今週の新曲オススメ16曲【2021/10/27】
今週で10月も終わり。2021年もあと2か月。
1年の終わりを日に日に実感しています。
さて、今週の新曲紹介です。
今週は、299曲の中から16曲を紹介していきます。
よろしくお願いします。
ツバメ (feat. ミドリーズ)/YOASOBI
NHK子ども向けSDGs番組シリーズ「ひろがれ!いろとりどり」のテーマソング。この番組のために「YOASOBI とつくる未来のうた」というタイトルで募集。その中のグランプリ作品を題材にした作品。ミドリーズはダンサーとコーラスを担当する子供たちのことである。
和をテイストにしているサウンドがYOASOBIの楽曲の中でも新しさを感じさせる。毎回新しい魅力を見せてくれるから本当に面白いアーティストだ。来年はこの曲が「パプリカ」に変わり多くの学校で歌い踊られるだろう。
阿修羅ちゃん/Ado
ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』主題歌。大ヒットドラマの主題歌を担当ということで話題にもなっている楽曲。
疾走感のあるロックサウンドはとてもかっこいい。キャッチーさもありどこか癖になる。そのまま進んでいくかと思うと2番で一度落ち着き再度盛り上げを見せる。純粋にかっこいい曲。この曲も新たな代表曲となっていくだろう。
seeker/Novelbright
ドラマ『真犯人フラグ』主題歌。今年だけで何曲リリースしているんだろうと思うくらい毎月のようにこのバンドを紹介しているような気がする。ミステリアスでスリルがあるドラマだからこそ、この曲のサウンドがドラマのOPに絶妙にあっている。サビまでで高揚感を誘ってきて、一気にサビで歌声が解放されていく。PVをみるとよりカッコよさを感じる楽曲。
沈丁花/DISH//
ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』 主題歌。マカロニえんぴつのはっとりと北村匠海の共作で作られた楽曲。
1曲通して聴いてみると、メロディや歌詞がマカロニえんぴつらしさもでている。でも、マカロニえんぴつらしさが全面に出すぎていないからこそ二組のよさがでた曲として仕上がったのだろう。それにしても北村匠海の歌声はこんなにも落ち着くのだろう。やっぱり好きな歌声だ。
北斗七星/ビッケブランカ
ドラマ10「群青領域」主題歌。Twitterで配信告知が出てから楽しみにしていた楽曲。
今年アルバムもリリースしいろんな音楽性の楽曲を出してきた。そんな中でリリースした新曲はバラード。ビッケブランカのやさしい歌声からスタートしていく。そして、ピアノの旋律とともにきれいな歌声が心にすっと入ってくる。音楽性だけじゃなくバラードだからこそよりわかるビッケブランカの歌声のすばらしさを感じられる1曲。
Little/w-inds.
来月リリースのアルバム「20XX “We are”」より先行配信。9月末に「Strip」という同じアルバムに収録させる楽曲を紹介した。その曲と全く違う世界観の楽曲となっている。
シンプルなサウンドの中歌われる歌詞は、ありふれたときの中で幸せを見せつけようというメッセージが込められている。コロナ渦だからこそより感じる日常の幸せ。メッセージ性を感じられるからこそリリックビデオというのがまたすばらしさを感じる。
アルバムがより楽しみになった。
右脳左脳/KANA-BOON
1曲全体にわたりKANA-BOONの今までの印象をがらりと変えてくれる曲。イントロのかっこいいサウンド。うっせーと始まる歌詞も印象に残っていく。メロディラインがとてもかっこいい。サビは、ライブで一緒に歌いたくなる曲にもなっており、この曲をライブハウスやフェスで一緒に楽しみたい。
ZOKINGDOG /アイナ・ジ・エンド
サウンドプロデュースを加藤隆志(東京スカパラダイスオーケストラ)が担当した楽曲。プロデュースしたことを知る前から第一印象でスカパラらしさを感じられる。そしてサウンドとアイナ・ジ・エンドの相性がとてもいいのだ。サックスの音色とムーディーさを感じる曲の雰囲気にアイナの独特の歌声がしっかりと合わさり曲の世界観を盛り上げる。彼女の新境地を感じられる曲かもしれない。
アリス/水曜日のカンパネラ
今年9月に主演・歌唱担当のコムアイが脱退。今回、2代目主演・歌唱担当の詩羽(うたは)になって初めての新曲。コムアイ時代も特別聴いていた方ではなかったが、新しいヴォーカルということもり気になっていた新曲。
水曜日のカンパネラの独特な世界観もありながらおしゃれさをどこか感じさせる。不思議の国のアリスの世界観の中にコロナ渦だからこそより感じる些細な日常の幸せを感じさせる歌詞。
ナイトグルーヴ/iri
リリースされたベストアルバムからの1曲。この1年でより名前を聞く機会も増えたiri。テンポよくおしゃれに進んでいき1番からサビまでとても聞き心地がいい。そこか進んでいくと思っていると後半にかけて一気に雰囲気をかえてくるから聞いていて面白い。
この曲自体は1srアルバムに収録されている楽曲だがPVは先日公開された。
コインランドリー/きゃない
路上ライブを中心に活動をしているシンガーソングライター。今回の楽曲で初めて知ったアーティストだったが個人的に声もメロディも好きだった。
どこか懐かしさを感じさせるメロディとともに彼の歌声が心にしっかり入ってくる。歌いだしのつかみからしっかりと曲を聴きたいと思わせるところは、路上ライブを中心にしているからこそより感じられるものかもしれない。
積乱雲の下で/クレナズム
フジテレビ系音楽番組「Love music」8月度オープニングテーマ。
