ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

modern times Bloom『2nd demo single 『花火はいらない』 digital release event~切望した終夏を惜しんで~』

【記事公開日:2022/09/11】

 

2022年9月8日 (木)にFoot Rock &BEERSで開催された、modern times Bloomの2nd demo single 『花火はいらない』のレコ発イベント。『2nd demo single 『花火はいらない』
digital release event~切望した終夏を惜しんで~』。

以前に「Enjoy Music Party in OSAKA DAY2」のライブレポートでも紹介をしたmodern times Bloom。今回は、初めてのレコ発イベントのライブレポートを担当させていただきました。

 

 

LiLY Moratorium


1組目を務めるのは、〖生きている証明を掻き鳴らす〗をテーマに活動をしている4ピースギターロックバンドLiLY Moratorium。
ギターロックバンドということがしっかり伝わってくる厚みのあるかっこいいギターサウンドでイントロからしっかりと心を掴んでくれる。疾走感のあるメロディで1曲目「始まりの朝」から会場のボルテージを上げてくれる。ハイトーンボイスのボーカルの歌声。存在感のあるベースラインとドラムのリズム。そのまま2曲目「ひだまりの月」に入り、会場はより盛り上がっていく。

MCでは、今回のイベントに誘ってくれたmodern times Bloomへ感謝を伝える。新曲タイトルを花火にならないという間違いがあり、会場からのツッコミで笑いも生まれた。
「エンドロール」では、これまでと違いエモーショナルな雰囲気を醸し出し、バンドとしてのギャップを感じられる。「群星の夜」では2本のギターのサウンドがかけ合わさる。また、コーラスも入り会場のボルテージはより上がっていく。客席では拳を突き上げて盛り上がる人も多くいた。最後は、「夕凪の先に」で締めくくり、イベントの1発目という大事な役目をしっかり果たし、ステージを見事に盛り上げてくれた。

 

セットリスト
1.始まりの朝
2. ひだまりの月
3. ハローグッバイ
4.エンドロール
5.群星の夜
6. 夕凪の先に

TwitterLiLY Moratorium (@LiLY_Moratorium) / Twitter

 

 

shandy Wz

2組目を務めたのは、shandy Wz。ステージの幕が上がる前から「約束」の歌いだしが聞こえてくる。SEもなく、幕が上がる前から空気感を作り上げる。エモーショナルで独自性もありながらもしっかりと届けてくれる個性のある歌声。歌詞の世界観が心にスーッと入っていく。2曲目「タクシー衝突事故」ではガラリと雰囲気を変える。ポップな楽曲で手拍子で会場を盛り上げる。間奏では、Vo&GtのREIJIがステージから観客席に降りてギターをかき鳴らし、会場の注目をあつめる。

3曲目「燃え尽き症候群」では、また雰囲気を変えてキャッチーなサウンドで自然と体は踊りだす。2組と同世代でもあるshandy Wz。Foot Rock &BEERSというアットホームなライブハウスで一緒にライブができることへの喜びを伝える。MCの後は、バラード曲「冷めたスープ」で緩急のあるステージを見せてくれる。「プラン〜Bいつか言えるその日まで〜」を歌い上げた後、ずっと大事にしてる曲で最後にお別れしますと歌われたのは、「キキョウ街」。これまでとまた違うロックサウンドが強く、疾走感の溢れる楽曲で会場を盛り上がてくれた。1つのステージで様々な楽曲でバンドとしての幅のある魅力をみせてくれた。そして、今回の主催でもあるmodern times Bloomに素晴らしいバトンをつないでくれた。


セットリスト
1.約束
2.タクシー衝突事故
3.燃え尽き症候群
4.冷めたスープ
5.プラン〜Bいつか言えるその日まで〜
6.キキョウ街

Twittershandy Wz (@shandy_Wz) / Twitter



modern times Bloom

最後は、今回のメインとなるmodern times Bloom。1曲目「隙間がないくらい」からバンドならではのエモーショナルな雰囲気で始まり彼らの世界観に入り込んでいく。ボーカル中野大地のウィスパーボイスは繊細で綺麗な歌声。きれいな鍵盤の音色とバンドサウンドがあわさり歌声に彩りを与え会場に響き渡る。
MCでは、ドラムのモリホノカが初めてのレコ発に来てくれた人たちへ感謝を伝える。ライブ当日は、雨も降っており、雨女の力が出てしまったと会場に笑いを誘った。春の歌と伝えられて始まったのは「葉桜」。バンドのイメージとは、ギャップのあるロックサウンドがメインとなるさわやかな楽曲。青春を感じられるキャッチーなメロディは会場をより盛り上げてくれた。そして、ロックでジャジーな雰囲気を醸し出す「この恋は夜に溶けて」で会場の心をひきつける。

ライブ終了後にはPVをライブ会場で初公開されることが告げられる。見てよかったらYouTubeでもぜひ見てくださいとドラムのモリホノカの言葉に付け足すように、絶対に良い曲でしかないのでとヴォーカル中野大地が思いを語る。そして、今回のメインとなる新曲「花火はいらない」を歌い上げる。エモーショナルで切なさのあるこの曲。ライブ演奏は、まさにmodern times Bloomだからこそ作り上げることができる世界観の楽曲となっていた。独自の世界観で小説のような歌詞を作り上げるmodern times Bloomの今後が楽しみになるようなライブでこのイベントは幕を閉じた。

 

セットリスト
1.隙間がないくらい
2.bittersweet
3.葉桜
4.この恋は夜に溶けて
5.花火はいらない

Twittermodern times Bloom (@mtb___official) / Twitter

 


ライブの最後には、新曲「花火はいらない」のMVが初披露となった。LiLY Moratoriumとshandy Wzのライブ終了後にもMVが流れており、イベント全体からMVとライブの両方を楽しむことができる新しいライブの形を感じることができた。

 

三者三様の3組のアーティスト。間違いなく言えるのは、3組とも素晴らしいバンドだということ。同世代の3組が切磋琢磨をして今後のライブシーンを盛り上げてくれる存在にこれまで以上になっていくことだろう。そんなことを思わせてくれるような、すばらしいライブであった。

 

こちらのライブレポートが3組のアーティストを知ってもらえるきっかけになればうれしいです。

 

読んでいただきありがとうございました。ライブレポートの依頼をお待ちしております。

 

 

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ユメカナエフェス【美術ステージ】出演アーティスト

【記事公開日:2022/09/10】

 

