPANのストリーミング累計1億回再生突破、『Heatseekers songs 2022』年間1位と実績をあげている。今年は、よりブレイクすること間違いないだろう。

 

 

26/カネヨリマサル

メジャーデビュー作品1stフルアルバム「わたしのノクターン」より先行配信。大切な人がいなくなった切なさを歌った歌詞。サビでは、【涙を死ぬ程流して歌うのです】と感情をこめて歌い上げる。切なさから立ち直った様子を表しているかのように後半はテンポを変えて明るくなっていく。過去から未来への変化は、メジャーデビューに向けた決意の表れにも感じることができた。

関連記事:2022年下半期インディーズベストソング① - ただの音楽ファンが見る音楽業界

 

 

134/マッシュとアネモネ

このブログで初めて紹介をするバンド。2016年にVo.もちこが前メンバーと結成。この楽曲は、4月からスタートした12か月連続リリースの第9弾で国道134号線からインスピレーションを受けて制作された楽曲だ。ノスタルジックなギターのサウンドから始まるイントロ。彼女の歌声は聞き心地がよく、楽曲を彩ってくれる。他の楽曲も聞いてみようと思う。

 

 

Sunny/KENG

ユメカナエフェスでライブレポートも書かせていただいたシンガーソングライターのKENG。これまでCDリリースのみだった、mini album『あなたと描くストーリー』とアルバム『TENKI』がサブスク配信スタートした。ピアノのきれいな音色と彼の暖かい歌声。気持ちの高まっている様子を表すメロディの変化。光が差していくかのように曲は明るくなっていく。ライブで何度も聞いているが聞き心地のいい楽曲。ぜひ聞いてほしい。

関連記事:『ユメカナエフェス』ライブレポート - ただの音楽ファンが見る音楽業界

 

 

以上の8曲です。

 

 

今年もいろんな活動をしていきます。忙しくもなると思いますが、新曲ブログは必ず毎週アップします。もちろん、体調不良などもありブログを書けないこともあると思いますがプレイリストは必ずアップしますので、今年もよろしくお願いします。

 

2023年も新たな音楽と出会いの場所になってくれたら嬉しいです。

よろしくお願いします。

 

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年間ベストソング20【2022年】

【記事公開日:2022/12/31】

 

2022年は今日で最後。この1年間、新曲ブログをはじめ、アルバムレビュー、ライブレポートなど様々な記事を書いてきました。

今年1年間の新曲ブログだけで紹介をした楽曲を数えてみると848曲。それ以外の記事も含めると相当な数になると思われます。

 

この1年間で聞いた楽曲は、AWAの集計では18555曲。だが、ここにサブスク配信をされていないジャニーズ楽曲やインディーズを含めると19000曲は超えているだろう。

 

そんな年間19000曲の楽曲を聞いてきた私が、1年の最後に年間ベストソング20を選出します。

 

これまで、新曲ブログで紹介した中での選出でしたが、今回はサブスク配信をしていないジャニーズの楽曲も含めた記事です。選出対象期間は、2021年12月~2022年11月にリリースされた楽曲です。

 

売り上げなどは関係なく、個人的に特に好きだったもの、衝撃的だったもの、リピート再生をしまくった曲が選出対象の共通点になるでしょう。

 

また、紹介順はランキングではなく、リリース順です。

よろしくお願いします。

 

 

Le Penseur/三浦大知 

2022年1月1日に配信がスタートされて、新年一発目から衝撃を与えてくれた楽曲。今年は、多くの楽曲をリリースし、ジャンルレスの音楽性でポテンシャルの高さを見せつけてくれた三浦大知。今回の選出にあたり、改めて今年リリース曲を振り返るとどれも素晴らしいが、改めてこの曲のすごさを再認識させられた。音数が少ない中でクールなサウンド。サビは、歌が少なくビートを刻む。素晴らしすぎるパフォーマンスを見せつける「Choreo Video」。一つ一つがクオリティが高く圧倒される。決して「燦燦」のような一般受けするような曲ではなないかもしれない。だが、圧倒的に攻めまくっている楽曲だからこそ刺さる人も間違いなくいるだろう。

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黎明/ジャニーズWEST

ジャニーズWEST初のミディアムバラードのシングル曲。これまで、アルバムではバラード曲が収録されることはあった。ただ、グループのイメージを作るシングル曲は、関西色の強いコミカルな楽曲やメッセージ性の強い応援歌が多かった。そんな彼らのイメージを脱却するかのような楽曲。メンバー全員の歌唱力の高さ、パフォーマンス力、その一つ一つが初めて見た瞬間、衝撃を与えてくれる。この1年何度聞いたかわからない。リリースは1月だが、2021年の12月にMVは公開されたこの曲。その瞬間から1年後にジャニーズベストソングで選出を決めたほど、自分にとって好きな楽曲だった。

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BADモード/宇多田ヒカル

今年のアルバム10選にも選出をした「BADモード」のリード曲。比較的少ない音数の中で彼女の歌声が際立つ。脱力感のある雰囲気からコロナ渦の生活を感じ取ることができる。ネトフリやウーバーイーツといったコロナ渦で当たり前となったワードが入ることにより今の時代を感じ取ることができる。【お風呂一緒に入ろうか】というワードからシャワーの音が入り、場面展開もイメージができるようになっている。手の届かない存在と思われる宇多田ヒカルが近い存在と感じ取れるような日常をテーマにした楽曲に感じることができた楽曲だ。