8月にリリースされた曲だがこの曲を収録したアルバムがリリースしたこともありプレイリストに選曲されていた。実は、ブログで紹介をしなかったが紹介前の選曲に8月の時もしていた。個人的には2回いいなと思った曲ということになる。
夏の情景が自然と思い浮かぶイントロと歌詞。歌声とメロディが聞いていて気持ちがいい。
彩/とけた電球
キーボーディスト SUNNYによるサウンド・プロデュースの楽曲。イントロからポップサウンドがこの曲を聞きたいと思わせてくれる。
彩というタイトルやメロディからはクリスマスのキラキラとした幸せな雰囲気を自然と感じさせる。ほかの曲も聞いてみたくなった。
導/harue
2018年に結成されたロックバンド。以前に新曲ブログでは、「宇宙からI LOVE YOU」という楽曲を紹介したことがある。読み方は、「みちびき」と書いて『導(しるべ)』と読む。イントロから一気に疾走感のあるロックサウンド。夢に向かった思いが歌われる歌詞がヴォーカルの歌声でより心に響いてくる。
逆行/街鳴り
大阪で活動中の3ピースロックバンド。以前に新曲ブロブで「夜が終わる」という楽曲を紹介をした。ヴォーカルのそらこさんがバンドと社会人の両立で苦しんでいた時に書いた歌詞。社会人や夢を追っている人なら共感を得る部分が多くある歌詞なのではないだろうか。個人的にも歌詞に通じることを思っていた時期もあり歌詞への思いをつづった記事を見て共感できる部分があった。シンプルなバンドサウンドだからこそより歌詞が入ってくる。
夢敵人間/GLIRUS
都内を中心に活動をしているガールズスリーピースバンド。ジャケットを見たとき正直コミックバンドかなと思った。だからこそ歌いだしの歌声はギャップをより感じられた。歌いだしから徐々に軽快なリズムが増えていく。目覚ましが鳴り響き、起きるまでの時間を描いた歌詞だがここまで渋さを感じられるメロディにしているからこそかっこいい曲と感じられる。これからも注目したいバンドだ。
10月の新曲ブログも今回が最後です。
今週末に10月ベストTOP8を紹介します。
今週分含めた中からどんな楽曲がランクインするのか。
楽しみにしてくれたらうれしいです。
今週もありがとうございました。
【10月ベストTOP8候補】
独創的な世界観でFUNKの素晴らしさを今の時代に【ENDRECHERI】
【記事更新日:2021/10/24】
こちらの企画は、アーティストを決めてファンの方よりサブスク配信を行っている楽曲からリクエストをいただき、その中から16曲の楽曲をブログで紹介するというものです。
第1弾がLead。
第2弾がflumpool。
そして、今回第3弾は【ENDRECHERI】です!
今回のLOUNGEは、過去最高の総視聴者数である776人でした。
本当に参加してくれた方ありがとうございました。
今回は、リクエストをいただいた46曲を改めてすべて聞いた上で16曲を紹介します。
※堂本剛や剛 紫などの別名義は含まれていません。
48曲は2回以上流した曲を1曲とカウントしています。
よろしくお願いします。
funky レジ袋
ENDRECHERI名義の初シングル「one more purple funk… -硬命 katana-」のカップリング曲。
この曲は、ライブのMC中の剛と竹内朋康とのやりとりがきっかけで誕生した楽曲。神秘的なイントロから始まり、一つ一つの楽器のサウンドが印象に残る。そんなかっこいいサウンドと、レジ袋というワードにギャップがあり癖になってくる。
MusiClimber
ENDRECHERI名義の1枚目のオリジナル・アルバム「HYBRID FUNK」収録。
ライブのボルテージをあげるかのようなイントロ。歌詞からも鼓動や音、頂などライブを連想できるワードが詰め込まれており、個人的には、ライブで聞いてみたい1曲の1つでもある。自然と気持ちがあがっていく。
おめでTU
オリジナル・アルバム「HYBRID FUNK」の通常版Bonus Tracks。
誕生日ソング。ピアノやベース音からファンク要素とともに祝いを感じさせるキラキラしたイメージも持たせる。剛のおめでTUの歌い方が個人的には好きだ。
LOUNGEでは、ファンの方々がこの曲とともに誕生日を祝おうというしている空気感も印象的だった。
HYBRID ALIEN
オリジナル・アルバム「HYBRID FUNK」収録曲。
山下達郎からの「FUNKギターなら参加するよ」というオファーによりギタリストとしてゲストで参加している楽曲。山下達郎は、数々のKinKi Kidsの楽曲を楽曲提供をしているとはいえ交流がありゲストとして参加してもらえることは、堂本剛のすごさだろう。鈴の音と反響する剛の歌声から始まり、サビはHYBRID ALIENを繰り返し印象に残っていく。
Tonight
オリジナル・アルバム「HYBRID FUNK」初回限定盤Bonus Track。
今回のリクエスト曲で一番印象に残ったのは、この曲かもしれない。FUNKのイメージが強かったENDRECHERIの楽曲達。そんな中一番おしゃれで違った印象を聞かせてくれる。聞き心地のいいサウンドだからこそ歌声が際立ちまた違った心地の良さがある。2018年の楽曲ではあるが今の流行っているおしゃれな楽曲達に似たようなものを個人的には感じた。
Ancient fish
オリジナル・アルバム「HYBRID FUNK」収録曲。
まるで宇宙に飛び立つかのようなイメージを与えてくれるイントロ。楽曲の全体的な雰囲気からどこか80年代の懐かしいサウンドを感じさせる。
音楽を終わらせよう HEIAN ver.