先週からスタートをしたユメカナエフェスの出演アーティスト紹介。

ユメカナエフェスとは、2022年10月16日(日)東大阪花園中央公園周辺施設で開催されるイベントです。

 

当日は、4つのステージでライブが開催されます。毎週1ステージごとでこちらのブログではアーティストを紹介します。今週紹介するステージは、「美術ステージ」です。

 

また、ユメカナエフェスでは一部出演者でコンピレーションアルバムも発売を予定しています。参加アーティストには、【コンピレーションアルバム参加アーティスト】と記載させていただきます。

 

よろしくお願いします。

 

 

KENG

大阪府高槻市出身在住のピアノシンガーソングライター。 「日常生活に KENG の音楽を」をコンセプトに活動を行っている。YouTubeを中心にオリジナル曲を聴くことができる。やさしさもあり、温かみのある歌声ときれいで繊細なピアノのメロディがあわさり、聞き心地のいい音楽を作り上げる。オリジナル曲、「Sunny」は、きれいなピアノの音色から始まるイントロ。軽快になっていくメロディと彼の明るい歌声で希望にあふれた歌詞が心にスーッと入ってくる。ユメカナエフェスの実行委員でもある彼が当日どんな繊細できれいな音楽を届けてくれるのか楽しみだ。【コンピレーションアルバム参加アーティスト】

TwitterKENG🍛🎹🎤 シンガーソングライター (@utautai_KENG) / Twitter

 

 

山田尚

神奈川県厚木市出身のシンガーソングライター。2000年から路上ライブでの活動をスタート。2019年春に50周年を迎えた富士急ハイランドの記念テーマソングを歌唱。舞台役者や楽曲提供、CMナレーションなど様々な活動をしている。サブスクでは、シングル「ぼくらは」やライブアルバムを聴くことができる。アコースティックギターのきれいな音色とハイトーンで伸びのある歌声。東京藝術大学の陳列館で撮影がされたこの動画の中で歌われている楽曲は「各駅停車で逢いに行く」。聞き心地の良いサウンドとやさしさのある歌声。後半になるにつれて盛り上がり、最後のフェイクはかっこいい。当日どんなステージをしてくれるのだろう。【コンピレーションアルバム参加アーティスト】

Twitter山田尚史 (@yamadatakafumi) / Twitter

 

 

杉野淳子

グランドピアノを弾き語り歌い上げるアーティスト杉野淳子。YouTubeでオリジナル楽曲のライブ映像を見ることができる。繊細なピアノの音色ときれいな歌声。独創的な世界観で聞く者を世界観に入り込ませてくれる。この曲「リーゼ」は【クスリをクスリをクスリをちょうだい】というフレーズで始まる。怪奇的なピアノの音色ときれいで力強さのある歌声。これまでのライブ映像を見てみると楽曲によっても雰囲気も変わっている。独自のスタイルを作り上げて突き進む杉野淳子のライブをぜひ一度見てみてほしい。

Twitter杉野淳子 11/26 拘束ナイター (@junko_sugino) / Twitter

 

 

真田柊太

関西を中心に活動中のシンガーソングライター。この曲は、YouTubeで公開をされているオリジナル曲「境界線」。きれいなギターの音色で聞き心地のよいサウンド。やさしさもありながら芯のある歌声はかっこよさもある。歌っている姿からは彼の人の良さがにじみ出ているように感じられた。伸びのある歌声で、ライブではより多くの人の心にしみわたることだろう。

Twitter真田 柊太 (@toshinosuke27) / Twitter

 

 

salia

2014年にシンガーソングライター『Salia』としてソロ活動をスタート。 ギタリストとして洋楽のROCKをにボーカリストとしてJAZZの歌声の深みに惹かれ、作曲者としては邦楽の日本語の美しさに重きを置いている。それぞれの観点からルーツのある彼女の楽曲は、ロックテイストの強い「High Jump」やジャジーでおしゃれな雰囲気を醸し出す「カラスアゲハ」など幅が広い。力強くかっこいい彼女の歌声はどんなテイストの楽曲でも絶妙に合わさっていく。ライブ会場を盛り上げてくれること間違いないだろう。【コンピレーションアルバム参加アーティスト】

TwitterSalia🌹11/9阿部野ロックタウン💿レコ発 (@ssw_Salia) / Twitter

 

 

平湯咲月

ピアノ弾き語りシンガーソングライター。「歌と音楽で、人々を笑顔に元気にしたい」という夢を叶えるため音楽の専門学校に通い本格的に音楽を学び始め、2014年より二人組アコースティックユニット「リトルボブ」で活動。現在はシンガーソングライターでソロ活動をしている。この動画は、アコースティックYoutubeグループAtelier Marbleと一緒に自身の楽曲「hero」をカバーしたもの。ピアノのきれいな音色はさわやかでキャッチーさがある。かわいらしさのある歌声で曲はよりポップなものに。楽しそうに歌う姿が魅力的な彼女のステージは楽しいライブになるだろう。

Twitter平湯咲月 (@stk_happy) / Twitter

 

以上が美術ステージの出演者です。

 

 

来週は、「逆転カンサイFES.ステージ」の出演アーティストを紹介します。

 

 

動物チャリティーフェス【ユメカナエフェス】の情報はこちらから。

twitter.com

 

来週もよろしくお願いします。ぜひ、【ユメカナエフェス】に遊びに来てください。

 

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Sexy Zoneシングル「Trust Me, Trust You.」全曲レビュー

【記事公開日:2022/09/10】

 

このブログでは、定期的にジャニーズのアルバムやシングルの全曲レビューをしています。

今回は、9月7日にリリースされたSexy Zoneのシングル「Trust Me, Trust You.」の全曲レビューを行います。

 

今年リリースされたアルバム『ザ・ハイライト』は、このブログでも全曲レビュー記事を書かせていただきました。ジャニーズ作品だけでなく、今年リリースされた様々なアルバムの中でもトップレベルの作品だと思っているこの作品。

 

この作品以降よりSexy Zoneにハマり、今作初めてシングルを購入しました。

 

今回紹介するのは、すべての楽曲が収録されている通常版です。

 

それでは、よろしくお願いします。

 

 

1.Trust Me, Trust You.