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微熱/UA

イベント出演の際に知り合ったマヒトゥ・ザ・ピーポー(GEZAN)から、2020年の活動25周年を祝して贈られたという楽曲。普段UAを聞いていないが、この曲はこの1年間結構聞いていた。彼女の代表曲「情熱」のフレーズ【きっと涙は】が入ることにより、2曲のリンクを感じ取ることができる。落ち着きのあるサウンドで彼女の歌声が際立ち、聞き心地のいい。この曲が収録されたEP「Are U Romantic?」は、岸田繁(くるり)、Kj(Dragon Ash)、中村佳穂などが制作した楽曲が収録されている。この曲以外にもEPとして素晴らしい作品に仕上がっているのでぜひ聞いてほしい。もっと注目されるべき名曲だ。

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共鳴/SixTONES

アニメ『半妖の夜叉姫』弐の章1月クールオープニングテーマ。2ndアルバム「CITY」のリリースで2022年のスタートを飾ったSixTONES。今年のシングル、アルバムはすべてブログで紹介をしてきた。好きな楽曲を上げだしたらキリがないが、何度聞いても1番オススメしたいと思うのはこの曲かもしれない。おしゃれでかっこいいサウンド。疾走感のあるバンドサウンドだけでなく、ピアノの音色が主軸にいるからこそおしゃれさを感じられる。Cメロはメンバー、一人一人の個性で歌いつないでいく。この部分がSixTONESにしか歌えない曲だなと思わせてくれる。ジャンルSixTONESの真骨頂を感じられる1曲なのでぜひ聞いてほしい。

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Bye-Good-Bye/BE:FIRST

グループとして初めてストリーミング総再生回数1億回を達成した楽曲。私自身、AWAの集計で今年1年間で聞いた楽曲のランキングで1位となった楽曲でもある。その結果をみて納得した。この1年間、聞いていなかった日はないんじゃないだろうか。キャッチーなサウンド、サビ終わりのラップ、一人一人の個性を感じさせる歌声。このブログでも何度も紹介をしたからこそ、思いだけを書かせてもらうが、大好きな楽曲。年間ベストソングを選出する際、何を選出するのか迷ったがこの曲だけは選出することが決まっていた。2022年は、私自身BE:FIRSTと歩んだ1年といっても過言ではない。来年はどんな活動をしてくれるのか今から楽しみだ。

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まつり/藤井 風

アルバム『LOVE ALL SERVE ALL』のリード曲。まつりをテーマにした楽曲となっており、振付やサウンドからは盆踊りを彷彿させる。そんなサウンドと彼の歌声からは懐かしさを感じることができる。そのまま進んでいくと思えば途中でエレキギターの音色や太鼓のリズムが入っていき、曲の雰囲気をガラッと変えてくれる。日本人に刻まれているまつりという安心感を主軸にいれながらも藤井風ならではの音楽性をミックスされて、独自性を強く感じられる1曲になっている。

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プラネテス / キタニタツヤ

ドラマ『ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇』の主題歌。歌いだしから始まり、ピアノとストリングスの繊細かつ壮大なサウンドで曲は彩られていく。繊細で悲しげな歌声からは感情をこめて歌っていることが伝わってくる。途中で合唱になり、壮大になっていく。そこからラスサビ前に一度音がやみ、アカペラで歌われるからこそ、最後はより盛り上がりを感じることができる。今年は、多くの楽曲をこのブログで紹介をしてきた。ブレイクアーティストにも選出をしたキタニタツヤ。来年はより飛躍していくことだろう。

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Ain’t Seen Nothing Yet/KAT-TUN 

アルバム「Honey」のリード曲。この曲もこの1年で何度紹介をしてきたかわからない。今年の上半期ベストソング、ジャニーズのアルバム・カップリングベストソングにも選出をした楽曲だ。新しいKAT-TUNを見ることができた感動とおしゃれでクールなサウンド。ハイトーンの歌声は色気がありかっこいいといろんな要素が重なり大好きな楽曲だった。ファン以外の方からの評価も高い楽曲でもあり、ストリーミングで聞くこともできることは新たなファン層を取り入れることもできた楽曲だろう。

関連記事:KAT-TUN 11thアルバム『Honey(Selected Edition)』全曲レビュー - ただの音楽ファンが見る音楽業界

 

 

ミラーチューン/ずっと真夜中でいいのに。

今年も様々な楽曲で楽しませてくれたずっと真夜中でいいのに。どの楽曲も素晴らしく、選曲は難しかったが一番よく聞いたのはこの曲かもしれない。正直、いい意味で変な曲だなと初めて聞いた時に思わせてくれた。イントロはギターロック。そこからかわいいアニメ声が入ることでポップさもある。サビでは、サックスも入り、間奏のサックスのソロパートからはシティポップ要素もどこか感じられる。いろんなジャンルがミックスされてずとまよにしか作れない楽曲に仕上がっている。

 