2枚目のオリジナル・アルバム「NARALIEN」収録。
もともと堂本剛名義でリリースしていた曲をアレンジして再度リリース。原曲も12分という長さだがこの曲も8分ほどの長さがある。原曲はバンドサウンドがメインとなり少しアップテンポ。その曲と聞き比べると落ち着きのあるテンポで曲が展開されていく。二つの変化を聞くことも楽しかった。
AGE DRUNKER
3枚目のオリジナル・アルバム「LOVE FADERS」収録曲。
カッコよさを感じさせるイントロからのスタート。愛や救いなどをテーマにした楽曲となっている。歌詞の中には「社会に時代のアルコール飲まされすぎ吐きそう」という歌詞は今の社会に対しての批判ともとれる歌詞のいいまわしが個人的に好きだった。
あなたへ生まれ変われる今日を
3枚目のオリジナル・アルバム「LOVE FADERS」収録曲。
ベース音やリズムがメインとなるFUNKの楽曲達を聞いている中、突如として現れるバラードやピアノを主軸においている楽曲達は堂本剛というアーティストの歌唱力や表現力をより感じさせる。だからこそより印象に残るのかもしれない。
Everybody say love
3枚目のオリジナル・アルバム「LOVE FADERS」収録曲。
イントロのギターは、80年代の楽曲をどこか彷彿させる。そこからのEverybody say loveの繰り返しも含めてディスコサウンドに近いものがあるのかもしれない。懐かしさもありながらENDRECHERIらしさが詰まった1曲となっている。
Get out of 地球
4枚目のオリジナル・アルバム「GO TO FUNK」収録曲。
ドラム音とともに宇宙人の言葉のようなものが入ってくる。まるで宇宙人が地球から出て行けというかのように。剛のラップが印象にも残る曲となっており、ファンクのサウンドとともに歌詞には彼なりのメッセージが詰め込んである。
沼ンティ
4枚目のオリジナル・アルバム「GO TO FUNK」収録曲。
ゆったりとヌマンティの連呼からはじまる。深い沼のようにバラードだと思って聞いていくと徐々にテンポが上がり転調をしていく。急なアップテンポへの変化でがらりと印象を変えていく。その変化は、ENDRECHERIという沼に誘い込むかのよう。
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愛のひと
4枚目のオリジナル・アルバム「GO TO FUNK」収録曲。
バラード曲。先ほども書いたがバラード曲ほど歌唱力を感じられる曲だ。ピアノ旋律とともに愛情の深さを歌い上げる堂本剛の歌声が心にすっと入ってくる。
Rain of Rainbow
4枚目のオリジナル・アルバム「GO TO FUNK」収録曲。
徐々に盛り上がっていくイントロ。曲全体的に自然と体が踊りだしてしまう。2番からはラップパートがメインとなっており、「Get out of 地球」とはまた違った雰囲気を醸し出す。タイトルからENDLICHERI☆ENDLICHERI時代の「The Rainbow Star」を思い出した。
勃
4枚目のオリジナル・アルバム「GO TO FUNK」収録曲。
新曲紹介ブログでも紹介をした今回のアルバムの先行配信楽曲の1つ。
ENDRECHERIらしさが詰まった1曲となっており、聞かせるサウンド。そして、急な転調。1曲を通してビートやリズムを楽しませてくれる。
GO TO FUNK
4枚目のオリジナル・アルバム「GO TO FUNK」収録曲。
アルバムのタイトルともなっている曲。今のこの時代を表現させたような歌詞とFUNKのリズムがあわさり自然と耳に残っていく。遊び心も感じられる中に一つ一つの楽器のサウンドが印象に残っていく。
以上の16曲を今回紹介しました。
もちろん今日紹介した楽曲達以外にもいい曲はたくさんありました。
インスト曲も含めて1曲1曲がカッコよさや曲としての深さを感じられるものが多くありました。
今まで私は、KinKi Kidsはアルバム曲やカップリングなど様々聞いてきました。
ただ、ソロ楽曲には触れてこなかった部分があった。それは、なれないジャンルだからこそはまりづらい部分があったのかもしれない。
ただ、多くの音楽に触れている今だからこそわかるENDRECHERIという音楽性のすばらしさ。普段触れないFUNKというジャンルの一つ一つのサウンドの深みやビートの刻み方。そして、堂本剛というアーティストの表現力や歌唱力。
楽曲提供ではなく作詞作曲を担当しているからこそより驚かされる部分がある。
おそらく一つのソロプロジェクトと思って聞いていない音楽好きは多くいるだろう。
だが、多くのジャンルを聞く音楽好きにこそ聴いてほしいアーティストであることをこのブログで伝えたい。
今回はリクエスト楽曲を聞きましたが、改めてアルバムとしても聞きたいと思います。アルバムの流れで聞く楽曲達はまた新たな表情を感じ取れるだろう。
年内での開催できるかわからないが、堂本剛名義の楽曲達でもリクエストLOUNGEを開催しようと思っています。
その際もぜひよろしくお願いします。
読んでいただきありがとうございました。
【AWA LOUNGE】
【ジャニーズ関連】
インディーズアルバム紹介【洪水「ハコブネe.p.」】
【記事公開日:2021/10/23】
これまで多くのアーティストの紹介ブログをしてきました。
ありがたいことに定期的にTwitterのDMで依頼もいただいております。
今回はこれまで何度か依頼をいただいているHooky Recordsさんのアルバム紹介です。
本日紹介するアーティストは【洪水】
それでは、アーティストとアルバムの紹介をしていきます。
よろしくお願いします。
アーティスト紹介
MC : SHU-G
MC : COYASS
Guitar : N.B.A.
