ただの音楽ファンが見る音楽業界

楽器経験もない音楽ファンが毎週200曲以上の新曲から好きだったものを紹介。音楽業界についてやおすすめのアーティストも定期的に書いてます。

今週の最新曲厳選16曲 (AWA【邦楽】今週の最新曲 2021/2/3更新分)

最近Twitterのフォロワーが500人を突破しました。

ブログに対してのコメントもいただき見ていただいていることが本当にありがたいです。フォローしてくれた方本当にありがとうございます。

 

また、先週分よりいつも使っているAWAというサブスクにてこちらのブログの楽曲をプレイリストととして公開することにしました。

プレイリストが8曲になるので今週から16曲紹介します。

 

今週は249曲中16曲を紹介します。

 

よろしくお願いします。

 

 

星を仰ぐ/菅田将暉 

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ドラマ『君と世界が終わる日に』主題歌。ドラマのテーマでもある、今まで当たり前だった世界が一変したとき、大切な人に向けるバラード曲。ドラマの中ではゾンビがいる世界ではあるが、コロナの状況にも重なる部分がありこの1年を表しているようにも感じる。

 

 

Just Believe In Love/MAMAMOO

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関ジャムにて川谷絵音が2020年ベスト曲TOP10に選出をしたMAMAMOO。こちらの楽曲はアルバムの日本ボーナストラック。日本向けに作っていることもあり韓国語を日本語にしている楽曲と比べて聞きやすくてとてもいい。

今年はこのグループがK-POPというジャンルで日本で頭角をあらわすだろう。

 

 

ただいま/手嶌葵

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TBS日曜劇場『天国と地獄 ~サイコな2人~』主題歌。視聴率も高く今クールで1番面白いドラマだと個人的には思っている。3話まで見た中でこの楽曲の印象はまだ正直うすい。ただ話が進むにつれてこの楽曲とマッチしていくのだろう。3か月後くらいにはこの楽曲がサブスクチャート上位に挙がっていると思われる。

 

 

祝祭/sumika 

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『受験に inゼリー2021』のCMソング。3月にリリースされるアルバムの収録曲を先行配信。sumikaの楽曲は歌いだしのスタートが多いがそこが引き付けられる要因の一つなんだろう。間奏のギター部分はかっこよく、先日紹介した本音とはまた違った楽曲になっている。個人的にはこの曲のほうが好きだ。

 

 

楽園/フジファブリック

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TVアニメ「Dr.STONE」第2期オープニングテーマ。楽曲だけ聞いたときオープニング楽曲のようには感じなかった。ただこの楽曲は、鮮やかもありながらどこかダークな部分を感じる、フジファブリックの新しい一面を見ることができた。

 

 

ゆるる/須田景凪

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映画「名も無き世界のエンドロール」主題歌。ボカロP「バルーン」として活動をする須田景凪。この楽曲は、来週のCDTVでも披露される。初めてのTV歌唱ということもあり話題となるだろう。今年を代表する楽曲になるかもしれない。

 

 

反論/映秀。

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今年ブレイクするアーティストとしてこのブログでも取り上げた映秀。前回の「東京散歩」はおしゃれな楽曲といった感じだったが今回は真逆な楽曲となっている。この人のふり幅はすごいなと改めて感じさせてくれた。ギター音含め全体的なサウンドや世の中への反論。ロック好きが聞いてもかっこいいと思ってもらえる楽曲なので聞いてほしい。

 

 

AWAKENING/JOGO

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THE ORAL CIGARETTES山中拓也(Vo,Gt)とゲームクリエイター・脚本家の山中拓也を中心に立ち上げられた新プロジェクトのテーマ曲。動画はそのプロジェクトの概要を含めた映像となっている。オーラルとまた違った雰囲気となった楽曲。疾走感もありオーラルでありそうでなかった楽曲となっている。オーラル好きな人には一度聞いてほしい。

 

 

まちぼうけ/足立佳奈

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10代から人気がある足立佳奈。いっそ手放してほしい、でもやっぱり一緒にいたい。そんな叶わない切ない恋を表現した楽曲と語っているこの曲。ピアノの音や声色がいつもとまた違い切なさが表現されている。

 

 

Take a chance!/どんぐりず

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こちらも関ジャムにて2020年ベスト曲TOP10に選出されたどんぐりず。2021年~22年にかけて“4EP”シリーズとしてジャンルの異なる4作のEPを発表をする中の第一弾。今作は「Dance」を主軸としたエレクトロニック・サウンドの作品。ベースを音のイントロから音が重なっていく感じはどんどん楽曲の世界観に引き付けられる。EPとしてもこの作品を聞いてみよう。

 

 

メタンハイドレート/文藝天国

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ボーカルの水屋と、コンポーザーのko shinonomeの2人組。引き付けられるサウンドとボーカルの歌声はインディーズとは思えない実力を感じる。この曲を収録されたミニアルバムを配信スタートしたのでほか楽曲も聞いてみよう。

 

 

漂う/Lym

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2018年12月に活動を開始。語り掛けるような歌声から伸びのあるサビは聞いてて心地いい。この楽曲を収録のEPに入っている「ベランダ」という楽曲はまた雰囲気も変わり別のバンドのようにも思える。