 

kaleido proud fiesta/UNISON SQUARE GARDEN

アニメ『TIGER & BUNNY 2』オープニングテーマ。正直「カオスが極まる」とどちらにしようか迷った。リリース時の心のつかまれ方でこちらの曲を選曲した。歌いだしの「かくして」から心をつかまれる。キャッチーな楽曲で簡単そうに歌っているが相変わらずの演奏力の高さ。だからこそ、初めて聞いた時はすごい曲だなと思わせられた。だが徐々に聞きこんでくるとキャッチーな楽曲という認識に代わってくるから面白い。UNISON SQUARE GARDENはやはりすごいバンドだ。

 

 

Let me love you/SOTA HANAMURA

Da-iCE 花村想太のソロ楽曲。w-inds.橘慶太からの楽曲提供。2022年はDa-iCEの楽曲も多く紹介をしてきた。厳選したい曲も多い中で、一番の衝撃をもらったのはこの曲だった。橘慶太ならではのサウンドに花村さんのハイトーンボイスが混ざり合い、双方好きな自分にとって最高のコラボ楽曲だった。この曲がMV公開をされた時、テンションが上がったのは今でも覚えている。サブスク配信を待ち、配信がされたらブログで紹介する予定が、配信されずに今になった。いつか紹介したい、そんな気持ちを持ち続けていた。今回、配信曲以外も紹介対象にすることを決めて、初めに浮かんだのがこの曲。今からでも配信スタートをしてほしい1曲だ。

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LOVE VS. LOVE/ENDRECHERI 

ENDRECHERI 1st Digital Single。FUNKのイメージが強いENDRECHERI。もちろんこの曲もFUNK要素があるのだが、他の楽曲と比べて繊細できれいな楽曲に仕上がっている。歌いだしから彼のきれいな歌声で心を魅了する。初めて聞いた時の心のつかみ方も素晴らしかったが、聞けば聞くほど味がでてくる。繊細で音数の少ないスタートから徐々にFUNK要素が増えていき曲は盛り上がっていく。このFUNKがにじむ出てくるような音の変化がたまらない。かっこよさと美しさを兼ねそろえた素晴らしい1曲だ。

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空蝉/Omoinotake 

ターレス3ピースバンド。昨年『EVERBLUE』でメジャーデビューをして以来、注目をしているOmoinotake。Omoinotakeをより好きになったのはこの曲がきっかけだと思う。ラテン調のリズムに切ない歌声が合わさる。聞き心地のいいリズムで展開していき、サックスがおしゃれかつ懐かしさを漂わせる。今年何度聞いたかわからないが、繊細な歌声とメロディで何度も聞きたくなる1曲だ。

 

 

暁/ポルノグラフィティ

12枚目のアルバム「暁」のリード曲。このアルバムは、2022年のベストアルバム10選にも選出をした。そんなアルバムのスタートを飾る楽曲でもある。疾走感のあるギターの音色とストリングスが生み出すミステリアスな雰囲気。ポルノならではの1曲といってもいいだろう。昭仁さんの歌唱力の際立ちと晴一さんのギターソロのかっこよさをより感じることができる1曲でもある。1番好きなアーティストでもあるポルノグラフィティ。今年は「サウダージ」がストリーミング1億再生を達成するなど、実績も改めて作った1年だった。25周年に向けた2023年がどんな活動をしてくれるか楽しみだ。

関連記事:ポルノグラフィティ アルバム「暁」全曲レビュー - ただの音楽ファンが見る音楽業界

 

 

Re act/anewhite

4人組ロックバンド。下半期インディーズベストソングにも選出をした楽曲。光が差していくかのように徐々に音が大きくなっていくイントロ。さわやかな歌声と疾走感のあるサウンド。サビに行くにつれて盛り上がっていく。ラスサビ前になると手拍子も入り、ライブ会場で一緒に盛り上がっているイメージができる。そこからそのまま進んでいくと思えば、一度音がやんでからバンドサウンドを一気に盛り上げてラスサビにはいる。この一瞬の空白がこの曲を数十倍も素晴らしい楽曲に変化していると思う。リリースされた9月から今日まで何度聞いたかわからない。

関連記事:2022年下半期インディーズベストソング② - ただの音楽ファンが見る音楽業界

 

 

本日の正体/NEE

2022年ブレイクアーティストに選出をしたバンドNEE。この曲は、NEEならではのボカロ曲のような中毒性の強いイントロ。バンドらしい中毒性を残しながらもバンドサウンドが強く感じられる1曲となっている。ロックサウンドの強さがNEEのこれまでの楽曲と比べると新しさを感じられた。一度聞くと癖になり、きづけば何度も聞きたくなってしまう。今年の楽曲たちはより振れ幅を広げたなと思うことが多かったNEE。2023年はより飛躍をする1年となることだろう。

 

 

ツキヨミ/King & Prince

ドラマ「クロサギ」主題歌。自身初のCDシングル100万枚を達成したシングル。今年のジャニーズシングルベストソングにも選出をした楽曲だ。ラテン調のメロディと合わさるメンバーの色気のある歌声。1番は、サビに進むと思えば変化をして一度いい意味で裏切られたような気持ちになる。だからこそよりサビに盛り上がりを感じることもできるのだ。脱退報道があったから売れた、そんな印象を持つ人もいるだろう。それは一つの要素でしかない。楽曲だけ聞いてもクオリティが高く素晴らしい曲だ。ダンスパフォーマンス、歌唱力、楽曲のクオリティの素晴らしい3つが合わさり完成された1曲。