Bass : Eagle-X
Drums : XXXX
1999年10月2日、SHU-Gを中心に2MC+生バンドという当時の常識を遥かに超えた「洪水」を結成。今迄ありがちな「RAPっぽいもの」とは違い、常に本物の「REAL RAP」を最大の武器にしている。自主企画「大洪水」も定期的に開催。2003年に1st Mini Album「ハコブネe.p.」を発売した。
今回紹介する「ハコブネe.p.」は2003年にCD販売されたもの。
18年の時を経てHooky Recordsより配信がスタートした。
今回のブログでは、収録曲からいくつか紹介します。
【トラックリスト】
01.Intro
02.スパイシーチョコ
03.ウィキナ
04.サスペンス
05.最強戦 (feat. Clench & Arkitec)
06.√3109
07.ノゾイテミラー
08.カタストロフォン ~interrude~
09.カタストロフォン
スパイシーチョコ
当時は珍しかった2MC+生バンドによるストリートミュージック。
Introからのつながりもあり曲が始まっていく。2MCの怒涛のラップと合わさるバンドサウンド。このアルバムのスタートさせる自己紹介のような曲となっている。
サスペンス
街の雑踏や警報や電話の音から始まり、そこからおしゃれさをどこか感じさせるギターのサウンド。サウンドから先ほどの曲とは、全く違うイメージを持つことができる。徐々に音が増えてくるサウンドとともに2MCが合わさり曲を盛り上げてくる。
最強戦 (feat. Clench & Arkitec)
VERBAL(m-flo)率いるMIC BANDITZからClench、Arkitecの二人を客演に迎えたトラック。4MCとなり一人一人のラップが個性を感じさせる。4人のつながっていくラップは、まるでフリースタイルのラップバトルを見ているかのような気持ちになれる。
ノゾイテミラー
80年代の歌謡曲のようなイントロから始まる。サウンドをしっかり聞かせてくれるようにイントロが印象的。収録されている楽曲の中で一番サビの印象が残ったのはこの曲かもしれない。
いつも聞くジャンルの音楽とは違ったが、ここ1年多くのジャンルの音楽を聴いたからこそ感じらえるカッコよさが多くあった。
ストリートミュージックをメインとしているグループの2MCのラップとバンドサウンドの融合。
今でこそ2MC+生バンドという組み合わせは多くいるだろう。
ただ、2003年このアルバムをリリースした当時このような組み合わせは珍しかっただろう。
サブスクという多くのジャンルの音楽を聴くきっかけがある今だからこそより響く楽曲達が収録されている。
18年前にリリースされたものが今サブスクとなって再度聞かれるきっかけができる。
これまでリリースされてきた楽曲達すべてが再度注目される可能性がある。
そんなことをブログを書きながら思いました。
今日紹介をした洪水「ハコブネe.p.」の配信をしているレーベルです。
アルバムはこちらのサイトから聞くことができます。
配信先:https://linkco.re/BT5HxmGB
本日も見ていただきありがとうございました。
【最新記事】
今週の新曲オススメ16曲【2021/10/20】
10月も後半となり1年の終わりが近づいていることを日々実感します。
今週から急に寒くなってきたのでよりそう感じました。
さて、今週の新曲ブログです。
今週は、295曲の新曲を聞いた中で特にオススメの16曲を紹介します。
よろしくお願いします。
BOY/King Gnu
TVアニメ「王様ランキング」オープニング・テーマ。
PVからは「Teenager Forever」のPVを彷彿させるように少年が走る姿からスタートする。King Gnu の少年時代をイメージした子役が出演しており、この子役たちがミュージックステーションに先日出演した。
歌いだしのスタートも「Teenager Forever」を連想させるものとなっている。後半の転調やキャッチーさもありながらカッコよさもあるのはKing Gnu だからこそできるメロディ展開だ。
Cube/星野源
映画「CUBE 一度入ったら、最後」の主題歌。
イントロから胸を躍らせるかのようなサウンド。1回目聞いた時はポップで星野源の爽やかな歌声だなと思っていたが繰り返し聞くとどんどんサウンドやメロディ展開にはまっていく。高速なドラム、要所要所で彩ってくるギターやベース。演奏イメージがわかないくらいなのにこの楽曲を爽やかに歌い上げる星野源というアーティストに脱帽する。PVは演出振付家・MIKIKOさんがディレクションを担当する。
ハート/あいみょん
TBS系 火曜ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』主題歌。
心臓の鼓動を表すかのように始まるイントロは、あいみょん楽曲の新しい印象を与えてくれる。あいみょん曰く、可愛くなりすぎず、不恰好になりすぎない、そんなハートを描けたらと思い、言葉の微調整を繰り返しました。とを語っているこの曲。
ドラマがまだ見れていないがどのようにドラマとあわさるのか楽しみだ。
往け/LiSA
『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア』主題歌。
作曲をYOASOBIのAyaseが担当する。AyaseとLiSAのタッグはLiSA×Uru名義でリリースされた「再会 (produced by Ayase)」以来でLiSAとしては初。これまでSAOシリーズでは多く主題歌を担当してきた。
今回の楽曲は、随所でAyaseらしいサウンドがありながらしっかりとLiSA の楽曲として完成されている。疾走感もあり何度も聞きたくなる。
明け星/LiSA
「鬼滅の刃 無限列車編」のオープニング。「炎」に続き、梶浦由記による作詞/作曲/編曲を担当する。無限列車に乗り込んだ頃をイメージさせるような不穏なイントロ。歌詞の一つ一つからは鬼滅の刃を連想させる。アニメを見ているがほとんど映画と同じ内容だ。ただ間違いないのはこの曲が流れるオープニングを見るだけでアニメを見る価値がある。この曲も新たな代表曲となるだろう。
泣き地蔵 / Vaundy
2021年に入り6作目の配信楽曲。2か月に1回以上のリリースペースだ。そしてすごいのが毎回全く違ったジャンルの音楽をしていること。
今回の楽曲はギターのイントロが印象的なロックサウンド。1番と2番ではまた雰囲気を変えてラスサビ前の曲が止まり歌声が始まるところは何度も聞きたくなるくらい気持ちがいい。