 

 

さくら/ KALMA

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CDショップ大賞にも入選を果たしたKALMA。2000年代前半のような青春ロックを感じるような楽曲が多いようにも感じる。ストレートな歌詞とサウンドがいい。タイトルでさくらとつく楽曲がリリースされると卒業シーズンが近づいたことを実感する。

 

 

首都雑踏/水槽

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検索しても水槽しか出てこないので正直詳細はわからない。おしゃれさの中に最先端の音楽が合わさっているような楽曲。ラップ部分にはこの曲を収録されたアルバムの楽曲が入っているという遊び心も感じる。

 

 

知らない feat.若林希望/古川本舗

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5年半ぶりの活動をした古川本舗。正直なことをいうとこの人を知らなかった。ただ楽曲を聞いたときに引き付けられるものがあった。メロディと歌声がマッチしており夜に聞きたくなるような1曲となっている。

 

 

ねぇ、聞いて/Sit On the Fence 

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2019年に結成されたバンド。ツインボーカルが特徴的で力強い歌声と繊細な歌声の2つが合わさっている。どこか懐かしさも感じるメロディ。まだあらけずりな部分もあるが今後も楽しみだ。

 

 

今週からはプレイリストの関係もあり16曲紹介をしていくと思います。

AWAユーザーがいたらこちらから聞いてみてください。

mf.awa.fm

 

また来週もよろしくお願いします。

 

 



2021年2月リリースアルバム

毎週新曲を紹介しているとアルバムの先行配信などを聞くことが多くあります。

いい楽曲だとアルバム自体も聞きたくなったりもします。

 

今回は2月にリリースされるアルバムの中から気になるものを紹介します。

ただ、EPとベストアルバムは除いています。

 

 

 

 

2021年2月3日リリース

 

「THE END」アイナ・ジ・エンド

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収録曲

01 金木犀
02 虹
03 NaNa
04 粧し込んだ日にかぎって
05 ハロウ
06 きえないで
07 日々
08 STEP by STEP
09 静的情夜
10 死にたい夜にかぎって
11 サボテンガール
12 スイカ

 

BiSHのメンバーであるアイナ・ジ・エンド。ソロ初のアルバムリリース。ソロでやっていくにも十分の実力を感じる。またBiSHと違った一面を見ることができる作品にもなるだろう。ほかの楽曲がどのような曲なのか楽しみです。

 

 

「アイラヴユー」SUPER BEAVER 

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<収録曲>
1.今夜だけ
2.ハイライト (ABEMA配信番組『主役の椅子はオレの椅子』主題歌)
3.突破口 (TVアニメ『ハイキュー!! TO THE TOP』第2クール オープニングテーマ)
4.mob
5.自慢になりたい
6.パラドックス
7.アイラヴユー
8.予感 -Album mix- (カンテレ・フジテレビ系 火曜よる9時連続ドラマ
『僕らは奇跡でできている』主題歌)
9.時代
10.ひとりで生きていたならば (映画『水上のフライト』主題歌)
11.さよなら絶望

 

メジャー再契約後、初のアルバムリリース。昨年メジャー再契約を果たしたSUPER BEAVER。メジャーデビュー後はタイアップやテレビ出演も増えており知名度も確実に上がってきている。ただ一貫してまっすぐなメッセージと音楽の方向性がぶれないことがこのバンドのいいところだろう。PVで発表されているものが6曲あるがすべていい曲なのでほか楽曲にも期待できる。

 

 

 

2021年2月10日リリース

 

THE MILLENNIUM PARADE」millennium parade

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<収録曲>

01. Hyakki Yagyō
02. Fly with me (Netflix Original『攻殻機動隊 SAC_2045』主題歌)
03. Bon Dance
04. Trepanation
05. Deadbody
06. Plankton
07. lost and found (『DIOR and RIMOWA』コレクションムービーテーマ音楽)
08. matsuri no ato
09. 2992 (NHKスペシャル『2030 未来への分岐点』テーマ音楽)
10. TOKYO CHAOTIC!!!
11. Philip (『adidas CASUAL Collection 2020 Fall/Winter』)
12. Fireworks and Flying Sparks
13. The Coffin
14. FAMILIA (綾野剛主演映画『ヤクザと家族 The Family』主題歌)

 

King Gnuの常田大希が主催するクリエイティブ集団。収録曲の「FAMILIA」は井口とコラボしたことで話題となった。バンドのソロプロジェクトというくくりで説明するには難しい。いままで8曲ほど配信をしているが細部にまでこだわったサウンドが1曲1曲すばらしい。King Gnuのメンバーだからという前提でなく全く違ったアーティストと思って聞いたほうがすっと入ってくるだろう。

 

 

「ぐされ」ずっと真夜中でいいのに。

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<収録曲>

01. 胸の煙
02. 正しくなれない
03. お勉強しといてよ
04. 勘ぐれい
05. はゔぁ
06. 機械油
07. 暗く黒く
08. MILABO
09. ろんりねす
10. 繰り返す収穫
11. 過眠
12. 低血ボルト
13. 奥底に眠るルーツ
Bonus Track
暗く黒く[Twin Piano Live ver.]