関連記事:ファン以外にも聞いてほしい!2022年ジャニーズシングル厳選16曲【2022年】 - ただの音楽ファンが見る音楽業界

 

 

Subtitle/Official髭男dism

ドラマ『silent』主題歌。「ミックスナッツ」という新たな代表曲を今年生み出したOfficial髭男dism。1年に1曲の代表曲でもすごすぎるのだが、より勢いを感じたのはこの曲。今時点史上最速でストリーミング2億再生を達成している。ドラマ『silent』のヒットも要因の一つだが、ドラマのヒットはこの曲が主題歌だったことも大きいだろう。ドラマをイメージして制作された歌詞は、作品とのリンクもあり相乗効果で聞かれ続ける。自分自身もその一人だ。繊細なメロディから徐々に盛り上がり壮大になっていく。ヒゲダンだからこそ作り上げることができる世界観。ドラマを見てなくても気づけばハマっていく。だからこそ、ロングヒットしている楽曲なのだろう。

 

 

City Girl/ボタニカルな暮らし。

「令和の時代に、捻くれ者たちが見つけた新たな楽園。」をコンセプトに活動中の東京発の6ピースPOPバンド。11月に新曲ブログをきっかけに出会ったバンド。11月ベストソング、下半期インディーズと早くも紹介するのは4回目。それくらいハマった楽曲ともいえる。80年代のシティポップの懐かしさと現代のおしゃれさの融合を感じられる。かわいさもありながら聞き心地のいいヴォーカルの歌声。おしゃれさを際立たせるベースライン。ネオン街の雰囲気を醸し出すサックスの音色。一つ一つが合わさり素晴らしい作品に仕上がっている。確実に今後注目されるバンドになっていくことだろう。

関連記事:2022年下半期インディーズベストソング② - ただの音楽ファンが見る音楽業界

 

 

以上が年間19000曲を聞いた私が選んだ2022年ベストソング20選です。

 

 

年間19000曲というと「すごいですね!」といってもらえることもあるし、毎週300曲以上から選曲して紹介をしてると「しんどくないですか?」と言われることもある。

 

正直なことをいうと全くしんどくない。むしろ楽しくてしょうがないという感情の方が大きい。毎週のように新しい音楽や知らなかったアーティストと出会うことは喜びしかない。

 

自分は、ブログのタイトルにもあるようにただの音楽ファン。楽器も触ったこともなければ、音楽活動をしたこともないし、ライブハウスなどで働いたこともない。そんな自分の記事を多くの人に見てもらえることがブログ活動を続けることの原動力にもなっている。

 

このブログで意識をしているのはリスナー視点。音楽活動や楽器経験のないリスナーの方でも聞いてみたいなと思えるようなわかりやすいレビューができるように心がけている。

ジャンル問わず紹介をしているのも、自分自身が比較的偏見がなく多くの楽曲を聞いてきたからだ。もちろん、聞いていく中で好みじゃないものもある。音楽は好みだ。だれもが好き嫌いがあって当たり前。ただ、ネット上で批判はしない。批判をすることでその人にとって出会うチャンスを奪ってしまうかもしれない。

 

いろんなことを考えながら様々な活動をしてきたこの1年。ラジオも始まり、音楽レビューやヒット曲について語ることも増えてきたが、音楽評論家ではない。ライブレポートも増えてきて、音楽ライターと名乗ることも多いが、自分自身はいつでも一人の音楽ファンでありリスナーだと思っている。

 

今年もいい音楽にたくさん出会えてよかった。音楽との出会いが1日1日の幸せを増やしてくれている。

 

今年1年は、活動の幅が広がった1年でした。4月からラジオ『Radio Dream』がスタートして、縁が増えていきました。今年からスタートしたライブレポートは、気づけば毎月2~3件ほどの依頼をいただくようになりました。また、アルバムレビュー記事にも力をいれ、多くの人に読んでいただきました。

 

活動をすべて上げるとキリがないですが、SNSのフォロワーさん、アーティストの方々を始め、かかわってくれたすべての人がいたからこそ今の活動につながっています。本当に1年間ありがとうございました。

 

2023年はより飛躍するような1年になっていくように頑張っていきます。今後もよろしくお願いします。

 

【年間まとめ記事】

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ベストソングTOP10【2022/12】

【記事公開日:2022/12/30】

 

今年最後のベストソングTOP10。12月の新曲ブログで紹介をした楽曲から個人的に特に好きだった楽曲をランキング形式で紹介をします。

 

メジャー、インディーズ関わらず毎週16曲を紹介している新曲ブログ。12月は、合計64曲を紹介しました。その中から、初回のインパクトが強かった楽曲や自分の中で繰り返し聞いた曲などを判断基準にしてランキングを決めています。

 

好きなアーティストが入ったらうれしいなという気持ちで見てくれたらうれしいです。

 

よろしくお願いします。

 

 