ドラマ『トモダチゲームR4』主題歌。平井 大からの楽曲提供曲。
初めてMVを見たとき、これまでとはまた違う大人でおしゃれな世界観の楽曲で驚かされた。クールなR&Bナンバーとなっているこの曲は、イントロのきれいなサウンドから曲の世界観に入り込んでいく。ドラマのテーマともなっている「友情」と「裏切り」を歌詞の世界観から感じとることができた。ラスサビ前の菊池風磨のラップはかっこよく、曲を盛り上げてくれる。落ち着いたサウンドの中にしっかりとかっこよさがあり、彼らの新境地ともいえる楽曲。特にシングル曲でこのようなテイストの楽曲をすることは珍しい。平井大のエッセンスも感じられながらもSexy Zoneだからこそ作り上げることができた楽曲となっている。

 

 

2.Sleepless

ドラマ『赤いナースコール』オープニングテーマ。
洋楽を聞いているかのように思わせるようなサウンド。イントロだけ聞くとSexy Zoneの楽曲とは思わない人もいるだろう。ビートを刻みながら進んでいき、比較的音数の少ない楽曲となっており、メンバーそれぞれの歌唱力が際立っている。この曲がオープニングとなっているドラマがミステリー&ノンストップ・ラヴ・サスペンスということもあり、不穏な雰囲気も醸し出している。ただ、決してホラーテイストが強いわけでなく、どこかおしゃれさも感じられる。ドラマ主題歌であり、ここまでクオリティの高い楽曲がシングルのカップリングということにすごさを感じられた。ぜひ、MVを作ってほしい1曲だ。

 

 

3.惑星

NHKみんなのうた』で流れている楽曲。
Sexy Zoneが「みんなのうた」を担当するのは今回が初めて。BIGMAMAのボーカル金井政人が作詞を担当している。過去には、「NOT FOUND」「天空のロイヤルブルー」など4曲もSexy Zoneの楽曲を手掛けている。今回のシングルで一番華やかでポップな楽曲。ピアノの音色は、きらびやかで豪華なサウンドからは地球の壮大さを感じ取ることができた。サビの惑星というワードを歌い上げる伸びのある歌声はかっこいい。今回の収録曲4曲の中で「LOVE」というワードはあるがほぼ日本語のみで構成されている歌詞はこの曲のみ。一番ジャニーズの楽曲らしさもあり、ポップなこの曲が今回のシングルでは異質な存在となっている。だからこそ、Sexy Zoneの音楽的アプローチは面白い。

 

 

4.See you again

通常盤のみに収録されている楽曲。
「惑星」とは対照的に歌詞は全編英語詩となっている。脳内ではアメリカ西海岸にいるかのようなイメージができる。おしゃれさもあり、カフェなどで聞いても違和感はないだろう。9年前には、同じくSee you againがタイトルに入った「バィバィDuバィ〜See you again〜」がリリースされている。この2曲を聞き比べてみると同じグループとは思えない。この9年という期間で大きく振れ幅を広げたSexy Zone。「バィバィDuバィ〜See you again〜」がリリースされたとき、将来こんなにおしゃれな楽曲を歌い上げるグループになるとは思ってもいなかっただろう。

 

 

以上が今回の収録曲です。

 

 

今年リリースされたアルバム『ザ・ハイライト』は、80年代のシティポップを彷彿させるような懐かしさを感じられるコンセプトアルバムとなっていた。ファンだけでなく多くの音楽ファンを虜にしたこのアルバム。そんな評価も高いアルバムで音楽的に期待値も上がっていたSexy Zone

 

 

そんなときにリリースされた今回のシングル。表題曲「Trust Me, Trust You.」では、アルバム『ザ・ハイライト』の収録曲とも共通するおしゃれさもありながらも現代の洋楽のような雰囲気も醸し出していた。キャッチーな曲やバラード曲がシングル表題曲になることが多かった彼らにとってもこの曲を表題曲に持ってきたことは大きな挑戦だったのではないだろうか。

 

 

だが、この挑戦が彼らの音楽的評価をまた一つ上げてくれたようにも感じられた。また今回のシングルには3曲タイアップ曲が入っていた。トリプルA面にしてもおかしくなかっただろう。だが、決してMVも作らず2曲はカップリングとして収録をした。少しもったいなさも感じたが、ジャニーズらしさともいえるかもしれない。

 

 

今年初めてのドームツアーが発表されたSexy Zone。個々がドラマ、バラエティ、舞台などの活躍の場も増やし続けている。

今年の11月にCDデビュー11年を迎えるSexy Zone。この11年は決して順風満帆とは言えない。3人体制の時代やメンバーの活動休止など苦労もした彼らだが、いま確実に転機を迎えてきている。

 

彼らの魅力の一つとなった音楽のクオリティの高さ。YouTubeでMVが公開されることが当たり前となってきた今のジャニーズ事務所。だからこそ、世界中でジャニーズの音楽と触れ合え楽曲のすばらしさからファンになる方も増えてきている。

サブスク解禁をすればより多くのファンが増えることも間違いないだろう。

 

また、多くのジャニーズがYouTubeでMVを公開する中、Sexy Zoneはファン以外の音楽好きからも特に注目されている印象がある。それくらい素晴らしい楽曲たちが多いからだろう。

 

 

これからのSexy Zoneにも注目をしていきたい。

読んでいいただきありがとうございました。

 

 

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今週の新曲オススメの16曲【2022/09/07】

【記事公開日:2022/09/07】

 

9月最初の新曲ブログです。

 

今週は、268曲を聞いた中からオススメの16曲を紹介します。

 

よろしくお願いします。

 

 

Vandalize/ONE OK ROCK

ゲーム「ソニックフロンティア」のエンディングテーマ。9月9日リリースのアルバム「Luxury Disease」の収録曲。イントロのギターのサウンドからかっこいい。ドラムのリズムが際立つサウンド。サビではギターの存在感がより増していく。今週リリースのアルバムがどんな作品に仕上がっているのか今から楽しみだ。

 

 

DAWN(in 2022)/DISH// 

日本サッカー協会JFA)「SAMURAI BLUE 新しい景色を2022公式テーマソング」。

本日リリースされたアルバム『10th Anniversary Retake Collection「青」』の収録曲。この曲はもともと3rdアルバム『Junkfood Junction』に収録をされており、今回再録された。壮大なサウンドにヴォーカル北村匠海のきれいかつ、伸びのある歌声があわさる。テーマソングに選ばれることが納得がいくような楽曲となっている。より多くの人に届く曲となるだろう。

 

 

dawn/Creepy Nuts

本日リリースされたアルバム『アンサンブル・プレイ』の収録曲。こちらは、エナジードリンク「ZONe」のCMソング。夜明けをイメージした歌詞を表すかのように軽やかなサウンド。宇宙を彷彿させるようなサウンドは新しさと共にどこか懐かしさも感じられる。新境地ともいえる楽曲に感じられた。

 

 