 

2ndフルアルバムをリリース。「お勉強しといてよ」以降の配信曲7曲と新曲を含めて13曲を収録。この1年で知名度も上がりタイアップも増えている。先日関ジャムでは川谷絵音の2020年楽曲top10に「暗く黒く」を選出したことも話題となった。先行配信されている楽曲はすべて違った一面を感じる楽曲で日に日にこのアルバムへの期待値が高まる。早く聞きたくてしょうがない。

 

 

 

2021年02月17日リリース

 

「REAMP」ヒトリエ

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<収録曲>

1.curved edge 
2.ハイゲイン
3.dirty 
4.faceless enemy 
5.tat 
6.うつつ
7.bouquet
8.Marshall A 
9.イメージ 
10.YUBIKIRI 

 

3人体制になり初のアルバム。このバンド名で続けていく覚悟はそうとうなものだっただろう。路線を変えるのか前のような楽曲に似せていくのか。どういう選択をしたとしても比べられてしまう。そんな覚悟を持って配信された楽曲「curved edge 」はかっこいい楽曲としか言いようがなかった。正直いうと前の体制のヒトリエを詳しいわけではない。そんな自分でさえも過去楽曲も聞きたいと思わせてくれた。今の体制で出すアルバムがどんな作品になっているのか。

 

 

2021年2月24日リリース

 

「USELESS」XIIX

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<収録曲>

01. Halloween Knight
02. No More
03. フラッシュバック
04. ブルー
05. Vivid Noise
06. ZZZZZ
07. おもちゃの街
08. ユースレス・シンフォニー
09. ホロウ
10. Regulus
11. like the rain
12. Endless Summer

 

UNISON SQUARE GARDEN・斎藤宏介とベーシスト・須藤優によるバンド。昨年ファーストアルバムを聞いたときにクオリティの高さに驚いたことも記憶に新しい。先行配信された「 Halloween Knight」はベースからのイントロに引き付けられ斎藤さんの声が曲を盛り上げてくれる。この曲からスタートするアルバムが期待できないはずがないだろう。

 

もちろんこの6作品以外にも多くのアルバムがリリースされる。その中でも個人的に早く聞きたいと思えるものを紹介しました。

 

毎月1回になりますが次の月の気になるアルバムは紹介していこうと思います。

 

また、実際聞いてみた感想はTwitterで発売以降で紹介しますのでよかったらフォローお願いします。

twitter.com

 

これからもよろしくお願いします。

 

今週の最新曲厳選15選 (AWA【邦楽】今週の最新曲 2021/1/27更新分)

最近、Twitterのフォロワーも増えより多くの人にこのブログを見てもらえて、とてもうれしいです。

 

今週も新曲を紹介していこうと思います。

今週は276曲の中から15曲を紹介します。

 

よろしくお願いします。

 

 

闇なる白/東京事変

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NHK総合ドラマ「ドリームチーム」主題歌。さすが東京事変だなと思わされる楽曲。今作は浮雲の歌声とコーラスがよりカッコよさを引き立てている。そしてこのバンドだからできる不思議なメロディ展開。

「赤の同盟」「青のID」に続き今作も色が入っている。なにかしら意味があるのだろうと考えてしまう。

 

 

アイデンティティ/秋山黄色

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アニメ「約束のネバーランド」Season 2オープニングテーマ。ブログで今年ブレイクするアーティストとして紹介もさせていただいた秋山黄色。

前作も感じたがロックサウンドを感じさせる楽曲にもなっておりアニメにもマッチしたかっこいい楽曲となっている。

 

 

過眠/ずっと真夜中でいいのに。

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映画『さんかく窓の外側は夜』オープニング主題歌。昨年紹介をした「暗く黒く」が主題歌にもなっている映画。ただ楽曲の雰囲気は真逆。今回の楽曲は、ゆったりとした中に不安が感じられるような歌い方。最後の心電図のような音が楽曲の世界観を際立てている。

 

 

強盗と花束/ヨルシカ

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ヨルシカの新作EP「創作」の収録曲。動画はEPのトレーラーになっている。楽曲の紹介ではなくなるが、ヨルシカのアルバムはもはや作品。このEPは昨年リリースされた「盗作」の対となる作品もしくは続編のように感じる。この楽曲紹介では語るのが難しい。ただ一つ言えるのは、この曲だけじゃなくEPとして聞いてほしい。

 

 

インフィニティ/優里 

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TVアニメ『SK∞ エスケーエイト』ED。初のアニメ主題歌。ドライフラワーがヒットしていることもありこの曲も配信スタートからランキング上位にいる。今までになかった雰囲気の楽曲にもなっており仲間や友情がテーマとなっている。イントロは優里の楽曲といった感じがなく新しい一面を見せてくれたような気がした。

 

 

FAMILIA/millennium parade

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映画『ヤクザと家族 The Family』主題歌。King Gnu常田が主催するクリエイティブ集団。今回は、King Gnuの井口をヴォーカルに迎えた楽曲。まあ実質King Gnuである。