10位 SS33/Ryo Yoshinaga

シンガーソングライターのRyo Yoshinaga。「さぁ、自分探しの旅へ出かけよう。」という気持ちが込められた楽曲。どこか懐かしさのあるイントロから始まり徐々に音数も増えていく。明るくなっていくサウンドは、今後の未来の明るさを表すかのように。彼女の歌声はやすらぎを感じられ、気づけば聞き入ってしまう。歌詞に登場する観覧車が1周する時間を想定したであろう曲の時間からもこだわりを感じられる。今年何度か彼女の楽曲を紹介したが神秘的な雰囲気も感じられて毎回魅了される。来年も注目のアーティストだ。

 

 

9位 ミュージック/結城アツシ

大阪を中心に活動中のアーティスト結城アツシ。ギターの音色から始まり、徐々に光が差すかのように疾走感のあるメロディへ。諦めようとした瞬間もある中で動き出した気持ちが歌詞とサウンドから伝わってくる。Aメロからサビで音数がふえていき、そのサウンドから夢に向かって動き出した感情が伝わってくる。この楽曲と出会ったのは数年前、初めて披露をしたライブで出会った。その当時からの思いが積もり積もってランキングに選出をした。個人的な感情だけだと1位にしたい気持ちもある。今回初めての音源、新たな活動のスタートラインだからこそ、今後の期待を込めてこの順位にした。ぜひ聞いてほしい。

関連記事:kitchen×music×bar 心斎橋 夜を灯して 『City Light , Twilight』 〜Light 9〜 RYO ✕ 岸本丈夫 ✕ 不知火 共同企画 忘年会special!! 第1部ライブレポート - ただの音楽ファンが見る音楽業界

 

 

8位 現在を生きるのだ。/Saucy Dog

第101回 全国高校サッカー選手権大会応援歌。紅白出場も決まり、今年大ブレイクをしたSaucy Dog。2022年は様々な楽曲をリリース。得意のバラードからアップテンポでさわやかな楽曲まで。そんな彼らが1年の最後にリリースしたこの曲はこれまでとのギャップを見せつけるような疾走感のあるバンドサウンドの応援歌。「シンデレラボーイ」や「いつか」がヒットしている影響もあり恋愛イメージが強いバンドだが、こんな楽曲もあるんだよということを多くの人に知ってほしい1曲だ。

関連記事:2022年紅白歌合戦初出場アーティスト紹介 - ただの音楽ファンが見る音楽業界

 

 

7位 妖/福山雅治

ドラマ 『「invert 城塚翡翠 倒叙集」/「霊媒探偵・城塚翡翠」』の主題歌。公式で福山雅治サウンドの新境地ともいえる最新作と紹介をされている楽曲。彼の大人の色気を漂わせる歌声にラテン調のサウンドが合わさり、かっこいいと初めて聞いた時から思わせてくれた。シンプルなラテン調だけでなく、オペラ、ラテン、ロックが入り混じって構成されているからこそ新しさを感じることもできる。曲全体から感じる変化でタイトルである妖を表現しているのだろう。

 

 

6位 Happy Boss Day/SKY-HI

アルバム 「THE DEBUT」の収録曲。プロデュースは、「To The First」のプロデュースをしたRyosuke “Dr.R” Sakai。BMSGの代表とアーティストとしての活動を両立しているSKY-HI。そんな彼の現状や気持ちが詰まった1曲となっている。サビの【Happy Boss Day】と叫ぶところは中毒性があり、全体的なサウンドはかっこよく1度聞くと気づけば1ヶ月を通して何度も聞いていた。「Dance Performance」も公開されているが、ラップだけじゃないことを証明するようにダンスパフォーマンスのすごさを見せつけてくれた。アーティストとしても社長としても今後を期待させてくれる。2023年はどんな活動を見せてくれるのか楽しみだ。

 

 

5位 blue print feat. Novel Core/claquepot

Da-iCE工藤大輝の双子の兄といわれているclaquepot。初のアルバム『the test』の収録曲。Novel Coreをゲストに招いた楽曲。claquepotの紹介は以前もしたこともあったが、今回の楽曲を初めて聞いた時はかっこよすぎて衝撃が走った。シックでかっこいいサウンドは落ち着きがありながらも前衛的。claquepotとNovel Coreの違った個性がありながら親和性のある歌声が作り出すバランスのよさ。ビートが気持ちよく、聞き心地のよさもありながら中毒性がある1曲となっている。これからの活動も楽しみなアーティストだ。

 

 

4位 冬解けから冷めて/modern times Bloom

『日常にこぼれ落ちた哀しみをそっと掬い取るような音楽を』 をコンセプトに活動をているmodern times Bloom。ラジオにゲストとして来てもらったり、ライブレポートを担当するなどこの1年縁の多かったバンドだが、私自身大好きなバンドだ。これまでのリリース曲はバラードが多かった。だからこそ、疾走感のあるバンドサウンドがギャップをみせる。ヴォーカルのウィスパーボイスがこの疾走感のあるサウンドと相性を見せ、曲全体に彩りを与えてくれる。1度聞いた時のインパクトと聞けば聞くほど癖になるなるスルメ曲の両方を持った楽曲だ。2023年のモダンの活動に注目したい。