TOKYO 4AM/ちゃんみな

ドラマ『-50kgのシンデレラ』の主題歌。

今回、ドラマのために書き下ろした楽曲だ。おしゃれさも感じられる軽快なサウンド。決してちゃんみなの楽曲に詳しいわけではないが「ハレンチ」のイメージが強かったからこそ新たなイメージを持つことができた。またK-POPのようなサウンドにも感じられた今回の楽曲。PVには、SKY-HI、Taka(ONE OK ROCK)をはじめ彼女と交流のある芸能人も参加している。

 

 

ラタムニカ (Acoustic 2022)/藤原さくら

11月9日リリースのEP『まばたき』より先行配信。インディーズ時代に発表したアルバム『full bloom』の収録曲のアコースティックアレンジ。サブスク配信されたのは、今回が初めてということもあり、初めて聞いた楽曲。彼女のきれいで個性のある歌声がアコースティックギターの音色と合わさり、歌詞の世界観を作り上げる。ギターの音色は聞いていて気持ちもよく、落ち着きもあり何度も聞きたくなる。

 

 

ミスサンシャイン/THE 2

再始動2作目。今作もトータルプロデューサーをサカナクションの山口一郎が務めている。また、サカナクションのドラム江島啓一サウンドアドバイザーとしてかかわっている。夏の終わりを感じられる歌詞とエモーショナルでどこか懐かしいサウンドサカナクションの世界観にTHE 2の個性が混ざり合ったような1曲となっている。

 

 

チャンプロード/MOROHA

昨年末THE FIRST TAKEにも出演をし、話題も知名度もどんどん上がっているMOROHA。今回の新曲のPVには、お笑い芸人の金属バットが出演をしている。イントロのギターの音色から曲の世界観に自然と入り込ませてくれる。語り掛けるように歌われるメッセージ性のある歌詞。この曲を芸人たちに贈るかのように11月から金属バットやニューヨークなどのお笑い芸人と対バンツアーが決まっている。

 

 

フィナーレ。/eill 

アニメ映画『夏へのトンネル、さよならの出口』の主題歌。
BE:FIRSTへの楽曲提供も行い、シンガーソングライター以外の活動の幅も広げているeill。一定の間をあけながらサビに向かっていくサウンドは、まるで打ち上げ花火を表しているかのように感じられる。夏の終わりに聞きたくなるようなエモーショナルな楽曲となっている。

 

 

September/androp

3か月連続でデジタルシングルをリリースしているandrop。エモーショナルで懐かしさのあるサウンド。片思いをしている男性を描いた歌詞からは甘酸っぱさもあり青春を感じられる。90年代のオルタナティブロックを彷彿させるようなメロディは彼らが過ごした青春時代をあらわしているかもしれない。

 

 

続・Have a nice days club/Tempalay 

10月12日リリースのアルバム『from JAPAN 3』より先行配信。このアルバムは、インディーズ時代の楽曲をアップレードした作品。この曲は2015年に発表したEP『Instant Hawaii』の収録曲「Have a nice days club」。タイトルに続をつけてアップデートを表している。原曲を知らなかったので聞き比べてみようと思う。

 

 

とめどない愛/Natural Lag

Da-iCE花村想太がヴォーカルを務めるバンド。ピアノのきれいな音色と共にさわやかな歌いだし。疾走感のあるバンドサウンドは夏を感じられるものとなっており、さわやかな楽曲に仕上がっている。

 

 

サヨナ来世で/ayaho

京都のシンガーソングライター。ガールズバンドLalaのVo&Gtも務めている。以前に新曲ブログでは「アミ feat.和ぬか」を紹介したことがある。新しさもありながらシティポップのような懐かしさもあるサウンド。ayahoのかわいらしくキャッチーな歌声が曲を彩る。Lalaとはまた違った一面を感じられる1曲だ。

 

 

足りない/moon drop

三重県伊勢市発のバンド。TikTokで先行配信をされていた新曲。ギターの音色が印象的なイントロから、きらびやかなサウンドになっていく。好きな人との時間を積み重ねてもあふれ続ける相手への思いを歌い上げる楽曲となっている。

 

 

花火はいらない/modern times Bloom

『日常にこぼれ落ちた哀しみをそっと掬い取るような音楽を』をコンセプトに活動中。2021年10月24日 始動。Gt.Vo.中野大地,Dr.モリホノカの2人組。私がDJを務めるラジオ番組「Radio Dream」でもオンエアをした楽曲。ヴォーカルのきれいな歌声。聞き心地の良いサウンドからは神秘的な雰囲気も感じられる。1つの物語を見ているような歌詞の世界観。最後の1文にこの曲の主人公の感情が込められている。

 

 

愛ある世界/アカネサス 

高知県四万十発3ピースロックバンド。これまでこのブログでも何度か紹介をしてきたアカネサス。今回の新曲は、ロックサウンド全開で愛を歌い上げる。ギターのサウンドともに歌い上げる歌いだしは、まさにロックバンド。1.2の掛け声とともに曲はより盛り上がっていく。ライブでやると間違いなく盛り上がる1曲だろう。バンドとしての今後が楽しみだ。

 

 

光の方へ/明くる夜の羊

千葉県佐倉市発 4ピースロックバンド。以前に新曲ブログでは「初恋」という楽曲を紹介したことがある。本日1st アルバム「juvenile」をリリース。そのアルバムの収録曲。かき鳴らすギターのサウンドから始まり、疾走感のあるスタート。女性ヴォーカルの歌声は聞いていて気持ちがいい。今回のアルバムも聞いてみようと思う。

 

以上が今週の16曲です。

 

9月がスタートしました。今月は、様々な記事を公開予定なのでぜひお楽しみに。

 

今週も読んでいただきありがとうございました。

 

 

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MINAMI WHEEL 2022 注目アーティスト【第2回】

【記事公開日:22/09/04】

 

毎年大阪で開催されているFM802主催のサーキットフェスMINAMI WHEEL

このブログでは、開催される10月8日~10日までに定期的に注目アーティストを紹介します。

 

毎回1つの記事で8組紹介をしています。

 

よろしくお願いします。

 

 

カネヨリマサル

楽曲:I was 出演日:8日

2014年に結成。「青春ロックを追い続ける」 大阪を拠点に活動するガールズ3ピースロックバンド。2019年にビクターエンタテインメント「Getting Better Records」×「TRUST RECORDS」による 共同インディーズレーベル「D.T.O.30.」(DON’T TRUST OVER 30.)の第1弾アーティストとして所属。今年、見放題やFREEDOMなどのサーキットフェスに多く出演をしている。