それならKing Gnuでいいのではと思いながらも聞いてみると「三文小説」でも驚かされていた井口の高音がまだまだだったのではと思わされる。神秘的な楽曲の中二人の挑戦のようなものを感じた。

 

 

アイラヴユー/SUPER BEAVER 

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2月にリリースされるアルバムのリード曲。ここまでまっすぐな歌詞の愛を語る曲があったのかと思されるくらい、サビ部分はアイラヴユーや愛してるというワードが詰まっている。このまっすぐな歌詞が届くのは、ビーバーの良さだろう。アルバムの期待も高まる。

 

 

ロールプレイ/go!go!vanillas 

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カントリーミュージックのイメージがあるgo!go!vanillas。そんなバンドの新境地と感じた今回の楽曲。やさしくて繊細なイントロから情景がうかぶ歌詞。今までのイメージしかない人もこの曲は聞いてほしいかもしれない。

 

 

声?/はてな 

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タイトルは「こえだけが」と読む。TVアニメ「Dr.STONE」 第2期 エンディングテーマ。疾走感のある楽曲と気になるアーティスト名。いろいろ調べたがアーティスト情報が本当に少なく、正体不明としか書かれていない。いろんな意味で今後注目されるアーティストになるかもしれない。

 

 

You/the quiet room

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EP「You」を本日リリースしたthe quiet room。清涼飲料水のCMソングのような青春感いっぱいの楽曲。この楽曲からスタートするEPがどんな曲が詰まっているのかちゃんと聞いてみよう。

 

 

寂恋/Little Parade 

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全く知らないアーティストだなと聞き始めて歌いだしですぐにわかった。元Aqua Timezのボーカル太志の声だった。Little Paradeは太志のソロプロジェクト。この人の声はやっぱり特徴あるなと再認識した。久しぶりにAqua Timezを聞きたくなった。

 

 

肺呼吸/最終定理論者

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ボカロPでもあるpapiyon(蝶々P)とボーカリスト chaco.によるプロジェクト。最近こういうユニットが増えたなと思いながらも毎回イントロで引き付けられている。徐々に盛り上がっていくイントロからのボーカルの声、サビの盛り上がりがっこいい。

 

 

TAKE WIND/peeto 

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2017年に結成されたバンド。2020年開催された『No Big Deal Records Audition 2020』でグランプリを獲得。ノスタルジックな雰囲気の中ヴォーカルの声やギターの音が印象的な楽曲。

 

 

なぁ、マイフレンド/Mr.ふぉるて

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東京都出身、4ピースロックバンド。耳に残る歌声やキャッチーなサウンドが癖になる。今回初めてこのバンドを知ったが他の楽曲も聞いてみたい。

 

 

もういかなくちゃ/魅惑ハレーション

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2018年に結成されたバンド。女性ヴォーカルの力強い歌声が印象的なバンド。出だしを聞いたときにはリトグリの新曲かと思ってしまった。そこからの展開は引きつきけられるものがあり気づけばフルで聞いていた。個人的には2000年前半のバンドを思い出すような気もする。ほかの楽曲も聞いてみたい。

 

 

今回は全体的にPVが発表されているものが少なかったですね。各サブスクサイトでは聞けると思うのでよかったら聞いてみてください。

 

それでは、また来週もよろしくお願いします。

 

 

バイラルチャート特集で紹介されたアーティストの他の楽曲達【ミュージックステーション】

昨日のミュージックステーションで2020年にバズったアーティストの紹介としてバイラルチャートをもとに特集が組まれていました。

 

そもそもバイラルチャートとは、Spotifyが独自の指標でSNSでバズった曲を集計して作ったランキングです。

昨年はTikTokが音楽を紐づけたSNSとして流行したことによりここでバズった曲が多くランクインされました。

 

2020年の1年間のランキングを振り返り上位の楽曲を中心に多くのアーティストが紹介されました。

 

TikTokの曲と思われてアーティストも曲名もしられていないことも多かったからこそこのような特集が組まれるのは多くの人に曲とアーティストを一致してもらう意味でもとてもいい特集だと思う。

 

ただ、有名曲以外にも違った一面を持った楽曲があるのでそこも聞いてほしいと思い、このブログで書くことにしました。

 

昨日のミュージックステーションで紹介されたアーティストの紹介された楽曲と他の楽曲を紹介していきます。

 

 

YOASOBI

 

紹介楽曲 「夜に駆ける」

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他の楽曲 「怪物」

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昨年を代表する楽曲「夜に駆ける」。紅白出演も話題になり1月以降はEPのリリースやテレビ出演でより知名度を上げています。そんなYOASOBIがEPとともに配信をしたのがこの「怪物」。この楽曲は新曲紹介でも取り上げましたが、ほか楽曲と全く違うサウンドが改めてかっこいい。漫画を読んでいるからわかるが、主人公の心情が歌詞にも表れていて作品に対する楽曲の作りがさすがだと思わされる。

 

 

Rin音

 