関連記事:modern times Bloom 3rd demo single digital release event 「冬夜が明ける頃に」ライブレポート - ただの音楽ファンが見る音楽業界

 

 

3位 雨と喪失/Omoinotake

2nd EP 『Dear DECADE,』の収録曲。インディーズ時代からライヴでは何度も披露しているファンから人気の高い楽曲。この曲は、今回のリリースで初めて知った。ノスタルジックでどこか懐かしさのあるサウンドと切なさを感じられる歌声。間奏のサックスの音色が曲全体に哀愁を漂わせる。シンセサイザーサウンドから、雨が降り注ぐ情景が浮かんでくる。一つ一つの音色や歌声から歌詞の世界観を表現していることが伝わる。こちらのEP、先週リリースだが「2022年ベストアルバム50選」に選出をした1枚。EPとして素晴らしい1枚なので聞いてほしい。

関連記事:2022年ベストアルバム厳選 - ただの音楽ファンが見る音楽業界

 

 

2位 綺羅キラー (feat. Mori Calliope)/ずっと真夜中でいいのに。

2022 Spotify Holiday TVCMソング。VTuberで12月16日にメジャー1stフルアルバムをリリースしたMori Calliopeが参加している。イントロのギターサウンドからリスナーをひきつける。怒涛のようなサウンド展開は、ずとまよらしさとも言えるだろう。そんな中でもサビ前では一度落ち着き、サビの中毒性を際立たせる。バンドサンドが主軸となり疾走感のあるサウンドで進むと思えば、Mori Calliopeがメインとなるラップパートではピアノが主軸となりおしゃれさ際立つ展開となっている。今年もリリースが多かった、ずっと真夜中でいいのに。その一つ一つが素晴らしく、期待が高まっても余裕で超えていく。2022年はどんな楽曲を生み出してくれるのだろう。

 

 

1位 Bang! Bang! feat. CrazyBoy/w-inds.

3月14日にリリースされる15枚目のアルバム『Beyond』より先行配信。CrazyBoy(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのELLY)がゲスト参加をしている。今回もメンバーである橘慶太がプロデュースを行っている。2日前に紹介をしたばかりの楽曲だが、初めて聞いた時のインパクトや心のつかみ方がダントツで今回1位に選出をした。w-inds.の2人の素晴らしい歌声とCrazyBoyのかっこいいラップの相性のよさ。心を躍らせるビート、全体的なサウンドのバランス。w-inds.らしい楽曲ではあるが、新たな挑戦をしていることが伝わる世界観。アルバムの期待値を大きく引き上げてくれた1曲。そんな期待値を余裕で超えていく作品をリリースする信頼もあるからこそ、よりリリースが楽しみになった。

関連記事:音楽の最先端を行き過ぎたw-inds. - ただの音楽ファンが見る音楽業界

 

 

以上が12月ベストソングTOP10です。

 

12月ベストソングの選曲対象となった64曲は、2023年の上半期ベストソングの選出対象になります。毎月ベストソングを選出しているが、その後ランキングに入った曲以外の曲を聞きこんでいたり、好きになっていき必ず上半期に選出するとは限らない。2023年はどんな楽曲がリリースされていくのか。12~5月が対象となる上半期ベストソングもお楽しみに。

 

今日まで下半期のベストソングをインディーズとメジャーにわけて紹介をしてきました。そして、ジャニーズ曲をシングルとカップリング、アルバム曲に分けて紹介。アルバム50選という記事も書きました。

 

この1年間で聞いた楽曲は、AWAの集計では18555曲。だが、ここにサブスク配信をされていないジャニーズ楽曲やインディーズを含めると19000曲は超えているだろう。

 

年間19000曲を聞いた私が、2022年年間ベストソング20を明日発表します。今回は、ジャニーズ、インディーズ、メジャーすべてが対象です。選出リリース期間は、上半期と下半期と同じく、2021年12月~2022年11月にリリースされた楽曲です。ランキングにするのは難しいので厳選記事になりますが、19000曲からの20曲がどんな選曲になるのかお楽しみに。

 

読んでいただきありがとうございました。

 

【年間厳選記事】

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「Radio Dream」~ラジドリ Enjoy Songs~【2022年11/12月】

【記事公開日:2022/12/29】

 

「Radio Dream」は、インターネットラジオ放送局SOUND UP STATION NFRSで毎週木曜日22:30~から放送されている私RYOとナンカノユメのdaishiがDJを務める番組です。

 

この番組のコーナーである~ラジドリ Enjoy Songs~では、毎週インディーズアーティストの楽曲を紹介しています。

 

特集が多かったこともあり、今回は11月と12月に~ラジドリ Enjoy Songs~で紹介をした楽曲をまとめて紹介します。

 

紹介順はラジオの放送順です。

 

よろしくお願いします。

 

青のカナリア/Tony Gumbo

この曲は、Tiktok Spotlight2021 【Awesome city club部門優勝】、TikTok動画作成数が約1.5万本 、Billboard TikTok Weekly Top20ランクインをしている楽曲。
歌いだしから始まり、おしゃれで落ち着きのあるサウンドで聞き心地がいい。音数の少ないスタートから徐々に増えていき華やかになっていく。唯一無二の中性的な歌声がサウンドと合わさっていき、2番ではギターのサウンドがエッセンスとなる。ジャジーな雰囲気でおしゃれな楽曲。今後よりブレイクすることが間違いないバンドだ。