先月リリースされた最新曲「I was」は、これまで以上に激しいロックサウンドで疾走感あふれる楽曲となっている。疾走感がそのまま進んでいくと思えば後半に転調をし、変化を見せてくれる。かわいらしさのある歌声でありながら力強く歌を届ける。今注目のガールズバンドだ。

 

 

ハク。

楽曲:ワタシ 出演日:8日

2019年結成の大阪を中心に活動する平均年齢19歳の4ピースバンド。「十代白書2021」のグランプリにも輝いている。ノスタルジックなサウンドと優しくきれいな歌声が特徴的な楽曲たち。

この曲「ワタシ」は、リリース後何度聞いたかわからない。青春時代を思い出すようなエモさも感じられる歌詞とギターの音色が気持ちよく、聞き心地のいいサウンド。2年連続見放題のライブを見に行ったが1年で大きく力をつけたことを感じられた。音源で見せる聞き心地のよさはもちろんだが、ライブだからこそより感じられるよさもある。ぜひ、ライブを見てほしい。

 

 

Dannie May

楽曲:ぐーぐーぐー 出演日:9日

2019年に結成。ポップとマイナーの境界線をキャッチフレーズに活動中。結成からわずか3年で配信シングル9曲、EP5枚発表した。新曲ブログでも定期的に紹介をしているが、毎回新たなイメージを見せてくれる。中毒性の高い楽曲たちも多く一度聞くと何度も聞きたくなる楽曲たちも多い。

最新曲、「ぐーぐーぐー」は、イントロのギターのサウンドから心をつかまれる。サビのフレーズは中毒性があり、癖になり、ライブで盛り上がることは間違いない。また、「この曲が人生最後の僕の代表曲だったら」では、雰囲気を変えてメッセージ性のある歌詞をしっかり伝えてくれる。ジャンルレスでありながら中毒性のあるバンドらしさが今後注目を集めるだろう。

 

 

Nagakumo

楽曲:思いがけず雨 出演日:9日

2021年1月1日活動開始のネオネオアコ・バンド。渋谷系ネオアコギターポップサウンドを「ネオネオアコ」と名づけている。おしゃれでポップなサウンドに、個性がある女性ヴォーカルの歌声。

この曲「思いがけず雨」は、男女二人の歌いだしから始まり、おしゃれでポップなサウンドが徐々に盛り上がっていく。間奏のドラムの音色も印象に残る。華やかさがありながらもおしゃれな雰囲気を醸し出して、聞き心地のいい楽曲となっている。見放題でライブも観たが、ライブだとよりおしゃれさを感じられ、お酒が飲みたくなるようなライブをしてくれる。

 

 

映秀。

楽曲:星の国から 

2002年生まれのシンガーソングライター。高校時代から作詞作曲を始め、「人のきっかけ」になることを目指し歌い続けている。おしゃれなものからロックサウンドが強いものまでジャンルレスに楽曲を生み続けている。

最新曲「星の国から」では、歌いだしからしっかりと心をつかんでくれる。独自の歌い方で個性を生み、唯一無二の世界観を作り上げている。「東京散歩」ではスタートに詩を語るかのように歌い上げ、サビではおしゃれに曲を彩ってくれる。「東京散歩」以降注目のアーティストで新曲ブログではたびたび紹介をしている。今後、間違いなく大ブレイクすると思われるアーティストの1人だ。

 

 

THE 2

楽曲:恋のジャーナル 出演日:10日

古舘佑太郎(ex. The SALOVERS)と加藤綾太(ex. ポニーテールスクライム)を中心に2017年結成。今年2月にBa.森夏彦(ex. Shiggy Jr.)とDr.歌川菜穂(ex. 赤い公園)が加入をして2からTHE 2に名義を変更。もともと別のバンドを組んでいた者たちがバンドを結成をして新たな世界観を生み出す。
現在の体制で初リリースとなった「恋のジャーナル」は、サカナクションの山口一郎がトータルプロデュースを務めている。2010年代のギターロックを彷彿させるサウンドと中毒性のあるフレーズが特徴的だ。現体制になってからは間もないがこれまでライブシーンを走ってきたからこそ、素晴らしいライブをしてくれること間違いないだろう。

 

 

Chilli Beans.

楽曲:lemonade 出演日:10日

2019年結成のガールズ3ピースバンド。今年の7月には1st Full Album「Chilli Beans.」をリリース。洋楽POPSをルーツにもった3人が集まったこともあり、洋楽テイストのおしゃれな雰囲気に現在のサウンドを組み合わせた音楽性となっている。音楽塾ヴォイスの生徒であった3人で構成をされており、ヴォーカルだけでなく全員の歌唱力は高い。だからこそ、コーラスワークも聞き心地のいいものとなっている。

彼女たちの知名度をあげたこの曲、「lemonade」はSpotify「バイラルトップ50(日本)」でデイリー1位を獲得。ノスタルジックな雰囲気に、やさしく落ち着きのある歌声が魅力的な楽曲となっている。この1年の躍進はすごく2022年はより多くの人に聞かれるバンドになるだろう。

 

 

Novel Core

楽曲:独創ファンタジスタ 出演日:10日

21歳のラッパー兼シンガーソングライター。SKY-HI主宰のマネジメント / レーベル "BMSG" に第一弾アーティストとして所属。最近では、s**t kingz「TRASH TALK feat. Novel Core」の歌唱担当やBE:FIRST「Brave Generation 」の作詞作曲に参加、トップメゾンのモデルなど多方面で活躍をしている。

メジャー2ndアルバム「No Pressure」に収録されているこの曲「独創ファンタジスタ」では、新境地を感じられる。おしゃれでかっこいいサウンドとクラップが入りライブでも楽しいこと間違いない楽曲となっている。高いラップスキルとスタイリッシュなルックスで着実にファンを増やし続けている。バンドだけでなくBMSG所属アーティストも出演することがミナホのすごさかもしれない。

 

 

今週は以上の8組を紹介しました。

 

 

また、次回のアーティスト紹介をお楽しみに。

 

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ユメカナエフェス【ユメカナエステージ】出演アーティスト

【記事公開日:22/09/03】

 

2022年10月16日(日)東大阪花園中央公園周辺施設で開催されるユメカナエフェス。

今回、当日のライブレポートを担当させていただくことになりました。ありがとうございます。

 