紹介楽曲 「snow jam」

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他の楽曲 「April True」

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昨年レコード大賞の新人賞を受賞したRin音。TikTokを中心に「snow jam」がバズったがその後も実は6曲もの楽曲をリリースしている。新曲でもある「April True」はキットカットの受験応援ソングにもなっている。この楽曲はEDMのようなイントロからスタートしてその後のサウンドとRin音のラップがかっこいい。

 

瑛人

 

紹介楽曲 「香水」

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他の楽曲 「HIPHOPは歌えない」

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昨年「香水」が大ヒットして紅白出場もした瑛人。香水のイメージが強いが同時期にリリースしたこの楽曲は、若い世代よりは40代くらいに刺さる楽曲なのではと個人的には思っている。自虐のような言葉が並ぶが誰もが経験をする日常のように感じることができる歌詞はサラリーマンには特にささるだろう。

 

yama

 

紹介楽曲 「春を告げる」

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他の楽曲 「麻痺」

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この2曲正直全く違う楽曲。ただ一つ共通するものは出だしのつかみ方だと思う。この人の歌声はちゃんと聞きたいと思される力がある。今回の「麻痺」は、おしゃれさを感じる「春を告げる」と違い、疾走感あふれる楽曲となっておりベース音もまたかっこいい。

 

オレンジスパイニクラブ

 

紹介楽曲 「キンモクセイ

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他の楽曲 「敏感少女」

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TikTokでバズった「キンモクセイ」の印象しかほとんどの人は持っていないだろう。自分自身そうだった。アルバムを聞いたとき「キンモクセイ」しか認知されないのはもったいないくらいかっこいいバンドだと思った。

そう感じたのは、この「敏感少女」。ロックンロールを感じさせる歌い方やライブで輝くのだろうと思させてくれるようなギャップ。キンモクセイと同じアルバムに入っているからアルバムとして一度聞いてほしい。

 

もさを。

 

紹介楽曲 「ぎゅっと。」

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他の楽曲 「きらきら」

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このアーティストこそTikTok受けるだろうと感じる楽曲を生み出しているように感じている。恋愛曲が多く、学生時代の甘酸っぱい恋愛を思い出すような歌詞。まだ素顔を出していないことから今後素顔を出すことがあるとしたら話題にもなるだろう。

 

川崎鷹也

 

紹介楽曲 「魔法の絨毯」

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他の楽曲 「サクラウサギ」

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昨日のミュージックステーションで初出演を果たした川崎鷹也。「魔法の絨毯」を披露したことによりこの楽曲がまたランキング上位に行く可能性も高いが新曲として配信された「サクラウサギ」もこれから卒業シーズンに聞かれる楽曲になると個人的には思っている。卒業の時に好きと伝えたい気持ちや3年間の感情があふれる歌詞は10代以外にも刺さる歌詞だろう。

 

優里

 

紹介楽曲 「ドライフラワー

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他の楽曲 「ピーターパン」

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2月にMステの出演が決まった優里。「ドライフラワー」や「かくれんぼ」のようにバラードイメージがあるが、メジャーデビュー曲となったこの曲は、これからの決意を歌ったかっこいい楽曲。個人的には2020年の年間好きな楽曲にも選出させていただきました。夢を追う人たちにこそ聞いてほしい。弾き語りを続けてきた中でチャンスをつかみデビューした優里のこの楽曲は胸に来るものがある。より人気になったときにこのデビュー曲はまた違った良さが出るだろう。

 

Ado

 

紹介楽曲 「うっせぇわ」

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他の楽曲 「レディメイド

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昨日のMステではインタビューもされていたAdo。今年になって確実にランキングも上位に来ている。実は「うっせぇわ」に関しては、毎週書いている新曲紹介ブログで取り上げた。17歳と思えない歌声がインパクトのある楽曲として紹介したがここまでヒットするとは。新曲でもある「レディメイド」はまた違った良さを感じる楽曲となっている。楽曲として世界観が違っており同じ人が歌っているとは思えないだろう。

 

 

 

最近の楽曲はTikTokでバズってから少し時間が空いて世間で流行っているように感じます。もちろん流行っている曲を聴くだけでもいいけど、その曲はアーティストにとっては1部でしかない。だからこそほかの楽曲も聞いてみてほしい。違った一面を感じることができる楽曲が必ずあるはず。

 

これからもこのブログではヒット曲だけでなく違った一面を感じることができる楽曲を紹介していきます。

 

 

 

 

今週の最新曲厳選10選② (AWA【邦楽】今週の最新曲 2021/1/20更新分)

今回は昨日のブログの続きです。

akiryo.hatenablog.com

 

毎週10曲新曲を紹介していますが今週は紹介したいものが多かったので2回に分けて紹介しています。

 

2回目はインディーズがメインと書きましたがインディーズじゃないアーティストも入っているのでそこはスルーしてください、、、

 

よろしくお願いします。

 

 

左恋/ indigo la End

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このブログをスタートしてから何度川谷絵音の楽曲を紹介してきたかわからない。2月にリリースされるアルバムのリード楽曲。この人の楽曲はどのバンドでも絵音節のようなものがでている。ただそれがしつこさでなく各バンドやユニットによって味となっているからすごい。

 

 