TwitterTonyGumbo公式 (@TGumbo_official) / Twitter

 

 

ヒーローベルト/ナンカノユメ

ドラムのリズムから始まり、華やかなギターソロはイントロから心をひきつけられて、90年代の楽曲の雰囲気も感じられる。歌いだしと一緒にピアノのサウンドが入ることによりポップなテイストに。これまでの楽曲とはまた違ったかわいらしさも感じられる1曲。転調のあるサウンド展開で変化するサウンド展開に合わせるかのように特徴的に841の歌声の変化をしていく。ゆっくりとしたサウンドのところは、思いに更けている様子も伝わってくる。バンドとしての新境地でもあり、今後の可能性を大きく広げてくれる楽曲に感じられた。

Twitterナンカノユメ【なんゆめふぁーむ】 (@nankanoyume2019) / Twitter

 

 

ライブハウスにはもう行かない/みるきーうぇい 

大人になるのをやめてしまったバンド、みるきーうぇい 。e.p「ライブハウスにはもう行かない」の収録曲。歌いだしから始まり、疾走感のあるバンドサウンドがかっこいい。エモーショナルな雰囲気を醸し出すサウンド。多くのロックバンドが音楽が救うという歌詞を歌う中、真逆のことを歌う。恋愛感情でこれまで信じたものに裏切られたような感情が哀愁のあるロックサウンドと合わさり心の叫びとなっている。だからこそ、そんな感情を歌にしてライブハウスで歌い続けるというこれからの活動への決意とも取れる歌詞は印象に残る。みるきーうぇいならではのコミカルな歌詞の世界観とかっこいいバンドサウンドで中毒性のある1曲に仕上がっている。

Twitterみるきーうぇい香織🔪11/22新譜!! (@kaori__milkyway) / Twitter

 

 

失恋/ミイ

今年の上半期インディーズベストソングで「コンタクト」という楽曲を紹介したバンド。タイトルの読み方は『しつこい』。疾走感のあるバンドサウンドからしっかりと心をつかむイントロ。サビでは、悲しさを泣き叫ぶかのように叫び声のような歌声で歌い上げる。以前に紹介をした「コンタクト」では繊細な歌声の印象をもったから大きなギャップを与えてくれる。かっこいいバンドサウンドとヴォーカルの歌声は中毒性があり、気づけば何度も聞きたくなる。普段東京をメインで活動をしているが今年のミナホにも出演をしていたので初めてライブを見てきた。若さのあるフレッシュさもありながらエネルギーのあるステージでとてもかっこいいライブを見せてくれた。今後より注目されること間違いないバンド。

Twitterミイ (@myy_band) / Twitter

 

 

サクラソラ/ナンカノユメ

3ヶ月連続リリース第三弾。エモーショナルなピアノのイントロから始まり、ピアノの繊細な音色とヴォーカル841の艶やかな歌声が曲に彩りも与えてくれる。徐々に盛り上がるバンドサウンドはかっこよくもありながら、どこか懐かしさを感じさせる。間奏のギターソロは、曲をよりエモーショナルなものに。そして、ラスサビのハイトーンでより心を魅了する。

 

 

冬解けから冷めて/modern times bloom

白い息をだすように吐息から始まり、きれいなピアノ音色とウィスパーヴォイスの歌いだし。しっとりした曲かと思えば疾走感のあるバンドサウンドが曲を彩る。ピアノの音色が冬の情景をきれいに浮かばせた上でドラムのサウンドが高揚感を誘う。この二つの楽器の合わさりが後悔と今を楽しみたいという気持ちを入り混じった感情に感じられる。これまでリリースした楽曲たちがバラードだったので、バンドサウンドの強いこの曲は新境地とも感じられた。一回聞いた時にかっこいいと思わせるインパクトと共にキャッチーで何度も聞きたいと思わせてくれる。

Twittermodern times Bloom (@mtb___official) / Twitter

 

 

【特別枠】東京ラブストーリー / ナツノコエ

この曲は、『ラジドリ Enjoy Songs』で流した楽曲ではないが、以前に流させていただいた縁もありNFRSの「MonthlyMusicSelection」に選出された楽曲。アップテンポでポップなサウンド。彼女のきれいな歌声が合わさり何度も聞きたくなってくる。切ない歌詞と疾走感のあるサウンドの組み合わせ。これまで彼女の楽曲は、何曲も紹介をしてきたが毎回新しい一面を見せてくれる。一度聞くと癖になるのでぜひ聞いてほしい。

Twitterナツノコエ🍬try listening to「hakka」 (@natsu_gaoo) / Twitter

 

 

以上が11月12月で~ラジドリ Enjoy Songs~で紹介をした楽曲達です。

今年4月に始まった番組も9か月続きました。ラジオを聞いてくれているリスナーの方やアーティストの方のおかげで番組を楽しく続けてこれました。

来年も引き続き素晴らしい音楽を紹介していきたいと思います。

 