You (Prod. SUGA of BTS) /ØMI
三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのボーカルである登坂広臣の新曲。今回の楽曲は、BTSのSUGAがプロデュースを行った。BTSのプロデュースということもあり世界40地域のiTunesトップソングチャートで1位を獲得している。
印象的なサウンドや口笛はBTS要素を感じさせる。そこにØMIの歌声が合わさっていく。おしゃれさもありながら聞き心地もいい楽曲。LDHの新たな代表曲となっていくかもしれない。
気まぐれロマンティック (THE FIRST TAKE )/いきものがかり
二人体制となったいきものがかり。先日、THE FIRST TAKEに出演をした。その時の音源がサブスク配信スタート。
水野さんがピアノを担当して新しいアレンジで生まれ変わった「気まぐれロマンティック」。原曲は、少女の甘酸っぱいキラキラしたイメージができる曲だったが、アレンジされて大人になった主人公が当時を思い出して歌っているように聞こえてくる。新しく生まれ変わった名曲を聴いてほしい。
光インザファミリー/ハルカミライ
EP「ドーナツ船」をリリース。その中の収録曲。この曲だけで9月に99円シングルとしてCDもリリースされた。
イントロのギターサウンドから心をつかまれる。ハルカミライらしい青春ロックを感じさせる楽曲でサビのラララの部分はライブで一緒に歌いたくなる。
宇宙の夜 二人の朝/ストレイテナー
11月にリリースされるミニアルバム「Crank Up」より先行配信。
かっこいいベース音からスタートするイントロ。徐々にドラム、ギターと音が増えていきバンドサウンドがかっこいい。疾走感を感じさせるイントロとは対照的にアウトロはエモさを感じさせる。
ニャロメ!/Hump Back
愛はズボーン10周年記念のトリビュートアルバムの収録曲。愛はズボーンの楽曲をHump Backがカバー。愛はズボーンは普段聞かないので今回初めてこの曲を知った。原曲と聞き比べてみると、Hump Backがどれだけ自分たちの楽曲にしているかがしっかりわかる。コミックソング要素の強い原曲を青春っぽさをより強くエモさを感じさせるバンドサウンドになっている。
愛の処方箋 feat.asmi/THREE1989
メジャー1stフルアルバム『Director’s Cut』から先行配信。この新曲ブログで何度か紹介をしてきた「ヨワネハキ」のヴォーカルを担当しているasmiとのコラボ楽曲。
個人的に注目をしている二組のコラボはとてもテンションが上がった。
別れた恋人との葛藤を描く作品となっており、二人の歌声のハーモニーからは色気も感じられる。asmiの印象を変えてくれる楽曲となっている。今回のアルバムは、映画館をテーマにしたアルバムとなっており、どういうものになるから今から楽しみだ。
Juden/Kroi
今注目のバンド5人組のミクスチャーロックバンドKroi。名前は知っていながらもしっかり聞いたのは、初めてかもしれない。
インスト曲かと思わせるくらい楽器一つ一つのサウンドに耳がいく。前半は楽器がメイン。そのまま行くと思ったらヴォーカルの歌声が存在感を出していく。こういう楽曲はインパクトもでかいし最後までしっかり音で楽しむことができて個人的には好きだ。
Sofa/森良太
どこかで聞いたことある歌声だなと思ったらBrian the Sunのヴォーカル。昨年活動休止をして今はソロ活動をしている。森良太さんの歌声はやっぱり好きだなとこのソロ曲を改めて感じた。徐々に盛り上がるイントロは心が高まっていく。
NAVY/上野大樹
山口県出身のシンガーソングライター。きれいな音色からスタートしてそこに合わさる安らぎを与えてくれるような歌声。2分半という短い楽曲とは思えないくらい癒しを与えてくれる。ほかの楽曲も聞いてみようと思う。
ロングスカートは靡いて/Conton Candy
3ピースガールズバンド。1stEPのメイン曲となる曲。
歌いだしから始まりギターのサウンドが気持ちいい。LINEのやりとりやロック画面が今の学生の恋愛を彷彿させる。一方通行な思いの切なさが歌詞やサウンドから伝わってくる。
今週は以上の16曲となります。
次回もよろしくお願いします。
【10月新曲ブログ】
ドラマ主題歌【2021年秋(10月~12月期)】
【記事公開:2021/10/16】
【記事更新:2021/11/07】
音楽と同じくらい個人的に好きなのはドラマ。
毎クール、どんなドラマが始まるのかを楽しみにしています。
そんなドラマに欠かせないのが主題歌です。
音楽が好きな自分にとってドラマ主題歌でドラマを見るかどうか決めることも多いです。
ドラマもスタートしたものも多くなり、すべての主題歌が公開されたので今期のドラマ主題歌を担当するアーティストと楽曲を紹介していきたいと思います。
紹介するドラマは、基本的にゴールデンタイムの民放ドラマです。
深夜枠やNHKなどを合わせると数がすごく多くなるので絞りました。
ご了承ください。
それでは、よろしくお願いします。
Remember Me/MAN WITH A MISSION
月曜9時「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」
2019年に放送された「ラジエーションハウス」の続編。前回と連続でこの曲が主題歌となった。今期続編が始まるにあたり1作目を見てからそのままドラマを見ている。
漫画原作の作品だが漫画の中でもMAN WITH A MISSIONの楽曲が使われており、主題歌になるのはもはや必然だったのだろう。ドラマの雰囲気と歌詞がリンクしており、これから続編をやるとしてもこの曲を使ってほしい。
AVALANCHE/UVERworld
月曜10時「アバランチ」
火曜9時枠のフジテレビドラマ枠が移動をして月曜10時に。UVERworldとしてのドラマ主題歌の担当は『黒の女教師』の2012年以来となる。
主演は綾野剛、これまで綾野剛の主演映画の「新宿スワン」の挿入歌も2回担当している。内容もまだまだ謎が多いこのドラマがどのような作品なのか。そして、UVERworldがどんな曲でドラマを彩ってくれるのか。楽しみでしかない。
※現在PVなしの為『黒の女教師』の主題歌の動画を載せています。
ハート/あいみょん
火曜10時「婚姻届に判を捺しただけですが」
あいみょんがこの時間の主題歌を担当するのは、昨年のヒット作『私の家政夫ナギサさん』以来。その時の主題歌は代表曲の1つともなった「裸の心 」