このユメカナエフェスは、主催のMiranda Otsujiが【夢を見つけ、行動をするきっかけづくり】をコンセプトに開催をする動物×音楽チャリティーフェスです。


ユメカナエフェスでは、当日4つのステージがあります。

・ユメカナエステー

・美術ステージ

・逆転カンサイFES.ステージ

・城天ステージ

 

今週から毎週、1ステージごと、出演アーティストの紹介をさせていただきます。

イベントやアーティストを知るきっかけにしてくれたらうれしいです。

 

 

今週は、ユメカナエステージの出演者を紹介します。

また、ユメカナエフェスでは一部出演者でコンピレーションアルバムも発売を予定しています。参加アーティストには、【コンピレーションアルバム参加バンド】と記載させていただきます。

 

よろしくお願いします。

 

 

Miranda Otsuji 

今回のユメカナエフェスの主催でもあるシンガーソングライターMiranda Otsuji。開催地でもある花園中央公園は彼女の地元。地元であり、彼女の原点ともいえるこの場所でユメカナエフェスは開催する。

先日の逆転カンサイFES.のステージでは、バンドメンバーと共に会場を一体にし盛り上げてくれた。彼女の歌声は、かわいらしさもありながら、力強さを感じられる。現在2枚のアルバムがサブスクで聞くことができるのだが、1曲1曲から彼女の思いが伝わってくる。楽しく明るく会場を盛り上げるライブステージと共に聞かせる音楽も見せてくれるライブをしてくれる。今回は、ユメカナエフェスという自身の夢であったイベント。多くの人に思いを届けてくれるステージをしてくれるだろう。【コンピレーションアルバム参加バンド】

TwitterMiranda Otsuji💋🎸9/4シンガロンシンガソン9/5生誕祭 (@mirandaotsuji) / Twitter

 

 

aiwo

2019年に活動をスタートした大阪発の4人組ロックバンド。【歓びを知り、愛を歌う】のキャッチコピーで活動をしている。実は、このブログでも新曲ブログやインディーズ紹介をしたこともあるaiwo。

この曲「ショートヘアーの君に一瞬の煌めきを 」は、疾走感のあるサウンドと青春時代を思い出させる甘酸っぱい歌詞。疾走感のあるまま進んでいくと思えば、後半はテンポが変わっていく。YouTubeのライブ映像からは、彼らの楽しさと夢に向かって突き進んでいく姿が感じられる。彼らの熱いライブステージは、イベント全体のボルテージを大きく上げてくれることだろう。【コンピレーションアルバム参加バンド】

Twitteraiwo_official (@aiwo__official) / Twitter

 

 

 

君がそうなら僕はこう

2012年に結成された大阪発青春メロキュンバンド。略称は君僕。現在サブスクで16曲の楽曲を聞くことができる。

楽曲のタイトルを見てみると「集客ヤバイ節」や「マッチングアプリ始めました」「解散までにしたい10のこと」など癖の強いコミカルなタイトルが並んでいる。聞いてみると、コミカルな歌詞の世界観に、かっこいいバンドサウンドが合わさっている。「集客ヤバイ節」ではイントロのベースラインをはじめ、全体的なバンドサウンドがかっこいい。また男女2人のヴォーカルがいるため、曲の世界観によって歌声を使い分けている。コミカルな歌詞とかっこいいロックサウンドでライブが盛り上げることは間違いない。【コンピレーションアルバム参加バンド】

Twitter🎆君がそうなら僕はこう🎆7/28夏祭企画 (@kimisoubokukou) / Twitter

 

 

コッコア

vo/g/keyハラジュンイチロウ、 vo/gツジコウイチ、drトヨダボン、baジュンイチヤマザキからなる4人組のロックバンド。

サブスクでも聞くことができるこの曲「ホギウタ」は、イントロからギターの音色が際立ち印象を与える。やさしく透き通るようなヴォーカルの歌声とノスタルジックなサウンドで聞き心地のいい楽曲となっている。ヴォーカルがキーボードを担当していることもあり、ロックサウンドの強い楽曲もあれば、「グレープフルーツ」のようにピアノが主軸となり穏やかで温かいバラードもある。関西を中心に活動をするエモ・パワー・ポップなバンドのライブをぜひご覧ください。【コンピレーションアルバム参加バンド】

Twitterコッコア (@coccoa7) / Twitter

 

 

ドットルーム

2014年に前身バンドである.Roomを結成。活動休止やメンバー脱退などもあり、2019年に「ドットルーム」現体制結成する。Vo.こうへい、Gt.たいちょ、Key.ユイの3人に2人のサポートメンバーを入れて活動中。"ダメな自分こそ最大の武器"がキャッチコピーのほこたてポップバンド。

今年7月からは6ヶ月連続デジタルリリースを発表している。ポップなサウンドと聞き心地のいい歌声。この曲「anniversary」は、キーボードのきれいな音色が楽しい気持ちにしてくれる。また、以前にブログでも紹介をしたことのある「モーニングスター」は、ポップで爽やかなサウンドに乗せて、別れをテーマにした歌詞が歌われる。どんなライブをするのか見てみたい。

Twitterドットルーム (@dotR_oom) / Twitter

 

 

Patrick&Patricia

2020年4月に結成された5人組フォークロックバンド。通称パトパト。メンバーにバイオリンが入っており、新感覚ロックバンドとなっている。

4月にフルアルバム「FOLK OR ALIVE」をリリース。サブスクでも聞くことができる。アルバム収録曲を聞いてみるとバイオリンが主軸となったカントリー調の楽曲もあれば、ギターが主軸となりロックサウンドが強い楽曲もある。なにより、1曲1曲から楽しそうな様子が伝わってくるのだ。自然と踊りだしたくなるような楽曲たちを多く持ったフォークロックバンド。ライブで楽しめること間違いなしだ。

TwitterPatrick&Patricia@9/3京都夜想9/4名古屋得三 (@PatPat_official) / Twitter

 

 

Ruby Seaside

2017年に結成をした奈良発のスリーピースロックバンド。読み方は、ルビーシーサイド。現在サブスクでも28曲の楽曲を聞くことができる。

現在リリースをされている楽曲を聞いてみると楽曲によって異なる世界観を感じられるオルタナティブロックバンドだ。この曲「春を飲む」は、かっこいいギターのサウンドから始まるイントロ。疾走感を感じられるバンドサウンド。ヴォーカルの歌声も個性もありかっこいい。サビに向かって変化するサウンド展開。また、「孤独を振り切って」では、激しいロックサンドと魂のこもった歌声が心をひきつける。ライブでは、ロックサウンドで会場を沸かせるくれるだろう。