また、AWASpotifyでは2022年に紹介をした楽曲でプレイリストを作成します。一部サブスク配信されていないアーティストは収録されません。

 

来年もぜひよろしくお願いします。

 

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関西の歌ものポップロックバンド【ナンカノユメ】

【記事公開日:2022/12/29】

 

ネットラジオNFRSで毎週木曜日22:30~放送をしている「Radio Dream」。この番組はRYOと関西を中心に活動をしているインディーズバンドのナンカノユメのdaishiがDJを務める番組です。

 

実は、一緒に番組をやっているナンカノユメが1月11日に初のワンマンライブを開催する。

画像

 

私のブログやTwitterを見てくれている方は、ひょっとしたらバンド名は知ってくれている方もいるかもしれいない。ただ、音楽までは聞けていない人もいるかもしれない。

ラジオだけでなく公私ともに仲のいいナンカノユメの音楽を聴いてほしい。そして、もしいいと思ってもらえたらライブに行ってほしい。

そんな気持ちもあり、今回はMVが公開されている楽曲をすべて紹介します。

 

ぜひ、聞いてみてください。

 

 

ミナミが笑う

2019年にリリースされた1st.Single。「Radio Dream」のオープニング。歌いだしから始まり、ヴォーカル841の艶やかな歌声が際立つ。疾走感のあるバンドサウンドはかっこよく、どこか懐かしさを漂わせる。サビ前のナンカノユメと歌うフレーズはバンド名を強調をしていくかのように感情をこめて歌っていることが伝わってくる。結成してすぐにリリースされた楽曲ということもあり、現在と違い、荒削りな部分も感じられる。ライブではよりブラッシュアップされた演奏をみせてくれることだろう。

 

 

キツネノヨメイリ

1st.ALBUM『何夢』の収録曲。「Radio Dream」のエンディング。歌いだしから伸びのある歌声で聞きたいと思わせてくれる。歌謡曲を彷彿させるサウンドからは哀愁を感じられる。好きな人が結婚をする感情を歌った歌詞。切ない感情を表すかのような降り注ぐ杏花雨。番組のエンディングとして使っているからこそ、個人的に愛着のある楽曲でもある。ラジオと共にチェックしてほしい1曲。

 

 

Burny

1st.ALBUM『何夢』の収録曲。MVは、実写版とコミック版の2パターンが作られている。これまでの2曲とまた違ったテイストの楽曲。印象的なギターのイントロ。バンドサウンドから疾走感を感じられる。叫ぶような歌声はかっこよく、他の楽曲とのギャップを感じることもできる。コール&レスポンスも入っており、ライブで盛り上がること間違いない1曲だ。

 

 

心海

今年リリースされた3ヵ月連続Singleリリース第一弾。このブログでも【2022年下半期インディーズベストソング】にも選出をした。ピアノの音色から始まり、バンドサウンドが徐々に盛り上がっていく。ゆっくり進んでいくと思えばサビで一気に盛り上がっていきサビの841の高音はかっこよさがある。80年代のシティポップを彷彿させるようなイントロから展開をしていきナンカノユメならではの楽曲へと変化していく過程が素晴らしい。

 

 

ヒーローベルト

3ヵ月連続Singleリリース第二弾。ドラムのリズムから始まり、華やかなギターソロはイントロから心をひきつけられる。歌いだしと一緒にピアノのサウンドが入ることによりポップなテイストに。変化するサウンド展開に合わせるかのように特徴的に歌声の変化をしていく。MVの雰囲気に841の歌声が合わさりこれまでの楽曲とはまた違ったかわいらしさも感じられる1曲に仕上がっている。

 

 

サクラソラ

3ヵ月連続Singleリリース第三弾。家族愛を歌ったラブバラード。エモーショナルなピアノのイントロから始まる。ピアノの繊細な音色とヴォーカル841の艶やかな歌声が曲に彩りも与えてくれる。徐々に盛り上がるバンドサウンドはかっこよくもありながら、どこか懐かしさを感じられ、間奏のギターソロは曲をよりエモーショナルなものにしてくれている。

 

以上が現在公開されているMV楽曲です。今回紹介をした楽曲以外でもアルバムの曲を含めると9曲がサブスクで聞くことができます。

 

1月11日に開催されるワンマンライブ。ナンカノユメは、ラジオはもちろんだが、自分が主催をしたライブイベントに出演してもらったこともある。そして、これまでも何度もライブに遊びに行っている。

 

個人的には仲間のような感情もあるからこそ応援したい気持ちもある。ただそれだけではない。この活動を初めて多くのアーティストの楽曲を紹介してきた。このブログで曲を紹介する時やラジオで紹介する時は音楽ライターとしての活動。客観的な視点をもってナンカノユメの楽曲を聞くことも多い。

そういう状況でも間違いなく素晴らしいバンドだと自信をもってオススメできるバンドだ。だからこそ、インディーズベストソングにも選出をした。

 

今回の記事で少しでも多くの人にナンカノユメを知ってほしい。もしいいな、ライブでも聞いてみたいなと思った方はぜひ、ワンマンに足を運んでください。

ライブのチケットは、こちらから。

nankanoyume2019.jimdofree.com

 

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ぜひ、よろしくお願いします。

 

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