ドラマスタート前ということもあり、1分ほどのPVしか公開されていない。ただこの1分間で感じさせる落ち着いたメロディ展開。あいみょんの新たな魅力を見せてくれるのではという期待値が高まる1曲。早くフルで聞きたい。
こたえあわせ/JUJU
水曜10時「恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜」
2020年の『トップナイフ』以来の主題歌を担当するJUJU。比較的ドラマ主題歌をすることが多いイメージがある。
今回の楽曲は、これまでのJUJUのイメージを変えてくれるような曲となっている。歌いだしからスタートし、流行を感じさせるような今っぽいサウンド。ドラマを見ていないので世界観にどのようにあわさるのか気になる。
阿修羅ちゃん/Ado
木曜9時『ドクターX~外科医・大門未知子~』
大人気シリーズの第7期となる今回。このドラマといえばSuperflyのイメージが大きいが今回は、Adoが抜擢された。調べてみると前回からSuperflyではなく別のアーティストが担当している。
今回の楽曲は、疾走感もありかっこいい楽曲。ドラマ放送時のTwitterをみているとSuperflyが良かったという声を多く見た。でも、これからしっかり定着すると思われるのでこの曲がヒットすることも間違いないだろう。
ベテルギウス/優里
木曜10時「SUPER RICH」
初めてドラマ主題歌を担当する優里。ドラマ放送前日にTHE FIRST TAKEで初披露をすることが決まり大きな話題となった。個人的にもTwitterで予想も当たりうれしかった。
ドラマも見たが一番いい場面でこの曲が流れてくれる。人と人とのつながりをテーマにした今回の楽曲。主人公たちの決意を決めた瞬間にながれる「ベテルギウス」は最高だった。早くサブスク配信してほしい。
君に夢中/宇多田ヒカル
金曜10時「最愛」
2020年の「美食探偵 明智五郎」以来のドラマ主題歌担当。
ドラマの公開とともにタイトルが発表された。謎も多く次が気になる展開のドラマとなっており、曲の雰囲気がしっかりとドラマにあっている。ドラマに入り込んでしまうからこそまだ楽曲のイメージがつかみ切れていないのでフルでしっかりと聞きたい。
※PVがないので最新作の動画を載せています。
沈丁花/DISH//
土曜10時「二月の勝者-絶対合格の教室-」
ドラマ『僕たちがやりました』以来のドラマ主題歌を担当する。
今作は、北村匠海とはっとり(マカロニえんぴつ)による共作曲。以前に「僕らが強く。」という楽曲で楽曲提供をうけたことはあったが共作は初めて。この動画からは制作風景がメインで一瞬しか流れていないが、シンガロングできるような曲とも語っているのでどんな曲に仕上がっているのか楽しみだ。
ラストシーン/菅田将暉
日曜9時『日本沈没―希望のひと―』
高視聴率を続ける日曜劇場。今回は、過去何度か映像化された「日本沈没」。俳優陣も豪華で力の入れようが伝わってくる。そんな主題歌になったのが菅田将暉。今回の楽曲も「さよならエレジー」「虹」と大ヒットを続ける石崎ひゅーいとのタッグを組んだ作品となっている。映画のエンドロールのように流れた初回放送。視聴率もよく、今後より話題になっていくだろう。
※PVがないので二人が最新でタッグを組んだ楽曲のPVにしています。
seeker/Novelbright
日曜10時半「真犯人フラグ」
「あなたの番です」のスタッフが再集結して制作される作品。ドラマ主題歌としては前クール金曜ナイトドラマ『漂着者』で主題歌を担当したばかり。ミステリアスでホラー要素も感じさせる作品とリンクするかのようにスリリングなサウンドの曲だった。オープニングに流れただけだったのでフルでしっかり聞けるのが楽しみだ。
2021年秋(10月~12月期)のドラマ主題歌を紹介しました。
今週からスタートしたものやまだスタートしていないものもありました。
まだ全貌がつかめない作品も多いため楽曲のPVが公開されたら都度更新をしていきたいと思っています。
今期もドラマも主題歌も楽しみです。
これからもよろしくお願いします。
【最新記事】
デビュー13年、ファンと共にその次に!【flumpool】
【記事公開日 2021/10/14】
以前にLeadのファンの方からAWA LOUNGEでオススメ曲をリクエストいただきその中から厳選した16曲を紹介した記事を公開しました。
その時の企画が好評でした。
本当にありがとうございます。
今回は第2弾です。
今回のアーティストは【flumpool】です!
先日、AWA LOUNGEで70曲の楽曲リクエストをいただきました。
参加された方本当にありがとうございました。
そんな中から16曲を紹介したいと思います。
私自身、学生時代にはファンクラブも入っていたflumpool。
好きなアーティストが多くなったことや社会人になり忙しくなって、途中でファンクラブを抜けてしまいましたがデビュー時からツアーは毎年行くくらい好きでした。
好きだったからこそ正直厳選することが難しかったです。
なので今回は、いろんなflumpoolの楽曲の魅力を知ってほしいという気持ちでリクエスト楽曲の中から厳選しました。
それでは16曲を紹介していきます。
labo
ミニアルバム「Unreal」収録。
タワーレコードおよびTSUTAYAにて初回5,000枚完全限定生産でリリースされたインディーズシングル。インディーズながらCDTVのエンディングにも使われた。
ギターのイントロから始まり、シンプルなサウンドで展開していく。ドラえもんを連想するような猫型じゃないけど私はロボットという歌詞も印象的。
388859
ミニアルバム「Unreal」収録。
タイトルの読み方は、このままだが意味はさよなら。
このタイトルを見るたびに今のスマホ世代にはわからないんだろうなと思ってしまう。ガラケーで文字を打つ時の番号を表している。
さよならの4文字をメールで打つことへのためらいや葛藤が表れている歌詞は今聞くと時代を感じさせる。ギターソロはどこか哀愁を感じさせる。
このミニアルバムは、「花になれ」も収録されているが本当にいい曲を多いので聞いてほしい。
Hydrangea
The Best 2008-2014「MONUMENT」に収録。
収録はベストアルバムが初収録になるが、おそらくデビュー直後からライブで歌われている楽曲。私が初めていったツアーは、「What's flumpool!?」だったが間違いなくそのツアーからは歌われていた。音源では隆太さんの歌声のみだが、ライブでは一生さんと元気さんもヴォーカルを担当しており3人が歌いつないでいく。