目隠し/ 日向 ハル

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JAZZっぽさもありながら力強い歌声が特徴的で歌手名を調べてみると、前回ブレイク予想でも紹介したフィロソフィーのダンスのメンバー。アイドルの歌声とは到底思えない。この人がいることでこのグループは個性を持っているのかもしれない。

 

 

スープが冷めても/小林私

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バズリズムのランキングで8位にランクインをした小林私。ファーストアルバムをリリース。弾き語りしか動画がなかったが音源はまた違った良さがある。見た目からは想像ができないような色気のあるかっこいい声。どう表現したらいいかわからないがこのアルバムはフルで聞いてみようと思った。

 

 

Running Forward/ReN 

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ドラマ「今野敏サスペンス 警視庁強行犯係 樋口顕」主題歌。ギター1本のパフォーマンスが話題となりTHE FIRST TAKEに出演。ランニングでも聞きたくなるような楽曲。おしゃれな中にも力強さを感じる。

 

 

NAINAINAI/新しい学校のリーダーズ

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ダンス&ボーカルパフォーマンスユニット。コンセプトは、「模範的なヤツばかりが評価されるこの時代、くだらない不寛容社会から、個性と自由ではみ出していく」。グループのコンセプト通り個性満載の楽曲。なのにどこか癖になり耳から離れない。サビ部分は意外とリトグリが歌っているように錯覚するときもある。

 

 

移ろう季節に花束を/osage

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スリーピースロックバンド。PVは改名前に作られたもの。そのため今回のリリースで取り直しているので別曲のように感じる。昨年「ウーロンハイと春に」を聞いてから個人的に注目しているバンド。今回はこの曲も含めてアルバムをリリース。個人的にはバンドの声もサウンドも好きなので押していきたい。

 

 

199/HERO COMPLEX 

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北九州発のツインボーカルバンド。2000年代前半のロックバンドのような青春感。その時代のバンドが好きだからなのか少し聞くだけで何度か聞きたくなっていた。ただほかの楽曲を聞くとメロコアのような曲などもあるのでまずは今回リリースされたアルバムを聞いてみよう。

 

 

スノードーム/フラスコテーション

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神戸で結成されたバンド。昨年7月リリースのアルバムが今回AWAでサブスクスタート。これこそイントロで引き付けられた楽曲。そこからの女性ヴォーカルはかっこよさがある。

 

 

グリコ/マイアミパーティ

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北海道で結成された4人組のロックバンド。子供のころの遊びであるグリコと恋心を照らし合わせた楽曲。どこか切なくなつかしさを感じる楽曲。

 

 

BACK MY WORD/(夜と)SAMPO

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プレイリストには入っていなかったが友達から進められて聞いてみたバンド。

めちゃくちゃよかったので急遽入れました。

元、加速するラブズのなかのいくみ(vo)と、ハンブレッダーズのオリジナルメンバーであった吉野エクスプロージョン(Gt)を中心として結成されたバンド。

YUKI矢井田瞳を思い出すような歌声にかっこいいバンドサウンドが合わさってこの曲だけじゃなくアルバムとしてすばらしい。なぜこのバンドをプレイリストに入れなかったのか。

 

 

2回とも見てくれた人はありがとうございます。

いい曲が多い時はこんな感じで2回に分けて投稿します。

 

それではまた来週もよろしくお願いします。

 

 

今週の最新曲厳選10選① (AWA【邦楽】今週の最新曲 2021/1/20更新分)

緊急事態宣言もでて毎日テレワークになり、最近は曜日感覚もなくなってきました。

 

その分、音楽が聴けるのでうれしいですが、、

 

さあ。今週も新曲紹介をします。今週は、239曲から紹介。

 

いつもは10曲ですが今週は紹介したい曲が多かったので2回に分けて合計20曲紹介します。

 

1回目は比較的有名なアーティスト。

2回目はインディーズが中心です。

 

よろしくお願いします。

 

 

優しい彗星/YOASOBI

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アニメ『BEASTARS』のエンディング。前回紹介をした「怪物」はオープニングで使われています。怪物と全く違った楽曲なのにどちらも同じものを題材として作っている。この2曲の楽曲の差から主人公の怪物としての一面とやさしさの両方の部分をあらわしているのだろう。2021年に入ってからの勢いが止まらないが今後どんなアーティストになっていくのか。

 

 

光あれ/岡野昭仁 

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TVアニメ「七つの大罪 憤怒の審判」オープニングテーマ。ポルノグラフィティの昭仁さんのソロデビュー楽曲。やっとこの新曲ブログでポルノを取り上げることができる。本当にうれしい。

この曲は、ヨルシカのn-bunaが作詞をしており、作詞作曲ともにほかアーティストから楽曲提供をしてもらうのは初めて。また昭仁さんの新しい一面が見えて本当にいい曲。これからどんな楽曲をリリースするのか楽しみしかない。

 

 

結証/緑黄色社会

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TVアニメ『半妖の夜叉姫』エンディング。昨年大ブレイクをした緑黄色社会。バラードやアップテンポ、いろんなタイアップ曲にも合わすことができるのはさすがだと思う。