TwitterRuby Seaside (@ruby_seaside) / Twitter

 

 

朝のデニッシュ/愛妻弁当よりコンビニ弁当【四天王寺高等学校軽音楽部一年生】

このステージでは、四天王寺高等学校軽音楽部一年生もライブを見せてくれる。

YouTube動画の代わりにこちらの紹介文を載せさせていただきます。

宜しく御願い致します。
四天王寺高等学校軽音楽部一年生の朝のデニッシュと愛妻弁当よりコンビニ弁当です。中高一貫の学校で中学一年の時から一緒に活動している9名、計2バンドで参加させて頂きます。ギターとドラムは掛け持ち、キーボードは曲によってどちらのバ
ンドにも入ったりしていて、ボーカルが2名の方が朝のデニッシュ、ボーカルが1名の方が愛妻弁当よりコンビニ弁当です。
私たちの最大の強みは仲が良いことです。一緒に居て楽しいと思える仲間とこのようなフェスで演奏させて頂けるのは本当に嬉しく、とても有難く思っております。
未熟ではありますが、精一杯演奏させて頂きます。宜しく御願い致します。

ぜひ、当日は、朝のデニッシュと愛妻弁当よりコンビニ弁当の演奏もお楽しみください。

 

 

今週紹介をしたのは、ユメカナエステージの出演者です。

来週は、美術ステージの出演アーティストを紹介します。

 

動物チャリティーフェス【ユメカナエフェス】の情報はこちらから。

twitter.com

 

ぜひ、ご参加ください。よろしくお願いします。

 

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BE:FIRST 1stアルバム「BE:1」全曲レビュー

【記事公開日:22/09/03】

 

8月29日に配信リリース。8月31日にCDリリースされた、BE:FIRST の1stアルバム「BE:1」。

 

アルバムを聞いた感想を先に簡単に伝えると最高のアルバムだった。

そんな最高のアルバムを全曲レビューします。

また、今回は初回限定版のボーナストラックも紹介をします。

 

よろしくお願いします。

 

 

 

1.BF is...

BE:FIRSTのメンバーとSKY-HIの共作で作られた楽曲。初出演となるロックフェス「VIVA LA ROCK」のために作られた楽曲。アカペラの歌いだしから始まり、ロックチューンのサウンド。ライブのスタートを感じられる1曲で、ライブに来ているお客さんの心臓の鼓動を表すかのようなリズムが高揚感を誘う。2分もない楽曲だが、しっかりとリスナーの心をつかんでくれる。アルバムの1曲目としてはこれ以上にない選曲だろう。曲が終わり最後の数秒の間が2曲目をより盛り上げてくれる。

 

 

2. Gifted.

デビュー曲。「BF is...」の数秒の間があることによって、彼らが配置につきこの曲のパフォーマンスのスタートをしたことが伝わってくる。衝撃のデビューから10か月。この曲を初めて聞いた時の衝撃は今でも忘れない。キャッチーでポップなイメージがあるデビュー曲。そんな中で唯一無二の世界観を作り上げてくる。この曲がデビュー曲だからこそ私もここまでBE:FIRST にハマったのだろう。それは私だけではないだろう、多くの音楽好きの心をつかんだ1曲となった。今や安心感もありBE:FIRST らしさともいえる楽曲となっている。

 

 

3.Scream

アルバムのリード曲にもあたる楽曲。アップテンポでダークでホラーテイストな楽曲。初めて聞いたときは、K-POP感の強いサウンドだなという印象を受けた。だが、聞けば聞くほどBE:FIRST ならではの楽曲ということが伝わってくる。彼らの歌声という個性をしっかり感じとることができる。

「Gifted.」は緩急も多く、静かな場面と盛り上がる場面の両方を感じられる曲。だからこそ、バラードでもアップテンポでも次の曲に来ても違和感はない。ただ、そんな中でもアップテンポでホラーテイストのこの曲はめちゃくちゃあっているのだ。

 

 

4.Moment

アルバムで初収録の新曲。「Scream」の世界観から一変して、さわやかで聞き心地のいいサウンド。日常を切り取ったような歌詞からは、BE:FIRSTのメンバー同士の関係性やファンの方との関係性、大事な人との時間などに向けて歌っていることが伝わってくる。「Scream」の後だからこそよりギャップを感じられる1曲。全体的に高音で歌われる。曲中に入るラップパートが曲全体をより盛り上げてくくれる。

 

 

5. Be Free

オーディション「THE FIRST」の課題曲。さわやかでやさしさのある「Moment」の後だからこそなにも違和感がなく、さわやかでフレッシュな「Be Free」のよさがより際立っている。オーディション時の配信曲と聞き比べてみると明らかにブラッシュアップされている。もちろん、グループとしての活動前ということも大きいだろう。歌唱力が高くなったという点もあるがプロとして活動をしている自信が歌声から伝わってくる。

 

 

6.Softly

MANATO、RYUHEI、JUNON、LEOによる初のユニット曲。しっとりと落ち着いたサウンドでとても聞き心地がいい。音数が少ないからこそヴォーカルの歌声にフューチャーしている。4人の個性のある歌声がしっかりと感じられたうえで統一感がある甘く、色気のある歌声。こういう曲もできるのか。そんなことを改めて感じられた。

 

 

7.Betrayal Game

ドラマ「探偵が早すぎる~春のトリック返し祭り~」主題歌。

作曲には、シンガーソングライターのeillもかかわっている楽曲。「Softly」の甘くて色気のある歌声がこの曲からも感じられる。先ほどの曲が音数が少なかったからこそ、この曲のイントロのベースラインが際立つ。おしゃれでかっこいいサウンドに彼らの妖艶で色気のある歌声が合わさりリリース当時新境地を感じられた。PVでは、ダークさとさわやかさを見せており、このギャップはまさにこのアルバム全体にいえることだろう。

 

 

8.Milli-Billi

アルバムで初収録の新曲。MANATOの提案で全員でラップをするコンセプトで作られた楽曲。メンバーがマイクリレーをして歌われるこの曲は、グループらしさもありながら新境地も感じられるものとなっている。

SKY-HIが作り上げたリリックからは、BE:FIRSTのことを表すような歌詞が散りばめられている。車が走り出したかのようなサウンドで終わるアウトロは見事に次の曲「Spin!」へとつながっていく。

 

 

9. Spin!

RYOKI、SOTA、SHUNTOのユニット曲。3人とSKY-HIで作詞を行っている。「Milli-Billi」で車に乗り、この曲では車内を表すかのようにエンジン音や時計の針の音がイントロとなっている。ラップがメインとなりヒップホップテイストの強い楽曲。曲の最後の歌詞には「Move on」と歌われており、次の曲のタイトルで終わるという遊び心。この遊び心に気づいたときは、衝撃が走った。