イントロから楽曲の世界観に自然に入っていける。
two of us
アルバム「Fantasia of Life Stripe」に収録。フジテレビTWO『あいのり2』主題歌。
このアルバムのリード曲。個人的には一番好きな楽曲。
大好きな人に対してストレートな気持ちが詰まった隆太さんらしい歌詞がとてもいい。
ラスサビ前のtwo of usの部分は自然と一緒に歌いたくなる。活動再開を発表した天王寺でのゲリラライブでこの曲を歌った時は、自然と涙が出た。
36℃
「experience」の収録曲。
デビュー後初めて作詞作曲を隆太さんが担当している。アコースティックギターの音色から始まり歌声とともに曲の世界観に入っていく。一曲を通してアコギの音色が印象的。
Answer
シングル曲。ドラマ『レジデント〜5人の研修医』主題歌。
疾走感もあり、flumpoolの新たなイメージを作ってくれた楽曲。当時、この曲を聞いた時かっこよすぎてびっくりした記憶がある。ラブソングがメインだったからこそより衝撃だったのだろう。イントロのつかみ、メロディ展開。今聞いてもやっぱりかっこいい。
大切なものは君以外に見当たらなくて
シングル曲。この曲のリリース時は、ギターの一生さんがダイエットのためヴィジュアル面の活動を休止していたためPVにはNON STYLE井上さんが代役を担当している。
ギターの音色から始まり徐々に音が増えていく。サビの最後の2424の歌い方が個人的にすきだったりする。歌詞を見てみるとラブソングのように受け取れるが、ファンに向けた応援ソングにも受け取ることができる。
明日への賛歌
The Best 2008-2014「MONUNEMT」収録曲。「めざましテレビ」デイリーテーマソング。聞いてくれる人をささえてくれる応援ソングとなっている。曲の最後の歌詞は、不安や悩みも含めたいろんなことを肯定してくれるかのように勇気をもらえる。リリース時より今のほうが歌詞に感情がはいっていく。
MY HOME TOWN
コンセプトディスク「ROOMS」に収録。スカパー! WAKUWAKU JAPAN 2015 Jリーグ イメージソング。
彼らの地元である大阪・大泉緑地でこの曲が初披露されたとき、自然と地元を思い出し涙が出た。地元から夢や希望を描いて多くの人が知らない土地に旅立つ。そんな人たちが地元を思い出して帰りたくなるような楽曲で心があたたかくなる。
Blue Apple & Red Banana
アルバム「EGG」収録。
このアルバムからflumpoolのイメージをガラッと変えていったように思う。だからこそ当時すぐには好きになれなかった部分があった。だが今聞くとこのアルバムが分岐点だったんだろうと思わされる。雄たけびのように曲が始まりロックサウンドとともにどんどん盛り上がっていく。ライブの熱量を上げるような曲構成がとてもかっこいい。
World beats
アルバム「EGG」収録。
エレクトリックなサウンドでEDMのようにサビに行くにつれて一気に盛り上げていく。そんなサウンドは彼らの新たなイメージをしっかりと作ってくれる。ライブで手拍子とともに盛り上がるイメージができる。
とうとい
シングル曲。
活動休止前最後のシングルでもある楽曲。LOUNGEのコメントでは、休止発表からずっとこの曲を聞いて待っていました。そんなコメントが書かれていた。そんなことを思いながら歌詞を見ながら聞くと活動休止時のファンの心境とリンクする部分を感じ取れる。最後の「生まれてくれてありがとう」はファンからメンバーに向けた感情にも受け取れる。
アップデイト
アルバム「Real」収録曲。
曲を通してベース音が印象的で曲をよりかっこよくしてくれている。ビートの刻みからアップデイトしていることがイメージできる。まさにバンドとしてのアップデイトを感じられる1曲となっている。
ディスカス
アルバム「Real」収録曲。
リリックビデオの印象もあるかもしれないが今の流行りを取り入れたようにも感じる。落ち着きもあるが印象にも残るイントロ。エモさとエロさの両面を感じ取れる歌詞。官能的にも感じるが曲はおしゃれさがある。今流行ってもおかしくない曲。
ディスタンス
今年リリースされたシングル。
猫がメインとなったPVも印象的だが曲全体からは新たなflumpoolを感じ取れる。ビートを刻み進んでいくサウンドは、PVのように歩き進んでいくよう。コロナ渦だからこそ当たり前となったディスタンスというワードを使ったタイトルも個人的には好きだ。
その次に
最新楽曲。独立後初の新曲となり、13周年を記念する楽曲ともなった。
独立という新たな挑戦をした彼らがファンとともに未来に向けて舵を切っていく。そんな彼らの決意を感じられる曲。この曲を聞いて彼らの今後がより楽しみになった。
以上の16曲になります。
ファンだったこともあり、多くの思い出が曲とともに浮かんだ。
そして、改めて最新曲まで聞いた時、バンドとしての挑戦や楽曲の変化を感じ取ることができた。
独立という決断をして、迎えた13周年の記念となるデビュー日。
そんな1日は、朝から終日予定が詰まっていたflumpool。一部始終を一緒に楽しんでいたが、思ったのは、ファンの温かさ。そして、メンバーとファンの素晴らしい関係性。
それは、活動休止という時間があったからこそより深まったのだろう。
そして活動再開後の楽曲達は、新たな魅力やイメージを彷彿させるような楽曲達が並ぶ。代表曲も多いが、最近の曲は知らない。そんな人も今日紹介した楽曲達から聞いてみてほしい。
これからのflumpoolの活動も楽しみです。
ありがとうございました。
【flumpool関連記事】
今週の新曲オススメ16曲【2021/10/13更新】
この1週間、バタバタしておりブログ更新がなかなかできませんでした。
本日より再度ブログ更新をしていきますので、よろしくお願いします。
今週は、262曲を聞いた中で特にオススメの16曲を紹介します。
よろしくお願いします。
流れ弾/櫻坂46
櫻坂46として3枚目のシングル。これまでの表題曲はすべてこのブログで紹介しているが、毎回楽曲がかっこいい。イントロのつかみ、全体的なサウンド。そしてパフォーマンスのクオリティ。一つ一つが一回聞くだけでしっかりと曲の世界観に入り込むことができる。シングル楽曲しか聞けていないが毎回シングル曲が楽しみになっている。
トマソン/マカロニえんぴつ
ブルボン『濃厚チョコブラウニー』のCM曲。