今回の楽曲はバラードではあるものの力強い気持ちが伝わる楽曲。最近の中では、個人的には一番好きな曲。

 

 

麻痺/yama

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TVアニメ「2.43 清陰高校男子バレー部」のオープニング。「春を告げる」が大ヒットしたyama。「春を告げる」もそうだが曲がはじまってすぐの歌声で引き付けられる。引き付けられ聞き始めたら疾走感のある音楽がかっこよすぎる。こんな楽曲もあるのかと驚かされた。

 

 

VIVID VICE/Who-ya Extended

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TVアニメ『呪術廻戦』のオープニング。今話題のアニメの新オープニング。前回のEveも最高だったがこの曲もアニメ映像とめちゃくちゃあっててかっこいい。

イントロのサウンドから引き付けられるドラム音。このバンドがほかにどんな曲を歌っているのか聞いてみよう。

 

 

あたりまえ/DISH//

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ドラマ25「猫」の劇中歌。このドラマはヒット曲「猫」を題材としたドラマ。このドラマのために北村匠海自身が作詞作曲をしている。昨年テレビに出演も多く大ブレイクしたがその後の楽曲がこの曲と感じると今年も勢い変わらないことが期待できる。

 

 

醜い生き物/CHiCO with HoneyWorks

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TVアニメ「裏世界ピクニック」オープニング。昨年THE FIRST TAKEで顔出しもしたCHiCO。動画にもあるが両A面シングルをリリース。どちらも全く雰囲気の違った楽曲。個人的にはポップなこちらの楽曲が好き。

 

 

みんなってエブリワン!/親指姫(池田エライザ

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毎年1月1日になった瞬間に新曲に変わるauソングの2021年楽曲。過去にはWANIMAやAIなども担当している枠だが今回は池田エライザ。昨年歌番組でカバーをしていたが歌唱力が高い。カバー時よりオリジナルの今回の楽曲のほうが引き付けらる。ラスサビ前の転調がかっこいい。そこの歌詞を親指といれることろもCMのキャラと合わせていていい。

 

 

Love Is Life/向井太一

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去年このブログで曲を紹介してから気になる存在である向井太一。この人の楽曲はおしゃれさもありながらかっこよさもある。今回の楽曲は、ポジティブな歌詞でストレートに恋を歌った向井のゴスペル感溢れるボーカルが冴えた曲とHPでも書かれていた。

 

 

カナリア/SIX LOUNGE

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ニューアルバムの先行楽曲。歌いだしからのスタートからのギター音はもうかっこよさしかない。この曲をライブで聞いたらどんだけかっこいいんだろう。ほかのアルバム曲も楽しみだ。

 

 

今回はこの10曲です。気づいたらアニメ主題歌が多くなりました。

 

また3日以内でもう10曲紹介します。次回はインディーズバンドが多くなるかもしれません。

 

次回もよかったら見てください。

 

よろしくお願いします。

2020年の音楽業界を振り返る

2021年になり、早くも半月がたちました。

多くのアーティストが新曲をリリースし、2021年ブレイクアーティストの発表もされました。

 

そんな今改めて2020年の音楽業界を振り返ろうと思います。

 

 

2020年は、今でも続くコロナの影響で大きく状況が変わりました。

ステイホームで音楽を聴く時間も増えましたがライブは延期や中止になりライブハウスが閉店したところも少なくはありませんでした。

 

ただ、その分音楽の在り方やヒットの仕方が大きく変わった1年でもあったと思います。

 

 

1,オンラインライブの開催

 

3月以降緊急事態宣言やイベント自粛もありライブがすべて中止や延期となった。制限ありで開催ができたのは9月くらいだったのではないだろうか。

 

去年1年間でほとんどのアーティストがライブができないということもありオンラインライブが浸透していった。

普段ファンクラブでも見えないような嵐やサザンオールスターズ乃木坂46なども開催をして多くの視聴がされた。

普段見ることができないアーティストを気軽に見れることはすばらしい。ライブ活動を中心としていたアーティストからすればオンラインライブができることは最低限でかかかっただろう。

 

ただ1年間見てきて、盛り上がっているのはファンクラブ以外の人も多くのファンを持ったアーティストたちであったような気がする。

嵐のラストライブはオンラインライブにしたことによりすべてのファンに見てもらえることができたと思うし、普通のライブより収入も高かっただろう。

だが知名度がないアーティストやバンドマンたちはオンラインライブの開催しても集客が難しい状況は変わらない。

 

今後一つのコンテンツや選択肢としてオンラインライブは続くだろうがある程度の知名度や人気がないと難しいだろう。ただライブが中止に再度なりだした1月を考えるとしばらくこの状況は変わらないと思う。

インディーズアーティストもより知ってもらえる場所があればよりいいかもしれない。

 

 

2.TikTokからのヒット曲

コロナになりライブができない状況も続いた1年だったにもかかわらず2020年という年はヒット曲が例年に比べて多かった印象がある。

 