 

 

10. Move On

オーディション「THE FIRST」の課題曲。

「Spin!」の最後に「Move On」と歌われて間髪を入れず、この曲のイントロが流れる。この2曲の流れが何度聞いても最高だ。怒涛のように続いていくラップ、サビ前にきれいな歌声となりその後一度音がやみ、サビを一気に盛り上げる。ダークなサウンドにBE:FIRST の変化する歌声が合わさり、かっこいい楽曲となっている。

 

 

11. Brave Generation

Novel Coreが作詞作曲にかかわっている楽曲。アルバムの中で一番ストレートなロックナンバー。イントロからロックサウンドが強く、改めてアルバムで聞くと異彩を放っている。今年に入り、様々なロックフェスのステージに立ったBE:FIRST。間違いなくロックファンを魅了するロックナンバーになったことだろう。

 

 

12. Grateful Pain

「BE:FIRST TV」の中でメンバー全員で「Kick Start」のアンサーソングとして作り上げた楽曲。やさしくきれいなサウンドとメンバーのきれいな歌声が印象的な楽曲。

タイトルを直訳すると「ありがたい痛み」。これは、オーディションまでのメンバーそれぞれの苦労。その時の苦労があり今のBE:FIRSTがある。過去を肯定をして未来に向かっていく彼らのメッセージソングとなっている。そして、過去を振り返り、人生を変えたプレデビュー曲「Shining One」へとつながっていく。

 

 

13. Shining One (Re-recorded)

プレデビュー曲「Shining One」の再録。今回ブログを書くにあたり、1曲ずつの情報なども調べていた。先ほど紹介をした「Grateful Pain」の作った経緯や歌詞の意味を知ったうえでこの曲を聴くと、デビューの喜びを再度実感し涙がこぼれた。

リリース時、キャッチーでさわやかな楽曲でこの曲の雰囲気がBE:FIRST の主軸となると思っていた。だからこそ、この1年で多くの楽曲をリリースし、ここまで幅の広いグループとなるとは思ってもみなかった。よりブラッシュアップされたこの曲は原点として頂点ともいえる楽曲だ。

 

 

14.Message

アルバムで初収録の新曲。グループとして初めてのド直球のラブソング。「Shining One 」でも感じられたさわやかなサウンドも残しながら、落ち着いた雰囲気となっている。ライブ終盤でファンに向けて歌っている姿も脳内で浮かんでくる。曲としては。アルバムの中で一番J-POPを感じられた楽曲でもあった。曲が終わり5秒程の無音があるからこそ、次の曲のイントロが際立っている。

 

 

15.Bye-Good-Bye

ZIP!」の朝ドラマ「サヨウナラのその前に Fantastic 31 Days」主題歌。

ストリーミング1億回再生も達成して、実績としても自身の代表曲ともなった楽曲。このブログでも何度紹介をしてきたかわからない。アルバムの最後の曲が「Bye-Good-Bye」は、とてもきれいな締めをくくっている。前向きな別れをテーマにしているこの曲が最後にくることで、アルバムはここで終わるけど、これからの活動も一緒に楽しんでいこう。そんな気持ちが伝わってくる。

 

 

16.To The First (ボーナストラック)

CDのみの初回限定版に収録がされているボーナストラック。数多くの限定版がリリースされる中、音楽でBE:FIRSTを好きになった私にとっての選択肢はこちらの限定版だった。オーディションである『THE FIRST』のテーマソング。

この曲がアルバム収録曲でなくボーナストラックであることに意味がある。オーディションにフューチャーするのではなくBE:FIRST としての進化を見せることができるアルバム。ただ、ボーナストラックにこの曲が入ることにより、オーディションの時からのファンをも喜ばせているのだ。

 

 

以上がアルバム収録曲です。

 

 

このアルバムのインタビューでBE:FIRSTはジャンルレスな音楽と語っていた。ジャンルレスという表現は、間違いない。ロック、ヒップホップ、R&Bなど様々なジャンルの音楽要素を感じられる楽曲たちが並んでいる。

 

ただ、ジャンルレスという言葉で片付けてはいけない。サブスクが主流となりジャンルレスでいろんなジャンルの音楽を聴く人たちが増えた。だからこそ、ジャンルレスであるアーティストが増えているのだ。ただその中で差別化を図ることも求められている。

 

そんな中、BE:FIRSTの楽曲たちは、ジャンルレスでありながら最先端で個性を放っているのだ。もはやBE:FIRSTというジャンルを作り出しているといっても過言ではないだろう。

 

そして、この個性ある楽曲たちが1枚のアルバムという作品で違和感なく、むしろすばらしい曲順で並んでいる。

 

曲と曲の間の取り方も見事で、1枚のアルバムを通して聞くとまるで彼らのワンマンに行ったかのような気持ちになれる。

サブスクが主流となりプレイリストの文化が根付いてきている今の音楽業界。シャッフルで聞く人や1曲だけ聞く人も少なくはない。

それが悪いこととは思わないが、アルバムの曲順には意味があると私は思っている。

 

アーティストたちは、アルバムを曲順で聞いてほしい。そんな気持ちもありコンセプトアルバムと呼ばれるようなアルバムも昔より増えてきている。

 

ただ、今回のアルバムはコンセプトアルバムではない。1曲1曲の個性を大事にし、ライブのセットリストを組むかのように楽曲が並んでいる。

だからこそ、よりすごさを感じたのかもしれない。

 

アルバムとしてのクオリティの高さは、楽曲提供者が素晴らしいということだけではなりたたない。メンバーの歌声や個性。多種多様な楽曲への対応力など言い出したらきりがないが、BE:FIRST でなければこのアルバムは完成していないのだ。

 

そして、彼らの真骨頂はクオリティの高い楽曲に合わさるパフォーマンスだ。この楽曲たちをライブで見ると数十倍、いや数百倍もパワーアップすることは間違いないだろう。

 

私は、BE:FIRST が好きだ。それは、彼らのパフォーマンスや人間性などの要素もあるが、いちばんは音楽のクオリティの高さだ。

このアルバムは彼らの音楽のすばらしさを多くの人に知ってもらえるような名刺となる1枚になったのではないだろうか。

 

2022年のベストアルバムに選出したいと思えるほど最高の1枚だった。

 

読んでいただきありがとうございました。

 

 

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