1曲通して聴いてみるとマカロニえんぴつらしいがとてもサウンドの変化が激しい楽曲となっている。ここまでの変わり方はもはやメドレーを聞いている感覚が近いかもしれない。一番はポップなバンドサウンド。そこから90年代を代表するバンドのたまを思い出すかのようなメロディ展開。そこからピアノに乗せておしゃれに曲がまた展開していく。自由でヘンテコなサウンド。マカロニえんぴつらしい曲。
MACHINEGUN/THE ORAL CIGARETTES
TVアニメ「SCARLET NEXUS」第2クールオープニングテーマ。
Hello Sleepwalkersのシュンタロウをプロデューサーに迎えた作品となっている。イントロや曲の展開がHello Sleepwalkersっぽさをしっかり感じさせる。ただそこにしっかりとオーラルの要素が融合しているのだ。ライブで盛り上がることが間違いない。
SCAPEGOAT/Hello Sleepwalkers
デビュー10周年を10月5日に活動再開を果たしたHello Sleepwalkers。2018年の活動休止をしていたので3年ぶりの復活である。先ほどオーラルの新曲でプロデュースを担当したと紹介をしたバンドを同じ日に紹介できるとは。
イントロから徐々に盛り上がるサウンド。そして一気に疾走感を感じさせる。久しぶりにHello Sleepwalkersを聞きたいと思う。
おっさん/岡崎体育
ヤバイTシャツ屋さんのヴォーカルでもある寿司くんが4年半ぶりにPVの監督を担当した楽曲。コミックソングも多い岡崎体育がおっさんというタイトルで新曲をリリース。きっと笑ってしまうような曲なんだろう。そんな前提で曲を聞いてみるといい意味で裏切られた。
めちゃくちゃいい歌詞だ。年上の方々への感謝や自身の将来に向けての気持ち。そんなストレートな歌詞は広い世代に聞いてほしい楽曲。そしてどこか中毒性があるのも岡崎体育らしさなのかもしれない。
カレンダー/川崎鷹也
初メジャー作品となるアルバムから先行配信。
自身の経験から書いたラブソングとなっている曲。「カレンダー、君は可憐だ」という歌いだしはインパクトがある。「魔法の絨毯」は当時付き合っていた彼女にあてた曲。その相手が奥さんとなり今回の楽曲はそんな奥さんに向けた曲となっている。同じ相手にあてた曲だからこそどこかアンサーソングのようにも感じ取れる。
夜になって/にしな
メジャーデビュー前から歌われていた楽曲をアレンジして配信リリース。YouTubeには過去の弾き語り映像もある。
幻想的なイメージができるイントロからスタートし、にしなの歌声が曲の世界観により入らせてくれる。にしなの楽曲に最近触れることが多くなり思うのは、彼女の歌声だから感じさせることができるエモさのようなものがあると個人的には思う。
Miracle Love/ Tokimeki Records feat. asmi
牧瀬里穂のデビュー曲をカバー。Tokimeki Recordsは、80~90年代の楽曲をカバーするプロジェクトでゲストヴォーカルを毎回迎えている。
今回の楽曲は、「ヨワネハキ」で話題のasmi。先日「Call me」という新曲も紹介をしたが彼女の歌声とシティポップの相性はとてもいい。懐かしさをより感じさせるサウンドとともに彼女の歌声で楽曲が生まれ変わったように感じさせる。
シンデレラ/サイダーガール
アニメ『古見さんは、コミュ症です。』のオープニング。
アニメのために書き下ろしたこの曲は、ポップでキラキラしたメロディで自然と体が踊りだしたくなる。7月に紹介をした「待つ」と全く違った楽曲となっており、サイダーガールらしさが詰まった楽曲となっている。
DREAM POP/(夜と)SAMPO
これまで何度か紹介をしてきた関西在住バンドの(夜と)SAMPO 。
これまでリリースした楽曲の中でも特に疾走感がある曲。でもその中にバンドらしいポップさがしっかりある。作詞作曲を担当している吉野エクスプロージョンが社会人と両立しているからこそ表現できた歌詞となっている。
TOKYO SUNSET/サニーデイ・サービス
パラリンピックが終わって空っぽの9月という歌詞から始まるこの曲。オリンピックの終わりとともに移り変わる気持ちや東京という土地の変化が感じられる。エモさと直近の出来事でよりリアリティを感じさせる歌詞。とてもいい曲。
死なない為の音楽よ/ねぐせ。
名古屋発のバンドねぐせ。この曲が収録されたミニアルバムが初の全国流通版となる。
青春ロックサウンド全開のイントロから一気に引き込まれる。
「不要不急じゃない心の薬」というワードはコロナ渦だからこそでた歌詞かもしれない。ただこの曲の歌詞は、音楽関係者や音楽が好きなものの心にしっかり伝わってくるものがある。
Re:Adult/DeNeel
2017年に大阪で結成された4人組のバンド。2019年にリリースされた楽曲を再レコーディングして配信リリース。以前に新曲ブログでは、「残像」という楽曲を紹介をした。
ダークな雰囲気を醸し出しながら、ベース音や一つ一つのサウンドにおしゃれさも感じる。「残像」の時も思ったが改めてかっこいいバンドだと思った。
六畳のアトリエ/Candid moment
下北沢を中心に活動をする4ピースバンド。
イントロのギターから静かに始まる。聞き心地のいいメロディと歌声は心にすっと入ってくる。この楽曲で初めて知ったバンドだが、メロディも歌声も聞いていて気持ちがいい。これまでの楽曲も聞いてみたいと思う。
惑星/Roomania
鳥取県米子市, 島根県松江市を拠点に活動するギターポップバンド"。
こちらも今回初めて紹介をするバンド。スローテンポのラブソングとなっており、どこか切なさを感じさせるイントロからスタートする。そして聞きたいと思わせてくれるヴォーカルの歌声。また、ラスサビ前のギターソロは哀愁を感じさせる。
2000年代のバンドのようなサウンドやどこかYUIを思い出させる歌声は、アラサーには懐かしさも感じられる。この1曲で他の楽曲も聞きたいと思わせてくれた。
頭を撃つ/WATER KIN
去年末に解散をしたFEEDWITの武藤弘樹と川端克紀からなるユニット。アーティスト名の読み方はウォーターキン。
ピアノの旋律から始まり、どこか不穏な雰囲気を醸し出す。そこから徐々に展開していくメロディ。おしゃれさと不気味さ。そんな両面を感じられる楽曲。
今週は以上の16曲です。
先週次回flumpoolの厳選楽曲のブログを書くと書きましたが忙しくて書けませんでした。申し訳ありません。
次回こそflumppolの記事なので、ぜひそちらも見てください。
本日もありがとうございました。
【10月ベスト楽曲候補新曲ブログ】