2020年ヒット曲

夜に駆ける/YOASOBI
香水/瑛人
Dynamite/BTS
裸の心/あいみょん
炎/LiSA
Make you happy/NiziU
感電/米津玄師
I LOVE.../Official髭男dism
猫/DISH//
春を告げる/yama
紅蓮華/LiSA
花に亡霊/ヨルシカ
あなたがいることで/Uru
Imitation Rain/SixTONES
D.D./SnowMan

 

上げた曲も1部ではあるが、例年より広い世代に知られる楽曲が多かったように感じる。その要因としては、大きく分けて2つ。

 

 

ドラマや映画からのヒット

 

コロナになりテレビを見る人が例年より多くなりドラマや映画主題歌がヒットした。

 

代表する曲といえば下記の楽曲だろう。

裸の心/あいみょん

炎/LiSA

感電/米津玄師
I LOVE.../Official髭男dism

あなたがいることで/Uru

 

もともとテレビを見ていた世代をはじめ、外出自粛期間もあり再度テレビを見る人が増えたことがメディアからのヒット曲が増えた要因だろう。

 

ただ昨年一番のヒット曲が増えた要因は間違いなくTikTokだろう。

 

TikTok

ここ数年話題にはあがっていたが、昨年一つのSNSの媒体として認められたような気がした。

なぜヒットしたのかを知りたくてTikTokを見るようにしたが、理由はすぐにわかった。

1分間という限られた動画時間。ただ動画を乗せるわけでなく、音楽を合わせる必要性がある。一度バズるとオススメを見ているだけでも聞きなれてきてしまう。

 

1分間という動画にサビ部分を聞きながら動画を見る。その曲をサブスクで聞く。そんな循環からヒットが多数出たのだろう。

 

ただ正直疑問なのは、過去に番組でヒャダインも言っていたが法則性がないこと。音楽のジャンルもバズる楽曲の法則も本当にバラバラだからこそいつバズるかが全く分からない。数年以上前の楽曲がバズることも正直ある。最近は、2014年の楽曲であるフレデリックの「オドループ」がヒットしている。

 

ただ個人的に思う問題点もある。それはTikTokの曲という印象で終わってしまうこと。LiSAや嵐やヒゲダンなどすでにアーティストとして知名度があり楽曲がバズる場合は問題ないが、アーティストの知名度が大きく知られる前に曲だけを知られるとTikTokの曲だとなってしまう。

 

イメージでいうとテレビのどこか聞いたことあるな、、CMの曲だといった感じ。

 

CMの曲を自分で調べて聞く人はいても他楽曲やアーティストまで調べる人は少なかったりもする。アーティストより曲が先行することにより次の楽曲が売れることはまた新しいハードルにもなる。

 

TikTokからバズったアーティストで言うとこんな感じだろう。

瑛人「香水」

オレンジスパイニクラブ「キンモクセイ

川崎鷹也「魔法の絨毯」

優里「かくれんぼ」

ひらめ「ポケットからきゅんです!」

もさを。「ぎゅっと。」

Reol 「第六感」

yama 「春を告げる」

 

瑛人はメディア露出が多かったことと紅白出演もありほとんどの人が知っているアーティストとなったがそれ以外の楽曲やアーティストを知っている人がどれくらいいるだろう。ただサビ部分を聞くと聞いたことある楽曲となっているだろう。

 

今年この上げたアーティストたちがどれだけ知名度をあげるかで今後のTikTokの在り方は変わるだろう。

 

TikTokの浸透とサブスク解禁アーティストが増えたことにより利用者も増えていきヒット曲が増えていった。

また、SNSとメディアで聞いた楽曲をすぐに聞くことができるサブスクの存在が間違いなくでかいだろう。

 

2020年の邦ロック界隈

 

ただ、昨年のヒット曲を見てて思うことがある。

バンドがほとんどいないということ。

もちろん、ヒゲダンやKing Gnuなど引き続きヒットを続けるバンドも入れば、昨年躍進をした緑黄色社会やマカロニえんぴつもいる。

ただどちらも昨年までに一定以上の人気があったアーティストである。

 

若いこれからブレイクするだろうといわれるバンドが2021年ブレイクアーティストにもほとんどいなかった。

 

よく考えると昨年コロナの影響を一番受けたのはバンドだろう。ライブハウスの閉店、フェスの中止で活動の場や人気を表すものも新しいバンドを知る機会が圧倒的になくなった。

また、学生バンドは学園祭やライブイベントも開催できず圧倒的に活動ができなくなっている。

 

そんなこれから活動をするバンドマンたちがより多くの人に知ってもらう場所がないのか。そんなことを最近毎日考えているが未だいい案は浮かばない。

 

ひとまずは微力ではあるがこのブログでこれから紹介する場にもなればと思っています。

 

 

2020年サブスクで聞くことが当たり前になってきたことにより多くの楽曲が広い世代に知られるようになった。評価されるべきアーティストが評価されてきている世の中になってきているような気がする。

 

2021年また多くのヒット曲が生まれるだろう。

 

でも何よりも期待することはコロナが落ち着きバンドマンがより多くフェスやライブができる環境がもどること。そんな世の中が早く戻ってきてほしい。

 

そして早く思いっきりライブで楽しみたい、、、

 

 

 

 

 

yama - 春をTikTok